CD archive (2)

Flac と metaflac を使ってCD を archiveする方法の続き。
Cuesheet にはあまり Tag の種類が無いのだが、foobar2000 の localな拡張で REM COMMENT とか REM DATE というのが許されているようでこれを使って情報を書き込んでいく。
私の場合
TITLE: 曲のなまえ
PERFORMER: 作曲家
COMMENT: 演奏者
DATE: 作曲された年
としている。たとえば、

---
TRACK 08 AUDIO
TITLE "Op.22 Piano Sonata No.1 IV"
PERFORMER "L. Ginastera"
REM COMMENT "Terence Judd (p)"
REM DATE "1952"
INDEX 01 39:14:05
---

これで、後は、metaflac (flac version 1.2 以降) を使って、

% metaflac --set-tag-from-file="CUESHEET=disk.cue" --import-picture-from="3||||front.jpg" --import-cuesheet-from=disk.cue disk.flac

とすれば良い。
--set-tag-from-file="CUESHHE=disk.cue" というので cuesheet の file 自体を保存。foobar2000はここから TAG を読み取るようだ。
--import-cuesheet-from=disk.cue は flac の embedded cuesheet を importする。
良く違いがわからないが、前者はあくまで tag で後者が seek point を埋め込んでいるのだと思う。
こうやっておくと必要ならば後で、
% metaflac --export-tags-to=disk.cue disk.flac
で cuesheet が
% metaflac --block-number=3 --export-picture-to=front.jpg disk.flac
で ジャケット写真が取り出せる。

Rachmaninoff の Prelude Op.3-2

rachmaninoff1002.jpg
フィギュアスケートの浅田さんのFPに使われている、Rachmaninoff の 前奏曲 Op.3-2。普通、ラフマニノフのプレリュードと言えばこれを指すんじゃないだろうか。映画『シャイン』にも使われていたりして、超が付く有名曲なのでもちろん知っていたが、浅田さんが使うまで『鐘』と呼ばれることがあるというのを知らなかった。
調べてみると、私も何種類かの音源を持っていた。左はLuganskyさんのCDで右はJosef HofmannさんのCD。前者が現代的な演奏で後者が歴史的演奏と言えると思う。Rachmaninoff さんの音源も持っているがHofmannさんと似ている。
曲はABAと言う構成でAが鐘の部分で重くゆっくり、Bが速く激しくなる。
現代的な演奏が全体的にゆっくりで非常に重い印象なのに対し、歴史的演奏は全体的にテンポが速めで中間のBの部分は非常に速く弾かれる。演奏時間は30%位違うのでかなりのものだ。私には現代的演奏のAは過剰に重苦しく聞こえるし、歴史的演奏のBは余りに速過ぎると思う。HofmannのAにLuganskyのBを組み合わせたら丁度いい気がする。
浅田さんの演奏の後ろではAの部分が延々とリピートされていたと思うのだが、あれではちょっと単調と言われても仕方ないのではと思う。

ラヂオつくば 放送を聞く

以前受けたラヂオつくばの取材のときに収録した番組の放送があるのを思い出して、インターネットラジオで聞いた。
自分の声を録音されたものを長時間聞くのは初めてかも知れないのだが、最初は違和感が有った。慣れて来たときに気になったのはイントネーションで、ときどき関東訛りになっていて気持ち悪い。『朝、起きて…』というのが完全に東京弁だった。
内容は、非常にいきあたりばったりに、簡単な打ち合わせだけでとっていったので、かなりいい加減だ。このあたりは私のいい加減な性格があらわれているのだろう。実験の話など一体何を言っているのかわからない。
小林さんのエピソードは先方の依頼だったのだが、ほとんど知らないので困った。もともとこの取材自体が小林さんのエピソードを持っている人と言う発注らしかったのだが、私のところに話が来るころにはそういうことは抜け落ちてしまっていて、取材を受けてみてビックリという次第。
リクエストした、Kapustin の Op.40 8つの Concert Etude 二番『夢』、日本のラジオで流れたのは何度目だろう?

Khachaturian Waltz from Masquerade

khachaturian.jpg
カーリングの敗退が決まって残念だったが、フィギュアスケートの浅田さんは大活躍だった。
その short program で使われていた曲が入っている CD
ハチャトゥリアンの仮面舞踏会はもともとは劇音楽らしいが、5曲よりなる組曲になっていて、作曲家本人によるピアノ編曲がある。
このCDには真央さんのスケートに使われているワルツのみが収録されている。哀愁と情熱が感じられる素敵な曲だが、このCDのMcLachlan(マクラクラン)さんの演奏は良く聞くと変にためが入ったり、テンポが揺れたりして余り好みではない。この演奏では踊れないだろう。
フリーの方のラフマニノフの前奏曲Op.3-2は、オーケストラの編曲だが、本来は超有名なピアノ曲。作品番号3は5曲からなっていてこれは2番目。一番目のElegieも大変いい曲だ。
浅田さんのスケートの音楽といえば、2007-2008年のシーズンのShort Programに使われていた、Nigel Hess の Fantasy for Violin and Orchestra が好きだ。悲しく美しいメロディーが私の好みにぴったりはまる。残念ながらピアノ編曲の録音は無いようだ。結構いいショウピースになると思うのだが誰か派手に編曲して録音してくれないだろうか。

うなぎ 山中 土浦

yamanaka1002.jpg
山中は土浦市手野町の蓮根畑のそばに有るうなぎや。この店も地焼きの鰻が食べられる。
近くまで行くとたくさん看板が出ているので迷うことはないが、まわりは見事に蓮根畑。
鰻重上2000円。昔来たときに聞いたら、天然物が手に入るときは天然物、そうでないときは養殖物を手に入れて作っているとおっしゃっていた。
写真を見てわかるように背開きだが蒸しは(多分)入っていない。食感は歯ごたえが有り申し分ないが、残念なことにタレが甘い。非常に甘い。
流山の江戸屋もここもタレさえ好みなら。。。

ラーメン 清六家

seirokuya.jpg
平塚線のミニストップのそばに新しいラーメン屋が出来ていたので行ってみた。良くは知らないが家系というそうだ。店の人によると19日に開店したばかりとのこと。千現の壱番亭の跡地にも同じ店があるらしい。
例によって一番シンプルな奴を頼む。食券制で豚骨醤油 680円。高め。
麺は太め、食べてると唇にコラーゲンがまとわりつく。かなり塩(醤油)辛い。
このへんだと山岡家がにたような感じか?でも、最低価格680円だと苦戦するのでは?少し行ったところにある丸長のラーメンはタイプこそ違えど500円だ。具をsimplifyしてせめて600円にはしたい。

ワイン Escudo Rojo 2007

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最近飲んだワイン。Webで買って2400円くらい。チリ産でこの値段だとかなり高級だ。
ラベルに Baron Philippe de Rothschild と書いてあるのでわかる通り、ボルドーの有名シャトーがチリで作っているワイン。裏のラベルを読むとボルドー的なブドウ4種を別々に醸造してからブレンドして、樽で熟成させたと書いてある。
色も香りもボルドー的で、青臭くスパイシーで苦みもそれっぽい。果実味も十分なので力強く濃いボルドーワインが好きな人なら気に入るのでは?
となりの写真はこれを開けたときに作ったラム肉のロースト。

雲子のパスタ

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最近作ったパスタ。雲子(くもこ)は鱈の白子のことで京都ではこう呼ぶのだが、標準語ではないようだ。
スーパーでアメリカ産が安く売っていたのでパスタにした。
雲子だけだとさびしいので青いものを加える。今回は青葱。水菜とかでも良い。
以下作り方、
- 雲子は軽く叩き、葱は適当な大きさに切っておく。
- みじん切りのニンニクと赤唐辛子をオリーブ油で炒め、雲子と葱を加え少し炒めたら、パスタの湯出汁を加え軽く煮る。
- 塩コショウで味を整えパスタと和え、少しオリーブ油をまわしかける。
これだけだと味がさみしいと思ったらゆで汁の代わりに魚介系(アサリとか)の出汁を使う。

Belle PAC 2010 二日目 (カーリング)

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今日は土曜だがBelle PAC の二日目。
自分の talk が3時10分からだったのだが、テレビで見ていたカーリングの対英国戦が非常に素晴しいゲームで終わらなかったらどうしようかとかなりドキドキした。幸いなことに第9エンドに目黒さんのスーパーショットが決まって英国がギブアップしたので30分以上前には会場入り出来た。
Talk は Upgrade の plan がいくつか有って review で結晶は交換しないと決めたことと、エレキ開発の現状を説明したのだが、委員の一人から、Photodiode の radiation damage は大丈夫なのかと、非常に的を射た質問が有った。答えは、もちろん調べてあって、今の100倍までは photodiode は持つが、今の100倍暗電流が流れるときに回路がちゃんと動くかは自明でない。それは、すぐに調べたいのだが、BINPの人は1-2年後にやると言われている結晶交換の再検討の後でいいといっていて私と意見が食い違っている。
もう一つの指摘は、私が background は beam current に今のところ比例しているので、SuperKEKB の current が2倍くらいなので、background は3倍から高々10倍見ておけばいいと思っていると言ってしまったのを、大丈夫か?とさとされたこと。
自信の余り無いことをちょっとツッパリ過ぎた気がして反省している。全体的に talk が aggressive 過ぎたのはカーリングを見て興奮していたからだ。しかし、良いゲームだった。

Belle PAC 2010 一日目

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Belle Program Advisory Committee が行われている。今日は直前に行われていた加速器の review のまとめと、主に物理の話。明日は Belle2 upgrade について。
全部聞いたわけではないが、出張で聞けなかった加速器の話は聞きにいった。スケジュールの話もあったのだが、2014年度に comissioning 開始と言っていた。もともとは2010年から3年で upgrade と言っていたはずだ。少し遅れるだろうとは思っていたが、最早一年遅れたと言うことか。誰も驚いていなかったので規定路線だったのだろう。測定器側のスケジュールも考え直さないといけない。
写真は 1/ab 記念式典に Belle OB から差し入れられた La Cote d'Azure のケーキ。『祝1ab-1』とメッセージつき。Belle 主催じゃなかったのでパーティーには持っていかず、皆さんでいただきました。どうもありがとうございました。

Emulsion (原子核乾板)

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白馬のシンポジウムの楽しみは何と言っても普段余り交流の無い別の実験に参加している人のtalkをたくさん聞けることだ。講演をするのは主に修士や博士の学生と若いポスドクの人なのだが、能力、経験、性格等のバラエティーが大きいのが特徴だ。色々と良いtalkはあったと思うが私の印象に残ったのは名古屋大F研の二人のtalk。F研と言えばEmulsion、Emulsionと言えばF研なので、当然Emulsionを使った実験のtalkで、一人は CNGS を使ったOPERA実験、もう一人は emulsion をつかったDark Matter Searchの話し。話自体や実験の内容も面白いのだが、印象に残るのは talk の迫力で、他の人達とは一味違い、ちょっと圧倒される感が有る。
写真はOPERAで使われているのと同じEmulsion(原子核乾板)と鉛のabsorber。OPERAは順調にDataの解析が進んでいるそうで、今解析中のemulsionを全部処理すれば tau event が一個くらい期待されるとのこと。

1/ab 記念セレモニー

party10021.jpg
朝からの雪で白くなったKEKで1/abの記念式典が行われた。
私も割と最近になってこういう式典が有ることを知ったくらいなので、外部の Collaborator の顔はほとんど見られなかった。
いまひとつ釈然としなかったのだが、会場の前方に大量の来賓者席が有ることでもわかる通り、加速器やBelleの人の為のものではなく、もっと偉い人のためのものだったようだ。Talkの内容も関係者向けでなく一般向けの講演と言う感じでつまらなかった。

八方尾根 日本カモシカ

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ICEPPシンポジウムはヨーロッパのwinter conferene と同様午前のセッションの後、夕食まで自由時間でスキーをすることができる。私のスキーの腕はたいしたことなくてもう15年くらいぜんぜん進歩していないがスキーの進化のおかげですべるのは楽になっている。私はスキーを持っていないので借りるのだが私くらいだとまったく問題ないちゃんとしたカービングの板を貸してくれる。
八方尾根には長野オリンピックで第二日の丸飛行隊が活躍したスキーのジャンプ台がありリーゼンスラロームコースのリフト乗り場からスタート台がきれいに見える。そこからリフトに乗って山の上のほうに登っていたらリフトの道の横のがけのような斜面を這うようにして前進している人がいる。危ないことをするなと思ってよく見たら日本カモシカだった。何とかカメラを出してとってみたが広角ズームがついていたのでこの程度にしか写らなかった。

素粒子センターシンポジウム@白馬

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白馬で行われているICEPPシンポジウムに参加している。
今回の講義は Cosmology について。Standardなインフレーション宇宙論の説明があり、それを超弦理論の枠組みで説明する KKLT 理論。このときの世の中の形というのが結構面白い。最後は興味深くて、一般相対論を修正して lorentz invariance を破るようにするとインフレーションを導入しなくても宇宙の一様性を説明できるようになるらしい。すると、lorentz invariance は破れているわけなのだが、実験のsensitivity のあるようなものなんだろうか。

ウクライナの結晶

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ウクライナのKharkovから結晶が届いた。室温になじむのを待って開梱。大きな箱に厳重に梱包されていて取り出すのが大変だった。会社との連絡にいつも問題があってなかなか返事が返って来ないのだが結晶の品質については問題ないことがわかっている。本番サイズを3個、放射線試験用に少し小さいのを3個、Referenceに使うために小さいのをいくつか。
出張なので結晶を袋から出すのは帰ってから。

カスタードプリン

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毎年バレンタインの時にはチョコレートを使ったお菓子を作るのだが、今年は日曜日だから自分用にチョコレートプリンを作ろうと作り始めたら、牛乳を温めてからココアがないことに気づき、仕方なく普通のカスタードプリンにした。リッチ目にバニラを入れたので非常においしく、出来合いの粉を溶かして作るプリンとは比べられない。
材料は卵一個に牛乳150cc位と砂糖を25g位が分量。バニラとともに牛乳を温め砂糖と卵とよく混ぜ、漉してからカラメルを入れたカップに注ぎ、湯せんしながら140度くらいのオーブンで3-40分焼く。
カラメルをもくもく煙が出るくらい苦めに作るのが大人のビターな味にするこつだ。

干物 大喜や 金目鯛

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東海方面に行くと那珂湊漁港から北へ海岸沿を走る。東に太平洋を見ながら北上すると平磯の集落が途絶えるあたりに大喜やという干物屋が有る。写真は金目鯛の干物で900円くらいだったと思う。七輪で焼いて食べる。
ちょっと、脂が乗り過ぎ、干しも少し足りないようで干物を食べた気がしない。分不相応に高級魚を買ったのがいけなかったようだ。
この店での私のお薦めはカサゴで500円くらい。

ワイン Al Muvedre Telmo Rodrigues 2006

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年末のパーティーの残りを買い取った一本1000円のワイン。スペインのアリカンテ(Alicante)産。Muvedre というのがブドウの種類らしくモナストレルと同じものだそうだ。
アルコール度数が14-15%ということで濃い味を期待したら、実際そうで、果実味も十分。少し後味に苦み?雜味が残る。これで1000円なら文句無し。

KEKB来年度運転計画

Belle Analysis Meeting (BAM) というのが行われていたのだが、そこで来(2010)年度の運転計画の話があった。それによると最長で5月12日から6月30日で計画中だそうだ。まだやんの?って感じなのだが、本当に走るとすれば、この間に加速器の study をやり、物理と両立するときにはデータをとることになる。運転すると電気代がいるので走れば走るほどアップグレードの予算が減ることになるから、運転時間は短いにこしたことは無いと思うのだがどうなのだろう?
BAMで話し合われたのはこの運転期間中にどういう物理データをとるか。普段は意見が割れることが多いのだが珍しく今回は皆さん5S付近から上を細かく scan して、Yb とかそういうのを調べることでまとまっている。基本的にこういう場で物理の議論をする人は運転経費とか、加速器のことは全く気にしないので、好き勝手なことを言う。
加速器の人は11.02 GeVまでしかエネルギーを上げられないといっているのだがもう少し上げて11.3位まで行くと Yb の別の state が見えるかもしれないと言うことで、加速器の人を交えて議論した方がいいということになった。
私としてはまた今年も ECL のエレキを立ち上げないといけないかと思うと、憂鬱だ。

三脚 SLIK 713EX

tripod1002.jpg
ふつうの三脚を持っていないので買った。Webを見ていると三脚選びも色々好みが有るようだが、私が考えたのは
1) 頑丈
2) 価格
3) 大きさ
頑丈さを考えると、同じ重さならカーボンの方が丈夫だろう。カーボンは軽いから安定しないと言う意見があるみたいだがいったいどんな写真を撮っているのだろうと言う感じ。私にはそこそこ丈夫なら良い。大きさはかがまずにのぞければそれで良い。
値段はカメラと同じくらいの値段になると悲しいのでなるべく安いもの。
どうせ手では運ばないので重さは余り気にしないことにして web を探していたら713EX というのがカーボンなのに代替りで非常に安くなっていたのでそれにした。16500円。私としては奮発した方だ。
3段なので大きいがその分頑丈で、非常に安定。私のカメラくらいだとびくともしない。
本当は自由雲台の方がいいのだが、どうせたまにしか使わないので、贅沢は言うまい。

CD archive (1)

foobar10021.jpg

私の持っている音楽CDの数は大したことは無いがそれでも600枚くらいは有る。聞くのは専ら計算機を使ってなので買ってすぐになるべく完全な形でrippingして保存する方法を考える。で、条件は
1) Lossless 圧縮
2) One file per disk
3) ジャケット写真や toc(table of contents)も同時に格納
flac で圧縮し、metaflac で cuesheet と写真を保存できることがわかったのでそれでやることにした。
以下は手順。全て linux でやる。
1) cdrdao で disk ごと ripping
% cdrdao read-cd --with-cddb --datafile data.bin data.toc
2) cdrdao で出力された .toc file を cueconvert で .cue に変換
3) cdrdao で出力された音楽 data の方を sox で wav に変換
% sox -t cdda data.bin data.wav
4) flac で .wav を .flac に圧縮
5) CD の写真を scanner でスキャン
6) cuesheet を編集して曲のタイトル等を入力
7) metaflac で .cue と 写真を .flac に書き込む。

面倒そうに見えるが手作業は曲名などを .cue file に書き込むくらいで後は大したことは無い。
metaflac の使いかたは少し面倒なのであらためて

富士山 from 筑波山

fuji10021.jpg
筑波山に登ったら丁度陽が沈む頃富士山がきれいに見えた。つつじが丘付近では富士山を狙っているカメラマンの人が何人かいて、例によって、みなさん私のカメラなどは恥ずかしくなるような装備であった。少しお話をしたのだが、5月頃には丁度富士山の上に陽が沈むそうだ。
D40/Tamron A16II/50mm/F11/ISO200

A. Ginastera

ginastera1002.jpg
昨日 Judd の CD を出してしまったので、Ginastera のソナタはさけて通れない。私はアルバム単位で音楽を余り聞かないのだが、このJuddのアルバムは例外的に続けて聞く。
とくに圧倒的なのがヒナステラの一番ソナタ作品22。昨日の Barber と同じ頃の1952年に書かれた曲。緊張感溢れる第一楽章、かっこいい無調の第二楽章、そして4楽章の力強さ激しさは凄い。かなり壮絶な演奏なのでこれに慣れてしまうと他がぬるく感じてしまうと思う。コンサートで完璧に弾かれたらかなり疲れそうだ。
その他の Ginastera の曲ではアルゼンチン舞曲作品2と言うのが有名でとくに3曲中の2番目は南米的哀愁に溢れている。ジャケット写真は津田理子さんの Ginastera ピアノ曲全集。とはいえCD一枚だが。

今年の作曲家 S.Barber

judd1002.jpg
今年2010年はショパンとシューマンの生誕200年記念だそうで、いろいろなコンサート企画やCDの企画が有ると思う。ピアノ音楽的には今年生誕100年を迎えるサミュエルバーバーは外せないだろう。1949年に書かれたピアノソナタOp.26。このソナタの第4楽章のフーガの迫力、緊張感とかっこよさは、なかなか味わえない類のものだ。
写真は、この曲が収録されている。テレンスジャッド(Terence Judd)のCD。

宇都宮と浜松の餃子

gyoza1002.jpg
最近餃子消費トップ2の宇都宮と浜松の餃子をそれぞれ食べる機会があった。
宇都宮の方はみんみんと言うところで6個で240円。浜松はむつぎくというところでこっちは8個で460円。
みんみんはおいしいが、とりたてて特徴の無い普通の餃子。
むつぎくは少し厚めの皮に包まれた具には非常に細かく切られたキャベツがたくさん練りこまれていて、火を通した後も固まっていないので独特の食感がある。

見学対応 松江北高校

matsue1002.jpg
今日の見学は松江北高校。2泊3日の研修旅行の初日だそうだ。少し長めの時間で、放射線エリアにも入ってもらう。ビームラインも見たからそこそこ満足して帰られたのではないだろうか。みなさん明るい感じで質問も積極的。
まともな質問も多かったが、変な質問は『どうしてヘルメットかぶるのですか?』
怪我して欲しくないからに決まっているではないか。さっきまでトンネルにいて危険さはわかっているはずだから、質問の意味を理解するのに時間がかかってしまった。『生徒諸君の頭皮の健康の為』とでも答えれば良かったか。『天井からときどき蜥蜴が降って来る』の方が受けるかな。

浜ホト出張

hpk10022.jpg
昨日は結晶の件で浜ホトに出張してmeetingしていた。
浜ホトの電子管事業部は浜松駅から北に遠州鉄道で30分ほどいった小林駅からさらにタクシーで10分くらいいったところに有る。この遠州鉄道というのが単線のローカル線なのだが路線の高架工事が行われていている。この高架の橋脚が全てコンクリート製で阪神の震災の経験を持つ私としては若干不安を覚えた。
話がそれた。
ミーティング自体はまず最近決まったECLのアップグレードオプションの話を説明して御理解いただき、結晶のクォリティーについては、全体にクオリティーが低くてこのままでは使えないことは説明してきた。発光自体は十分しているので良いのだが、話を聞いているとメカニカルなクォリティーを上げるのは苦労しそうな印象を受けた。
前回のミーティングで話し合ったphototubeの件で、tubeを5mm短くするのは可能だそうで、容器の設計が少し楽になった。

中国の結晶 (3)

hpk10021.jpg
引き続き中国の結晶の測定結果を解析している。
波形解析の方でちゃんと結果が出たのでそっちを使う。波形をとって解析すると、積分時間が自由だから助かる。
左が5cmのところで積分時間100nsの場合のCharge分布、単位は??。中国の結晶の光量は Reference の約半分。小さい結晶では概ねreferenceと同じくらい出ていたので少し意外だがおそらく結晶の表面処理とラッピングのせいだと思う。
右は長さ方向にチェッキングソースを動かしていったときの図だが、中国の結晶は phototube から離れていくとどんどん光量が下がって行く。きれいに単調減少なので、transparencyが悪いかあるいは反射光が少ないかだとおもうが、少なくとも可視光では透明なので後者が効いていると思う。
取りあえず、全面磨いてみて data を取り直したいところだ。

中国の結晶 (2)

hpk10012.jpg
浜ホトから届いた中国製の結晶の光量測定をした。
いつもの暗箱に結晶をphototubeから少し(1mm程度)離して置き、Cs137の信号を、MCA かオシロでよむ。
オシロでとった波形データはまだ解析していないが、MCAでとるときに表示される波高の分布を見る限り、大きい結晶の光量はKharkovとSaint-Gobainの約半分。そして、長さ方向に scan していくと明らかに光量が落ちて来る。
ラッピングがゆるく生の結晶が出てきたので見てみると、一面しか磨いてないようで、表面がザラザラ。他のメイカーの結晶はしっかりラッピングされていて、わかりにくいが、少しはがしてみると全ての面が研磨されている。

プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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