TAMRONレンズ入院

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私が写真を撮るとき主に使うレンズであるところのTAMRONのB005の調子が悪いので修理に出してきた。
正月に家で写真を撮ろうとズームリングを回したときに、軽い抵抗とともにパキッと音がして、それ以来ズームリングがスムーズに動かない。何か部品が壊れたようで、壊れた部分がカラカラと音をたて、居場所が悪いとズームできなくなる。動いてしまえば撮影には問題ないので、だましだまし使ってきたのだが、いつまでもこのままは使えない。
私のもう一台のTAMRONはA16なのだが、これも壊れていて、こいつはフォーカスするときに時々ギギギと変な音がする。
持っている二台が両方とも2年くらいで壊れるとはちょっと耐久性に難があるのかもしれない。
TAMRONの修理受付は神田のビルのTAMRONのオフィスにあるのだが、ビルのどこにもタムロンとかいていないので実に地味。エレベーターで4階に上がって、感じのいい受付のお姉さんに、症状を告げて修理をお願いする。一週間くらいで見積りの連絡が来て、その後さらに一週間くらいで修理が出来るそうだ。一体いくらくらいかかるのか分からないのだが、何しろ二台合わせても5.5万くらいで買ったので判断は難しい。

SOIミーティング@新横浜

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SOIセンサーの開発というのは測定器開発室のプロジェクトの一つで、センサーを作ってくれているLAPISセミコンダクターという会社とのミーティングに参加してきた。
参加といってもSOIセンサーの開発に加わるわけではなく、私がやっているMPPCについてのセミナーをやってLAPISの人に半導体光センサーについて知ってもらい、今後の参考にしてもらおうという企画。
会社は新横浜の北口を出た目の前にあるロームのビルの中にあり、あらかじめ連絡しておかないと、入り口の警備員さんがドアを開けてくれない。
ミーティングはLAPISの人5人と、物理屋が15人くらい。狭いミーティングルームがいっぱいになり人の多さに少々驚いた。話の内容は早稲田でやったセミナーとほぼ同じもので、最近の話から少しスライドを足してみた。何度かしている話なので、普通に説明できたと思うが、4時間くらい続いたミーティングの最後だったので、疲れて、頭には入らなかったのではなかろうか?

Belle回転 本日の作業

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今日の作業はまず、不要になったサドル材を外すところから(左上)。15cm位の厚みのものを4台重ねてネジ止めしてあるのでばらして片付ける。
ビームエリアでは昨日と同じようにモルタルで穴を生める作業が行われ二つ目の穴が埋められた(右上)。
サドルが抜かれた台車は連結金具(左中)で連結され(右中)片側8台が一体化される。こうしておかないと、ジャッキでBelleを動かす反作用の力を受け止められなくなる。
ビームエリアでは穴埋め作業と平行してロールインへ向けての測量が行われ(左下)、午後、加速器の測量をしてくださっている人とともに打ち合わせ(右下)。Belleの測量とホールの測量とビームラインの測量結果を合わせて、Belleをロールインしたときに正しい位置に置く方法を打ち合わせる。私が、測量についての知識がないので、うまく理解ができなくてずいぶん測量してくれた会社の人に質問を浴びせてしまった。

Belle回転 アンカーホール埋込

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Beamエリアの方ではアンカーホールの枠の埋込みが始まった。
最初にモルタルの試験を行い、強度試験用にサンプルを作る(左上)。あとは、モルタルを所定の手順で練って、穴に流し込む(右上)。一回の作業で約15Lのモルタルができるのでこれを30回ひたすら繰り返すと穴が埋まる。最後は左官屋よろしくコテで表面をならし(左下)、作業完了。一ヶ所やるのに約4時間かかった。

Belle回転 ジャッキダウン完了

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ジャッキの油圧装置のエア抜きを確認し(左上)、かるくジャッキアップダウンしてジャッキの動作を確認。
少し、ジャッキダウンして、最後のライナーを抜くとテフロンの板が露出した(右上)。このテフロン板が見えるのもこれが最後。
その後、ジャッキアップしてBelleを台車にのせ、今度はサドルの上のライナーを抜き、所定の位置までBelleをジャッキダウン(左下)。測量したのち、台車のジャッキのロックナットを調整して高さを微調整、再度測量して(右下)ジャッキダウン完了。

Belle回転 アンカーホール埋込準備とジャッキダウン

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土曜日も作業は続く。
今日は、工場の方からアンカーホールを仮止めするための枠と、回転中心用のアンカーホールが搬入された。
左上は回転中心のアンカーホールとその枠。アンカーホールは大層立派なもので、これだけで90kgある。今日は枠の方をワイヤーカッターで掘られた穴に仮置きし(右上)、あらかじめけがいておいた記しにしたがって床にネジ止めする(右中)。左下の写真はモルタルを試験しているところで、粉と水を所定の割合で所定の時間まぜ、J漏斗という、JIS規格で決まった漏斗で流して、流動性を確認する。立会人が必要だそうで、試験をやっているところを見届けて結果を確認している写真を撮られてしまった。こうやって確認するということは、それだけ、重要か、あるいは悪いことをする人がいるということか。
ジャッキダウンの方は午前は順調に進み、サドル材を一段外すところまで行ったのだが(左中)、午後に、一部の100tジャッキが不調になり作業が進まなくなってしまった。最終的には一台のジャッキにの油圧配管から油もれしていている(右下)のが発見され、きっとこれが犯人ということになった。
月曜日に最後のライナーを抜いてBelleのジャッキダウンは終了する予定。

Belle回転 ジャッキダウン

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台車は元の位置に戻ったので、今度はBelleを乗せて、現在128mm上がっているのを、本来の高さまで下げていく。
写真左上は現在の台車の上の状況。ジャッキの上部とBelleの下側の間にライナー(鉄板)が挟まっている。これを外していく。まずは、ジャッキを上げて、サドルから荷重を抜きサドルにはさんである鉄板を抜く。ライナーは安全性を考慮して軽く溶接してあったので、外すのも一苦労で、うまく外れないときはハンマーで叩いて外す(右上)。これで、下げシロができたのでジャッキを下げて、サドルにBelleをのせると、今度はジャッキの上のライナーが外せる(右下)。ジャッキのストロークが50mm位なので、今日はこれを二回繰り返して、なんとか、63mm下げることができた。右下の写真が今日の作業終了時の図。サドルとBelleの間のライナー3枚がなくなっている。
明日中にはジャッキダウンは終われるだろう。

PhotoDet2012 Proceedings の Editor作業

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PhotoDet2012という会議をやって、その、ProceedingsをPoSというところからOnline出版するのだが、成り行きで、Editorを引き受けてしまった。
なかなか、皆さん原稿を書いていただけなくて、何度か締切りを延長したのだが、結局36しか集まらなかった。
で、今度はそれを査読(あるいは校正)するために、Reviewerに読んでもらうのだが、PoSのwebsiteの操作性がが劣悪でひどい手間だ。
出きることはといえば、ContributionのListを表示することくらいで、ソートはおろか、fileに落とす手段すら用意されていないので、Reviewerと連絡を取るのも大変だ。
仕方なく、excelの表を作って、ジャンルわけし、Reviewerのリストと対応させていく(写真)。Submitされた論文が少ないので、Reviewer一人2つか3つですみそうだ。
Reviewerに当たっている人には申し訳ないがこれから、面倒な仕事を頼むことになる。

物理セミナー Neutrino @ J-PARC MLF

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今日のセミナーは元所長によるJ-PARC MLFでのニュートリノ実験についての話。
J-PARC RCS の 3 GeV Proton を使ってニュートリノを作り、いわゆるLSND effect のあたりのニュートリノ振動を観測すると言う実験。
MLFのProtonはスピル構造を持っているので、スピル間だけつかえば、ビームから直接くるバックグラウンドを排除出来るのが利点で、およそS/Nが1:1になるらしい。1 MW/2年で270tの検出器だと、signalが100-150 event期待できるそうで、S/N=1ならかなりのSensitivityがあり、LSNDの結果に白黒つけることは可能。
今年中にneutron backgroundを調べる測定をして、Feasibilityを調べ、2014年とか15年に実験開始したいとのこと。

Belle回転 台車再設置完了

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今日は残りの4台の台車を戻して、これで、16台すべての台車の再設置が完了した。
写真左上は台座の下についていて、100tジャッキを受ける部分。右上はそれにかぶせるように取り付ける板で、この掘り込んである部分のサイズがあわなくて苦労したらしい。左下は取り付けた状態。白い部分はテフロンで、台車上部についているテフロンとこれがすべる事になる。
写真右下は無事揃った大穂側の台車8台。
まだ、Belleの荷重は台車間のサドル材にかかっている。これを、台車側に移して、現在128mm持ち上がっているBelleを本来の位置に下げる作業は、25日から行うそうだ。

Belle回転 B4フロア削り

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台車の再取り付けと平行して、ビームエリアの方では新しい位置決めのアンカーホールと、回転中心のピボットを作るための床の穴あけ作業が行われている。
私が出張に出たときには養生用の骨組みができた所だったが、今は、シートがかぶせられている。
写真右はワイヤーカッターが設置されたところ。まず、穴の外周にグルッとドリルで穴を開け、投げ縄よろしく、ワイヤーを巻く。そのワイヤーを滑車でテンションをかけながらぐるぐる回し削るという塩梅。
左下が切れた後で、穴の一番下のところでキレイに切れている。右は切るのに使うワイヤー。直径1cm位だろうか?金属がむき出しているグレーのところにダイヤモンドの粉がついているそうだ。
穴は全部で5ヶ所だがすでに4ヶ所終わっている。

Belle回転 台車戻し

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出張から帰ってきたらずいぶん作業が進んでいた。
写真の上は筑波に運び込まれた改造済みの台車で、左側はレールと平行な向きに動かすジャッキがついていて、右側はちょうど、回転中心から円を描いたときの接戦方向にジャッキが取り付けられていて、これで、Belleを回転させる。
取り付けは作業としては、補強材とキリンジャッキを取り外した後、台座のしたに台車と接する面をとりつけ、最後に台車をスライドさせてレールに載せる。写真左下は、車がついた薄い台に載せた台車を押し込んでいるところ。正しくレールの上にきたら、爪ジャッキで持ち上げて台を取り外しレールにのせる。
写真右下は取り付けられた二台の台車。左はがめんでみて前後に動かす台車で、右は左右に動かす台車。
取り付ける台車は残りは後4台でうまくいけば明日中に終わる。

WeeROC 訪問

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WeeROCは最近設立された会社で、OMEGAグループの成果物をアカデミックでない方面に販売するための窓口になる、日本でもよくある産学連携・・みたいなものか。
設立したのは最近までOMEGAにいて、Ph.Dをとった人で、PD07に来たといっているのでSPIROCをやっていたのだろう。彼のほかにASICをやる人が二人と、PCBを作る人が一人いて、あと何人かスタッフを増やしたいといっていた。
会社はオルセー村にある公設のオフィスビルで、似たような新しいベンチャーがたくさん同居している。最初の何年かは政府から補助が出るそうで、今は給料もそこからまかなっているとか。
写真右上はEASIROCを元に彼らが開発しているPETIROCというチップで、名前から想像がつくようにTOF PETでの使用を前提にしている。EASIROCのアナログ部分をとりだしたようなものだが、TOFで使えるように速いアンプと、速いComparatorが実装されていて、Timing Resolutionは10psのオーダーが出ている。アナログアウトも備えていて、現在では50nsくらいでshapingされた信号が出てくるので、これの波高を測ってtime walkを補正することができる。
ずいぶん長いこといろいろと話をしたのだが、ここでも休憩室には立派なコーヒーマシンがあった。どうやらフランス人はコーヒー無しでは仕事ができないようだ。

OMEGA グループとMeeting


EASIROCの開発元である、OMEGAグループとミーティング。
以前はオルセー村のLALにあったのだが出張する数日前にEcole Polytechniqueに移ったと連絡があり、驚いたが、本当に急な話だったそうで、12月に移転が決まり、1月に本当に移転したらしい。
こちらはOrsayに行くつもりで準備していたのであせったが、LALとEcole Polytechniqueは数キロしか離れていない。写真左上はOMEGA GroupがいるLLRのビルで、ここの一階(日本の二階)にある素敵なミーティングルームに先方の主要メンバーに来てもらってミーティング。
こちらからの報告事項として、研究会を行ったりするなど、日本でのアクティビティーについて話し、EASIROCのユーザーが増えていることや、新しい、EASIROC Moduleを作っていることを話す。EASIROCチップを基板に半田付けするときに壊れやすいことや、Input DACがすぐに壊れてしまう件についても報告し対策を教えてもらう。彼らはASICを作るだけで自分たちで使うわけではないので、我々のようなユーザーがFeedbackは大変喜んでくれる。
EASIROCの改良と次期Versionについての話し合いも行って、我々が、研究会などで感じている、ユーザーの要求を元に加える機能、改良を話し合う。
写真左下はいささか暗い、ビルの地下にある、彼らの研究室。右下の写真はLLRのコーヒー部屋においてある立派なエスプレッソマシーン。昼食後や休憩時には皆さん上手にエスプレッソを淹れて飲んでいる。

Belle回転 フロア工事養生

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昨日の雪はセンターの方はあまり降らなかった(つもらなかった)ようだが、KEKはずいぶんと積もって一面銀世界。筑波山もすっかり雪化粧している。私は昨日雪が降り始めたころはKEKにいて、つもり始めた14時頃帰ったのだが、KEKでは積もり始めていた雪が、平塚線を越えたあたりでは単なる雨に変わったのには驚いた。たった3-4kmしか離れていないのにずいぶん違う。
話がそれた。
Belleの回転作業の方はB4フロアの養生の途中だが、作業をする人の大部分が雪の影響でKEKに到達できなかったそうで、進行もゆっくり。でも、床を工事するところに足場パイプによる構造が出来、これから、埃が飛ばないように養生シートで被われる。
聞いた所では無事第一段の台車はできたそうで、明日には台車4台が到着し、そっちの作業も始まる。10人以上が作業に当たるので、この辺が賑やかになりそうだ。

そばを打つ

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いつも自転車で走りにいく真壁の方にそば粉を作っているところがあって気になっていた。そばうちも一度はやってみたいと思っていたのでやってみることにした。
最初ということで外二(そば:小麦粉=5:1)で打つことにしてやってみた。そば粉250gに対して小麦粉50g。これで、大盛そば二人前くらいできる。加水率は50%ということで150g。加水率が高めだったせいか、粉が良いもののせいか、2割つなぎを入れればこんなものなのか、よくわからないが適当に水回しをした割には簡単にまとまり、のして切るところまで何とかこぎつけた。
1分ほど茹でて食べてみたが、そばが茹でている間に切れてしまうという、ありがちな結果になってしまった。そばの味自体はいい粉を使っているので良かった気がするが、とても満足いく出来ではない。
パン焼き同様、まだまだ修行が必要だ。

成和リニューアル訪問 台車状況確認

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回転作業で改造した台車を入れ替える日が近づいてきているが、台車の改造の状況を確認しにきてくださいとのことで見に行ってきた。
最初に会議室で状況の報告を受けたところでは、一部、部品の調達のせいで遅れが出ているが、最初に搬入する分を優先して作業しているので、予定どおり16日に搬入できる見込みとのこと。
その後、工場の方に移動して、台車の現状確認。左上はきれいに塗装し直された台車で、メインテナンスされた、100tジャッキも既に取り付けられている。これに、これから横移動用のジャッキとスライドする部分が取り付けられる。右上はテフロン板が取り付けられたスライドする部分でこれと、Belleの台座に取り付けられるテフロン板がすべることになる。左下は、台車の上に取り付けられる横移動用の油圧ジャッキ。右下はまだ100tジャッキが取り付けられていない台車。この後ジャッキを取り付けて塗装されることになる。
搬入が16日だと思えば作業できるのは3連休を含めて4日しかないので、きっと、休日返上なのだろう。ありがたいことだ。
再び会議室に戻って、台車以外の話をしているときに、駆動装置を取り外した後のロールインをする方法について相談したところ、新しいアイディアをいただいたので、持ち帰って検討する事にする。

Belle回転 B4フロア墨出しと油圧系メンテ

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B4フロアの墨うちは無事終わり、新しくアンカーホールを埋める場所と、Belleを回転するときPivotにする穴を掘る場所に線が打たれた。写真左はBelle2の中心位置で黒い線で囲われているところに穴を開けてPivotを作る。
床の工事は来週から始まる予定。
同時に、Belleの台車に組み込まれているジャッキと動力を作っている油圧系のメンテが始まった。台車取り外し作業のときに油漏れを起こしたのと、Belleを作った10年以上前から一度もオイルの交換がされていないということで、メインテナンスすることとなった。写真はドラム缶に古い油を排出しているところ。合計300L使われているそうだ。

Belle回転 B4フロア墨打ち

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新しいアンカーホール等を作るためのB4フロアの墨打ちが始まった。
昨日の打ち合わせでもらった座標を元にフロアの床に打つべき点の座標をあらかじめ計算しておき、最新の測量機器に教えておくと、その場所を指し示してくれるので、そこにペンでマークを打っていく。テクノロジーのおかげで作業は順調なようだ。
ずっと見てても暇なので、ビームライン(トンネル)の方を除いてみると、日光側で新しいビームライン上にマグネットなどを設置するアンカーを打つ作業が行われていた。写真右下が新しく設置されたアンカーでこの上にビームパイプや磁石が設置されると思われる。右側に見えているグレーのところが昔のビームラインなのでずいぶんずれているのが分かる。

Belle回転 測量打ち合わせ

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Belle回転の方の作業も今日から開始。午前中のうちに業者さんがやってきて事務所の整備をして、午後からはKEK側の測量チームも集まって測量に関する作業打ち合わせ。
とりあえずの作業はB4フロアに新しく開けるアンカー等のケガキだが、最終的には回転するときに測量しながらやることになる。これをどうやって決めていくかという議論。
加速器の方での測量はずっとやっておられるのだが、我々の作業のためにBelleのソレノイドの軸が分かるようなしるしをトンネルにうっていただいている。それに加えて、実験室のいろいろなところに測量基準点が設置されていて、その、3次元座標が分かっている。で、加速器側の測量をやっている人と、回転作業の測量をする人と我々で打ち合わせ。最近の測量器はしかるべき基準点を与えてやれば任意の場所の3次元空間座標を測れるらしいので、その座標さえあれば簡単な気もするのだが、実際にどういう手順で測るかについてはいろいろ手法があるそうでなかなか議論が収束しない。
会議室で大体のことを話し合ったのち現場に移動して実際、加速器の人が設置したターゲットなどを見て議論、とりあえずフロアのケガキについては話がまとまったようだった。

取材 ILC コモンズ

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今日からKEKは仕事始め。
さっそくの見学(取材)対応はILC関連。何に使うかは伺わなかったが、ILCに関連する施設の紹介の映像を撮りたいそうでKEKの一環としてBelleにも撮影隊がやってきた。
私は最近始まった安全シフトをやっているということでついでに対応。いつも、撮影に来られた人にするように、最初にB1回廊を一周して全体像をつかんでもらい、B4に降りてBelleをみてもらう。
撮影隊の皆さんは6人くらいで、立派なレンズのついたソニーのビデオカメラを持ってこられていた。
結局下から見上げると迫力があるということでB4日光側からの映像と、B2回廊の日光側から全体像を撮影しておられた。左下はB4からの撮影風景で、大きさのスケールのために私がBelleの下に立たされたときに撮ったもの。
最後に、F1の模型を衝突の様子がわかりやすいと、撮って帰られた。

元旦の京都

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正月は運動不足になりがちなのでなるべく歩くようにしていて、ここ何年かは元旦に大文字に登ることにしている。
今年は6:30頃家を出て、大の字についたのが7:15ごろ。日の出が7時過ぎだったので、家を出たときは薄暗くついたときには京の街の西の方に日がさしていた。
写真は大の字の一番高いあたりからとったもので、ちょうど鴨川のあたりまで日がさしていて、赤く染まった街が美しい。正面上空には月も映っている。
(S100/24mm/F4/ISO160)

吉田神社

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私の親の家は吉田山の東側にあり初詣は吉田神社に行くことにしている。
吉田神社は結構昔(平安時代)からあって徒然草の吉田兼好の吉田はこの吉田神社に由来している(はず)。節分祭が(この辺では)有名でその頃になるとものすごい数の露店が出る。私にとっては節分祭といえば吉田神社なのだが、吉田神社ではいわゆる豆まきは行われない(福豆はもちろん売られる)のでよくある節分祭の風景は私には違和感がある。吉田神社の節分祭は非常に古いのできっと豆まきの習慣が始まるより前のスタイルで行われているのだと思う。鬼を追い払う儀式(追儺式)があるのだが、追い払う側も目が四つある天狗みたいな面をかぶっているのでとても人間に見えず、何も知らない人なら鬼同士の争いにしか見えないと思うのだが、そのへんの詳しいことは知らない。
吉田神社本体はあまり由緒あるものだとか古いという話は聞かないので最近作られたか、あるいは、お伊勢さんみたいにかつては作り直していたのかもしれない。吉田神社の境内にある鹿の像のところには昔は本当に鹿を飼っていて、給食の残りのパンを与えて良く遊んだのだがいつからかいなくなってしまった。その鹿の横のほうに私の氏神である神楽岡社があるのだが、あまりに地味なので多分お参りするひとはほとんどいないと思う。
参道を登っていくと菓祖神社と山陰神社というのがあって、前者はお菓子、後者は料理に関連することになっている。
もう少し上ると大元宮というのがあってこれは一応重要文化財ということになっている。正月と節分を除くと月一回しか開いていないが、建物が六角形で非常に珍しいらしいので一見の価値はあると思う。日本の神々が祭られていてここを一周するだけで全国の神がお参りできるという経済的な神社。
まあ、観光名所の多い京都においてはメジャーにはなり得ないと思われる。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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