ラーメン 支那そば一麺 下広岡店

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支那そば一麺は下広岡にあるラーメン店。
かつて小田にあった支那そばやの系統だったと記憶している。豊里にもあるがこちらの方が古い。
塩ワンタン麺800円。
醤油もあるがここは塩の方がおいしい。少々しょっぱすぎる感じもあるが澄んでおいしいスープ。麺はかためにゆでられているがそれでもグニュグニュした感じもあって、もう少ししっかりしないかなといつも思う。

CsI(Pure) 結晶の光量測定

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浜松から評価用の小さい CsI(Pure) の結晶がさらに3個届いた。
明後日に予定されているガンマ線照射に一個あてたいと思っているので、光量の測定を行った。
CsI(Pure) には速い成分と遅い成分があり我々が興味のあるのは 100ns 以下の速い成分だけなので、本来は速いアンプを通して 100ns の Gate でADC 分布をとらないといけないのを、今までは怠けて 0.5 us の shaping をかけて MCA で読んでいた。
これではいかんと思い、オシロスコープを使って波形ごと記録して解析することにした。そうしておけば後で好きな長さだけ積分して光量を評価できる。
セットアップは簡単で、phototube の出力をオシロに繋ぎ、てきとうにトリガーをセットして読むだけというもの。Phototube にチェッキングソースと結晶を張り付けて箱にいれ遮光する。1.5 kV かけると 100 mV 位の信号が得られたのでアンプも必要ない。20mV で trigger をかけることにする。
使ったオシロは Agilent の DSO5000 シリーズで、こいつは Network 接続して 50 Hz 位で波形を計算機に転送できるのでトリガー機能付 8bit/4 GSsample のフラッシュADC として使うことが出来る。接続も普通のネットワークなので簡単だ。プログラムも library さえ install されていれば 30行くらいのものだ。
4Gsample で 10000 点、2.5 us 分の波形を10000 event とるのに4分くらいかかった。MCA が kHz でとれることを思うと遅いが、十分使える。

ワイン Okha Pinotage 2007

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性凝りもなくまた南アフリカのピノタージュ。ボンサンテで二本1800円だったと思う。
ピノタージュは Pinot Noir と Cinsaut(サンソー)の掛け合わせ。
南仏的濃い奴と、ブルゴーニュ的に淡いのがあり、こいつは後者に近い。
複雑さとか深みとかそういうのとは無縁だが、まあ、おいしい。

ポルチーニのパスタ

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日本では秋は松茸だが、ヨーロッパにいるときには秋と言えばポルチーニ(porcini)だった。フランスでは Cepe(セップ) とか Bolet(ボレット) とか呼ばれていて、日本語だとヤマドリダケと言うのだったと思う。
結構高いこれを買っては、焼いたり、パスタやリゾットにしたり、炊き込御飯にして食べていた。
つくばでは生は売ってないので、冷凍物を手に入れた。
生より、乾燥の方が味が濃いので乾燥も加えて、たまたま生クリームが余っていたので、クリームをいれたパスタにした。
パスタは生のタリアテッレが良いのだが、残念ながらつくばには売っていない。かつては、グランプルシェや西武に売っていたのだが消えてしまった。

作り方
- パンチェッタを細く切ってフライパンで炒め、キノコを加えじっくり炒める。
- 生クリームを加え少し煮込み、塩コショウで味を整える。
- パスタとパルメジャーノを和える。

生クリームは無しでも良い、そのときはニンニクを効かせる。

install 時の写真より (4) ついでに Barrel

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前にも写真を一枚載せたが、ついでなのでもう一回 Barrel
準備が出来た Barrel を搬入(左上)
Belle の方には引き入れ治具を取り付ける(右上)
搬入した Barrel と引き入れ治具を繋ぎ(左下)
Barrel を挿入する(右下)
写真によると98年9月30日

install 時の写真より (3) Forward endcap

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こっちは forward の写真。基本的に同じだが、forward は ACC と合体させて install する。
筑波実験棟に置かれた ECL と ACC の容器(左上)。
両方を起立させ、合体させる(右上)。
Bwd と同じように吊下げ治具で Belle に運び(左下)、
引出し治具に固定する(右下)。
写真の日付によると 98年の12月7日に行われている。

この作業は Belle を beamline から roll out して行われたようだが、roll in して beam 運転状態にある belle で出来るだろうか? 当然、QCS は後退させなければならないが出来るならば、少し運転してから改造することも可能になる。図面上はスペースがあるのだが。現在の懸案事項の一つ。

install 時の写真より (2) Backward endcap

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最近 ECL の容器に関する話題が良く出てくるので昔の写真を整理していた。
これは backward endcap の install 風景。
先ずは治具に張り付けられている Endcap 容器を起こし起立治具で起立させる(左上)。
次に吊下げ治具を容器に取り付けクレーンで吊るし加重を移す(右上)。
治具を外し endcap 引出し治具が用意された Belle の方に運ぶ(左下)。
引出し治具に固定、吊下げ治具を外す(右下)。

ECL Forward 容器図面の電子化

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業者にお願いしていた ECL の容器の図面の電子化が一部終った。容器自体は単純な構造なので問題なかったと思うが、結晶は一個一個変な形で大変そうだ。とりあえず結晶の後ろのスペースがわかればいいので一列だけいれて下さった。ちゃんと 3D なので、くるくる回したり出来る。
次は、結晶を後ろ(図では上)から押える構造を考えないといけないのだが、結晶の背面にはPhototube の入るケースが張り付けられるのでそのケースを押さえる構造となる。
ケースの中にいれるもののサイズを決めなければならない。phototube と Preamp それに phototube にHV を供給する回路が必要で、おそらく長さは70mm位になると思う。

Endyoke 閉じる

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Endyoke は無事閉じられた。後は運転開始までに DAQ をちゃんと動かすのみ。
ECL は Barerl に TKO 1枚分読めていないところがあるが、Board の交換で読めるようになるだろう。
写真は余り見られない下からのアングルの写真。普段は下半分に黄色い台を取り付けているのでこの画はなかなか見られない。
右はエンドヨークを閉じるときに使うハンドル。これをぐるぐる回して200t位あるエンドヨークを動かす。

ECL cable work 最後の確認

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Endyoke を閉じるのを明日に控えて最後の確認に来た。
飛び出ているケーブルはちゃんと処理して閉めるのに問題ないようにする。
読めていなかったチャンネルだが、ケーブル一本分抜けていたところは、確認の結果、コネクターのネジがばかになっていて外れかかっていた。結構苦労してコネクタを固定したら復活した。
もう一つ crate 一台分読めていなかったところは、ロシアの人が TKO Crate の方で作業していて calibration の signal ケーブルを外していたそうだ。ちゃんと繋いでくれて一応閉める部分は全部読めるようになった。

Beamloss Monitor

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Endyoke を閉じる前に取り付けないといけないのが beamloss monitor。
QCSの容器と Endcap のすき間に取り付けてある。確かBGO結晶とPhototube。
ビームの軌道が揺らいだときに発生するバックグラウンド(ガンマ線)を検出する。
これはロシアの人が担当しているので、鉛シールドを取り付けた後で連絡して取り付けてもらう。連休中に取り付けてくれたらしいのだが、ケーブルの処理を全くしてくれていない。このままだと endyoke が閉められない。多分、これが閉じるのの邪魔になると気付いていないのだろう。

カレー スリランカ

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スリランカは東新井にあるカレー屋さん。
スリランカの人が作っているがカレーがスリランカ風なのかどうかは不明。しかし、日本的なカレーとはだいぶ違う。ナンもあるがタンドールで焼いているわけではないのでライスの方が良い。
コックが一人で注文を受けてから作るので前に客がいるとかなり待たされる。
私はいつもチキンカレーの辛口を頼む。950円。
辛さのバラツキが大きいのでそんなに辛くないときもひどく辛いときもある。クリームがたっぷり入っていてカロリーが高そうだ。

残念ながら2014年7月27日で閉店しました。

ワイン Michel Torino Pinot Noir

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肉には Pinot Noir でしょうというわけで開けたワイン。
アルゼンチン産、ボンサンテで800円くらいだったと思う。
第三世界で、Pinot Noir で安くて、瓶の形がカリフォルニアの高級品みたいな感じだったので、買ってみた。
色は Pinot Noir らしくない濃い紫色。味もやっぱり濃くて、ブルゴーニュの淡い感じとは全然違う。まあ、1000円以下ならおいしい。

焼肉

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西武百貨店に行ったら肉屋が代わっていて安売りしていたから、かってみた。
店自体は松坂牛を売りにしているのだが当然そんなものには手が出ないので、銘柄の無い国産黒毛和牛霜降りのサーロインステーキ一枚980円。帰って測ってみたら200g以上あった。
ついでにカルビも買って一緒に焼いて食べたが、肉と言うよりは脂身を食べてる感じで全然おいしくない。余りに脂っこすぎて途中で嫌になってしまった。
世間ではサシが入っている方が重宝されるのだが、きっと僕の舌がおかしいのだろう。

日本酒 武勇 純米吟醸 ひやおろし

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焼き魚には日本酒が飲みたくなるので買った酒。例によって茨城の酒を買う。
武勇は結城市の酒。田上で1400円くらい。
夏が終って新酒が出るまではひやおろし。端麗でなく米の旨味があっておいしい。

糠ボッケの焼いたん

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私の友人に奥尻にルーツを持つ人がいて、ホッケなら糠ボッケを食べないといけないと言われたことがある。上横場のうおまつにいったら売っていたので買った。アメリカ産。
見た目では真ボッケに見えたのだが、縞ほっけだった。どちらで作るのが一般的なのだろう?。ひらかれていなかったので、洗って、ひらいて、焼いた。
塩味とともに甘さがある。甘味料を足しているのか?

ECL cable work 確認作業

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ECL cable 作業の続き。
cable がちゃんとつながれているかどうか calibration run をとる。
ECL の readout はかなり古いので、いつも長期シャットダウンの後はちゃんとは働かない。
今回もうまくいかず、専門家の助けを借りてなんとか calibration run はとりあえずとれるようなった。(プログラムが最後まで死なずに走りきるという意味)
そうやってとった data の cable 作業をした forward endcap の部分が図だ。8つの黒い箱は読み出しに使っている8つの TKO crate に相当し、X軸は TKO crate 内の slot 番号、Y軸は slot 内の channel 番号になっている。
真ん中に大きな白いdataがとれていないところがある。ちょうど TKO crate 一台分に相当している。さっき確認してきたが crate の電源はちゃんと入っているし、特に異常は無かった。これまで、一台分全部data がとれないときは、たいがい電源に問題があったのだが今回は違うようだ。
もう一ヶ所左から3番目に白い帯がある。これはちょうど cable 一本分なので cable が上手く差さっていないのかも知れない。番号から場所をたどると sector 5 らしい。正面から見てほぼ真上あたりだ。

老祥記の豚まん

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ホテルが元町だったので南京町が近い。老祥記は有名な豚まんの店。
昔は常に凄い行列で、買おうと思ったことすら無かったのだが、ほとんど列が無かったのでつい並んで食べてしまった。
一個90円で3個から売ってくれる。
小さめの豚まんで、皮に特徴があるらしい。具は結構醤油辛い。
かつての行列をしっているだけに、まずくは無いが、こんなものか?という感じ。

松茸

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松茸である、京都では促音便して『まったけ』と発音する。
つくばでは余り見かけないのだが京都の商店街を歩いていると、いたるところに松茸が売っている。きっと京都の人はまったけが好きなのだ。
私はアメリカにいるとき一度松茸を見つけたのに買わずに帰って、ひどく後悔したことがあって以来、見ると買いたくなる衝動に駆られる。これもそう言う衝動に負けて買ってしまった韓国産松茸1400円。
料理は簡単で一つは焼いて残りは松茸御飯。松茸以外に具はいれない。そのかわり松茸はなるべくたくさんいれる。

ECL cable 作業

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Endcap が閉じたので cable を繋ぐ。
埃よけのマイラーフィルムを剥して、一個ずつ間違えないように差していく。
昔はたくさん助けに来てくれたのだが、もはや誰も来てくれない。高々128個なので大した作業ではない。
繋ぎ終ったら、ちゃんとつながっているかどうか調べるために、calibration data をとるのだが、これが実に手強いのである。

Oxide 訪問

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BSO 結晶を作ってもらっている Oxide と言う会社に打ち合わせに行った。
オキサイドと言うくらいなので酸化物の単結晶を作っている会社で、ハイテク産業向けの高性能結晶を作っている。いわゆる、オンリーワン技術を持つ会社と言えるかもしれない。
山梨県は韮崎の近くにひっそりとある。
最初に会社の説明を受けて、こちらからは実験の経緯や、どういう結晶を望んでいるかという話をして、それから製作現場を見学させていただいた。結晶を作る現場と言うのは見たことが無かったので興味深かった。
基本的には原料を炉で融かしそこに種結晶を入れてそのまわりに結晶を成長させていく。上に向かって成長させるか下に向かって成長させるかで炉の構造が違う。BSO結晶は種を下に置いて上に成長させる方法で作っているそうだ。
見学の後は今、注文して作ってもらっている結晶が既にいくつかできているので見せてもらった。写真の左は単に輪切りにして上下を研磨したもので右は完成品。2cmx2cmx20cmある。CsIとは違ってクリスタルと言うにふさわしい、重さと、透明感がある。右の写真を見るとわかるが、屈折率は結構高いので、写真のピントはクリスタルを通じて見える下に置いた書類の字に合っているが、空気を通すと全然ピントが合っていない。
その後は雑談になり、オキサイドは我々の業界とはまだ取り引きが無いので、我々の業界にどういう needs があるかとかそういう話をした。
対応して下さった人は非常に感じのいい人で私のようなヤクザな物理屋にも丁寧に対応して下さったのが印象的だった。

うなぎ 黒門 川ひろ 大阪

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関西出張の際、大阪で時間があいたので何か食べたいものは無いかと考えて、関西風の鰻を思い付いて食べに行った。
川ひろは黒門市場の外れにある鰻の店。ここでは『鰻飯』と書いて『まむし』と読む鰻丼のような物だけしか売っていない、のだと思う。と言うのもメニューらしきものは何もなく、入るや否や有無を言わさぬ口調で『まむしでいいですか?』と言われるのでそれを頼むしか無い。3800円。間違いなく我が人生最高額のうなぎ。
注文を受けてから焼きに入る。見たところ、鰻1.5匹分焼いている。しばらくすると写真のようなものが出てくる。ごはんの中にも表面に見えているのと同量か少し多いくらい鰻がある。
鰻は関西風に地焼きで、結構しっかり焼いてあるので表面はかりかり。身はかなり厚く、蒸しが入っていないので chewy な弾力がある。タレは結構甘い。脂分は多いはずだが全くしつこくない。それなりに上等な鰻を使っていると言うことか。
関東風の蒸しの入った鰻しか食べたことの無い人は、かなりの違和感を感じると思うが、私は断然地焼きがいい。
間違いなくうまいが、3800円払う価値があるかは?

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その後、閉店したようです。

Endcap 閉じる

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秋の運転に向けて endcap を閉じた。
いつもは endcap と endyoke を続けて閉めるのだが、今回は間を1週間とって、ゆっくりケーブルの取り付けをやってもらうことにした。いつもだと、Endcap を閉めた後、翌朝までの夜の間に、ケーブルを繋ぎ、 local run をとって検出器の動作確認をとっていたのだが、余りに時間が短すぎて、十分にテストできないことがあった。今回はそういうことはなくなることを期待している。
作業の方は、まず、内側の検出器にアクセスするための足場を取り払い、endcap を前進させ、本体側に取り付ける。次に前方の穴から放射線が洩れるのを防ぐための鉛シールドを取り付け、最後に、ケーブル作業用の足場を組んで作業完了。
作業をしていたら、偉そうな人々の見学があった。県議さん御一行だそうだ。もう一日早く来ていただければ、もっと、良い状態で御覧いただけたのに。

物理学会@甲南大学

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甲南大学で行われている物理学会に出ている。今日は最終日。印象に残った話を挙げる。

KamLAND での 0vBB 実験。現行のKamLANDに小さなバルーンを入れてそれにXeを 1t 位入れると他の実験より competitve な実験ができるとのこと。話を聞いても確かにできない理由はないように思える。Xeを買うのにいくらかかるのかわからないが、実現してほしいと思う。

J-PARCの MLF 実験棟に neutron のビームラインができるのだが、これを使っての実験の proposal が結構ある。中性子の lifetime や崩壊の角度分布にはいろいろな基礎物理の parameter が含まれている。

PAMELA/ATIC による electron flux のアノマリーは理論の解析がどんどん進んできていて、素粒子物理的起源では説明が難しいと言うことになってきているようだ。
まず、アノマリーを作っているDark Matter 的なものが電子に崩壊するとガンマ線の測定に矛盾がでる。重いものに壊れると反陽子の測定に矛盾がでる。
さらに宇宙背景放射の測定からも非常に厳しい制約があるので、いまのところ可能性があるのは2-3TeV位でmuonに崩壊する、非常に寿命の長い粒子だけだそうだ。これが本当だとすると LHC では stable heavy particle が発見されることになる。

物理のことではないが超高エネルギー宇宙線の実験の話も印象に残った。10^19 eV あたりの宇宙線に関しては長い間AGASA実験の結果を巡って論争が絶えない。
これくらいのエネルギーになると宇宙背景放射のphotonとinteractionするため flux に cutoff (GZK-cutoff)があることが予想される。これに関しては素過程も単純だし、lorentz invariance でも破らない限り、まず間違いなくそうなる。
にもかかわらず AGASA 実験で cut-off より高いエネルギーの宇宙線が多数観測されたのが問題になっている。
現在も競争する実験が二つ走っているのだが、その片方の実験結果の発表にもう片方の人や、解析の仕方に不満を持つ人から非常に厳しい質問が浴びせられた。
高エネルギー実験は基本的に手法は確立している事が多いので余り厳しい質問というのはないのだが、これは違った。宇宙線のエネルギーをどうやって決めるか、fluxを決める際に重要な実測定時間とか測定範囲をどう決めるかは非常に難しい。僕なんかは GZK-cutoff で calibrate すればいいと思うのだが、今は cut-off のありなしを議論しているのでそれはできない。

スコッチ Bunnahabhain MacPhail's Collection 1988

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最近飲んでいるスコッチ。
ブナハーブン 10年もの。Official ボトルでなくて Gordon and MacPhail によるもの。残念ながらカスクではなくて40%。確か4000円くらいだったと思う。随分前に買ってちょっと飲んだだけで押入に放置されていた。
ブナハーブンはアイラの中ではもっともマイルドであることで知られているが、確かに全然アイラらしくない。ブラインドでアイラとわかる人はいないんでなはいだろうか?
全く煙く無いし10年物なのに尖ったところが全然無い。
おいしいが、アイラ好きとしては物足りない。

ガンマ線照射3回目の結果

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怠けていたガンマ線照射の結果の解析をやった。
また同じように並べて写真を撮ってみたが見た目に有意な差は無い。
光量だが、Saint-Gobain は下がっていっているが、残りはむしろ上がってしまっている。
結晶とphototubeのcontactをてきとうにやってたのがまずかったのかもしれない。
個別に見て行くと reference も 10% 以上変動している。実験室の温度は全然コントロールしていないのでその影響か?
まあ、光量は半分にはなっていないので、その点では十分と言える。
今後は300-400 Gy と 1kGy の点を測る。
他の会社の結晶が間に合えばそれも調べることになる。

Luminosity 記録更新の立役者

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一般公開でクラブ空洞を見に行くと、搬入口から地下に入ってしばらくトンネルを歩く。そこに、地味に誰にも気付かれず 『Luminosity 大幅アップのの小さな立役者』という紙が張られて Skew6極電磁石が置かれていた。普通の六極磁石と違って30度回転して置かれている。
これで off momentum な particle の x-y coupling を修正したおかげでluminosity が二割も向上した。KEKBの運転経費が年10億としたら2億くらいの価値はあったわけだ。
写真は夏前にBelleを開ける作業をしているときの休憩時間に筑波から日光側に探しに行って撮った。すぐ横に冷却用の家庭用扇風機が置かれているのがおもしろい。この頃、発熱で磁場を上げられないのが問題になっていたのだ。

CsI(Pure) サンプルの光量測定

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HPK から送られて来た CsI(Pure) の小さいサンプルと、しばらく前に送られて来ていた SICCAS のサンプルの光量を簡単に測ってみた。
結晶は写真をとった後、反射するようゴアテックの白いシートで包む。
本当は速い成分だけを測らないといけないのだが、成分ごとの測定は後日やることにして Cs137 のガンマ線を0.5us でshaping して、MCA で読んだ結果が右側のグラフ。HPKはSaint-Gobainの約85%だった。Kharkov はSaint-Gobain より少ないのでそれと同等くらいだろうか?かなり期待が持てる。
SICCAS は予想通り全然 improve していなかった。
写真は左から Saint-Gobain, HPK, SICCAS(New), SICCAS(old)。

KEK一般公開

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今日は KEK の一般公開。
小林さんの講演があるのと、快晴だったのでお客さんはいつもより多かったかもしれない。
Belle は夏休みの作業のためにエンドキャップまで開いているので見に来た方々は景色が良かったと思う。
私は午前中の係だったので午後に余り見たことの無いところを一般の方に混じって見に行ってきた。
写真の右側はクラブ空洞(のクライオスタット)で、超電導加速空洞(のクライオスタット)の列に並んで置かれていた。

ゆで落花生

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このへんは千葉と並んで落花生の産地。季節になると生の落花生が出回る。
それを買ってきて枝豆のようにゆでて食べる。殻に入っているので普通に湯がくと1時間くらいかかるが、圧力鍋だと10分くらい。食感が枝豆で味がピーナッツといったかんじのものになる。
結構おいしい。

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KEKの周回道路を自転車で走っていたらイガ栗が転がっていた。上を見ると立派な栗の実がなっている。今日は暑かったが秋はそこまで来ているようだ。

Beijing/HPK の CsI(Pure) サンプル

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Belle2 カロリメター用のCsI(Pure)結晶を作ってくれるところを探している。台湾の collaborator が中国でも作っていると教えてくれたので contact してみるとなんと北京近郊にある浜ホトの合弁会社だった。
日本の浜ホトが間に入ってくれると色々なことが一気に楽になるので、早速、日本の浜ホトに連絡してサンプルの購入交渉をはじめたところ、評価用の小さなサンプルを送ってくれた。前の、SICCASとは違い、6面研磨されているし、自社で spectrum を測った結果も添付されていた。
見た目の透明感はそれ程高くなく、SICCAS製に似た感じだが測ってみるとどうだろう?

金茶会 X-FEL、 タンパク質1分子の構造解析・・・

今日の金茶会はX-FELを使ったタンパク質1分子の構造解析にかんする新しい方法について。
X線によるタンパク質の解析については何度か聞いたことがあったがほとんど理解していなかった。
TIPP09にも oversampling 方で干渉パターンから元の画像を回復する事に関する talk があって、全くわからなかった記憶がある。今回話を聞いても完全にはわからなかったが、
- FFTした分布から基に戻るには位相(複素成分)が必要
- 普通に測定しても位相は測れない
- 境界条件を使って iteration により位相を guess していく
と、うまくいくらしい。
ここまではイントロ。
タンパク質1分子の構造を知りたいとき、X-FEL のひどく明るく coherent な光があたっても、結局、得られる散乱 photon 数は高々1000個程度だそうだ。これで、タンパク質の構造を復元するのは難しい。
で、金の結晶をタンパク質にくっつけてやると、金での散乱光とタンパク質での散乱光の間で干渉がおこる。金は断面積が大きいのでたくさん光を散乱する。干渉項は強い(金からの)光と弱い(タンパク質からの)光の量のかけ算の平方根で効くので結構大きくなり、結果、100-1000倍位増幅されるらしい。
何を言っているのかわからないのはわたし自身が理解できていないからだ。
ともあれ、お話では結晶できるタンパク質は15%位しかないそうで、これでタンパク質の構造解析が出来るようになると、大きな break through となるらしい。
播磨のX-FELも順調に建設が進んでいるそうで11年からユーザー運転するそうだ。

白扇酒造 三年熟成本みりん 福来純

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毎日料理するわけではないので調味料は大量消費しない。と言うわけでなるべくいいものを使うようにしている。これは西武百貨店で売っていた白扇酒造の三年熟成本みりん。500ccで700円くらい。
普通にスーパーで売っているみりん風調味料とか、醸造アルコールや糖類を添加して造る本みりんとは違う本格的なみりんでしかも三年熟成されて琥珀色になっている。
煮物を作るとき、普段より少し甘目にしても、非常に上品なので甘さが全く気にならず煮物をつくるのが上手くなったような気になる。
以降、安物のみりんを買う気が全くしなくなった。

回転

Belle を回そうという話がある。物理的に。
加速器を設計していくと性能を出すためにビームパイプの配置が決まってしまう。余り詳しいことはわからないがBelleの近くで結構大きく曲げないといけないらしくトンネルの端と端を結ぶようにパイプを置きたいらしい。
現在の Belle はトンネルと並行になるように置かれているのだが(正確には陽電子?ビームと平行)、このままだと、一方の beam がかなり斜めに入射することになり、最終収束系の電磁石を配置するのが困難だそうだ。
Belle は台もふくめて鉄の塊みたいなもので確か2kt位あるのではなかっただろうか?Belle の置かれている台はTOPAZの台を再利用したもので、レールに乗った台車の上に鉄製のプラットフォームが乗っている。これを一旦ジャッキで持ち上げて台車を切り離し、しかるべくbelleごとプラットフォームを回した後再び台車に戻す。
こんなことがはたして出来るのだろうかと思ったのだが、回す道具は結構あるらしくて、ホバークラフトみたいなものとか、キャタピラーのついた台車みたいのものがあるらしい。

Barrel 用 Readout board

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割と最近韓国から Barrel の読み出しに使う VME の readout board の試作機が届いた。ロシア人が設計して、韓国で作り、金は日本が出すという国際的な買いものなので、非常に時間がかかった。とりあえずロシア人は常識が無いので色々と苦労する。一応最後から二番目の試作機になる予定。
input が16ch あって、CsI(Tl) 結晶につけられた PIN PD からの信号を処理する。CsI(Tl)は発光の時定数が1us程度なのだが、信号を 0.5us で shaping して、18bit ADC を使って 2MHzで sampling し buffer に流される。Trigger をうけると、FPGA で波形を fitting して、Pulseheight と timing を計算し、結果を次の board にシリアル転送される。
この流れとは別に 0.2usで shaping する path もあって、これは gain 調整用の Amp を介して analog sum され trigger signal となり、trigger logic 用の board に送られる。
ここまでで、一応予定している機能は全て implement されているので、試験がうまくいけば機能的には一応 okey なのだが、このボードには backend との接続に使う読み出しが歴史的都合で、二種類 implement されている。本番で使う link を残してもう一回試作機を作れば、量産が ready となる。

蕎麦 池の端薮蕎麦 湯島

池の端薮蕎麦は『かんだ』『並木』と並んで薮御三家と言われる蕎麦屋。
ざるそば600円。
裏返しにしたざるにそばがうすーくもってある。細く長いきれいに打たれたそば。
そばは量が少なくてわずか6口で無くなってしまった。
もっとも東京の真ん中で600円ならこんなものか?おかわりそば550円を頼んでも1150円。つくばのいなかでもそば並盛850円くらいする。
つゆは薮の特徴で辛めだが、それだけではない少し甘酸っぱい味がした(気がした)。
そば湯は濃厚なタイブで非常においしい。

関東甲信越地方 B中間子の物理実験研究会

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『関東甲信越地方 B中間子の物理実験研究会』という長い名前の研究会があった。
関東甲信越地方の若い学生(学部から修士)向けに Belle と Belle2の宣伝をする企画。
主催の人に是非来て下さいと言われたので参加して来た。
結構な数の参加者がいて多分7-80人はいたのではないだろうか?
Bの実験の話と、Belleへの大学の contribution などが発表された。
一番面白かったのは Belle でやる Hadron 物理の talk で、色々と出来そうなことがあることはわかった。もっとも私は不勉強なのでそれがどのくらい重要なことなのかわからなかった。Belle/Belle2は日本人ならほとんどタダで参加出来るので Belle/Belle2の data をつかって何か物理が出来るならどんどん参加して欲しいものだ。実際原子核の人は NPC(Nuclear Physics Consortium)というのをつくって20人くらい Collaborator になって下さったのだから非常にありがたい。
内容が余りに introductory だったのでもう少し詳しい話が聞きたいと感じた。Nuclear Physics @ Belle/Belle2 とかいう研究会でもひらけば良いのではと思った。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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