Bach Guitar Transcriptions

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Bach/Godowskyのピアノ編曲のところで触れた、Bachのバイオリン族のための曲だが、オリジナルは聞いたこともないくせにギター編曲のCDは持っている。村上春樹さんのエッセイで山下和人さんの演奏に触れられていたので、Godowsky編と比べてみたくて買ったものだ。
写真の二枚がそれで、左がBungartenさんのバイオリンのためのソナタとパルティータ全6曲のギター編曲集、右がWangenheimさんのチェロ組曲全6曲のギター編曲。それぞれ演奏している人の編曲だと思われる。
どちらもとても良くて、まるで、ギターのために作曲されたかのように聞こえる。Busoniのピアノ編曲で有名なBWV1004のシャコンヌはピアノよりギターの方があってるのではないかと思うくらい。

ラーメン 活龍 下館

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自転車で良く走りにいく下館に活龍の支店ができた。自転車に乗るときの昼ご飯としてはちょっと重めなのだが、マーキングしに入ってみた。
店の意匠は共通だが、この店は食券制。店が狭いからだと思われる。カウンターのみで10席は無いと思う。店員さんは筑穂の店でみたことのある人であるいはこの人が独立したのだろうか?
いつものつけ麺あつ盛りを頼むと、少し固めにあげるがどうしても、(冷たいのと比べると)柔らかくなってしまうがいいかと聞かれる。いいと答えて、作るのを見ていると、スープ用だけでなく麺を盛る丼も湯せんして温めてくれていて、最近店員のクォリティーが劣化気味の筑穂の店より作業が細かい。味は、活龍のそれで特に変わりは無い。

Laser システム立ち上げ (3) マウンタ作成

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測定に使うMPPC基板とPMTを顕微鏡に取り付けるマウンタを作った。
業者が作ったステージの台を参考にして、6cm幅のアルミ板に6x6cmの基板2枚とPMTをマウント出来るように設計し、Tgifで原寸大の設計図を書いておく。
まず、6cm幅5mm厚のアルミ板を切り出して、それに、設計図を見ながら穴の位置をけがく(左上)。後は、ポンチを打ってボール盤で穴を開け、バリ取りをして、タップを切っていく(右上)。そしてPMTを固定する部分を90度曲げてもらい(右下)、一応完成。工作センターの人が手伝ってくれたので何とか、大きな失敗はせずにすんだ。
ここまで、構想30分、作図に1時間、製作2時間というところ。
こういうこともあろうかと工作センターの講習を受けて利用許可をちゃんととっておいて正解だった。
完成品(右下)の左側にPMTを縛り付け、上に基板を二枚乗せる。
私が、これを作っている間に、もう一人がLaserを外部トリガーで光らせるようにしておいてくれた。後は、基板を取り付けMPPCとPMTを読めるようにすれば、とりあえずデータが取れるようになる。

Laser システム立ち上げ (2) 回路とステージ

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次は測定するものを顕微鏡に設置する方の準備。
まずMPPCの回路はかつて作った物とほぼ同じで、出力のDC成分のフィルター部分の定数を変えたものを作った。例によって私が半田付けすると非常にuglyな物が出来上がる。一緒にやっている人に見せたら、『ひどい、学生には見せられない』と言われてしまったが、何とか信号は出たのでとりあえず良とする。ユニバーサル基板に組んであるので後で適当なサイズに切ってステージにマウントする予定。
もう一つは1"のPMTで、買ったときにいわゆるQEをcalibrateしてもらった物。長波長に感度が無いそうなのだがとりあえずはこれでいく。
顕微鏡の焦点面の可動ステージのストロークは15cmで写真下側のように左右に動く。ここにPMTとMPPC基板を取り付けて、レーザーの波長を変えながら、MPPCのPDEとPMTのPDEを交互に測り、知っているPMTの値からMPPCのPDEを計算する作戦。
将来は長波長まで比べられるようにCalibrateされたAPDか何かを置いて測れるようにもしたいと話している。幸いstageのストロークは15cmあるので左からPMT-MPPC基板-APD基板と3つ並べられるようにすれば理想的だ。と言うわけで、アルミ板を工作してマウンタを作ってもらうべく簡単な図面を用意している。

Laser システム立ち上げ (1) Power meter

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せっかく改良してもらったレーザーなので、何とか使えるようにしようと測定器開発室のおじさん二人で立ち上げを始めた。
目標は、このレーザーを使ってMPPCのPDFの波長依存性を測ること。
で、今日はパワーメーターの理解。
Laserの出力がパルス毎に変化するのでそれを記録してやろうということ。写真左に見えているのがパワーメーターのコントロール部でUSBでWindowsパソコンにつながっている。右の写真の右側からlaserは左に出るのだが、それは中央の部分透過ミラーで左(ファイバー出力を経て顕微鏡)に行く光と下に見える丸いパワーメーターに行く物とに分けられる。写真は500nmの光を入れているときでパワーメーターの受光面が青緑に光っているのがわかる。
一応パワーメーターで測定は出来ているのだが、パワーメーターの測定とMPPCの測定は独立なのでうまく対応させてやらないといけない。
で、laserのドライバから trigger outputを取ってきてそれでパワーメーターの外部トリガーにいれてやるとうまくLaserが出たときだけトリガーするようになった。
これで一応、laser controler programの機能で入射するlaserの回数を決めてやって、同じtriggerでMPPCのデータをとってやれば event の対応は付く。欲を言えば laser 自体を external trigger で動かしたいのだが、それはちょっとまだ難しい。
でもこの部分は最低限のことが出来ることはわかった。

Bach/Godowsky Piano Transcriptions

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先日のKEKコンサートで唯一知っていた曲がBachのチェロ組曲6番だったのだが、それも、編曲を知っているだけでオリジナルのチェロの演奏は聞いたことが無かった(このへんで私の音楽への知識の偏りがバレてしまう訳だが)。
というわけでまた最近Bachのピアノ編曲をよく聞いている。Bachのバイオリン族の音楽のピアノ編曲はBach/BusoniのChaconneが有名だが、余り知られていないと思われるGodowskyの編曲も大変良い曲だ。
GodowskyはバイオリンのソナタNo.1-3の3曲とチェロ組曲の2,3,5番の合計6曲をピアノ編曲している。私が好きなのはバイオリンソナタの1番とチェロ組曲5番の編曲。特に後者の第一曲目のPreludeとFugueは非常に良い曲で、この一曲だけ抜き出して演奏会で弾いても良いと思う。Godowskyの編曲は過剰なまでにピアノ音楽化されているので(Busoni編のChaconneのように)この曲を聞いて元の曲の姿を思い浮かべるのは難しい。チェロだけでどう弾くというのだろう?
CDはNaxos(Marco Polo)のScherbakovさんによるGodowskyのシリーズの2番目(写真左)がバイオリンの編曲で7番目がチェロ。もう一人Carlo Granteさんの演奏(右)もあって私の知る所全部弾いているのはこれらしかない。
演奏はGranteさんの方はもうちょっと素軽さがあってもいい気がするしScherbakovさんの演奏は所々タッチの荒っぽいところがある気がするのだが、まあ、いい演奏だと思う。
Hyperionで進んでいるBachのPiano編曲のシリーズにはなぜかまだGodowskyがない。HyperionでGodowskyといえばHamelinさんなのだが、録音する気はあるのだろうか?

Collector Board 第二試作機

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ECLの読み出しに使うCollector Boardの2nd prototypeが届いた。最初の試作器と比べると、FPGAがVertex5からSpartan6に替わり、Conventionalな方のネットワークが速くなり、Belle2標準のNetwork越しのFPGAプログラミングがinplementされている。開発費込み100万円。
昔議論したときにはECLのボードは9Uで統一しようということになったのに、ロシアの人たちには無視されてしまったようだ。ECLのクレートには6Uのスロットは4つしかないのだが、そこにFTSWとこいつが刺さると全く予備スロットが無くなってしまう。私はそれが嫌で9Uを主張して、agreeしたはずだったのだが・・・
このボードは電源が特殊だが、FTSWは標準的なVME電源を使うので6Uスロットに不具合が出たときには、別の6Uクレートを持ってきてFTSWをさせばいいわけだが。
既に届いたボードクレートとこれで読み出し系のテストを行う。今年のボードの量産テストの読み出しにも使うので今年度中に見直して、最終試作機として、もう2枚作る予定。

見学対応 科学技術週間

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今日の見学対応は科学技術週間のツアーで、今日は午前中4組、午後4組見学があるはずで、私はそのうち午前の4組の担当。4回で約200名の方々にご参加いただいた。
見学者はバスにのってお越しになるのだが、見学時間が20分くらいしかなくて、人数も多かったのでほとんど満足に見学いただけなかったと思う。私の能力では筑波実験棟を乗降車移動含め20分で見学してもらい、景色を楽しむ以外に何か有意義な情報を得ていただくのは不可能だ。時間が短すぎる。
PFと筑波両方見せたいと思わなければ半分に出きるので時間も倍使えてよかったかと思う。駆け足で二つの(良く似た)施設を見て回るのが良いのか、じっくりと片方を見るのが良いのか考えた方がいいと思う。

ラーメン 里の蔵 下館

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下館方面に走りに行ったときに食べに行った喜多方ラーメンの店。下館駅を少し南にいったところにあり、店の雰囲気はチェーンストアっぽい。醤油ラーメン580円。喜多方らしい、加水率の高いビロビロした麺と、澄んで旨味過多なスープ、薄切りのバラ肉。普通においしい。
つくば近辺には喜多方ラーメンの店は無いが、北条の名無しがタイプとしては似ている。今は無き佐野ラーメンの山銀は味噌ラーメンがおいしかったので、今度は味噌ラーメンを頼んでみよう。

Laser 調整

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測定器開発室で導入したレーザーを改良てもらったのだがその調整が行われた。
改良点としては、レーザーの出力が結構不安定なので、ショットごとに出力が測れるようパワーメーターが入った。レーザー光はスプリッターで分けられてパワーメーターとファイバーに送られる。
あとは、今まで手で切り替えなくてはいけなかったレーザーの出力先と、NDフィルターをリモート制御できるようにしたのと、顕微鏡のステージの可動範囲を広げてもらった。
相変わらず、波長を変えるごとに光学系の調整をしないといけないのと、それらのコントローラーとステージのコントローラーが専用アプリケーションなので、いちいち手でやらないといけない。一応ライブラリらしきものはあるらしいのだがそれがちゃんと使えるかは不明。
結構先が思いやられる装置であるが高価な物なので何とか有効利用せねば。

物理セミナー 4th Generation and Heavy Quark @ LHC

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今日のセミナーはバルセロナからATLASをやっている人が来てHeavy quarkの話。
第3世代より上の Fermion を探すというのは energy frontierではstandardな物理で、LEPでも、TeVatronでももちろんやっていて、もちろん発見されていない。あまり、この辺の物理には詳しくないのだが積極的にheavy quarkがあるとご利益があるという話も聞かないのでどちらかというと無い物探しに近く、興味をもつ人も少ない。と言うわけで客も少なく10人くらいしかいなかった。ちょっと申し訳ない。
LHCでの生成過程はグルーオンからの対生成だが、ひどく重くなる(1TeV位)と対生成できなくなってきてWを介してのsingle productionがdominantになる。ちなみに400GeV Heavy quarkの7TeV LHCでの断面積は1.5pbだそうだ。(ttは160pb)
Heavy quarkは当然Higgsと非常に大きいYukawa couplingをもつので、LHCでのSM Higgs 生成断面積に影響する。普通はtop loopな訳だがこれにもう一つループが加わり、しかもcouplingは大きいので、例えば400GeVのheavy quarkがあると125 GeV Higgsの断面積は10倍位になってしまい、既にexcludeされることになる。じゃあ、探す意味は無いのかというと、逃げ道はあって、Heavy Neutrinoがあれば H->gammagammaのbranching fraction が小さくなるので見つからない可能性もあるらしい。
セミナーのほとんどはLHCでのSearch自体の話で、いろいろやられているようだが当然何も見つかっていない。標準模型からのバックグラウンドの予想と測定されたデータ数が合いすぎていて気持ち悪い位。
最後に現在のLHCの状況も話してくれて、大変順調にLuminosityは伸びているそうで、目標の15/fbも達成出来そうで楽しみ。

今年度からセミナー係は別の人にやってもらうそうで、私の担当はこれで終わり。私は自分からはあまり積極的にはセミナーを招聘しなかったので、皆さんにはつまらない思いをさせたと思うが、人も変わるので、これからはもっと良いセミナーをやってくれるだろう。

Canon Powershot S100 (1)

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非常に気に入っていて常に持ち歩いていたS95をアホなことに無くしてしまい、仕方なく2ヶ月ほど前に買った。Amazonで4万円。S95は3万円だったのでしばらく値が下がるのを待っていたのだが全然下がらない。今もほぼ4万円あたりを推移しているようだ。
以下S95との比較
(明らかに良い点)
- 電源を入れてから撮影できるまでの時間が短くなっている
- 広角が24mm相当まで伸びた
- 画像処理で高感度時のノイズが目立たなくなっている
(明らかに悪い点)
- ボタンが減った。S95 上面についていたRing Funcボタンが無くなったのと、背面のボタンのうち一つが録画ボタンになったので実質二つボタンが無くなった。これにより今までより、設定変更の手間が増えた。
- ズームがしにくい。パワーズームが速すぎて思った所で止められない
- レンズが少し暗くなった
- ProgramAEにすると背面のリングが利用されない

画質は余り変わらないと思うが、少し彩度ががS95低めに感じる。
カスタム設定だが、今のところは以下のように設定している。
- モードはProgramAE
- 画質はL/Normal
- Auto WB (A1補正)
- AFはCenter AF (Normal size)
- 評価測光、露出補正 -1/3
- ISO Auto (最高800, Slow)
- カスタムカラー(Saturatin +2, Blue +1, Skintone +1)
- I-constrast Auto Shadow correction Off
- Ring Function ボタンは customize せず
- 前面リングはMF/背面リングは無機能
- GPSはON/LoggingはOff

S95より操作性が悪化していてかなりむかつく。セルフタイマーを設定するにはいちいちメニューに降りなければいけなくなったし。Sボタンを録画ボタンにするのは仕方ないにしても上面のRingFuncボタンをなくした意味がわからないし、Pモードで背面ダイヤルに機能をAsignしないのも意味不明。
RingFuncボタンは電源ボタンと紛らわしいとかつて批判されたので無くしてしまい、背面ダイヤルは動きやすすぎて誤動作した前作のトラウマから無効化したのだろう。
背面に移ったRingFuncボタンを他の機能に割り当てられるがそうすると今度は前面ダイヤルの機能は変更出来なくなる。というわけで、前後のRingの機能設定はほとんど変更出来ないのであまり役に立たない。
画質に関しては良くわからないがS95と比べると同じ設定では彩度が低めに出るのでSaturationを一つ高めに設定している。GPSは電源Onにしてから1分くらいたたないと測地してくれないので、電源のon/offをこまめにする私の場合enableしていてもほとんどtagがうたれることはない。

変な機能ばかり増やすのに熱心で基本操作をおろそかにするとは。S95の操作感を気に入っている人は24mmでないと嫌な人以外は買い替え無い方がいいだろう。

第40回KEKコンサート

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もうずいぶん前だがKEKコンサートと言うのがあった。備忘録として記しておく。
バイオリンとチェロのデュオ。プログラムはここに。小林ホールは満席で250人程だが、驚いたことに8割くらい埋まっていた。これだと、つくばコンサートの客の少ないときよりは確実に多い。一体どういう人が聞きにきているのだろう?
私はバイオリン族の音楽は苦手で全然良さがわからないのだが、案の定余り楽しめない。前半聞いた所で帰ろうと思ったが、演者の方がコダーイの曲がチャレンジングな大曲でずっと練習してきたとおっしゃるのでどんなものかと最後まで聞いた。
結論としてはやはりこのタイプの音楽との相性はよく無いようだ。
演者さんのトークによると出演依頼は1年前らしく、えらく前から準備しているんだなと思い、聞こえてきた立ち話をしていた実行委員の人の話によれば今年(度?)のコンサートは全て決まっているとのことで、結構しっかりとした運営がなされているんだと変なことに感心してしまった。

KEKの夜桜

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先週末に撮ったKEKの夜の桜。
左はLinac裏の池の桜。D40/Tokina ATX124/12mm/F5.6/ISO800 30秒の露光
右は職員会館前の桜。D40/Nikon 55-200/80mm/F4.5/ISO200 10秒の露光
Linacの池はほとんど明かりが無く、Linacの明かりは黄色いのでホワイトバランスがうまく合わせられない。

見学対応 文部科学省新規採用職員

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今日の見学は文部科学省新規採用職員の皆様。今年度は53人だそうで、文科省関連の各種施設に見学にいっているそうだ。桜は満開だったのだが、残念ながら天気が今ひとつだった。
皆さん、大変『まとも』で、こういう人たちが相手だと見学の相手をするのも楽だし楽しい。『まとも』というのがどういうことか説明するのは難しいが、いやいや見学しているのとは違うし、変にマニアックな趣味でくるような他人とも違うし、力が程よく入っていて、素直な好奇心がある感じ。表現が正いかどうかわからないが、健全で育ちが良い感じがする。
思い出してみると二年前にも文科省の新人研修を受け持って同じような感想をもった。(二年前も天気は曇り)
納税者のために頑張らなくていいからちゃんと働いて下さい。

VME crate ECL用特注品

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最近届いたECL用のKEK-VME crate特注品。かつて頼んだ物からいくつかの変更が加えられている。
一つは電源で、何でも前の電源にはノイズがのっていたのでこちらからCOSELの電源を指定して載せてもらった。前の奴は電源を交換するにはクレートを外さないといけなかったので、配線を外せばクレートを外さずに後ろから交換可能なようにしてもらっている。クーリングファンも前の物はクレートに直付けされていたので、トレイに載せてうしろから引き出せるようにしてもらった。ファン自体は寿命が40000時間なので使い続ければ5年くらいで死に始める。あとは、ファンと電源のモニターの出力とインターロックの端子をつけてもらってある。ファンと電源電圧(あと、温度を外部センサーで)をモニターして異常があったらクレートの電源を落とし、アラームを発報すことになる。
あと、ほとんどバックプレーンは必要ないので外せば安くなると思っていたのだが、ロシア人が嘘をついていて実は使っていることが判明し、結局専用のバックプレーンを作ってもらうことになったので却って高くついたかもしれない。少なくとも全然安くない。試作品とはいえ77万と、前の奴より20万も高い。50台買うときには50万以下にしないといけないのだが前途多難。
これから、ノイズその他の評価と、後ろのモニター出力をテストする。モニター出力は今のところネジ止めになっているが将来はD-subか何かのコネクタにして出力する予定。

CsI(Tl) 結晶譲渡

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Belleを作ったときに買った CsI(Tl)結晶の予備と思われる物が割とたくさん余っている。で、たまに研究用に分けてほしいという方がいらっしゃって、今までにも数個ずついくつかの研究用途にお分けしたことがある。
今回もそういうご要望で、東大宇宙線研の方がみえた。何でも福島の原発等の放射線量を調べられるようなγ線のカメラを作って東電に売りつけるそうだ。
原理としてはCsI結晶をつかったピンホールカメラでピンホール部分に一個、受光面部分に11x11個のCsI結晶を置いて撮像するということで、先日新聞にも載っていたJAXAのガンマカメラより安くて像を作るまでの時間が早いのが特徴だそうだ。
で、結晶を15個くれという。なにしろ一個20万以上したと思われる物なので、ちょっと躊躇したのだが所長に話は通してあるというので差し上げることにした。
これで、結晶の棚は随分すっきりして、もう健全な物は20本くらいだと思われる。この先生は残りの結晶も欲しそうな感じだったが、一人の研究だけに全部あげてしまうわけにはいかないので、もし次ご所望されても、申し訳ないが御遠慮いただこう。

筑波実験棟前の桜

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日曜日(左)にはまだほとんど咲いていなかった筑波実験棟の前の桜が満開になった。去年は11日に満開になったので一日早い。その前は8日さらに前年は7日だったようなので今年は少し遅めということだろう。
Linacの池の桜は朝見に行ったところまだ満開より一歩手前と言う感じだったので今はもう満開になっているだろう。おそらく今週一杯くらいはもって、週末位に散り始めそうだ。

赤ネギとアサリのパスタ

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この間いつもいく北条の野菜屋に行ったら赤ネギが売っていた。赤ネギは火を入れると柔らかく甘くておいしい。パスタにするときは何かダシを出してくれる物がいいのでスーパーに売っていたアサリを使うことにした。

- 赤ネギは斜めに薄く切っておく
- フライパンでにんにくと鷹の爪を赤ネギを炒めアサリを加えワイン蒸しにする。
- そのままネギが柔らかくなるまで煮て、塩コショウで味を整えパスタを加える。

一人前に切った赤ネギを二つかみくらい使ったがそのくらい多く使った方がおいしい。おいしそうなネギを見つけたときに作りたいパスタ。

春野菜と白魚のパスタ

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近所の野菜屋にいったらふきのとうと菜の花が売っていた。これをパスタにしようと思っていると今度は行方で白魚(しらうお)を見つけたのでこれを使うことにした。

- 菜の花とふきのとうは適当に切って、1-2分湯通しする。
- にんにくと唐辛子をオリーブ油で炒め、しらうお、湯通しした野菜を加える。
- 塩コショウで味を整えたらパスタを茹でて加える

野菜のパスタを作るときは何か一味加えることが多い。白魚でなくても、春らしいしらすや桜えびでも良いし、何もなければ生ハムでもアンチョビでも良いが、色々ぐちゃぐちゃ入れるのは良くない。シンプルにいきたい。
すっぱ苦いふきのとうがおいしい。

文旦

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スーパーで文旦が安く売られていたのでいくつも買ってしまった。
文旦は土佐の名物で、大きめのグレープフルーツ位の大きさの柑橘。酸味があって非常においしい。
文旦についてwebで調べていたときに見つけたステキな食べ方を真似してみた。

FPGAの問題

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ECLの読み出しボードには二つFPGAがのっていて一つはSpartan3もう一つはAlteraのもの。あと、Collectotボードには今はVertex5がのっているが次のバージョンからSpartan6がのる。Trigger用のFAMモジュールには確かVertex5がのっているはずだ。これらのボードは特注のVMEクレートに入れてBelleの外に置かれる予定だ。
最近になって、Belleの外のビームエリアの中性子が結構多くて、Single Event(SE)が問題になるかもしれないといわれ始めた。もっと、線量率の高いところに置かれる予定のエレキは放射線耐性のテストがされていて、Vertex5かSpartan6を使えという指針がでている。前者は自動的にError Correctionが働き、後者はError Detectionの機能があってデータが壊れているかわかるようになっているから。しかし、Spanrtan3もAlteraもまったく考慮されてないのでSEの頻度もわからなければ、壊れるかどうかも調べられていない。そもそも、ビームエリアの中性子線量率も良くわかって無いのでどうしようもない。
ECLでは今年度中にボードを割とたくさん作ってしまう予定で、発注作業は進んでいる。B2GMで問題提起してみたが余り真剣に議論される様子は無いのでこのまま見切り発車する。もし、問題になったらどうするのだといわれたらラックのまわりをシールドで囲うことにするだろう。もし、ちゃんと調べてからでないとダメだといわれたら、発注はやめてボードを持って中性子(あるいはプロトン)をあてにいかなければいけない。
見切り発車は若干不安だが、そもそも、ECLのエレキが置かれる場所がFPGAにSEが起こるような線量率になるなら、ビームを止めないとB4フロアに人が入れなくなるのではないか?そうなったら、DAQに問題が起こってエレキハットにいくためにビームを止めるのか?B4フロアやエレキハットでの作業もビームを止めないとできなくなるのか?

ラーメン 長浜ラーメン あづま

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最近できたラーメン屋。野田線のヤマダ電機の向かいにある。
長浜ラーメン(長浜ではありえないネーミング)600円をたのむ。麺はかためを指定したがそれほどかたくない。キクラゲは前もって知っていれば抜いてもらうのだが、細長い奴でなかったのでそのまま。
スープは長浜的なそれほどドロドロしていない少し透明感のあるものでそれっぽい味。
つくはでは一休を除いてとんこつらーめんが定着していない。私の知っているだけでも3つほどできてはつぶれている(例えば翔龍)。これはどうだろうか?すぐそばに一休があるので共存できるのだろうか?

閉店しました。

駐車マナー

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駐車マナーといえば関西圏で非常に悪いことが有名だが、残念ながらKEK内の駐車マナーも非常に悪いと言わざるを得ない。
ビルの入口付近の30分しか駐めてはいけないところにずっと駐車する人、歩道に駐車する人、芝生に駐車する人、駐車場でないところに駐める人など、たくさんいる。
特に業者の人はひどくてKEKの芝生は駐車場だと思い込んでいる節があり、作業する場所近辺なら無節操に駐車してしまう。
写真は3号館前の30分間だけ駐められるところの一つに設置されているハンディキャッパー用の駐車場。ここに駐車する車も良くあり多くは納品や作業にくる業者だ。写真の車は株式会社三友と言うところのらしいが、あまり、こういう業者とはお付き合いしたくないものだ。

VME extender

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年度末にようやく届いた VME extender。
VME のボードをCrateに挿した状態でデバグするために引き出すアダプタ。クレートのコネクタから線が伸びているだけの物だが16万円もする。しかも、我々のボードはVMEの標準的なバックプレーンを全く使わないのでプリント基板部分は全く必要が無いのが泣けてくる。必要なのは写真右に見えている3つのコネクタのうち真ん中のコネクタだけ。
ボードを台において、この部分だけ引っ張ってこいとロシア人には主張したのだが受け入れられなかった。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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