Belle 回転 打ち合わせ (2)

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何日か前にも打ち合わせが有ったが今回は別の会社で、三井造船。測定器の構造体とかの大きいものは造船会社が作ることが多いみたいだ。三井造船の人とともに、実際の作業を行なう下請けの人達もお越しになったようだ。
前の会社と同じ様に地上で模型を使って説明した後、現場に降りて来て説明申し上げる。
造船業にとっては1400t位どうってことないのか、淡々と見学は進み、最後に今後、計画を立ててもらうまでの日程を確認して終わり。『いくつか考えた方法の検討をします。』とおっしゃってたので、それ程難しくは無いという印象をお持ちになった?ようだ。

かぼちゃの料理

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自転車で走っているとき野菜屋に寄ったら、季節柄かぼちゃを安く売っていたので買って料理した。
買ったかぼちゃは見た目が白くて、実も普通のかぼちゃより色が白っぽかった。
右上は肉じゃがのじゃがいもをかぼちゃに換えた肉かぼちゃで、テレビでやっていたのでまねてみた。じゃがいもがかぼちゃに変わっている以外作り方は同じ。味も想像通り。
左下はかぼちゃのポタージュ。基本的には他のポタージュと作り方は同じ。
- かぼちゃは皮を剥いて適当に切っておく。
- 鍋にスライスしたタマネギと白ネギを塩をふって炒め、透き通ったら、かぼちゃを加える。
- 軽く火が通ったらヒタヒタになるまで水を加えてかぼちゃが軟らかくなるまで煮る。
- ミキサーにかけたら牛乳を加えてひと煮立ちさせ、塩胡椒で味を整える。
白ネギはポアローの代用品。水の代わりにブイヨンでも良いが水でも十分おいしい。コクが欲しければバターや生クリームを加える。少しじゃがいもをいれても良い。

右下はかぼちゃのプリン。これも、ペーストにしたかぼちゃが入るだけでカスタードプリンと作り方は同じ。
- かぼちゃは水煮して裏ごししておく。
- 鍋に牛乳を温め、卵、かぼちゃのペースト、砂糖、バニラとまぜる。
- 漉してから耐熱容器にいれ、150度くらいのオーブンで湯煎しながら焼く。
- 冷まして、メープルシロップをかけて食べる。
分量は大体牛乳150ccあたり卵1個、砂糖25g。かぼちゃが入る分軟らかくなるが、カップのまま食べるなら、このくらいの方が良い。今回は生クリームも少し入れたので、思ったより軟らかく、3回くらい漉したので、ずいぶん滑らかに仕上った気がする。パン屋で売っていたかぼちゃとメープルのパンがおいしかったので、カラメルでなくてメープルシロップにしてみたが、良く有ってる気がする。
良く混ぜてすぐカップにいれて焼くのだが私がやるとどうしてもかぼちゃが分離してまだらになる。

Belle 回転 打ち合わせ

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Belleを回転させる事はどうも不可避なようで、真剣に検討が始まっている。
今は、やってくれそうな所に見に来てもらって作業の内容を説明し、請け負いの可能性を検討してもらう段階。今日来ていただいたのはゼネコンの大成建設。
B3で簡単な説明をした(左上)後、B4に下り、現物を見てもらう(右上)。左下の写真はBelleの位置決めをしているピンが刺さる穴を見ながら議論しているところ。中央やや下に見えている二つのにBelleの台車からピンが降りて来て刺さることにより位置が決まる。
ひさしぶりに放射線エリアに入ったので、ビームラインの方に入ってみると、電磁石もビームパイプも撤去されている。余り良い写真ではないがかつてはこんな具合に色々置いてあった。
今日の説明を持ち帰って、検討して頂く。

見学対応 理化学研究所

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今日の見学は理化学研究所の方4名。物光研の方からの依頼のようで、物光研の先生の引率。
理研の人と言うことしか知らなかったので、どういう風に案内して良いかわからずに行ったのだが、エンジニアの人で物理屋ではないようだった。
検出器とか実験機器関係が見たいと言うことで、展示ホールとB1をお見せしながら、そこに置いてあった実験機器を説明して差し上げる。写真右は筑波実験棟B1に置かれているBelle2衝突点付近の実寸大モックアップ。
これを見ながらケーブルや冷却配管のとり回しとか色々なものの配置を考える。

自転車次の一手

AmpioとSG-Exだが、クランクとBBをシマノのホローテックデザインのものに換えたおかげで、ペダルを漕いでもスムースでストレスが無くひどく快適だ。
で、次の一手だが、Ampioの方には余り不満を感じない。強いて言えばハンドル回りで、ブルホーンを試してみたい気もするが、フラットからブルホーンへの変更は困難が伴う。
SG-Exの方は不満が一つ有ってそれは後ろのハブのラチェットがチリチリとうるさいこと。世の中にはチリチリと騒音をまき散らすのがかっこいいと思う人もいるみたいだが、私としては、静かな方が良いし、音を出すのにはエネルギーがいるので無駄だ(negligibleだとおもうが)。
シマノのハブはとても静かなのでこれに換えることを考える。SG-Exは451サイズで、完組ホイールは余り売っていない。シマノのハブがついているものと言えばこの店位しかない。SG-Exは後ろのエンド幅が135mmなので安直にはDeoreLXあたりで組まれたホイールを買えばいいのだがそれではつまらないので、ここは手組に挑戦したい。
もう一つはハンドルバーで、別に今のドロップでもいいのだが、一度ブルホーンを試してみたい。私はからだが非常に固いので下は握ら(れ)ない。だったら、最初からブルホーンを買えば良かったようなものだが、もとから、両方試してみたかったのだ。これも、安直にはSG-Ex用のハンドルとブレーキのセットを買ってもいいのだが、今ついているドロップバーをひっくり返して切ると言う改造が有るそうでそれは面白そうだ。

Ampioの方もホイールを換えてみたいと言う気はするのだが、700Cだと完組ホイールが豊富に有るので手組のメリットを感じない。手組みだと、105のハブを使っておそらく2.8万位かかるが、それだともう少し出すとULTEGRAあたりの完組ホイールが買えてしまう。

と言うわけで、
1) SG-Ex のホイール
2) SG-Ex のハンドルバー
3) Ampio のホイール
と言う順番。

SG-Ex BB/クランク交換 (3)

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途中で止まっていたクランクとBBの交換作業の続き。
まずは、フレームの内側にグリスを塗って錆を予防しておいて、BBを専用工具で固定する(左上)。トルクは所定の数値をみて、適当に見当をつける。どうせ、ペダルを漕ぐ方向の力では緩まないようになっているので、次外すときに苦労しない程度に強く締めておけば良い。
次にこれも薄くグリスを塗った右のクランクを嵌めて、六角レンチで左のクランクを止める(右上)。あとは、チェインとペダルとを取り付け、完了。
重量も測ってみたが、クランク/BB/チェインリングを合わせて、SG-Ex付属のものが995g、ULTEGRAは827gと170g弱軽くなった。クランクとチェインリングだけだと大して変わらないが(685対738)、四角軸のBBが310gあるのに対してDura-aceのBBはたった89gしかない。大部分の構造をクランク側にもっていっているので当然と言えば当然だが。ちなみにAmpioにつけているFC-R600のセットは935gだった。
少し乗って見ると、どうも、ペダルが内側にオフセットしたようで、チェインリングが少し内側に移動し、フロントデイレーラーがずれている。もともと変速レバーが左側はフリクションなので関係ないのだが、少し、ずらしてやると変速が楽になった。同時に、リアディレイラーのワイヤーが少し緩んでいたのでこれを締めて、少し調整してやると、変速も快適に決まるようになった。
最後にケイデンスセンサー用の磁石を100均で買ってきた強力両面テープでクランクに張り付けて完了。
その後、雨が降ったり、出張に行ったりして余り乗れてないのだが、クランクは快適に回るので満足感は有る。取り敢えず、ゴリゴリしたらの1000円でTIAGRAのBBを買って取り換えればいいのだから、メンテナンス性を考えただけでも価値が有る。
AmpioのULTEGRAのBBとの比較だが、私には差は感じない。と言うわけで次からは一番安いTIAGRAのBBになりそうだ。

クレーン運転士への道 (2)

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実技の方は合計8回(8時間)で写真のようなコースをぐるぐると回る。このコースが試験にもなっていて、3分半でちゃんと回れれば減点無しだそうで、あとは10秒毎に2点減点。100点満点で60点以上が合格。
クレーンはKEKのようなリモコン式ではなくて移動するクレーンに運転台がついているタイプ。だから荷は常に前に有る。操作はクレーン自体を動かす走行、クラブトロリーを移動させる横行、それと、巻上げ巻下げを写真左下の運転室の3つのハンドルで行なう。それぞれロータリーエンコーダーになっていて+/-それぞれ7段階でスピードコントロールできる。巻上げと横行は0にするとブレーキが自動的にかかるが、走行のブレーキは油圧制御の足踏み式ブレーキで車と同じような感じ。ただ、遊びが極小でストロークも短くスポンジーな感じがほとんどしないのでコントロール性は極悪。
練習は走行の一軸移動から始まって、止まる際の振れ取りを練習する。荷は慣性でクレーンが止まったところを過ぎて走るので、少し手前で止まっておいて、荷が追い越したときにクレーンで追いかけてやって振れ戻しを止める。横行の方は基本的に1/0のブレーキ操作なので止めると必ず荷は振れるが、走行の方は、慣れて来ると油圧ブレーキの踏む力をコントロールして振れないように止めることが出来るようになって来る。これは、車を運転する人ならわかると思うが、停車時に『カックンブレーキ』にならないようにする操作と同じ。車を止めるときに、ブレーキを同じ強さで踏んでいると、サスペンションのたわみの分だけ慣性力でボディーが前に行ってしまいその揺れ戻しでガックンとなるあれ。あれにならないようにするには止まる寸前にブレーキを緩めて少し前へ出してやる。あの感覚を思い出して、ブレーキを踏み増して速度を緩め、クレーンが止まる前に荷に追い越させるようにして、ちょうどいいタイミングで止めてやると、荷が振れない。
1軸操作のときは簡単だが、コースを回るようになって2軸同時に動かしているときに振れをとるのは難しく、それなりに時間がかかった。基本的に二つの軸の運動は独立なので、斜めに進んでいて止まりたいときは早めに走行を0にして、惰行させ、次に横行を切り、足で走行方向には振れないように止めつつ、横行方向に取り敢えず一発適当に振れ止め操作を入れる。そして走行に集中して正しい位置に振れないように止めると、横行方向に軽い振れが残るだけなので、横行方向に位置合わせをしつつ振れを止める。慣れて来ると横行方向の振り子の運動のどのphaseで0にすれば振れにくいかもわかって来るのでいきなり静かに止められるようになる。
昔からわかっていることなのだが、私はどうも立体的な位置を再構成する能力が欠けているようで、ポールに対して、荷が前に有るのか後ろに有るのか、上に有るのか下に有るのか、そのあたりの誤差が非常に大きい。で、練習中にポールに当てたり、バーを落したりしてしまったのだが、それは、自分では思った通りにコントロール出来ないのではなくて、そもそも、通す位置が間違っているのだ。教官には運転が難しいと言い訳するのだが(どこへ運べばいいかわからないと言ったらアホかと思われる)、こっちとしては余りの運動視能力の低さに絶望するしかない。
こんな私でも、合計8時間も同じコースをぐるぐる回れば大概のことは出来るようになるので、なんとか、検定も合格して、実技試験が免除となる修了証をもらって帰って来た。
これで終わりではなくて次は学科の試験を受けに行かないといけない。まだ先は長い。
そういえば、代金を支払ってないなあ。。。。

クレーン運転士への道 (1)

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筑波実験棟に備え付けの天井クレーン。重い物を運んだりするのに使うのだが、資格がいる。だから使いたいときは免許を持っている人に頼むか、業者を雇っていたのだが、ボンベ立てを運ぶとかそういう簡単なことまで人に頼まないといけなくて不便。
ということで天井クレーンの免許を取りたかったのだが、一週間かかると言うので二の足を踏んでいたのを、ついに行ってきた。
加速器の人は電磁石を運んだりでたいがいの人は持っているそうで聞いてみると、安全衛生で取り方を教えてくれると言う。で聞いてみると、佐倉と日立にクレーン学校があるのでそこに行けと言う。出張旅費は何とかだしてもらって、受講料はECLの運交金でなんとかすることにして、余り深く考えず予約して取り敢えず行ってきた。
学校には5tの天井クレーンが三台あってそれを使って練習する。ここは車でいうところの公認学校みたいなもので、ここで実技試験を通ると、1年間免許の取得試験の実技が免除される。学校に言って初めて知ったのだが、学科試験は別のところに受けに行かないといけないそうで、しかも、それが月に一回くらい(次は11月1日)しかない。

講習内容は実技が8時間と学科が20時間位、これを6日間かけてやる。最初の方は実技は1日1時間であとは、ずっと学科の事業。学科は『構造』、『法令』、『電気』、『力学』の4科目。知らないことは覚えないといけないが取り立てて難しいことは無い。構造で出てくる用語もカタカナの意味がわかれば難しくない。例えば、アンローダー(Unloader)という形式のクレーンが出てくるのだが、これも、unloadが荷を下ろすと言う意味なのを知っていれば用途を覚える必要もない。一番面倒なのは法令で、書類の提出先だとか、定期検査の内容だとかそういうのは仕方なく暗記せざるを得ない。
力学の授業ではてこの原理とか、力の合成とか昔懐かしい感じの内容が出てくる。クレーン協会(おそらく天下り団体)が作った教科書とともに学校が用意したまとめのノートが有るのだが、学校が用意したほうには間違いもけっこう有る。指摘しようかと思ったが面倒なのでやめた。例えば、力の単位のkNのkがKになっていたり、力のモーメントの計算で角度と関係なくレバーアームと力をかけてみたり。本当はベクター積なので、sin(theta)をかけないといけない。

写真下は講義に使う教室で、液晶テレビにパワーポイントで作った教材を映しながらやる。講師の席にはワコムのタブレットがついていて、書き込みが出来る。中々良くできているが、教材を4:3でつくって、16:9の液晶テレビに映すものだからアスペクト比が変になって、気になってしょうがなかった。

授業の後に本番の学科試験と同じ要領でテストを受けるのだが、間違えるのは高々2,3問。100点満点で90点以上は楽勝と言う感じ。60点で合格だそうだが合格率が55%位らしい。学科試験の前に、もらった例題と模擬試験をやり直せば、60点は楽勝だろう。

ラーメン がんこや つくば店


がんこやは西大通と野田線の交差点にあるラーメン屋で、千代田石岡インターそばにあるがんこやの支店(だと思う)。南のほうに車で出張で行った帰りなどに行く。広い店で席の数も多いのだが、いつも満員で、つくばで一番売り上げの多い店なんではないだろうか?岩のりラーメン650円。ラーメンより150円高いが岩のリが山盛りのっていておいしい。
私は少しずれた時間に行くことが多いのだが、すると、本店でも同じで、麺を湯がくお湯を替えるから待てといわれる。それはしょうがないのだが、そのときの手際がひどく悪い。鍋の湯を捨てて、あらかじめ用意しておいた沸騰した湯と入れ替えれば一瞬で終わるものを、ずいぶん長い間待たせる。すぐ横に遊んでいる寸胴鍋に湯は用意してあるのだが、あらかじめ沸騰させておこうとは思わないようだ。また、鍋にふたをすれば少しは時間短縮できそうなものなのにそれもしようとしない。その作業をカウンターから丸見えの厨房でやるとはいい根性してる。
ラーメンは安くておいしいからいい店ではあるのだが。

風力発電@神栖鹿島

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先日神栖から鹿島のほうに向かって自転車で走ったのだが、たくさん風力発電用の風車がある。写真は神栖と鹿島の風車で両方とも一台2MWクラスでこの位だと羽根の直径が60m位あるらしい。これがそれぞれ10台くらいずつ並んでいる。
なかなかimpressiveな風景なのだが、私は癖でずっと風車のコストとか、発電の効率とかが気になって、走りながらオーダーの計算を繰り返していた(道が単調で退屈だったのだ)。忘れてしまわないうちに書き留めておく。
建設コストだが、web を調べると 25-30万円/kW だそうで、2MWだと、5-6億円ということになる。土地の取得量とか、変電所とか、送電線とか、金利負担とかが含まれているのかわからないが、とりあえず、それらを含めて大雑把には1台10億くらいと仮定する。
2MWの風車でどのくらい発電できるのか調べてみるとDutyが20-25%位だそうで、だとすると年間の発電量は4GWhくらい。たった20-25%しか効率がないのかと思うが、太陽電池の15%を思えばまだましともいえる。電力を10円/kWhで売るなら4000万円、20円/kWhなら8000万円の売り上げがある。
ランニングコストは良くわからないのだが、最低一人は管理をする人が必要だろうし、その人件費が1000万、メンテにかかる費用を1000万とすれば、利益は2000万-6000万となる。
で、先ほどの10億をペイするには、簡単な割り算で50-17年となる。風車の寿命は20年だそうで、一世代でペイするのは厳しいといえる。
一方、電力量から考えると、日本の総消費電力は大雑把に100GW、10%を風力でまかなうには10GW、Duty25%と思えば40GW分で2万台。200mおきに海岸に並べても4000kmも必要で、そんな空き地があるとも思えない。山間に建てると、建設費や送電コストが上がりそうだし、Dutyも下がりそうだ。平らで広い土地があればいいが、日本では難しいだろう。
ちなみにH20年度の総風力発電量は3TWhだそうで、電力に直すと0.35GW、2MW級の風車700台ということになる。あと、30倍必要ということか。

蕎麦 椿野


KEKの近く筑穂のサンキの裏位にあるそばや。茨城のそばの本とかにも載っている位の店だが表通りに面してなく隠れ家的。
およそ頼む物は決まっていて28のそばと小丼のセット。丼は親子丼にもひかれるが有るが野菜天にすることが多い。1050円。これを頼まないときはだいたい田舎と10割の合い盛りの大盛り(1100円位)。
この店もこのへんに良く有る、作り手本位の店で、いちいち全てゆっくり手作りだから、出てくるまでに時間がかかるので、それを知って行かないといらいらすることになる。だから、私は、駐車場に2台以上車が止まっていたら入らないことにしている。この日は私が口開けだったが、私のそばが出てくるまでたっぷり20分は待っただろうか?。細く長く打たれたそばは歯ごたえも固く、つゆは余り甘くない。私の好みの味だ。そばが無くなりかける頃にようやく丼がやってくる。名前とは違って、からっと上がった、かき揚げ、なす、しめじ、えんどう、かぼちゃ、レンコンなどの天ぷらが山盛りされていて中々御飯にたどりつかない。
前も書いたが行儀の悪い私は、かき揚げとごはんを残しておいて、そばの薬味のネギとわさびを添えて、写真のように、そば湯で御茶漬にする。これが、とてもおしい。

Suzuki Swift

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最近借りたレンタカー。小型車で頼むとスイフトだった。安い車のはずなのに、ドングルを持っているとドアロックが勝手に外れ、エンジン始動もボタンでできる。私の車とはえらい違い。
全く予備知識を持たずにのったのだが、ボディーは割りとしっかりしていてて、サスペンションも硬めなのでロールも控えめ。
トルコンつきCVTらしくて、ガスペダルを踏んで、少しタイムラグがあってゆっくり加速し始め、回転が下がりながら、スピードが上がっていくというなんともいえない違和感のある走りは全くなれない。
海岸沿いの少しくねくねした道を走っているときに違和感を感じて、下にもぐってみたら後輪にも、ユニバーサルジョイントがついていて4WDだということがわかった。FFだと信じて疑ってなかったのに雪国仕様のようだ。
加速とかは全くしないので排気量は小さいと思っていたがはたして1.2L(67kW/118Nm)だった。まあ、普通に走るにはこれで十分なのだろう。
もう少しパワーがあって、マニュアルトランスミッションだと良いと思った。

ソレノイド励磁試験

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ソレノイドを励磁試験すると言うので見物に行ってきた。
電流を1000Aまで上げてしばらく動かし、0Aまで下げるという試験。1.5Tで運転中は4000A位まで上がるので、1/4程度と言うことになる。9時半から頃から励磁しはじめて、もれ磁場の測定をしながら、じわじわと上げて行き11時前に目標の1000Aに到達(写真左下)。
おもしろがって、鉄製のLアングルをBelleのエンドヨークにくっつけてみた(右下)。ここは特にもれ磁場が強いようでそこそこ強固にくっつく。
無事、励磁試験は終了。この後、電磁石を加温して、エンドヨークを開けることになる。

物理セミナー Neutrino Diffraction の話

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今日の物理セミナーは理論屋さんの話。難しい話しそうだったので参加者は少ないだろうと思ったが、実験数人を含め15人位はいただろうか?
前半の理論的な話は難しすぎてほとんど理解できなかったのだが、Neutrinoの回折?の効果について。量子力学的効果が見えるのは非常に小さいスケールに限られると思うのだが、Neutrinoのような非常に軽い物だと、その効果がa few 100mにも及ぶと言う話。曰く非常に簡単な量子力学の計算をすると導かれるので間違いない、誰も考えてなかっただけだとおっしゃる。このあたりの話しは効果の導出の計算の話とかで全くついて行けなかった。
後半は現象論的にどういうことが起こるかと言う話。pi の leptonic decay の branching fraction は Helicity suppression と言うのがあって、mu+nu_mu には崩壊できるが、e+nu_eには崩壊できないことになっていて、実際に崩壊比を測るとe+nu_eヘの崩壊比は非常に小さい。しかし、これを decay volumeから十分近いところで、neutrinoを使って測るとnu_eの崩壊比が高くなると言う。このへんでもう自分の常識が破壊されていたのだが、同じような効果はneutrino振動の実験にも言えて、LSNDとかT2Kとかのnear detectorがdecay volumeから十分近ければpi->e+nu_e崩壊からのneutrinoが予想に反して観測されることとなる。
実際この理論をneutrinoの質量等のparameterをそれらしい値にしてApplyすると、色々な実験結果のanomalyが説明できる。LSNDでのexcessはこの効果が原因で、MiniBooNEだと、距離が遠すぎて見えないそうだ。
で、T2KのNear DetectorはDecay volumeから、200m以内に有り、この効果が見えるらしい。実験的にはnear detector でnu_e/nu_muの比を測る。加速器起源のnu_eもありこれが約1%らしいのだが、neutrino diffraction の効果は最大4%位有るそうで、ちゃんと測れば何か言えるかも知れない。また、diffractionの効果の大きさはneutrinoのenergyにもよるので、実際の検出されたnu_e/nu_mu比のエネルギー分布も調べればもう少しよくわかる。例えばT2KのNear Detectorの所にLiquid Argon TPCを置けば今有る検出器よりはenergy resolutionが良くなる。だろう。
久々に目から鱗がおちた。本当に測れれば凄い。

SG-Ex BB/クランク交換 (2)

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SG-ExのBB/クランク交換だが、物は揃ったので必要な工具を借りて来て作業開始。
最初にペダルとチェインを外し、コッタレスクランク抜きでクランクを外す。チェインを外してから、外してしまうとペダルレンチに力が入れられず外しにくいのに気付きもう一度チェインをはめることになった。前も同じ失敗をした気がする。間抜けだ。
ここまでは、まずまず順調だったのだが、BBの右側のワンのネジが固くて外れない。いったいどんな馬鹿力で締めたんだろう。しょうがないので、556をとってきて噴霧した後、しばらく待ってやり直したがびくともしない。渾身の力をこめて回そうとするので、そのうちBB側の工具をはめる溝が削れてきて下手すると二度と外せなくなりそうになった。この、工具とBBの噛み合わせに遊びが有るのとネジとレンチのオフセットが有って、力が効率的に加わらない。そこで、適切なワッシャーを探して来て、クランクの軸のネジで工具を強力に押しつけ(写真右上)、レンチに足で全体重をかけてようやく回すことが出来た。ここまでで2時間位はかかっただろうか?
Ampioをバラしたときもこれを回すのが大変だったのだが、きっと組み立てる人は二度と再びバラすことは考えていないんだろう。楽しようとインパクトで締めたに違いない。
で、外したBBば左下。フレーム側にはゴミがたくさん入っていてどうしてかと思ったら、ワイヤーをガイドするプラスティック製の部品を固定するためのネジ穴が二つ空けてあって一つしか使われていない。もう一つのネジ穴に蓋をしておけば良いものを放置してあるので当然ゴミは入る。しかも、とめてある方のネジが貫通して、BBに当たっている。
ここで力尽きた。残りは後日。

SG-Ex BB/クランク交換 (1)

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AmpioはSimanoのBBに換えて非常に快適になった。多分Simanoだから良いのではなくBBは定期的にメンテしないとダメだということだろう。買ってすぐは快適に回っていたから。普通の四角軸のBBのメンテはベアリングをバラしてみたいな感じなので出来る気がしない。ShimanoはBBは消耗品と考えているようで、ベアリングも密閉されてるし、構造もシンプルで安い。一番安いTiagraのBBは1000円位しかしない。
ShimanoのBBは四角軸のBB/クランクと互換性が無いので、クランクごと交換しないといけない。というわけで、また、ヤフオクを物色する。SG-Exはミニベロなのでコンパクトではなく普通のクランクで、52-39か53-39あたり。長さは170mm位なら良い。105より低いグレードは余り出品されないので、5600の105と6600のULTEGRAあたりが候補となる。で、いくつか入札して落ちたのが、ULTEGRA FC-6600 170mm 52-39。7000円位だった(写真左上。)。持ってみるとかなり軽い。左側のクランクを止めるプラスティック製のトルクスのおばけみたいなキャップがついていなかったので、BBを買うときに、閉める工具(プラスティック製)とともに買った(右上)。
BBはどれも安いので贅沢にDURA-ACE(2300円)を奢った。名前以外に値段差がつきそうなのはベアリングのクォリティーと密封されているグリス位なものだが、使ってみたわかる程差が有るのだろうか?なにも感じなければ次からは一番安いTIAGRAのBBにすれば良い。

Gios Ampio リアディレイラー交換

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クランクを交換して快適になったampioだが、ヤフオクで眺めているうちにリアディレイらーが売りに出ているのを見つけた。AmpioにはSORAがついている。人によっては『ディレーラーもいいのを使うと変速の快適さが全然違う』などとおっしゃる。変速の性能を決めているのは、チェインリング、チェイン、スプロケットの設計とマシニングで、リアディレイラーなど、単にチェインの位置を決めるに過ぎないので変わるわけが無い気がする。かえって軽い高級品の方が軟らかくなってダメなんじゃないかと言う気さえする。
一度いいのを使ってみてどれ位違うのか確かめてみたかったので、豪華絢爛に9速だった頃のDURA-ACE RD-7700を買った。Shimanoの高級コンポーネントは10速化しているので、もはや新品でいいのは無い。中古だったがDURA-ACEだけあって、5000円強した。新品の105が買える。(その後10速用のディレイラーが9速でも使えるらしい事を知った。)
交換は簡単で、ワイヤーを外して、六角レンチで取り外し、取り換えた後、ワイヤーを借り止め。灯油で洗ってきれいにしたチェインを戻して、SIMANOのWebからダウンロードしたディレイラーとりつけマニュアルを見て調整して終わり。
取り外した後二つのディレイラーを見比べたり可動部を動かしてみたりしたが余り違いがわからない。重さは違ってSORAが245g、DURA-ACEは196g。もっとも50g軽くなってもなにも変わらないが。
その後、100km位走った。シフトは滑らかになった気がしないでもないが、いつもチェインに注油した後は滑らかになるし、調整してすぐと言うのも有る。取り敢えず、ちゃんと変速してくれるので何の問題もない。

見学対応 島根県立大田高校

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今日の見学は島根県立大田高校2年生の皆さん。
二班にわかれて私の方は15人くらい。理数系の生徒さんで、2泊3日の研修旅行だそうだ。おとなしい人達でこちらから話しかけてもあまり反応が返って来ない。私のがらが悪いからだろうか。
気合いが入ったことにあらかじめ質問が届いていて答えてくれと言うことだった。一部あげてみよう。
Q. KEKでは電気をどれ位使っていますか?
A. KEKB運転時最大60MW 使ってないときは15-20MW 位。電気代についてはかつてこのへんに書いた。ちなみに東京ディズニーリゾート全体で30MW位、新幹線1編成で10MW位だそうだ。
Q. KEKでは年間どれ位のお金を使っていますか?
A. KEK要覧によると、23年度予算は431億9800万円。
Q. 放射線の危険は?
A. 運転中の加速器は放射線を出すが、運転中は危険なところには入れない。放射線エリア以外には全くと言っていい程もれないので、心配いらない。(私のフィルムバッジに有意な放射線量が記録されたことは無い)

ラーメン 雅屋

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雅屋は竹園に最近で来たラーメン屋。食券制で中華そば(細麺)580円を頼む。
あっさりした品のいい醤油ラーメン。加水率低めの細目の麺で粉っぽい感じが良い。

2015年2月、閉店してました。

TKO/Fastbus廃棄

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Belleが終わって色々なものが必要でなくなり片付けをときどきやるのだが、明日物品の整理をすると言うので、筑波のB2と大穂に行って廃棄するものに張り紙をして準備して来た。
今回捨てるのは、もう無用の長物となったTKOとFastbus関連のボードとクレート。実験で実際に使っていたものはもう整理したが、テスト用のシステムが残っていてラックを占拠してる。大穂と筑波でTKO Crateが4台、Fastbusクレートが4台あった。電源付で重い奴をクレートから外すときは腰をいわしそうになる。あと、これも不要となった古いPCが5台程。(写真上段)。
TKO/Fastbus のシステムはおそらくTRISTANからの使いまわしで、80年代のタグがついていたりする。まあ、30年近く使えば捨ててもいいだろう。
下段の写真は大穂の我々の実験室の写真で、今日作業に行ったら雨漏りしていた。蛍光灯のシェードからポタポタと水滴が落ちてしたに水溜まりが出来ていた。トラブル(3099)に電話したがちゃんと直してくれるのだろうか?

物理セミナー OPERAニュートリノの速度

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今日の物理セミナーは今話題のOPERAでのニュートリノの速度測定の話し。スピーカーは名古屋のF研の方で、この話を発表後には新聞にも取り上げられていた人だ。
今、もっとも興味深い話と言うことで3号館セミナーホールを取ったのだが、座れない人も出る程だった。
話は予想はしていたが、ほとんど物理のことは出てこずに、どうやって時間を測ったかと言う説明。
基本的にはNear側とFar側に独立な時計システムがあって、この間のシンクロニゼーションをGPSのCommon Viewと言うモードを使ってa few ns位の精度で行なうと言うもの。このCommon Viewというのは二つの互いに独立なGPSシステムで全く同じ衛星のデータを用いて時間を同期すると言うもので、実際にこの作業をやった企業の説明では非常に一般的に行なわれていて、少なくとも今回の実験で問題になっているような60nsもずれることはありえないそうだ。
それぞれの時間測定のcalibrationはSPSのキッカーのタイミングを基準に取って、原子時計を使って、独立な二つの方法で、inclusiveに測って評価していると言うことで、ちゃんとやっていれば誤差は高々数ns。
Belle関連の人からはLikelihoodのpdfの作り方とかテクニカルな質問が出たが、どれも、いくら間違っても誤差は高々数nsと言う感じ。
結局のところ時計の同期も、距離の測定もどちらもGPS頼りなので、そこをコントロールできない限り、物理屋としては永遠に納得いかないと言う結論になる。
OPERAの人も全く同じ意見で、GPSと独立に同期をやる方法について、静止衛星を使ってやる方法を紹介してくださった。これだと、ns以下の精度で独立に測れるそうで、今後やっていくと言うことだった。

土浦花火

hanabi11101.jpg
土曜日にKEKに来てwebを見ていたら土浦の花火が有ることを思い出た。車だと難しいが、自転車だったので、6時頃会場付近につけるようにいってみた。
会場の桜川の河原近くで見たことは無かったので、どのへんに行けば良いのかはよくわからなかったのだが、花火の上がっている方向に桜からのびる旧道(128号)を走って行くと、常磐道を潜ったところの田んぼのわきが見るのにちょうど良く、そこで見ることにした。花火方面に田んぼがひろがっているので遮るものもなく、多くの人が車を止めて、ある人はトラックの荷台に椅子を並べて、ある人はキャンプ用のテーブルセットを並べてと言うかんじであった。
そこで撮った写真が上の二枚。安物望遠ズーム(VR55-200)で撮ったもので、マニュアルでISO400/F5.6/1/4位に合わせて撮った。望遠で1/4秒とか無茶なのだがVRのおかげで5枚に一枚位はぶれが少ない。
そこで30分位見た後、帰って、アパートのベランダに三脚を立てて撮ったのが下の2枚。こっちは1秒の露光。
花火を撮ってみてわかったことは、余り長時間露光は良くないこと。余り長くすると煙が写ってしまう。火薬は移動しながら燃えるので一瞬しか露光されないが、煙はたちどまるので、積分で露光される。結果、目で見たときよりも煙が明るく写ってしまうことになる。また、花火の明るさはまちまちなので露出が合うかはギャンブルみたいなもの。トンでしまってはどうしようもないので、暗めに撮って、現像でなんとかするのが良いようだ。
あと、暗すぎてAFが役に立たないのでピント合わせは慎重にやらないといけない。適当にやった結果、半分位はピンぼけだった。間抜けだ。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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