KEKサマーチャレンジ2017 (1) 特別講義とつくばツアー見学

ksc17081.jpg
今日からサマーチャレンジ。どうも、実行委員のなり手が無いようで日本最低の物理屋のところにまで実行委員をやってくれという依頼がやってくる。
初日は特別講義で去年と同じノーベル賞の梶田さん(上段)。内容的には去年と変わって無いのだが、きっとノーベル賞をとってから何回も同じような講演をしているのだろう、スライドが洗練されている気がする。
忙しい梶田さんは特別講義と写真撮影に参加したら次の仕事に去っていかれた。KEK滞在は2時間。どうもありがとうございました。

午後はつくばキャンパス見学ツアー。昨年に引き続き私が担当している。
参加者約80人で、昨年と同じなのだが、昨年一台減らして予算を節約したのを今年はさらにケチって、バスを雇わなかった。KEKで持っているマイクロバスの定員が25人なので、4班に分け、筑波実験棟へピストン輸送。残りの加速器と放射光の施設への移動は自力ですることにした。スタート時間をずらして、うまくプログラミングすると一台で何とかなる。
昨年は筑波実験棟、SuperKEKB加速器直線部、放射光施設それぞれ1時間取ったのだが、ちょっとやりすぎだったので、時間を少し短くし、さらに一度10分間の休憩を取ることにした。幸いなことにそれほど暑くなかったので施設間の徒歩移動も問題なく、思ったよりうまくいった。
今年の見学がうまく行き、バス一台でも何とかなることがわかってしまったので、来年以降も10万使ってバスを雇うという解は無い気がする。
写真下段は私が引率した参加者の学生さんが筑波実験棟(左)、SuperKEKB富士直線部(中)、PF-AR施設(右)を見学している様子。
これで、基本的には私のサマーチャレンジの仕事は終わり。後は、シフトとか雑用が中心。

明日からいよいよ実習が始まる。参加学生さんはせいぜい楽しんでほしい。

筑波実験棟のすいか

suika17082.jpg
筑波実験棟のすいかだが、その後も大きくなっている気配は無い。
問題はいつ食べるかなのだが、すいかっていつが収穫時なのかがよくわからない。昔は叩いて乾いた音がしたら食べ時とか言われていたので、野菜屋に行って売っているすいかを叩いてみて感じをつかんできてから、筑波のすいかを叩いてみたのだが小さすぎてよくわからない。困ってWebを見ると、ヘタのところが柔らかくなって、茎のところにあるヒゲのようなつるが茶色くなったら収穫時だと書いてある。確かめてみると既に収穫時がきているようだった。収穫時を逃すと熟しすぎてすが入ってしまいおいしく無いので、意を決して収穫。
測ってみると直径約12cmだった。半分に切ったら、ちゃんと赤い。が、よく見ると色は薄いし、縁の白いところもは厚いし、とても売り物には出来ない。食べてみると味は案外ちゃんとしていて十分おいしい。中央部分は熟していてもう少し待つとすが入りそうな感じ。とても筑波実験棟玄関の砂利で肥料も無しに育ったとは思えない。すいかの大きさに関わらず種の数は同じだろうから相対的に種の密度が高い。
食べた後はもちろん種を玄関のすいかが生えてたあたりに撒いておいた。

乾燥空気フィルター交換

filter17081.jpg
乾燥空気システムのドライヤーとバッファータンクの間に設置されているフィルターを交換した。
前回は出入りの業者さんがサービスでやってくれたのだが、こんなものでも頼むとえらく金がかかるので、自分でやる。
交換は簡単で、6mm六角レンチでネジを4本ゆるめ、カバーをとるとフィルターが露出するのであらかじめ買っておいた純正のフィルター(6000円)と交換、蓋を閉めて終わり。
簡単なものなのだが、前回交換してくれた業者が親の仇のような力で締めたのか、ネジを緩めるのに苦労した。うっかり滑ると大怪我をしかねないので、本当に困る。しかし、全てのネジは力一杯締めないといけないと思い込んでいる人がいるのは何とかして欲しい。

ARICH組み立て (2)

arich17082.jpg
ARICH組み立て作業の続き。
午前の終わりの状態だと、Radiator側が露出していてエレキ側が治具に固定されているが、これからエレキ側の作業をするのと、FECLと合体するときはエレキ側にFECLが取り付くのでARICHのRadiator側を固定するように向きを変える。
まず、吊り治具をつけてARICHをクレーンで持ち上げ(左上)、Radiator側で固定する治具を用意し(右上)、取り付ける(左中)。
吊り治具を外すにはケーブルの処理をしないといけないので、ここで業者さんには休みをとってもらい、物理屋が働いてケーブルを処理して、治具を外せる状態にする(右中)。
後はネジを外して治具を取り外すと、左下の写真のようにエレキ側が露出する。最終的にはここにもカバーがかかるのだが、しばらくはエレキのテストがあるのでこのまま。最後に、今までの組み立てに使っていたブースからエレキの詰まったラックを運んできて作業終了(右下)。
これから、今月一杯ここで動作テストをすることになる。

ARICH組み立て (1)

arich17081.jpg
遅れに遅れていたARICHだがようやくRadiator(輻射体)側と光検出器側を組み立てるというので見物に行ってきた。
左上はAerogel Radiatorが露出した状態で吊っているところ。これをクレーンを使って右上の立てた状態にする。
これで、Radiator側の準備が出来たので、光検出器側のカバーを外して光検出器を露出させる(左中)。
後はクレーンでRadiatorを慎重に近づけていき(右中、左下)、ネジ止めして、Radiatorを保持していた治具を外すと右下の状態になる。これで作業の半分が終了。昼休みに入る。
Aerogelは非常に脆いので全体が露出した状態はほとんど見ることが出来ない。こうやって写真で撮られたものを見ると少し紫色に見える。長波長側が散乱されるということか。

見学対応 新潟県立長岡高校

kengaku17081.jpg
今日の見学は新潟県立長岡高校2年生の皆様。
40人くらいでその半分を担当。毎年この時期はものすごい勢いで見学がやってくるのだが、どういう訳か見学担当にならないので、高校生の見学を担当するのは久しぶりな気がする。と思って調べると昨年の12月末以来らしい。すっかりどうやって対応するのか忘れてしまい、展示室で使うスライドを用意するのを忘れてしまった。
時間配分もうまく行かず、下らないことを喋りすぎて、予定を10分くらい超過してしまい、ご迷惑をお掛けしてしまった。

機構コロキウム T2Kの最新結果

neutrino17081.jpg
今日は朝8:30から筑波実験棟が停電なので早めに出勤して、停電の処理をし、10:00からの機構コロキウムへ。
今日のコロキウムは今年の夏のシャットダウンの前までにとったデータすべてを使ったT2Kの最新の結果の報告。CPの破れの兆候が成長するのか消えていくのか、それなりに興味があるのかと思いきや聴衆はまばら。ちょっと寂しい発表になってしまった。
今年の運転は好調だったようでPoTは順調にのびて、ニュートリノRunの統計は二倍になったそうだ。
それ以外にもSKの解析で前世紀?からずっと使われてきたFiducial Cutを変更するというのをやって、efficiencyが30%くらい劇的に改善したとのこと。30%のefficiency向上というのは結構すごい。こういう例えが適当か分からないが、今まで加速器の電気代が100億だったと思えば30億位稼いだことになる。
得られたevent数は、delta_CPを動かして得られる最大の効果よりも、event数が多すぎたりして、結構極端な結果と言える。そのおかげ?でdelta_CPが保存する0とpiのところは、原子炉の結果を使うと2sigmaでexcludeされてしまった。これはなかなかにimpressive。しかし、neutrinoの人は運が良いというのか、いろいろな測定が実験屋にとって都合の良いような値になる。今回ももっともsensitivityが高いところにきていて、ちょっと出来すぎ。
今後だが、まだ予定していた統計の1/3しかビームはdeliverされていないそうで、それを目指して運転を続けるのと、目標の統計量を3倍にした(つまり今の10倍)、T2K-IIというアップグレード計画があるそうだ。
質問であったのだが、neutrinoのミキシングパラメターが決まった今となっては2.5度のoff-axis angleがoptimalで無いそうで、あと0.5度程大きくした方がいいそうだ。

交流用検電器

kendenki17081.jpg
先日低圧電気取扱特別教育というのを受けた。
特別教育というから、受けたら何か出来るようになるかとおもったのだが、そういうものではないらしく、何ら特殊な作業が出来るようになるわけではない。中身も一日使った割には大したものではなくて、役に立ったと思ったことは主に安全に関すること。
一番為になったのは、配線の色が白でも接地されていたり、地面から電位を持っていたりするということ。日本の電気行政はダメダメなので配線の色も一意には決められないらしい。とにかく、接地されているふりをして電位を持っていると危険なので、いちいち、検電器で調べろということらしい。
で、早速買って筑波実験棟受付に置いてもらうことにした。
TRUSCOの安い製品で一個2000円くらい。電源を入れて先端のベロ状の部分を線に近づけると、50Hzの電波を感じて知らせてくれるという仕組み。なので、被覆の上から検電できる。接地されていると線の電位は変化しないので検知されないから光らない。
早速試してみたが、感度をあげると何もしなくてもブザーが鳴るので、感度を最低にしてちょうどいいくらい。普通のAC100Vの線でもちゃんと反応してくれる。

停電準備 2017

teiden17081.jpg
今年の停電は明日から3日間。なので、恒例の準備作業。
エンドキャップを筑波に持ってきたので富士に行かなくてよく、楽になった。窒素のボトルは5本とエンドキャップ用に2本。容量と全然釣り合ってないが、ほんの少し流れて雰囲気より高圧になっていれば良いので気にしない。
いちいちコンプレッサーとつなぎ変えるのが面倒なのでエンドキャップは窒素に切り替えてしまう。

停電になると冷水器も止まってしまう。水温が上がると細菌の繁殖が進み、食中毒の危険性が増すので、復電するまで水の供給は無し。ついでに、取説に書いてあるように、すべて排水して冷水器を完全に乾かすことにする。

玄関のすいかは大きさに変化が無い。熟すとつるが茶色くなると書いてあるので収穫はまだ。

停電は明日から3日間。筑波だけ金曜夕の復電は無いそうなので、金曜日に切り替えて、土曜日の夕方まで放置ということになる。

毛穴の200万分の1?

nano17081.jpg
朝車に乗っているときはFMラジオが流れているのだが、番組の提供と思しき怪しげな会社の宣伝通販番組が良くある。たいがいは気にも止めないのだが、物理屋の性か反応してしまった。
ナノなんとかという育毛剤で、育毛成分をナノカプセル化して浸透させるというもの。そんなのはどうでも良いのだが、宣伝中に『毛穴の100万分の1の大きさ』といっているところが引っかかるので、物理屋得意のオーダーの計算をやってみる。nmに100万をかけるとmmだ。毛穴の大きさは良く知らないが髪の毛の太さ程度と思えば100umのオーダーだろう。100umを100万で割ると0.1nmでもはや原子レベル。宣伝によるとナノカプセルの大きさは100nmのオーダーだという。100nmに100万をかけると100mm、つまり10cmだ。毛穴の大きさが10cmというのは明らかにおかしい。
webを見ると粒子サイズは140nm、毛穴の200万分の1の大きさといっているので、毛穴の大きさは280mm、28cmだ。280um(0.28mm)ならしっくりくるので、きっと3桁間違えたのだろう。
しかし3桁も間違えるかなあ? 宣伝効果を狙って故意に間違えているとしたらたいしたもんだが。

(アマゾンで売っているのを見ると1/1200になっている。さすがに気づいたようで、今はナノカプセルの数100兆個というので売っているようだ。)

追記、
ついでなんで100兆個の粒子ってどれくらいの数なのだろう?
アボガドロ数が炭素12gの原子数で定義されているので、質量数1当たり1gに6x10^23個原子がある。
水は水素が二個酸素が1個なので質量数18位。なので、1gあたり3x10^22個くらいになる。日本語だと300垓(ガイ)個。宣伝によると2ml(2gだ)に100兆個のナノカプセルなのだそうで、これを600垓と比べると、10億分の1のオーダーとなる。
ナノカプセルの数は水分子の数の10億分の1も入っている。では宣伝にならないか。

追記の追記
良く見ると 2ml には3.3兆個らしい。なので水分子の100億分の1の割合。

Nikon 1 S1 VR10-30PDZ そろそろ寿命

camera17081.jpg
普段持ち歩いているNikon1 S1と10-30mm PDZだが、そろそろ寿命のようだ。
問題はいろいろあるのだが、一つは10-30PDZのパワーズームがバカになっている。ロータリーエンコーダーで回転を読んでモーターを駆動させる仕組みだと思われるが、酷使で回転が伝わらなくなってきているようだ。不調のときは、グリグリと何度か大きく力を込めて回すとしばらくの間は回復するがまたすぐ動かなくなる。
ボディーの方のにも問題があって、一つは部品関連で、親指のサムレストのゴム部品がはがれてきたこととボディー上蓋の左端の部品が浮いてきたこと。これらはいつはずれてしまっても不思議ではない。
もう一つは結構致命的で、ディスプレイのゴミ。写真は少しわかりやすく処理しているがディスプレイにホコリがたくさん入っているのがわかるだろうか?最初は保護のために貼っていたフィルムのせいかと思ったがちがって、液晶ディスプレイとそのカバーの間にホコリが入り込んでいるらしい。暗いところだと気にならないのだが日中だとこのホコリで光が散乱されてディスプレイが非常に見にくくなる。一度、ニコンのサービスセンターに持っていったときに聞いたら引き取り修理扱いになるということで遠慮してきた。
S1買ったのが2014年の4月、10-30mm PDZが9月なので、およそ3年ヘビーに使ってきたがほぼトラブルフリーで良く持ってくれたというべきだろう。最近撮ったファイルのシャッターカウントを見ると27000枚ほど撮ったことになる。

白滝林道

sirataki17071.jpg
不動峠が通行止めだった時期、しかたないので別の道を通ってつつじヶ丘まで登っていたのだがその時使った道の一つ。白滝神社の横を通るので白滝林道。筑波山を登るみちとしてはかなりマイナーなのではないだろうか?
出発点をどこにとるかは難しいが、つくば道を筑波山の方に行って神郡の駐車場を越えて少し行ったところの田んぼの中の道を右に折れ、しばらく行くと筑波ふれあいの里の看板がありここがスタート(上段左)。最近ワイン用と思われるぶどう畑ができているので目印になる。
ここから登っていくとすぐに10%位の坂になる。1kmくらいでふれあいの里左の看板が出て(上段右)、これを左折すると筑波温泉ホテルやつくば湯の方に行くが、そのまままっすぐ進む。さらに1kmくらい行くと白滝神社の参道に出る(中段左)。
せっかくなのでお参りに行くとすぐ参道の右手に名前の由来となっていると思われる滝が見える。今は樋があって人工的に細い滝にしてあるがかつては自然にそういう滝になっていたのだろうか?神社はそこからさらに石段を登ったところにある大きな岩の上にある(下段左)。由緒書きによると祭神は日本武尊で、昔東征に途中この辺で道に迷ったとき、この地から白い鳥が飛び立ち、その鳥の向かう方に進むと道が開けたことに由来するそうな。
さらにもう1kmほど登ると県道42号の筑波山神社の前と風返し峠の間に出る(下段右)。県道と合流するところはコンクリート舗装なので県道を走っているとそっちに道があるようにあまり見えないのでこの時まで気づかなかった。
ここまで上記スタートから3.3kmで300m登るので大体平均10%。ここから風返し峠まで800m、さらに1.6km行くとつつじヶ丘。つつじヶ丘までだと、5.8kmで480m程登るので平均は8.5%位になる。不動から行くと、スカイライン部分が上りと下りの繰り返しなので、こちらの方が単調でトレーニングとしては良いのではないだろうか?
この時は初めてだったのでゆっくり走って林道自体は27分、つつじヶ丘までは45分くらいかかっている。もう少し(2-3分くらい)早くは行けるだろうが、心拍も結構高いので、こんなもんだろう。普通の人ならつつじヶ丘まで30分というところだろう。

筑波実験棟にすいか

suika17081.jpg
先日筑波実験棟に行き、いつものように黒い自転車でスロープを登ったら変なものが目に入った。写真左のようなすいかが転がっていたのだが、ただ転がっているのではなくてつるがついていて地面から生えている。良く見るとスロープの下の砂利の角の部分から生えているようでつるが二方向に伸びている。
その後、何度か行って観察しているのだがあまり大きくなっている気配が無い。このままの大きさで熟して行くのだろうか?
謎なのはどうしてこの場所にすいかが生えているのかだが、誰かが植えたりはしないので、昨年この辺ですいかを食べた人が種を吐いたのが成長した。のだろうか?

見学対応 IMSS学生

kengaku17071.jpg
日曜日に見学の希望が入ると対応者のなりてが(当たり前だが)いないので、暇人の私がなるべく引き受けるようにしている。午前中走って午後見学という予定だったのだが、天候が不順そうだったのでそれもやめ。どうやら天気は持ったようで失敗した。
見学にお越しになったのは物構研でやっている総研大のコースか何かの参加者の皆様約10名。
分野は違えど、物理をやっている人なのでその点は気楽なもの。時間の制約もないということなので、なるべく奥まで見てもらえるよう、B4フロアまで行く。ヘッドセットを用意してくださったので喋る方は楽だったのだが、見学が久しぶり過ぎてレーザーポインターを忘れてしまった。
Belle2がロールインしてしまったので見るものが極度に少ないのは、困ったものだ。

次に買うLaptopパソコン

今使っているLaptopパソコンは最近修理したSony Vaio Pro11だが、帰ってきてそうそうにファンが異音をたてるようになってきた。次に修理するときには有料なのでどうするかは迷うが、もし買うとすると何にするかというのは考えておいて損は無い。
Criteriaは変わってない
1) 今使っているのと同じくらい軽い。今のが850g、vaioXは750g位だった。
2) ちゃんと使える英語キーボード
3) それなりに使えるCPU、メモリ
4) ディスプレイ出力
5) それなりの電池の持ち
これで探すとすべてを満たしそうなのはLG gram 13.3という奴なのだが、外観が個性的過ぎて厳しい。
英語キーボードを諦めると選択肢はいくつかあって
- NEC Lavie Hybrid Zero
- Fujitsu Lifebook UH90
- Vaio S11
- Asus Zenbook UX390UA
重さを我慢すると
- Thinkpad X1 carbon
Appleに魂を売ると
- Macbook

キーボードはどうせ見ないので配列自体は英語に変えてしまえば良いのだが、日本語のキーボードはスペースバーが短すぎるのが致命的。私は右手の親指でスペースを押すのでMの下にスペースが無いと厳しい。そういう目で上記機種を見てみると Lavieはスペースバーが長めで右手で押せる気がする。
値段なども考慮に入れると
- LG gram
- Lavie Hybrid Zero
- Thinkpad X1 carbon
かな?
X1 carbonが 13"くらいで1kgを切っていれば即決なのだが。

ラーメン 虎徹 行方


行方には良く走りに行くのだが大概は朝のうちについて引き返してしまうので、道の駅たまつくりでソフトクリームを食べるくらい。
最近珍しく昼間に走ったので有名?店の虎徹で食べてみた。場所は国道354を東に行ってベイシア玉造のあるところ。
メニューを見ると鶏と煮干しが中心のようで、店の名前が付いた虎徹そばを頼む。780円+大盛100円と高い店。麺の種類も選べてストレートか手もみでちょっと考えて手もみ。
シンプルでよくできたラーメンだが値段が高い。重くないので自転車との相性は良さそうだが。

ラーメン はりけんラーメン南店

ramen17071.jpg
はりけんラーメンの二号店が西大通りの南の方にあるのは知っていたのだがそっちの方にはあまりいかないので行ったことが無かった。先日夜に通りかかったので行ってみた。店は西大通りの6号バイパスより南側。
本店の方は人気で夜でも待たないと食べられないのだが、こっちはそういうこともなく座れる。メニューは本店との共通点は鶏そば以外あまり無くて、色々あるが、カモを使ったラーメンがあるというのは知っていたので、写真の説明を見て京鴨そばを頼む。830円+大盛100円と高い。
二種類の鴨のスライスが乗っているのだが、具は日(季節)によって変わるそうだ。麺はグルテン分の少ない?ストレート麺。スープは濃口醤油の色で、全体に油が浮いている。砂糖醤油系の甘さで鴨のすき焼きというところか。正直砂糖甘さで味が良くわからない。鴨のラーメンというのは初めてなのだが、こういう味付けが主流なのだろうか?
京鴨そばというのは京風の鴨そばではなくて、京鴨という合い鴨を使ったラーメンということらしい。『京鴨』そば、とか『鴨そば(京鴨使用)』とかそういう名前にしてくれた方が親切かも。

おかき

okaki17071.jpg
東西日本の食文化の違いによりつくばでは手に入らない食べ物がときどきあるのだが、おかきもその一つ。

私の思い込みかもしれないが、京都ではおかきは良く食べるが関東で良く見る草加せんべいのようなものはあまり食べない気がする。京都でおせん(せんべいの京都弁)というともう少しバリエーションが広い。
反対に関東でおかきを探しても売っているのは一粒が非常に大きい物や、ゴツゴツとしていたり、揚げたものがほとんど。そういうのが広定義おかきに含まれることに異論は無いが、私がおかきといって思い浮かべるのはそういうものではない。
写真は最近所用で京都に行ったときにごく一般のスーパーで見つけて買ってきたものだが、おそらく京都でおかきというとこういうのを思い浮かべるはず。この写真のように概ね薄く、表面はごつごつしていない。このparticularな商品は縦長で少し大きめだが、もう少し小さい切手くらいの大きさのものもある。これは、みりん成分で照りが出ているが、そうでないマットな(手焼き風の)おかきもある。
正月に餅をついたとき、お鏡さんと丸餅を必要数作ったら、後はのし餅にして、少し固くなったら薄く切り、干した後、焼いて醤油につけて食べるというのをやっていた。

ちなみにおかきは女性語で一般名詞はかきもち(なので原料はもち米だ)。おせんも同様。京都弁は女々しいので女性語が多い。

NIM EASIROC モジュール問い合わせ

easiroc17071.jpg
まだまだたまにくるNIM EASIROCモジュールへの問い合わせ。
名古屋の放射線医療(プロトンセラピー)の機関の人での照射中に放射線量をモニターするための中性子検出器にMPPCを使いたいのだが、このモジュールが使えるのかどうか?ということで、色々質問を受けたのだが、現物を見た方が早いということでお越しいただいた。
お会いして話を聞くと業界に縁のある人で、私の良く知っている人と一緒に仕事をしていたり、知っている人の同級生だったりと世の中は狭いと感じた。
問い合わせが来たときとか、モジュールを使い対人が来たときには最初にどういった目的で使うのか聞いてやりたいことを考えながら説明することにしているのだが、水ベースの液体シンチからの信号を読むということで、面積を考えるとMPPCが最適かどうかはちょっと良くわからない。
あまりMPPC自体も使ったことが無いそうで、モジュールは使わずMPPCの信号を見てもらう所から始めて、モジュールの使い方はテストパルスを使って説明する。
二時間ほどいろいろと説明差し上げて、お帰りになられた。お疲れ様でした。

ヘッドホン Etymotic Research hf5

earphone17072.jpg
ノイズキャンセリングのイヤホンが今ひとつだったのでもう一回同じエティモティックのmc5を買おうかとも思ったが、それもつまらないので、Etymoticが推しているバランスドアーマチュア(BA)型にしてみた。有名なのはER-4Sだが高いので、hf5にしてみた。ほとんど新品のものがオクに出ていたので5000円くらい。
Balanced armature型ってどういうのか良く知らなかったのだが、ダイナミック型みたいにコイル自体が動くのではなくて電磁石内に置かれた鉄片みたいなものが振動する仕組みらしい。ダイナミック型をMCと思えばBAはMI型か。どうしてBA型が優れていると主張されるのかは良くわからないが、オーディオはオカルトなので気にしない。
mc5でわかっているのでシリコーン製のイヤーピースは試しもせず、フォーム製のものにして使っている。音は良くわからないがmc5と同様に余計な共振の無いダンプされた音がする。遮音効果も高いのでAT-ANC23の出番は減りそう。

NDIP 2017 @ Tours (2)

ndip17072.jpg
NDIP Conferenceから帰ってきた。
conference中は時差ぼけで夜やたらと早く眠くなるので、ホテルに帰ってからパソコンを開いて何か書く気にならない。
いろいろな講演があったが、かつてのようなGAPD(SiPM, PPD, MPPC)の開発の講演は減って、主に半導体光検出器を使った応用の講演が多かった。一番多いのは医療分野で、TOFPET, SPECTやコンプトンカメラなど実に多彩。素粒子実験の話はほとんど無くて、時代の移り変わりを感じる。
日本からの参加者は、高エネ分野の人は私を含め数えるほどで、X線用の光検出器を開発している人が多かった。X線用のSi/CdTe検出器は、高精細、高速読み出しが可能になっていて、人の役に立ちそうないろいろな応用が考えられている。これからしばらくは注目といっていいのでは?
私のGAPD関連ではあまり目立った講演はなかった気がするのだが、各種のデバイスの測定結果を色々比べてparameteriseする事を提唱している人がいて(少々偉そうな物言いで鼻についたが)中々興味深かった。GAPDの性質をplotするときには良くover voltageを使うのだが、その人によると over voltage より over voltage を break down voltageで割った relative over voltage (ROV)を使う方が(Siliconの物性を考えても)良いそうだ。確かにいろいろなセンサーの測定をROVをX軸にしてplotして比較すると、いろいろな事がわかる。
スポンサー企業の宣伝講演と言うのもあったのだが、CAENの講演でEASIROCの後継 ASIC CITIROC を使った evaluation module が紹介されていた。A1702/DT5702 というのがそうで、機能的にも我々のNIM EASIROC moduleと同じようなもの。実は昔 CAEN の人から NIM EASIROC Module の商品化の話が来て、何度か話し合いを持ったのだが、結局SiTCPのライセンスの問題で実現しなかった。NIM EASIROC Moduleは私のサポートが心許ないのでこれからはこっちも考慮された方がいいだろう。
写真左上はディナーが行われたところにあったまったく日本庭園に見えない日本庭園で集合写真を撮っているところ。左下は、Tourにある大聖堂で行われていたプロジェクションマッピング。開始時間は22:45でそれくらいまで暗くならない。右下は遠足で連れていかれたショーモン城。

NDIP 2017 @ Tours (1)


毎回来ているNDIP国際会議に来ている。
今回が8回目だそうで、最近はフランスの風光明媚なところを転々としていたのだが、今回は前回と同じTours。会場も同じ。最近のテロの影響か入り口でセキュリティーチェックを受けないといけない。
日本だと、SiPMというと浜松のMPPCという感じだが、ヨーロッパに来るとそういう感じは全然なくて、色々なメーカーがいろいろなセンサーを作っている。プログラムを見ていると、医療応用へ向けてのセンサーの開発が盛んなようだ。あと、日本人の参加者が多い。
会議は金曜まで。

ヘッドホン audio-technica AT-ANC23

earphone17071.jpg
あまり移動中に音楽を聞いたりしないのだが、耳栓をするよりはマシと思ってEtymotic Research の MC5 にフォームタイプのイヤーピースをつけて使っているのだが、ケーブルの被覆がボロボロになってちょっと使うのをためらうようになってきた。
で、今度はActiveにノイズを減らすやつにしようと思って探してみる。
高くて有名なのはBOSEのQuiet Confortシリーズだが、高いのでパスして、イヤホン型でノイズキャンセリングというのを探すと、sony, audio-technica, panasonic あたりの製品がヒットする。あまり、吟味せずに、audio-technica の AT-ANC23というのにしてみた。アマゾンで5000円くらい。
コネクタとイヤホン部分の間の割と中途半端なところにアンプユニットがあって単4電池1本で駆動。電源をoffにすると、アンプをバイパスするようで普通のpassiveなイヤホンになる。
イヤピースは写真のようなものがサイズ違いで3種類。あまり、このタイプは好きではないのだがしょうがない。
さっそく旅行するときに使ってみたのだが、あまりノイズが減った気がしない。もちろん電源をoffにした瞬間にノイズが増えるので減っているのはわかるのだが、きっと周波数帯による心理的な問題なのだろう。
中間にアンプユニットがあるのも煩わしいし、これだと、mc5やthe plugのようなフォームタイプのイヤホンの方がいい気がする。

NIM EASIROC firmware焼き

easiroc17061.jpg
NIM EASIROCモジュールは一定の需要が今もあって、たまに問い合わせがくる。
今日お見えになったのは大阪大学の修士の学生さんで、放医研のHIMACで重イオンを使った原子核実験をする予定の人。ビームの上流にチェレンコフを置いてPIDするのに使いたいそうで、時間情報が必須とのことなので、新しい方のfirmwareが必要。
くる前にsoftwareの方はinstallしておいていただいて、いつものようにfirmwareを焼く。
ちょうど同じタイミングでFirmwareを書いてくれた人から、最新のfirmwareにバグが見つかったというのを聞いたので、少し古いのにする。
動作確認をするのだが、どうも全channel生きているわけでは無いようで動作がおかしい。色々試して、特定のチャンネルで、動作確認を行って、良しとする。
実験の内容を聞いて、モジュールが使えるかどうか一緒に考えてみたのだが、学生さんが行っていることが正しければ使えるかもしれない。
昨年度作ったモジュールがまだ6台残っているらしいので、今なら待たずに買うことができる。在庫が無くなってしまったら、もう一回作る気合が沸くかどうかは不明。

ラグビー アイルランド@味の素スタジアム

rugby17061.jpg
土曜日は天気が持ちそうだったのでラグビー日本代表のアイルランド戦を見に味の素スタジアムに行ってきた。
ラグビーの試合は何度か見に行ったことはあるが、男子日本代表戦は初めて。味の素スタジアムも初めて。席は、バックスタンドの自由席4000円。通常開場時には行く事にしているので、そのように行ったが、自由席の列が長くて驚いた。もっとも、味スタは50000人入るので、ちょっとくらい列が長くてもどうということはない。私は前の方で見るよりは高い位置から見るのが好きなので、ほぼ中央の一番高いところ。そこから写真を撮ると左のようになる。遠いように思うかもしれないが、双眼鏡を持っていれば、何の問題もないし、ラグビーはラインの作り方とかいろいろ上から見ている方が楽しめる。
開場は12:00で、試合開始が14:40。この間何のイベントもないので退屈極まりない。再入場出きるので外に出たら、すぐ横のアミノバイタルフィールドで日大対東洋大のアメフトの試合をやっていたのでそれを見る。日大の選手の多さに驚く。
試合は前半日本のディフェンスが弱く、たやすくゲインを許し一方的な展開。日本代表の最近の方針かキックを多用するのだが、アイルランドがまったく動じないので単に敵にボールを与える形になり有効に攻撃できない。
後半は気合の入ったディフェンスを見せてくれたので、いいゲーム。最後の日本の長い攻撃をしのがれた後は切れてしまったようで簡単にトライを許してしまった。やはり、ディフェンスが良くないと試合にならない。
試合終了後、混雑しそうだった飛田給に行くのはやめて西調布から電車に乗る。これは正解だったと思う。

HAPD 取り付け完了の ARICH

arich17061.jpg
ARICHの製作が進んで、HAPDの取り付けが終わったというので写真を撮らせてもらった。綺麗な写真なのでいつもより大きめにしてみた。
60度毎の対称性があって、432個のHAPDが取り付けられている。アルカリ金属でできた光電面が黄土色に光っていて実に壮観。
このHAPDは一個100万円くらいはするだろうから、この検出器にどのくらい金がかかっているか分かるというものだ。
当たり前だが、ARICHは光検出器では成り立たないので、432個のHAPDからの62208ch分の読み出し回路と、HAPDに8kVの電圧を供給する電源もいるし、手前側にはアエロゲルの輻射体もある。
まだ、光検出器が付いただけなのでこれから読み出し回路を取り付けて、テストしないといけない。おそらく、1/6くらいはつながっていると思うが、何しろ、お盆までには完成していないといけないので、余裕は全くないはずだ。

27th Belle2 Open Meeting (2) ECL パラレル

b2gm17062.jpg
今日は朝からECLのパラレル。最初はTriggerと合同セッション。最近盛んにCDCとともに宇宙線をとっているので問題ないのかと思いきや、細かい問題はあるらしい。今は宇宙線用の簡単なtriggerは出せるようになっているようだが、本番用のtrigger logicはまだできていないようだ。
ECLの方は主にsoftwareの話し。Forwardのinstallationに興味のある人はいないのでほとんど話題にも上らない。放っておけば誰かがやってくれるだろうという感じ。対照的にsoftwareの方はいろいろとstudyがすすんでいて、いろいろと凝った reconstruction のアイデアがたくさん出ていて感心する。
途中で phase2 の間、約22週間あるらしいのだが、シフトを組まないとね、という話があって、どうなるものかと見て(聞いて)いたら、皆さん協力的で安心した。私とロシア人にすべてをまかせて日本には誰もこない、なんて事になったらどうしようと思ったが杞憂だったようだ。

27th Belle2 Open Meeting

b2gm17061.jpg
今日から金曜日までは第27回のB2GM。
例によって初日の午前の前半はPlenary。
少し出遅れたら、もう座る場所が無かった。後の方に夏の学校で見た顔があったので、修士の学生さんも参加されているようだ。席がなくては仕方ないので、KEKにいるのにビデオで参加。
午前はいつものようにBelle2, KEK(金), 加速器のstatus report。たいがいはここで、スケジュールが遅れると言うことが知らされるのだが、今回は、変わらず。いろいろと問題はあったのだが、24/7働く等頑張って、スケジュールは保つということらしい。なので、何もなければ9月にEndcapの据え付けが予定されることになりそうだ。
明日は一日ECLのパラレル。

ECL取り付け金具

belle17062.jpg
Endcap Calorimeter の取り付け金具には問題が多くて苦労したのは既に書いたが、Forward endcapはそれよりもっと悪い。金具を取り付けるネジが回せないことに加えて、毎回 Endcap を引き出す度に位置調整をする必要があって手間がかかる。なので、取り付けを前に金具を作り替えてしまおうと思っていたのだが、うまいこと上記二つの問題を解決するような構造を思いつかず放置していた。諦めかけていたのだが、私以外の人ならいいアイディアが浮かぶかもと思って工作のエンジニアリング支援に相談してみた。
外注するであろう業者を呼んで相談するというので、筑波から重い金具を持ってきて、相談。いろいろと話しているうちに画期的な方法を思いついて、それを元に検討してもらうことになった。
同時に概算で費用を計算してもらうのだが、思っていたよりずいぶんと高い。この金具を取り付けるのはたった一度なので、ネジを回せない問題の解決に使える金は自ずと決まってくる。もうすぐ費用の概算が上がってくると思うが、ボツになりそう。

広報協力 Daily Portal Z

kengaku17062.jpg
午後は広報から取材の写真を撮ってくれと頼まれてそれに協力。
取材にきたのは デイリーポータルZ というサイトをやっている人たち。先日のロールアウトの生中継のときに出演してくださった人がやっているサイト。とても有名らしいのだが、常識がないものでまったくわからない。
私が写真を頼まれたのは、加速器の富士直線部と筑波実験棟の見学の部分。7人でお越しになってそれぞれ滞在は30分くらいだろうか?
写真を撮るには説明している人から少し離れないといけないので、何を喋っているのかも分からず、どういう雰囲気で見学が進んでいたのかは不明。筑波実験棟では、見慣れない人がBelleで高所作業していて、安全が気になって写真に集中できなかった。なので、筑波の写真があまり無い。
その後、皆さんは研究本館で、KEKの人を交えて何か取材(座談会?)をされていたのだが、私は失礼して中座。
私にも取材があるということで、後で呼ばれて行ったら、今回の取材とは別の企画でいろいろな人に質問をしているのだとかで、どうしてだかは知らないが、私が回答者に選ばれたらしい。結構下らない答えをしてしまったし、私の答えの真意が伝わった気はあまりしていないので、変な感じでのってしまうか、あるいはつまらなすぎてボツになるかも。
少なくとも今回の取材に関してはそのうち上記ポータルにのるのではないか?
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク