Laser システム立ち上げ (6) ノイズ落とし

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Laserの立ち上げはその後も粛々とやっていて、ちゃんとCAMACでデータをとれるようになっている。Windowsで動いているPowermeterとCAMACのdataをevent毎に整合させないといけないので結構面倒な事になっていて、仕組みとしてはCAMACのoutput registerから約20Hzでtrigger信号を出して、それをLaserのLampのTriggerにする。LaserシステムはそのTriggerを受けてから数100us後にLaser発光するのだが、発光するタイミングでTTL信号を出してくれるのでそれをNIMのlogicに入れてCAMAC用のGATEとPowermeter用のTrigger信号を作っている。繰り返しが約20HzなのはLaserの仕様でこれは仕方ない。Powermeterは外部トリガーがあったときだけloggingするモードにしておけばあとでCAMAC DATAとの対応がとれる仕組み。
データはとれるようになっていたのだがノイズがひどかったのでそれの対策をずっとやっていた。実験をやっている人はわかると思うがノイズ対策というのは本当にやっかいで辛い。今回は暗箱の中にステージ用のステッピングモーターが入っていてこいつが大量のノイズをまき散らしてくれる。MPPCの信号を読むときは経験上MPPCのカソード以降特に出力端子になっているLEMOあたりをしっかりシールドしてグラウンドに落とすのが有効だとわかっている。で、私の基板で頑張っているとき出力側に入っているキャパシタをさわるとノイズが激変するのがわかり、私のへたくそなハンダ付けでは心許ないということで相方に作ってもらった。写真左上の左が私の基板で右が新基板。実際にノイズを見ながら入念にシールドしていくと何とかノイズは減っていって、写真左下のような悲惨な状態から右下のような綺麗に1pe,2peが見える状態にすることが出来た。この状態で実際にlaserを光らせてCAMACでとってみたのが右上で、ペデスタルと1pe,2peのピークが何とか分かれる程度にはすることが出来た。
あとはPMTの方でもデータをちゃんととれるようにできれば最低限のセットアップは完了でデータをとることが出来る。

次に買うカメラ2012 (番外編)

ディジタルカメラではないカメラにも実は惹かれる物があって無限に金があるなら欲しいカメラがいくつか。
一つは機械式のカメラ。電池が無くても写真が撮れるカメラが欲しい。自分が持っているフィルムカメラはNikonのFE2でこいつは電池が無いと1/250でしかシャッターが切れない。で、Nikonで機械式となると、機械式Nikonの最高機種はF2だがこれは、足に落としたら怪我する感じで重いし大袈裟。で、候補はFM2かFM3a。やはり、機械式であっても絞り優先AEは便利なのでFM3aか。前者だと2万円以内、後者だと4万くらいで取引されているようだ。もっとも、FE2のシャッターがきれない事態になることが余り想像出来ないのだが。
もう一つはミラーの無いカメラで、ピント合わせは必要なのでレンジファンダーになる。一眼レフというのは光学的にはバックフォーカスが長くて不利だから、レンジファインダーの方が小さいカメラで良い写真が撮れる。レンジファインダーの最高峰はもちろんライカでM3かM6の中古が手に入ればいいのだが前者は7-8万、後者は10万以上するし、レンズも非常に高いのでちょっと手が出ない。ぎりぎりライカのレンズを買うとして、ボディーは安物でもいいと考えればMinoltaのCLEがある。これはライカMマウントのカメラで、撮像素子(フィルム)は一緒なので、レンズだけライカにすればライカと同じ写真が撮れる。大体3万くらいから売っているみたいだ。Leicaの広角レンズと言うと21mmで多分30万くらいする。そこで、そこもケチるとフォクトレンダーの21mmとか15mmが使えて、ちょうど良い気がする。これだと都合8-10万くらい。滅多に使わないことを思うとちょっと高いか?
最後は中判カメラ。デジカメでわかるとおりセンサーサイズが大きいと解像度的には有利。ハッセルブラッドとかPentax645とかは一眼レフで巨大。ということでここでもレンジファインダーだと思えば、Mamiya7がいい。これだとボディーとレンズでも1.5kg位で中判だと思ったら軽い。ボディーは3-4万くらいだが、広角の43mmや50mmレンズは高くて大体7-10万くらい。おそらく広角に限ればこの組み合わせが最高画質だろう。究極的にはこれで一度は使ってみたい。
以上3種類思っていて、ヤフオクで見つけては入札してみたりしたのだがまだ手に入れてはいない。問題は買っても使うかどうかでだんだん買う気が小さくなってきている。実際持っているFE2にColor-Skopar 20mm/F3.5をつければ望みの写真が(クォリティーは別として)撮れるのだが、全然撮っていない訳で・・・

物理セミナー Staging COMET

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今日の物理セミナーはCOMETをStagingで実現すると言う話。
思ったよりも聞いていた人は多くて30人くらいはいただろうか?
昨年度の末くらいに素核研の方針としてCOMETを推進するというのを決めたとかそういう話があって、COMETをどのように進めていくのがいいのかというのを考えて、Staging案が上がっているそうだ。
案としては、まず、ハドロンホールを拡張してBeamlineとProton Targetを作る。ターゲットから出てくるPionのtarnsportは90度のBendを4回行って検出器に行くのだがこの最初の90度までを Phase-I とする。
これで、ちゃんとpion beamが出来るのかを調べ、ついでに、mu-e conversionの7x10^-15まで測るというシナリオ。
ビームタイムとしては2週間で限界に到達するそうだ。金はホール拡張、ビームラインとTargetその他で25億くらい。検出器は例によって物理屋が施設とは別財源で用意して置くことになる。これがうまく動くとライバルのFermilabのmu2eより何年か早く7x10^-15に到達し、それからアップグレードをやって、ほぼ同時か少し早いくらいに10^-16に到達するとのこと。
もっとも、どうして、こういうStaging案が必要なのだろうという疑問はある?
Phase-Iの物理用の検出器はビームモニターやPhase-2の検出器とは違うのを想定しているそうで、だとするとたった2週間の為に何億かかけて検出器を作ることになり無駄な気もする。建設期間だって途中で寄り道するよりいきなり作った方がきっと短いだろうし、今ひとつメリットが感じられない。強いてあげれば、論文が少し増えることくらいだろうか?それとも二回に分けた方が予算が通りやすいということなのだろうか?

セミナー@早稲田大学

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早稲田の人に呼ばれてセミナーをやってきた。
早稲田の人は液体アルゴンを使った検出器を研究していて、それのアプリケーションとして暗黒物質の探索を考えている。基本的にはXenon実験の検出器のキセノンをアルゴンに替えたものだと思うが、それに光検出器としてMPPCを使えないかということで、サンプルを手に入れて動かし始めたそうで、専門家のフリをしている私の所にセミナーの依頼がきた。
研究室は早稲田大学の西早稲田キャンパスというところにあって、そこは、早稲田大学のメインキャンパスでは無いそうで、確かに早稲田らしい感じは余りしなかった(えんじ色の物が何もない)。都会だけあって狭く人は多くで、KEKと比べると人工密度が全然違うし、実験室があるビルは18階立てだ。
で、セミナーは4年生の学生からスタッフまで20人くらいだっただろうか?かつて、測定器開発室の皆様が調べたことを適当にまとめて話すという、そういう若干恥ずかしいセミナーだったのだが、随時質問を受付ながらやったので若干時間を使いすぎた感はあったが、とりあえず知っておかないといけない知識は伝えられたかと思う。
その後、実験室を見せてもらったりしたが、狭くて大変そうだった。何でも、新たに部屋を借りるには大学に月50万くらい家賃を払わないといけないそうで、さすがに都会は大変そうだ。

次に買うカメラ2012 (3)

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残念ながら高級コンパクトと呼ばれるカメラには私の望む超広角というのは無いのだが、FujiのX-Pro1と言うカメラのレンズロードマップに超広角レンズが入っている。曰く14mmと12-24mmのズームが用意されるそうだ。X-Pro1はクラシックな外観と、素晴らしいファインダーがついていて、画質的にも有利なバックフォーカスの短い光学系なので期待が出来る。本体が10万くらいでレンズがいくらになるかわからないが5,6万くらいだろう。
もう一つ、ひねりわざとしては、SONYのNEX-7と言うのにもファインダーがついている。残念ながらレンズはあまりないのだが、マウントアダプタを介してLeicaMマウントのレンズをつけられる。例えば、フォクトレンダーのSuperWide-Heliar 15mmとかUltraWide-Heliarをつけるとフォーカスがマニュアルになるが条件はギリギリ満たす。この場合もカメラが10万、レンズが5万というところ。
この二つだとX-Pro1にひかれるが、とりあえずは今年中にでるという14mmF2.8をまたないと。

とまあ、4つの可能性があるが、現段階では
1) とりあえずNikonのDX機を新しいのに替える
2) 外出用に M.ZD9-18+Micro43の機種を買う
と言うのを考えている。

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東京に行ったときに触ってきたが、Fujiのファインダーは本当に素晴らしい。光学ファインダー時には非常に綺麗に見えるし、右手のレバー操作で瞬時に液晶ファインダーに切り替わるし、写真を撮るのが楽しくなる感がある。ただ、Leicaの真似をしたユーザーインターフェイスは本当に使い易いか微妙。特に絞りリングはボディーの下端が角張っているせいで操作しにくく、ほぼすべて絞り優先で撮る私には右手で変更できる一眼レフ的なダイヤル操作の方が便利だ。だが、全体としては非常に気に入った。14mm F2.8に期待しよう。

次に買うカメラ2012 (2)

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かつてここでも書いたように、ボケを忘れて、光学ファインダーを諦めれば、micro 4/3のカメラも候補にあがる。ファインダー自体は必須なので、候補としては Olympus のE-M5かPanasonicのDMC-G3。前者の方がセンサーの評判はよく手ブレ補正がつくが、後者なら1/3の値段で買える。
レンズは決まっていてOlympusの MZ9-18mm。E-M5とセットで15万、G3となら8万。この組み合わせだとレンズ込みで500g位しかないので、旅行に持っていくのに最適だ。
micro4/3はセンサーサイズがD40の半分なので1段分損なのだが、その代わり、一眼レフよりバックフォーカスが短いので、特に広角ではコンパクトに高性能のレンズが作れるし、Olympusだと手ブレ補正が効くので、それで一段分くらいは稼げる。かなり魅力的なのだが、Olympusは高すぎる気がするし、Panasonicは手ブレ補正がないのと、余りに見た目がチープで悲しいという問題がある。OlympusからE-M5よ安いOM-Dがでるという噂があるのでそれを待つのが得策か。

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後日東京に行く用事があって、ついでに触ってきた。まず、E-M5はかなり良い。ファインダーの見え具合もいいしフォーカスも驚くほど速い。若干気になったのは、シャッターを切るとしばらくファインダーがブラックアウトするのと、ファインダーを左目でのぞくとコントロールダイヤルのうち一つが非常に回しにくいこと。あと、ファインダーの自動切換の為のセンサーが敏感過ぎるのかライブビューしているときに意図せず切り替わってしまうことがある。
G3はE-M5と比べるとおもちゃという感じでチープさが悲しい。さらにコントロールダイヤルが余りに安物で使い心地が最悪だった。都合3台試してみたがどれもそうだったので多分そういう物なのだ。G3を買う気は少なからず失われた。

次に買うカメラ2012 (1)

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愛用のD40を買ってずいぶんたつ。故障しているかどうかわからないのだが、最近露出を大きく外すことが多い。サービスセンターに持ち込んでも良いのだが、使っているレンズは純正品で無いし、異常無しで終わる気がする。
で、また昨年同様次に買うカメラを考えて楽しんでいる。
まず、カメラを買う目的だが、私の場合、日常の記録と、外出したときに風景をとることがメインになる。仕事の写真をとる場合、実験室は暗いので好感度の性能はそこそこ重要。また、画角的には広角が好きで旅行に行くときにはD40にTokinaの12-24mmをつけることが多い。
と言うわけで、最低限条件としては
1) D40より、高感度画質が良い。D40はそこそこ高感度画質が良いとされていたが私としては限界がISO800。最低これより一段分は良くなっていてほしい。つまりISO1600
2) 広角側が最低でも換算18mmは欲しい。
後は細々とした条件として、
3) ファインダーは必須。ライブビューのみのカメラは嫌。光学ファインダーにはこだわらない。
4) なるべく軽い方がいい。
気にしないのが
5) 画素数は気にしない。
6) 連写スピードは必要ない。
7) アートフィルターも必要ない。

で、第一にFX化。メリットとしてはボケを活かした写真がとれるということと、ファインダーが見やすいということ。同じ解像度だと1段分明るいのでその分高画質になる。
候補はNikonのD800とCanonの5D3か5D2。
Nikon の場合、VR16-35mm/F4と、VR24-120mm/F4をつけて45万というところ。
Canonなら17-40mm/F4と24-105mm/F4で同じく40-45万位。
Nikonの方が風景には良さそうだが、D800+VF16-35で1.7kgもある。これを持って歩く気になるだろうか?

第二はDXのままupgradeでこれだと、(大したものでは無いが)レンズ資産がそのまま生かせる。この場合単純にNikonのD7000を買えば良い。D7000はD40と違ってNikonのFマウントのレンズがほぼ全て使えるので良いし、D40より一段分くらいは確実に高感度の画質も良い。Practicalにはもっとも安直な解なのだが、タイの洪水以降生産してないらしくて、このまま新製品になるという噂があって非常に買い辛い。

つづく

先日東京に行ったときに触ってきた。各社の高級な方の一眼レフということで、Nikon D7000/D800, Canon 5D2/5D3/60D Pentax K5 など。どれも各コントロールの質感が良くて今使っているD40とはずいぶんと違う。特にD7000は精密機械という気がしてとてもいい。かなり物欲が刺激された。D800/5DXはやはり大きく、大袈裟で、気軽に持ち歩くという気にはならない気がする。

Gios AMPIO クランク交換 FC-R700

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赤い方の自転車のパーツが目立つところはULTEGRAになったので、今度は白い自転車の方の部品を買えていこうとヤフオクを眺めている。デザインの好みは7700,7800のDura-Ace, 6600のULTEGRAなので、それを中心に探す。後ろのディレイラーは既に7700になっているので、後はクランクとブレーキキャリパー。
クランクは105グレードのFC-R600に換えてあって性能的には全く不満は無い。7700/7800 Dura-Aceにはコンパクトクランクは無いので、換えるとしたらFC-R6650と言うわけで、ヤフオクを見ていたら、同じULTEGRAグレードのFC-R700がでていたので、軽い気持ちで入札したら落ちてしまった。Webには6650とクランク自体はおなじものだと書いてあるが本当だろうか?。3500円くらいと格安なのチェインリングを止めるボルトが固着していると書かれていたからだろう。こういうのは大袈裟に書いてしまわれがちなのでちょっと頑張れば外れるだろうと思って高をくくっていたら本当に外れなかった。仕方ないので、ボール盤でネジを破壊して外してしまう。自転車のポルトはアルミなので金工用のドリルを使えばどうということ無く破壊できる。
後は、コンパウンドを使ってピカピカに磨いてからFC-R600と付け替える。シマノのホローテックデザインだとクランクの交換はとても簡単。
一応重さも測ってみたのだが、クランクセット(BB無)で764g。BB(95g)をつけると860g位。FC-R600は851+95で946g。チェインリングをへなちょこ仕様の46Tに換えると、35g軽くなって730+95の825gになる。Ampio付属のスギノのクランクが1020gだったので200g位は軽いが、きっと私には違いはわからない。こいだ感じはもちろん何も変わらない。
肝心の見た目は少し角がとれたデザインになって少しだけ良くなった。気がする。

Bach Goldberg Variations

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Bachのギター編曲には有名なGoldberg Variationsもあって、Kurt Rodarmerさんの編曲による演奏をもっている(左上)。これは、ギターの多重録音で、Goldbergの為に音域を広げたギターを作ってもらったらしい。なかなか素晴らしくて愛聴盤なのだが、残念ながら繰り返し有り。
ピアノ盤も(もちろん)色々あるのだが、私は繰り返しが嫌いなので、なるべく繰り返しの無いものを選んでいる。個人的には同じ変奏を二回繰り返す意味がわからないし、特にアリアの繰り返しは最悪だ。
右上はA. Rangellさんの演奏で、録音の製もあるがやさしくなめらかな演奏で優美といっていいと思う。高橋悠治さんのいわゆる旧録(左下)は全く繰り返しが無いので演奏するのに35分くらいしかかからない。演奏も素晴らしい。ゴルドベルグと言えばGouldだが、有名な55年盤と80年盤以外にもコンサートのライブ録音があって(右下)これも非常に良い。
一時期Rangellさんの演奏で最後のAriaの無いCDを焼いて、リピート機能で第30変奏が終わったら頭のAriaに戻るようにして通勤の車の中でエンドレスで聞いていた時期があった。そういった意味でRangellさんの演奏は頭にすりこまれている。

Garmin Edge 500 (6) AT値推定

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GarminのEdge500を買ってずいぶんたつが、これを買うと心拍数がモニターできるので便利だ。
すぐに測りたくなるのが最高心拍数といわゆるAT値。前者は自明だが、後者はAnaerobic Thresholdと言う奴で、有酸素運動を続けられる限界の心拍数。これを越えて運動を続けると、乳酸がたまり出していずれ運動が出来なくなる。
AT値の正しい計り方は非常に難しそうだが、私が見つけた簡単でreasonableなやり方は10kmタイムトライアルをしたときの平均心拍数かATの107%というもの。ゴールした後動けなくなるくらいやっているので当然AT以上で運動しているわけで、10km(20分)位だとそれが7%位らしい。絶対値の制度はともかくとして、定性的には納得が行く。
ちょうどいい具合にKEKでやってるタイムトライアルが10kmなのでそれに参加したときの結果が図。KEKの外周道路を回るとほぼ正確に3.3kmで3周すると10kmになる。
で、ゴールした後完全におつりが無いくらい頑張ってみると、最高心拍数が196、平均が188だった。これを1.07で割ると175になる。何度かタイムトライアルをしているが余り値は変わらない。Webを見ていると最高心拍数の推定の仕方が220-年齢らしいのだがそれよりはかなり最高心拍数は高い。実際坂道を走ったりすると200に達することがあるのでこの辺が私の真の最高心拍数だと思う。AT値の175だが、これは経験的にはそれほど間違っていないと思う。普段走っている時でもちょっと頑張ると170位は行くしその状態でも30分くらいは走り続けられる。

Laser システム立ち上げ (5) PMTセットアップ

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今日はPMTをセットアップする予定だったが、Laserまわりが余りにごちゃごちゃしていて苦痛だったので、ちゃんとラックを立てて読み出しエレキの方を2時間くらいかけてきれいに整頓した。
その後、PMTをマウンタに取り付け、新たにセットアップされたNIMビンにPMT電源を入れて、Laserを左の写真の位置で光らせてMPPCとPMTで同時に取ってみたのが右の写真。黄色がMPPC、緑がPMT、青がLaserからもらっているTrigger信号。MPPCは1pe相当だが、PMTは光電面が1cm位あるのでおそらくたくさん光が入っていると思われる。いずれにせよきれいに見えているので一安心。
DATAをどうやってとるかは、色々Choiceがあるのだが、相方はCAMACを使おうとしているので、とりあえず次はCAMACでとることになる。

Laser システム立ち上げ (4) MPPC信号読み出し

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今日はマウンタMPPC基板を実装してLaserの信号を見てみる。
まずは基板をマウンタのサイズに合わせて切って四隅に穴を開け、基板はとりあえず浮かせるということで、回路倉庫から出庫してきたプラスティック製のネジでマウントしてみた。
MPPCのノイズ対策はMPPCのカソードと信号を出力するLEMOコネクターまでを重点的にシールドすると言うのが経験則なので、とりあえず、アルミのテープで被ってグラウンドと接続しておいた。それで信号を見てみると、結構きれいだったので一安心。今まではステージの電源を入れると激しくノイズがのっていたのだが、それが見られないので結構うまく行った部類だと思う。とりあえずオシロで1pe, 2peの信号がキレイに分離している。
もう一人の人が調整してくれていたレーザーをあてながら撮った顕微鏡写真が右上で、センサーのピクセル中心にレーザーをあてている。この状態にしておいて、ND filterで減光して、レーザーからのtrigger信号で取った波形が右下。平均が1 photon以下になるようにND filterを調整してある。Laser自身は内部クロックで発光しているのだが、一応パルス毎のパワーも測れていて左下のようになる。
なんとかデータが取れるまでもう少しという所まで来ている。明日はPMTのセットアップをして、外部トリガーでデータを取るのをやれるようになりたい。

Bach Guitar Transcriptions

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Bach/Godowskyのピアノ編曲のところで触れた、Bachのバイオリン族のための曲だが、オリジナルは聞いたこともないくせにギター編曲のCDは持っている。村上春樹さんのエッセイで山下和人さんの演奏に触れられていたので、Godowsky編と比べてみたくて買ったものだ。
写真の二枚がそれで、左がBungartenさんのバイオリンのためのソナタとパルティータ全6曲のギター編曲集、右がWangenheimさんのチェロ組曲全6曲のギター編曲。それぞれ演奏している人の編曲だと思われる。
どちらもとても良くて、まるで、ギターのために作曲されたかのように聞こえる。Busoniのピアノ編曲で有名なBWV1004のシャコンヌはピアノよりギターの方があってるのではないかと思うくらい。

ラーメン 活龍 下館

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自転車で良く走りにいく下館に活龍の支店ができた。自転車に乗るときの昼ご飯としてはちょっと重めなのだが、マーキングしに入ってみた。
店の意匠は共通だが、この店は食券制。店が狭いからだと思われる。カウンターのみで10席は無いと思う。店員さんは筑穂の店でみたことのある人であるいはこの人が独立したのだろうか?
いつものつけ麺あつ盛りを頼むと、少し固めにあげるがどうしても、(冷たいのと比べると)柔らかくなってしまうがいいかと聞かれる。いいと答えて、作るのを見ていると、スープ用だけでなく麺を盛る丼も湯せんして温めてくれていて、最近店員のクォリティーが劣化気味の筑穂の店より作業が細かい。味は、活龍のそれで特に変わりは無い。

Laser システム立ち上げ (3) マウンタ作成

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測定に使うMPPC基板とPMTを顕微鏡に取り付けるマウンタを作った。
業者が作ったステージの台を参考にして、6cm幅のアルミ板に6x6cmの基板2枚とPMTをマウント出来るように設計し、Tgifで原寸大の設計図を書いておく。
まず、6cm幅5mm厚のアルミ板を切り出して、それに、設計図を見ながら穴の位置をけがく(左上)。後は、ポンチを打ってボール盤で穴を開け、バリ取りをして、タップを切っていく(右上)。そしてPMTを固定する部分を90度曲げてもらい(右下)、一応完成。工作センターの人が手伝ってくれたので何とか、大きな失敗はせずにすんだ。
ここまで、構想30分、作図に1時間、製作2時間というところ。
こういうこともあろうかと工作センターの講習を受けて利用許可をちゃんととっておいて正解だった。
完成品(右下)の左側にPMTを縛り付け、上に基板を二枚乗せる。
私が、これを作っている間に、もう一人がLaserを外部トリガーで光らせるようにしておいてくれた。後は、基板を取り付けMPPCとPMTを読めるようにすれば、とりあえずデータが取れるようになる。

Laser システム立ち上げ (2) 回路とステージ

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次は測定するものを顕微鏡に設置する方の準備。
まずMPPCの回路はかつて作った物とほぼ同じで、出力のDC成分のフィルター部分の定数を変えたものを作った。例によって私が半田付けすると非常にuglyな物が出来上がる。一緒にやっている人に見せたら、『ひどい、学生には見せられない』と言われてしまったが、何とか信号は出たのでとりあえず良とする。ユニバーサル基板に組んであるので後で適当なサイズに切ってステージにマウントする予定。
もう一つは1"のPMTで、買ったときにいわゆるQEをcalibrateしてもらった物。長波長に感度が無いそうなのだがとりあえずはこれでいく。
顕微鏡の焦点面の可動ステージのストロークは15cmで写真下側のように左右に動く。ここにPMTとMPPC基板を取り付けて、レーザーの波長を変えながら、MPPCのPDEとPMTのPDEを交互に測り、知っているPMTの値からMPPCのPDEを計算する作戦。
将来は長波長まで比べられるようにCalibrateされたAPDか何かを置いて測れるようにもしたいと話している。幸いstageのストロークは15cmあるので左からPMT-MPPC基板-APD基板と3つ並べられるようにすれば理想的だ。と言うわけで、アルミ板を工作してマウンタを作ってもらうべく簡単な図面を用意している。

Laser システム立ち上げ (1) Power meter

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せっかく改良してもらったレーザーなので、何とか使えるようにしようと測定器開発室のおじさん二人で立ち上げを始めた。
目標は、このレーザーを使ってMPPCのPDFの波長依存性を測ること。
で、今日はパワーメーターの理解。
Laserの出力がパルス毎に変化するのでそれを記録してやろうということ。写真左に見えているのがパワーメーターのコントロール部でUSBでWindowsパソコンにつながっている。右の写真の右側からlaserは左に出るのだが、それは中央の部分透過ミラーで左(ファイバー出力を経て顕微鏡)に行く光と下に見える丸いパワーメーターに行く物とに分けられる。写真は500nmの光を入れているときでパワーメーターの受光面が青緑に光っているのがわかる。
一応パワーメーターで測定は出来ているのだが、パワーメーターの測定とMPPCの測定は独立なのでうまく対応させてやらないといけない。
で、laserのドライバから trigger outputを取ってきてそれでパワーメーターの外部トリガーにいれてやるとうまくLaserが出たときだけトリガーするようになった。
これで一応、laser controler programの機能で入射するlaserの回数を決めてやって、同じtriggerでMPPCのデータをとってやれば event の対応は付く。欲を言えば laser 自体を external trigger で動かしたいのだが、それはちょっとまだ難しい。
でもこの部分は最低限のことが出来ることはわかった。

Bach/Godowsky Piano Transcriptions

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先日のKEKコンサートで唯一知っていた曲がBachのチェロ組曲6番だったのだが、それも、編曲を知っているだけでオリジナルのチェロの演奏は聞いたことが無かった(このへんで私の音楽への知識の偏りがバレてしまう訳だが)。
というわけでまた最近Bachのピアノ編曲をよく聞いている。Bachのバイオリン族の音楽のピアノ編曲はBach/BusoniのChaconneが有名だが、余り知られていないと思われるGodowskyの編曲も大変良い曲だ。
GodowskyはバイオリンのソナタNo.1-3の3曲とチェロ組曲の2,3,5番の合計6曲をピアノ編曲している。私が好きなのはバイオリンソナタの1番とチェロ組曲5番の編曲。特に後者の第一曲目のPreludeとFugueは非常に良い曲で、この一曲だけ抜き出して演奏会で弾いても良いと思う。Godowskyの編曲は過剰なまでにピアノ音楽化されているので(Busoni編のChaconneのように)この曲を聞いて元の曲の姿を思い浮かべるのは難しい。チェロだけでどう弾くというのだろう?
CDはNaxos(Marco Polo)のScherbakovさんによるGodowskyのシリーズの2番目(写真左)がバイオリンの編曲で7番目がチェロ。もう一人Carlo Granteさんの演奏(右)もあって私の知る所全部弾いているのはこれらしかない。
演奏はGranteさんの方はもうちょっと素軽さがあってもいい気がするしScherbakovさんの演奏は所々タッチの荒っぽいところがある気がするのだが、まあ、いい演奏だと思う。
Hyperionで進んでいるBachのPiano編曲のシリーズにはなぜかまだGodowskyがない。HyperionでGodowskyといえばHamelinさんなのだが、録音する気はあるのだろうか?

Collector Board 第二試作機

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ECLの読み出しに使うCollector Boardの2nd prototypeが届いた。最初の試作器と比べると、FPGAがVertex5からSpartan6に替わり、Conventionalな方のネットワークが速くなり、Belle2標準のNetwork越しのFPGAプログラミングがinplementされている。開発費込み100万円。
昔議論したときにはECLのボードは9Uで統一しようということになったのに、ロシアの人たちには無視されてしまったようだ。ECLのクレートには6Uのスロットは4つしかないのだが、そこにFTSWとこいつが刺さると全く予備スロットが無くなってしまう。私はそれが嫌で9Uを主張して、agreeしたはずだったのだが・・・
このボードは電源が特殊だが、FTSWは標準的なVME電源を使うので6Uスロットに不具合が出たときには、別の6Uクレートを持ってきてFTSWをさせばいいわけだが。
既に届いたボードクレートとこれで読み出し系のテストを行う。今年のボードの量産テストの読み出しにも使うので今年度中に見直して、最終試作機として、もう2枚作る予定。

見学対応 科学技術週間

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今日の見学対応は科学技術週間のツアーで、今日は午前中4組、午後4組見学があるはずで、私はそのうち午前の4組の担当。4回で約200名の方々にご参加いただいた。
見学者はバスにのってお越しになるのだが、見学時間が20分くらいしかなくて、人数も多かったのでほとんど満足に見学いただけなかったと思う。私の能力では筑波実験棟を乗降車移動含め20分で見学してもらい、景色を楽しむ以外に何か有意義な情報を得ていただくのは不可能だ。時間が短すぎる。
PFと筑波両方見せたいと思わなければ半分に出きるので時間も倍使えてよかったかと思う。駆け足で二つの(良く似た)施設を見て回るのが良いのか、じっくりと片方を見るのが良いのか考えた方がいいと思う。

ラーメン 里の蔵 下館

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下館方面に走りに行ったときに食べに行った喜多方ラーメンの店。下館駅を少し南にいったところにあり、店の雰囲気はチェーンストアっぽい。醤油ラーメン580円。喜多方らしい、加水率の高いビロビロした麺と、澄んで旨味過多なスープ、薄切りのバラ肉。普通においしい。
つくば近辺には喜多方ラーメンの店は無いが、北条の名無しがタイプとしては似ている。今は無き佐野ラーメンの山銀は味噌ラーメンがおいしかったので、今度は味噌ラーメンを頼んでみよう。

Laser 調整

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測定器開発室で導入したレーザーを改良てもらったのだがその調整が行われた。
改良点としては、レーザーの出力が結構不安定なので、ショットごとに出力が測れるようパワーメーターが入った。レーザー光はスプリッターで分けられてパワーメーターとファイバーに送られる。
あとは、今まで手で切り替えなくてはいけなかったレーザーの出力先と、NDフィルターをリモート制御できるようにしたのと、顕微鏡のステージの可動範囲を広げてもらった。
相変わらず、波長を変えるごとに光学系の調整をしないといけないのと、それらのコントローラーとステージのコントローラーが専用アプリケーションなので、いちいち手でやらないといけない。一応ライブラリらしきものはあるらしいのだがそれがちゃんと使えるかは不明。
結構先が思いやられる装置であるが高価な物なので何とか有効利用せねば。

物理セミナー 4th Generation and Heavy Quark @ LHC

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今日のセミナーはバルセロナからATLASをやっている人が来てHeavy quarkの話。
第3世代より上の Fermion を探すというのは energy frontierではstandardな物理で、LEPでも、TeVatronでももちろんやっていて、もちろん発見されていない。あまり、この辺の物理には詳しくないのだが積極的にheavy quarkがあるとご利益があるという話も聞かないのでどちらかというと無い物探しに近く、興味をもつ人も少ない。と言うわけで客も少なく10人くらいしかいなかった。ちょっと申し訳ない。
LHCでの生成過程はグルーオンからの対生成だが、ひどく重くなる(1TeV位)と対生成できなくなってきてWを介してのsingle productionがdominantになる。ちなみに400GeV Heavy quarkの7TeV LHCでの断面積は1.5pbだそうだ。(ttは160pb)
Heavy quarkは当然Higgsと非常に大きいYukawa couplingをもつので、LHCでのSM Higgs 生成断面積に影響する。普通はtop loopな訳だがこれにもう一つループが加わり、しかもcouplingは大きいので、例えば400GeVのheavy quarkがあると125 GeV Higgsの断面積は10倍位になってしまい、既にexcludeされることになる。じゃあ、探す意味は無いのかというと、逃げ道はあって、Heavy Neutrinoがあれば H->gammagammaのbranching fraction が小さくなるので見つからない可能性もあるらしい。
セミナーのほとんどはLHCでのSearch自体の話で、いろいろやられているようだが当然何も見つかっていない。標準模型からのバックグラウンドの予想と測定されたデータ数が合いすぎていて気持ち悪い位。
最後に現在のLHCの状況も話してくれて、大変順調にLuminosityは伸びているそうで、目標の15/fbも達成出来そうで楽しみ。

今年度からセミナー係は別の人にやってもらうそうで、私の担当はこれで終わり。私は自分からはあまり積極的にはセミナーを招聘しなかったので、皆さんにはつまらない思いをさせたと思うが、人も変わるので、これからはもっと良いセミナーをやってくれるだろう。

Canon Powershot S100 (1)

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非常に気に入っていて常に持ち歩いていたS95をアホなことに無くしてしまい、仕方なく2ヶ月ほど前に買った。Amazonで4万円。S95は3万円だったのでしばらく値が下がるのを待っていたのだが全然下がらない。今もほぼ4万円あたりを推移しているようだ。
以下S95との比較
(明らかに良い点)
- 電源を入れてから撮影できるまでの時間が短くなっている
- 広角が24mm相当まで伸びた
- 画像処理で高感度時のノイズが目立たなくなっている
(明らかに悪い点)
- ボタンが減った。S95 上面についていたRing Funcボタンが無くなったのと、背面のボタンのうち一つが録画ボタンになったので実質二つボタンが無くなった。これにより今までより、設定変更の手間が増えた。
- ズームがしにくい。パワーズームが速すぎて思った所で止められない
- レンズが少し暗くなった
- ProgramAEにすると背面のリングが利用されない

画質は余り変わらないと思うが、少し彩度ががS95低めに感じる。
カスタム設定だが、今のところは以下のように設定している。
- モードはProgramAE
- 画質はL/Normal
- Auto WB (A1補正)
- AFはCenter AF (Normal size)
- 評価測光、露出補正 -1/3
- ISO Auto (最高800, Slow)
- カスタムカラー(Saturatin +2, Blue +1, Skintone +1)
- I-constrast Auto Shadow correction Off
- Ring Function ボタンは customize せず
- 前面リングはMF/背面リングは無機能
- GPSはON/LoggingはOff

S95より操作性が悪化していてかなりむかつく。セルフタイマーを設定するにはいちいちメニューに降りなければいけなくなったし。Sボタンを録画ボタンにするのは仕方ないにしても上面のRingFuncボタンをなくした意味がわからないし、Pモードで背面ダイヤルに機能をAsignしないのも意味不明。
RingFuncボタンは電源ボタンと紛らわしいとかつて批判されたので無くしてしまい、背面ダイヤルは動きやすすぎて誤動作した前作のトラウマから無効化したのだろう。
背面に移ったRingFuncボタンを他の機能に割り当てられるがそうすると今度は前面ダイヤルの機能は変更出来なくなる。というわけで、前後のRingの機能設定はほとんど変更出来ないのであまり役に立たない。
画質に関しては良くわからないがS95と比べると同じ設定では彩度が低めに出るのでSaturationを一つ高めに設定している。GPSは電源Onにしてから1分くらいたたないと測地してくれないので、電源のon/offをこまめにする私の場合enableしていてもほとんどtagがうたれることはない。

変な機能ばかり増やすのに熱心で基本操作をおろそかにするとは。S95の操作感を気に入っている人は24mmでないと嫌な人以外は買い替え無い方がいいだろう。

第40回KEKコンサート

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もうずいぶん前だがKEKコンサートと言うのがあった。備忘録として記しておく。
バイオリンとチェロのデュオ。プログラムはここに。小林ホールは満席で250人程だが、驚いたことに8割くらい埋まっていた。これだと、つくばコンサートの客の少ないときよりは確実に多い。一体どういう人が聞きにきているのだろう?
私はバイオリン族の音楽は苦手で全然良さがわからないのだが、案の定余り楽しめない。前半聞いた所で帰ろうと思ったが、演者の方がコダーイの曲がチャレンジングな大曲でずっと練習してきたとおっしゃるのでどんなものかと最後まで聞いた。
結論としてはやはりこのタイプの音楽との相性はよく無いようだ。
演者さんのトークによると出演依頼は1年前らしく、えらく前から準備しているんだなと思い、聞こえてきた立ち話をしていた実行委員の人の話によれば今年(度?)のコンサートは全て決まっているとのことで、結構しっかりとした運営がなされているんだと変なことに感心してしまった。

KEKの夜桜

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先週末に撮ったKEKの夜の桜。
左はLinac裏の池の桜。D40/Tokina ATX124/12mm/F5.6/ISO800 30秒の露光
右は職員会館前の桜。D40/Nikon 55-200/80mm/F4.5/ISO200 10秒の露光
Linacの池はほとんど明かりが無く、Linacの明かりは黄色いのでホワイトバランスがうまく合わせられない。

見学対応 文部科学省新規採用職員

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今日の見学は文部科学省新規採用職員の皆様。今年度は53人だそうで、文科省関連の各種施設に見学にいっているそうだ。桜は満開だったのだが、残念ながら天気が今ひとつだった。
皆さん、大変『まとも』で、こういう人たちが相手だと見学の相手をするのも楽だし楽しい。『まとも』というのがどういうことか説明するのは難しいが、いやいや見学しているのとは違うし、変にマニアックな趣味でくるような他人とも違うし、力が程よく入っていて、素直な好奇心がある感じ。表現が正いかどうかわからないが、健全で育ちが良い感じがする。
思い出してみると二年前にも文科省の新人研修を受け持って同じような感想をもった。(二年前も天気は曇り)
納税者のために頑張らなくていいからちゃんと働いて下さい。

VME crate ECL用特注品

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最近届いたECL用のKEK-VME crate特注品。かつて頼んだ物からいくつかの変更が加えられている。
一つは電源で、何でも前の電源にはノイズがのっていたのでこちらからCOSELの電源を指定して載せてもらった。前の奴は電源を交換するにはクレートを外さないといけなかったので、配線を外せばクレートを外さずに後ろから交換可能なようにしてもらっている。クーリングファンも前の物はクレートに直付けされていたので、トレイに載せてうしろから引き出せるようにしてもらった。ファン自体は寿命が40000時間なので使い続ければ5年くらいで死に始める。あとは、ファンと電源のモニターの出力とインターロックの端子をつけてもらってある。ファンと電源電圧(あと、温度を外部センサーで)をモニターして異常があったらクレートの電源を落とし、アラームを発報すことになる。
あと、ほとんどバックプレーンは必要ないので外せば安くなると思っていたのだが、ロシア人が嘘をついていて実は使っていることが判明し、結局専用のバックプレーンを作ってもらうことになったので却って高くついたかもしれない。少なくとも全然安くない。試作品とはいえ77万と、前の奴より20万も高い。50台買うときには50万以下にしないといけないのだが前途多難。
これから、ノイズその他の評価と、後ろのモニター出力をテストする。モニター出力は今のところネジ止めになっているが将来はD-subか何かのコネクタにして出力する予定。

CsI(Tl) 結晶譲渡

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Belleを作ったときに買った CsI(Tl)結晶の予備と思われる物が割とたくさん余っている。で、たまに研究用に分けてほしいという方がいらっしゃって、今までにも数個ずついくつかの研究用途にお分けしたことがある。
今回もそういうご要望で、東大宇宙線研の方がみえた。何でも福島の原発等の放射線量を調べられるようなγ線のカメラを作って東電に売りつけるそうだ。
原理としてはCsI結晶をつかったピンホールカメラでピンホール部分に一個、受光面部分に11x11個のCsI結晶を置いて撮像するということで、先日新聞にも載っていたJAXAのガンマカメラより安くて像を作るまでの時間が早いのが特徴だそうだ。
で、結晶を15個くれという。なにしろ一個20万以上したと思われる物なので、ちょっと躊躇したのだが所長に話は通してあるというので差し上げることにした。
これで、結晶の棚は随分すっきりして、もう健全な物は20本くらいだと思われる。この先生は残りの結晶も欲しそうな感じだったが、一人の研究だけに全部あげてしまうわけにはいかないので、もし次ご所望されても、申し訳ないが御遠慮いただこう。

筑波実験棟前の桜

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日曜日(左)にはまだほとんど咲いていなかった筑波実験棟の前の桜が満開になった。去年は11日に満開になったので一日早い。その前は8日さらに前年は7日だったようなので今年は少し遅めということだろう。
Linacの池の桜は朝見に行ったところまだ満開より一歩手前と言う感じだったので今はもう満開になっているだろう。おそらく今週一杯くらいはもって、週末位に散り始めそうだ。
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