Belle2 General Meeting

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BGMに続いて今日からBelle2のmeeting。新しい実験と言うことで参加者もぐっと増えて登録者は100人を越えている。午前中はPlenaryで副所長から予算に付いての報告があった。特に新しいことは何もなく、今年ついた5億円の建設費に続いて今年出す2011年度予算でSuperKEKBの予算(100億円くらい)が通ればいいねというそういう話し。
検出器の予算に関して他には、KEKの負担について説明が有り、upgrade予算40億弱のうち基本的に半分しか出さないから、Collaborator で出してもらうと言っていた。今まで、只で実験に参加してきた国外のCollaboratorがどういう反応を見せるか興味が有ったのだが全く無反応だった。どう解釈すればいいのだろう?
この話の中で加速器側から、多分加速器の建設は遅れるから、検出器に関するDecisionは余り急がない方が良いと言う意見が出された。きっと、まだ、自信のあるデザインが出来ていないと言うことだろう。現時点では2014年度中に加速器のコミッショニング開始と言っているのだが、それが、1-2年遅れるかもしれないとのこと。今の段階でこんなことを言っているようでは先が思いやられる。

花折の鯖寿司

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私は鯖寿司がすきで、自分でも良く作るのだが、たぶん日本一有名な鯖寿司と言えば花折だろう。朽木や下鴨神社前にある店の前を通るたびに食べたいと思っていたが何しろ一本5000円近くするのでおいそれと食べられるものではない。
最近京都に行ったときに、下鴨神社そばの花折の前を通ったら、普段1400円の鯖寿司三切れの折詰が特価1000円で売っていたので買って、帰りの飛行機で食べた。注文すると、上記5000円の鯖寿司を冷蔵庫から出してきて切って折りに詰めてくれる。
一切れ300円は高いなあと思いながら食したが鯖のしめ加減も寿司飯の味も完璧で非常においしい。最近何かを食べてこれ程うまいと思ったことは無い。この味を覚えておいて鯖寿司を作ることにしよう。

マツカワカレイ

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那珂湊漁港でうっていたマツカワカレイ(松皮鰈)。幻の鰈とか言われていて、かつて買って食べたとき非常においしかった記憶が有ったので、1800円もしたが気合いで買ってみた。表は良く見ればヒレに縞が有るが普通のカレイに見える。裏に特徴が有って独特の模様をしている。
カレイも肝が美味しいので半分は造りにして肝醤油で、残りは昆布締め、煮つけと空揚げに。鰈や鮃を5枚卸にするのはかなり手強いのだが何とか捌いた。苦労と金をかけたのだが、残念ながら前回食べたものほど身が締まっていなくてそれ程感銘は受けなかった。

BGM 二日目

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BGM は二日目(最終日)。
昨日の夜のお偉いさん会議(Executive Board)で決まった?Run Planによると、
1) Energy Scan (50/pb) をして 10.9 付近の peak にけりをつけ、
2) Y1S+pipi の peak 近辺を scan (1/fb) し、
3) のこりは Hadronic crosssection の scan をする
ことに落ち着いたようだ。

BGM をやっているうらで富士実験棟に小屋を建てる人が集まって場所の相談と確認をした。ECLはほとんど更地になっているところを8mx6m程もらえることになった。Endcap 容器は3.4x3.4mの治具に張り付けられているので二つ並べても、2m程度の空き地が出来る。Belleをロールアウトして解体するときには最初にECLのEndcapを外すのでそれまでにパネルハウスを建てないといけない。見積もりを急がなければ。

写真は明日で退職する秘書の二人を囲んで記念撮影しているところ。わざわざ暗いところで写真をとるからうまく撮れない。

Belle General Meeting

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Belle General Meeting (BGM) が行なわれている。
2010年度の運転は5月13日から6月30日の7週間に決定したようだ。加速器のStudy等で3週間使うので物理は4週間。BGMではその4週間でどういうDataをとるかが議論された。以前にも議論されたように5S付近で走ることは決まっているのだが、そこで、どのようにデータをとるかは決まっていない。調べたいことは、
- 5S の少し上の Upsilon(1S)+pipi の peak
- 10.9GeV の少し上にあると BaBar があるといっている R_b の peak
- 4S より上の細かい Energy Scan
だいたい、一日0.8-1/fb程度とれるので、1点1/fbなら20点くらいはとれるのだが、運転のparameterの最適値が energy によるので、energyを変えていくとどんどん luminosity が下がっていき、どこかで時間をかけて optics correctionをしないといけなくなる。よって、細かく scan すればするほど、総 luminosity は下がる。だから、1点0.5/fbにしたら40点とれると言うわけにはいかない。
BaBar の scan の結果を見ていると 5 MeV くらいの step で細かくやっているので、Belle は 1S+pipi を見るのを優先するのが良いと思うのだがどうだろう?

長らく御世話になったBelleのSecretaryをクビにしてしまったので、コーヒーをいれてくれる人がいない。無しにしてしまおうという意見も有ったのだが、やはり有った方が良いと私は思うのでボランティアした。Belle秘書のような完璧なサービスをあきらめれば一日に2度か3度コーヒーをいれるだけなので大した手間ではない。

ほうれん草のカレー

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私はインド的なカレーが好きで、KEKそばのインド料理屋のテイクアウトを良く利用する。そこで一番良く注文するのがほうれん草のカレー。インド人と言うのはおいしいものを食べてるんだなあといつも思う。
当然自分でも作りたくなるので時々作っている。

- ほうれん草は粗く刻んで軽くゆで、ミキサーでペーストにしておく。
- 鍋に油をひきクミンシードを炒め、おろしたニンニクと生姜、タマネギのみじん切りを炒める。
- トマト、クミン、ターメリック、カスリメティ、カイエンペッパー、塩を加えしばらく炒め煮にする。
- ほうれん草のペーストと牛乳、ガラムマサラをいれてしばらく煮て出来上がり。

私が作るとどうしても店で食べるようにはコクがでない。さりとて、けもののスープを加えたくはないし、生クリーム等を加えるのが正しいのだろう。

ゾロ目

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7をそろえてみた。Tripの最後の桁は100mしかないのでスピードまでそろえるのは結構大変だった。

SPIROC2 評価ボード

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測定器開発室でやっているMPPC読み出し用にLALに頼んでいたSPIROC2チップの評価ボードが届いた。
ボードの左の方に36ch分の入力があって、出力はUSBポートから出てくる。二つ載っているチップのうち左の方が SPIROC2チップで右側はそれをコントロールするFPGA。
残念ながらこのチップにはバグが有って、Debug と Monitor 用に出力するアナログ信号が全くでない。Debug して動かすのは大変そうだが、ほぼ同じロジックで動く SPIROC1 の方は動いているので何とかなるか?
実際の開発の方は東北大の人がやっていて、これを動かし、彼らの実験に使えるような変更をLALの人と将来検討することになっている。

CsI結晶とPhotodiode の中性子照射

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今日は今年度最後の出張で東海村の東大原子炉『弥生』にいって、先日納品された Amcrys の結晶と photodiode の照射に行ってきた。例によって、光量測定の機器を持ち込んで事前測定してから照射する。今回は少なめの66.7W時の照射でこれが10^11 n/cm^2 に相当し、おおざっぱに Belle2 一年分とかそれくらい。
照射後は放射化しているので、安全なところに置いておいて後日測定しに来る。来年度最初の出張だろう。

右の写真は東大原子炉の門を出て向い側に最近出来たKEKの東海キャンパス。当然私も入っていいだろうと思ってのぞいてみたら建物の内装工事をしていたが事務方のオフィスは出来ていて、もう働いているようだ。

学会@岡山

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岡山の学会から帰って来た。
セッションをやっていた時間は全て会場にいて話を聞いていたはずなのだが、あまり印象に残る話が無かった。
- LHC が 3.5+3.5 TeV で動き出したのはめでたい。残念ながら7TeVだと、Higgs の xsection が低すぎて、sensitivity が上がらない。電磁石の専門家によると、将来も7+7は難しく、6.5+6.5までしかいかないだろうとのこと。
- TeVatron の Higgs Search の sensitivity 向上はやはりすごいのだが、その手法が基本的にANNとかBDTとかをつかうとか、Limit の計算を分布でやるとか、そういうことなので、もし見つかったと言っても、なかなか信じてもらえないだろう。今のままの sinsitivity でも 12/fb くらいで軽いヒッグスを exclude できる。もっとも、昔は 2/fb で115 GeV higgs を exclude 出来ると言っていたのだが。。。
- 新実験では、MPPC をかつてやっていた人が最近やっている冷中性子を使った中性子寿命の測定の話は実験装置と原理の話はたくさん有ったのだが、肝心の測定精度の予測が全然無くてよくわからなかった。いったいどこまでいけるのだろう。
- 新実験その二は南極のでやっているUHE宇宙線(neutrino)実験 IceCube の大型版。とはいってもチェレンコフ光(可視光)を検出するんではなくて電波を検出するそうだ。これで体積が何十倍かになってGZKニュートリノが年10個以上観測できるらしい。ヨーロッパの水チェレンコフがKM3NETがIceCube程度の大きさなのでうまくいけばこっちの方が面白いのでは?

これはいつもの事だが、学生(らしい人)の発表の Quality のダイナミックレンジはすごい。たまたま知合いの面倒を見ている学生の talk が良かったりすると聞いてみるのだが、大概、事前に先生と練習を重ねている。このあたりは研究室のまとまりとか、先生の面倒見の良さによるのだろう。

左の写真は岡山大学の時計台。建物自体は図書館だそうだ。
右の写真は高エネルギー同好会総会の一コマで若手奨励賞の賞金授与式。過去の受賞者を見ていると皆さん優秀な人ばかりだ。恥ずかしい話だが私はこの賞に二度落選している。一度目は博士論文、二度目はその翌年に書いたHiggs Searchの論文だ。私もそれほど恥知らずではないので、どちらも私が応募したのではなく、当時御世話になっていた先生が親切にも推薦して下さったのだが、見事に落選し先生の顔に泥を塗ってしまった。この業界でこの賞に二度も落選しているのは私くらいのものだろう。まあ『日本最低の物理屋』なのでしょうがないのだが。

岡山グルメ?

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学会の楽しみのひとつはご当地グルメなのだが、夜は皆さんと飲みに行ったりしてあまり食べられないところを何とかがんばって二つ食べてきた。
左はたくみという店で岡山ラーメンらしいのだが、普通のとんこつラーメンみたいで選択をあやまったか?
右は野村という店のドミグラソースのヒレカツ丼、ご飯に茹でキャベツとトンカツ、そして、粘度の高いデミグラス。甘めで、八丁味噌っぽい味。名古屋の味噌カツ丼と似ている。ちょっと、ソースがかかりすぎか?まあ、どうやってもまずくはならない組み合わせ。

ロジテック LAN-PWG/APR

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出張のときに持っていく道具で超小型の無線LANルーター。
最近は無線LANのホテルも多いがたまに有線のところがある。今回の出張でとまっているホテルもそうだ。そういうときにこれをつなぐと快適にネットワークにつなげる。電源はUSBからとる。最近はUSBから電源をとるものが多いので2口用のUSB電源アダプタを持っていく。いつもこれでつないでいるとパソコン側の設定を変えなくていいので便利。

CD Busoni と Godowsky

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最近買ったCD。
左は Naxos から出ている Busoni Piano Music シリーズ Vol.6。
Liszt のオルガン曲の編曲とピアノソナタなど。リストの編曲はそれなりに聞きごたえもあるがコレクターズアイテムの域を越えないかも。Wolf Harden さんのピアノ演奏も悪くは無いと思うが今一つクリアさが無い気がする。
右は Naxos の別レーベル Marco Polo の Godowsky Piano Music シリーズの Vol.9。ワルツ集。
ゴドフスキーのワルツ好きは知られているが、半分はオリジナルのワルツで残りはChopinのワルツの編曲。Chopinのワルツ編曲は例によってGodowskyらしく、複雑かつ美しいのだが、例えばOp.69-1(別れのワルツ)なんかだと、難しいからか、そういう指定なのかはわからないが、かなりテンポが落とされているので、Chopinオリジナルの印象を持って聞くとうまく入っていけない。Op.64-1は日本では子犬のワルツ、英語圏では"minute waltz"と呼ばれる曲だが、出だしはオリジナルと余り変わらないような感じで始まり、途中から複雑度が増していって幻想的なGodowskyの世界の音楽になる。アンコールによい感じの曲だ。この曲はこれが3つ目の音源だがこの Scherbakov さんの演奏が一番いいように思う。

Amcrys の結晶 (5)

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Amcrys の大きい方の結晶の測定結果。
左がCs137の100nsでの信号の大きさを結晶の長さ方向の関数でplotしたもの。Saint-Gobain の 5cm でnormalize してある。
新しいAmcrysの結晶の光量は Saint-Gobainの約半分でHPKと同じくらい。
長さ方向の非一様性はおよそ10%以上有り、3つのサンプルでどれも同じ傾向にある。
右のグラフは5cm/1us積分の信号の大きさで normalize した信号の大きさの積分時間依存性。100ns/1usの比はどれも余り変わらずおおむね80%。
赤の線は何年か前に買ったAmcrysの結晶の結果で今回のものよりも、光量も多く、一様性も良い。聞くところによると製法を変えたらしいのだが、それがうまくいっていないのだろう。

Amcrys の結晶 (4)

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透明度を比較するために写真をとってみた。左が Amcrys で右が HPK なるべく絞りを開けて結晶の奥に focus するようにして撮影した。良く見ると左の Amcrys の方は結晶の奥の角が写っているが右のHPKは写っていない。端に写っているSaint-GobainもAmcrys同様に奥までちゃんと見える。表面の仕上げか、結晶自身の透明度化はわからないが見え具合の違いはそのくらい有る。

牡蛎鍋とグラタン

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最近作った牡蛎を使った料理。
カキの鍋と言えば土手鍋が一般的かも知れないが、これはむかしテレビでやっていたレシピでやさしい味わい。
作り方
- 昆布と鰹で出しをとりすり鉢で滑らかにした酒粕と白味噌を適量とく。
- 洗った牡蛎と白身魚、胡麻油で炒めた白ねぎ、セリを軽く煮る。
白身魚が無かったので雲子を入れた、好みでキノコとか豆腐とかを入れても良い。

牡蛎のグラタンは簡単なわりにおいしい。牡蛎以外の具はほうれん草。牡蛎を白ワインで軽く炒めて出た汁をホワイトソースに加えて牡蛎の味を逃さない。

ブリ大根

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鰤大根はそれほど好きなわけではないがシーズンに一度も食べないと寂しい類の料理。野菜屋で聖護院大根を売っていたので作った。
アラの方は作りたいと思ってからスーパーに買いに行っても売っていないことが多い。このときはカマしか売っていなかった。スーパーでアラを買うと十中八九うろこがついたままなのでそれをとるのが一苦労。大きいうちにとるのは楽なんだが、小さく切られてしまうとうろこ取りも使えないし。
作り方は霜振りして洗ったブリあらと下湯でした大根を昆布と生姜でゆでて味付けするだけなのでチョロい料理だが、おいしく作るコツはおいしい味醂を使うことだと思う。いいみりんを使うと上品に出来上がる。
この写真のときは大根の皮をむくのをけちって薄くむいたのが失敗だった。

Amcrys の結晶 (3)

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Amcrys の結晶の測定をしている。これは小さい方の結晶の結果。
左は比べた結晶の写真で左から Saint-Gobain, HPK, Amcrys。とくに見た目に違いは無い。
Cs137のピークを phototube からの信号の積分時間を横軸にとったのが右のグラフ。
光量は HPK と Saint-Gobain の間。時間成分は HPK と似ている。

ラーメン 支那そばや

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支那そばやは小田の125沿いに昔からあったラーメン屋でずっと閉まっていたのだが、再開すると言う噂を聞きつけて行ってみた。
塩ワンタンメン850円。(塩ラーメンは700円)
最後に行ったのは随分昔だが、店主はかつてと同じ人だと思う。メニューもほぼ同じだが、味噌ラーメンは無くなり、値段が50円ずつ上がっていた。聞いてみると再開したのが今日だったそうだ。
透き通ったスープの塩ラーメンで、一麺と同じ系統、と言うか一麺は確かここの暖簾分けのはず。近くに新たな店が出来て有りがたい。おいしいが、値段が高いのが欠点。

また閉じました。

富士山 from KEK

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すきっと晴れていたので出勤直後展望室に行ったら富士山が見えた。いつも、50mmのレンズで小さくしか写らないので、古い75-150mmのレンズを引っ張り出して来て撮ってみた。CPUのついていないレンズの場合D40だと露出計が働かないので適当に合わせてモニターで確認しながら撮る。
結局過去の50mmでの写真とたいして見映えが変わらないのはそれくらいしか見えてないからだ。
D40/E75-150mmF3.5/150mm/F8/ISO200

Amcrys の結晶 (2)

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長らくさぼっていたのだが、やっと大きい方の結晶を開けはじめた。
小さい結晶は非常にきれいだったのだが、大きい方は今一つ。写真の右側はphototubeを取り付ける面から撮った写真。奥の方まできれいに見えていて透明度は文句無しだが、たくさん泡がある。写真でぶつぶつしているのがそうだ。
はたして光学性能の方はどうなんだろう?

Amptek MCA8000A ファームウェア upgrade

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シンチレーター結晶の波高分布を簡単にとれる小型のMCA (Multi Channel Analyzer)。Amptek と言う会社の Pocket MCA 8000A というものだ。数年前に買った。手前の方に見えるシリアルポートの大きさでわかるように、小さいのだが確か50万円くらいした。
こいつに2us位でshapingした正のpulseを入れてやると勝手にtriggerして波高を記録してくれる。Trigger Rate も結構耐えられて10kHz位だと何の問題もない。これと同じ事を昔のやり方でやろうと思うと CAMAC Crate と PeakHoldのADCを用意しないといけないのでずいぶんと楽になる。
とても便利なのだが問題が一つ有ってそれは接続がシリアルポートだと言うこと。最近のLaptopにはそんなものはついていないので面倒が多い。世の中にはシリアル<->USB変換するアダプターが売られているのだが、こいつに使うとひどく通信が遅くなってしまって使えなかった。
最近になって、シリアル<->USB変換を使えるようにする firmware upgrade が始まり、見積もりをとってもらったら、何と約9万円。何とかお願いして7.2万円にまけてもらった。
早速シリアル<->USB変換でつないで使ってみたが全く問題なく使えた。これでまた一つシリアルポート付きのパソコンを買う理由が減らせた。
D40/Tamron A16II/36mm/F11/ISO800

CD archive (3) 再生

Flac と metaflac を使ってarchive した CDを再生する方法。
Windows では簡単で、foobar 2000 というのを使うと、flac file を読めば全て埋め込んだタグとcuesheetを理解してくれて再生や、libraryヘの登録等全部出来る。
Linuxでは残念ながら flac に埋め込まれたcuesheet を理解してくれるものは無いようだが、audacious というのをつかうと、.cue file を読んで正しく再生してくれる。ただ、additional な comment と date の tag は理解してくれない。
Mac は iTunes と mac 標準の format 以外は阻害されているのだが、Cog というので再生できる。これも Additional な tag は理解しない。

次に、flac から Track ごとの mp3 を作るのだが、これは linux では簡単で、shntools というのに含まれている shnsplit というcommand でできる。
% shnsplit disk.flac -f disk.cue -o wav -a track
などとやれば、track01.wav track02.wav.... と track毎に分割された wav file ができる。
あとは適当に lame 等を使って mp3 に変換すれば良い。
私は

---
WAV := $(wildcard *.wav)
MP3 := $(patsubst %.wav,%.mp3,$(WAV))

all: $(MP3)

%.mp3: %.wav
lame --vbr-new --quiet -V3 -q2 -b64 -B160 -mj --lowpass 18 --lowpass-width 0.9 $< $@

---

のような Makefile を作って、 make command で作ってもらうことにしている。

foobar2000 によると全部で570枚分 archive されている。多分これで8割くらいは変換済みだと思う。残りは余り聞かなくなったCDなのでなかなか進まない。archiveしてしまったものは著作権上問題が無ければ売ってしまって構わないのだが、正当に聞く権利のために保持している。

Belle2 Fast Shaper board 試作機一号

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Preampと一緒に届いた Belle2 CsI(Pure)+PMT option 用の shaper board(FastShaper)。韓国のNoticeと言う会社で作ってもらっている。開発料と商社の仲介料込で130万円だ。CsI(Tl)用よりShapingが速いのでFastShaperと呼ぶ。30nsでshapingして、14bitx2のFlashADCで42MHzでサンプリング。あとは、SlowShaperと同じ。外からトリガーを受けてWaveform analysisをして結果をCollectorに送る。
このboardで16ch読めるのだが、私の目にはもう少しがんばれば、24chいけるように見える。そうすればもう少し安くならないだろうか?少なくともボードの数は単純には1/1.5になる。
これを発注したときにはまだこれがBaseline optionだったのだが、基本的にやらない方向になったので、来年度に次の試作機を作るのは無理だろう。

Belle2 CsI(Pure) + PMT option用Preamp

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今となってはOptionになってしまったが、 Belle2 Endcap をCsI(Pure)にしたときにPhototubeに取り付けるPreamp基板が届いた。二つコネクタがあるが左上にあるのが電源で右下が信号読みだし用。中央とそのまわりに大小合わせて6個穴が空いていて、右の写真のようにphototubeにうまくはまるようになっている。
何しろカウンターの長さがlimitされているので回路は phototube のガラス管よりはみださないようにせよということでこのような設計になっている。
この基板の幅は5cmだが、結晶の一番小さいものの幅は5.5cm程度しかない。シールドと構造を兼ねたケースの中に入れないといけないのでこれでぎりぎりいっぱいだ。

湯沸しポット 象印 CV-TX40

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コーヒー部屋で使っている湯沸しポットが壊れた。最初は蓋のヒンジがこわれ、さらに開閉するときのラッチが壊れた。早速蓋を分解してみたが、プラスティックが劣化していてちょっと触るだけで部品が壊れてしまう。なんとか外れていたラッチを元に戻すバネを固定して蓋は元にもどったが今度はポンプをドライブするモーター付近から異音を発するようになり全く湯が出なくなった。ここで、修理をあきらめ新品を買うことにした。
選定の条件は、
- 真空層による保温(魔法瓶保温)
- なるべく大きい(できれば5L)
- なるべく安い
色々と調べてみたところ、5Lで真空層付きは非常に高い。税金は無駄つかいできないので、5Lはあきらめて、商品の豊富な4Lから選ぶことにし、見積もりが一番安かった象印のCV-TX40となった。約10000円。
写真の左がかつて使っていた5Lのもので、それに比べると4Lは大きいが真空層の分だけ大きくなるのだろう。
省エネモードにしておくと2時間以上操作が無い場合、ヒーターがとまり、ゆっくり冷めて行く。それでも、魔法瓶になっているので、朝来ても60度位はキープしている。5Lが4Lになった事による水汲みの頻度の上昇は心理上は非常に大きいが、まあ、仕方ない。
最悪なのはボタン類で、全く同じ形のボタンが4つ並んでいてその内の一つがロック解除。それ以外を押してしまうと何か設定が変わるのだが、ぱっと見にはどれがロック解除だかわからないので、押し間違いによる設定の変更が頻発する。まぬけなボタン配置だ。

Amcrys の結晶

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Kharkov から Amcrys 社製の結晶が届いていたのを小さい方だけ開梱した。
一個ずつきれいに反射材で巻いてあって表面もきれいに磨いてある。写真は2cm と 2.5cm の立方体。将来的には大量発注するときに同じインゴットから大型のものとは別にこのくらいの小さいのを納品してもらって放射線テストをする予定だ。もっとも、結晶を買う計画は postponeされてしまったが。

鳩(ピジョン)のロースト

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日本の食文化は世界一だとかいってあらゆる国のあらゆるものを食べている感の有る日本人だが、こと肉食になるとその好奇心は影を潜めてしまうようで、この国にいると、牛豚鶏以外の肉を買うのがひどく難しい。
鳩(Pigeon)は日本人は余り食べないが、フランスではポピュラーな食材で、昔CERNの近くの田舎のレストランで食べてとてもおいしかった記憶が有る。そのときは胸肉のソテーだったが、今回は小さい鳩の丸ごとを手に入れてローストして食べた。
料理と言っても塩と胡椒を塗り込んで220度くらいのオーブンで20分ほど焼くだけ。私のオーブンの性能が良くないので、焼き目が余りつかず、最後グリルにして表面を少し焼いた。
味は、鶏の味を濃くしたような感じだ。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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