SONY VAIO Pro 11 (1)

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毎年、科研費が通ったら好きなパソコンを買おうと思って思っているのだが果たせず、買った当時でも遅かった VAIO X を使っていてそれでもそれほど不自由なく生きてきた。VAIO X はちゃんと使えるキーボードとディスプレイがついた中では圧倒的に軽くて代わるものがなかなかなかったのだが、VAIO Pro 11は同程度に軽く、ディスプレイは少しく大きい、正当な後継機と言えるものでなおかつ CPU はとても速く魅力的。しかし、SONY が VAIO を手放すことになり手に入れるなら今だと思ったが、買う金がなく諦めかけていたら、やさしい先生が自分の科研費の余りで買ってくれた。感謝。
Criteriaは VAIO X のときとそれほど変わっていない。
- VAIO X 程度に小さく軽い。VAIO Xは740g
- VAIO X 程度の電池の持ち。VAIO Xは5時間くらい。
- 普通に仕事が出来るくらいの性能。
- 値段。安ければ安い程よい。
- キーボードはまともで、出来れば英語配列。
- Analog RGB out は必須。
これで探すとほぼVAIO Pro 11が唯一解になる。
VAIOのストアでカスタマイズして買ったのだが、やったのは、
- CPU は Core-i5
- タッチパネル
- メモリ 8 GB
- SSD 256 GB
- 英語配列キーボード
- 3年ワイド保証
これで、売れ残りのwindows8モデルだと15万弱だったのだが、予算の承認を待っている間にタッチの差で売り切れ、17万ちょっとのwindows8.1モデルになってしまった。タッチパネルは100gほど重くなるのでかなり迷ったが、少しくらい新しい物があった方がいいかと思っていれてしまった。メモリとSSDが大容量なのは Xilinx の ISE を使うためだ。これらはものすごくResourceを食う。
年度末に届いて、開封して重さを計ると875gと135g重くなった。タッチパネルをつけなければ、770g程度らしい。

ECL旧ラック改造テスト

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前にBelleの屋上部分のラックは撤去して新しい物に換えたが、残りのラックは改造して再利用する。ずいぶん前にどういう改造をするかの指示は受けていたのだが、今年度予算が使えるようになったので作業を始めた。今回はとりあえずいくつかラックを外して、加工してみてどのくらい時間がかかるか様子を見る。加工が必要なラックは大きいのが11台と小さいのが7台の計18台。
まず、設置されているラックをそのまま、あるいは分解してB4フロアまで運ぶ。
写真上段は比較的アクセスしやすいところに設置されているラックだが、底面はボルトでメッシュ状の床に固定されているのでその上でばらして運んだ。
その後、設計図にしたがい罫書き、ポンチ、穴あけ、タップ切りとやっていく(左下)。タップ穴が20箇所くらいと貫通穴3箇所を開けるという作業なのだが結構時間がかかる。
他の作業も手伝ってもらったので1.5台分くらいの加工が終った所で時間切れ(右下)。いちいち計ってポンチを打っていては効率が悪すぎるので次の作業までにあらかじめ位置決めした治具を作ってきて貰うことにした。
とりあえず、12日から5日間作業を予約した。一日4台できれば間に合う計算だ。

スリング点検

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筑波実験棟にはクレーンで物を吊るときに使うナイロンスリングがたくさんあるのだがそれを一斉に点検した。最近素核研で採用された安全担当の先生の提案。すべてのスリングを床に並べて傷がついていたり縫製が解けていないかをチェックしていく。
大丈夫だったものには白いテープを巻く(写真右下)。これを色の違うテープを使って3ヶ月毎にやれば、使っているスリングに貼られたテープを見て少なくとも3ヶ月以内に点検されていることが分かるという仕組み。
右上ははねられたスリング。表面に傷がついているだけで中身の繊維自体は健全だが大事を取って廃棄することにした。
左下は搬入口で同じことをやったときの写真。

桜井菓子店と飯田菓子店のあんドーナツと桜餅

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北の方に走りに行ったとき帰りは上大島のあたりでりんりんロードに入って旧筑波駅で休憩したのち、筑波山のふもとを東の方に走って行って筑波道(県道139号)を通って北条の方に出る事にしている。りんりんロードは欠陥自転車道だから走りにくいので、そのまま北条に出るよりこっちの方が気持ちいい。
すると筑波道を走っているときに桜井菓子店(左上)というのがあり、そこのあんドーナツがとても有名で私が通る13-14時頃にはたいがい売り切れている。そういうときは桜井菓子店の少し南に飯田菓子店(右上)というのがあって、そこでも同じようなあんドーナツを売っている。どちらも100円で同じような味なのでなぜ桜井だけ有名なのかはよく分からない。少しwebを調べると飯田菓子店はみそまんじゅうというのがおいしいらしい。今度試してみよう。
左下は桜井菓子店のあんドーナツと桜餅。これも100円。私は京都育ちなので桜餅といえば道明寺なのだがここでは焼いた(蒸した?)平らな餅でこしあんを包んである。右下の写真は桜井と飯田の桜餅。北条大池で休憩したときに食べたもの。見た目も味もそっくり。激しい逆風の中走りつづけた後に食べると甘い桜餅はおいしい。

Nikon 1 S1 + 10mm F2.8 (1) 購入

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カメラは昨年いろいろ買って十分なのだがゴミが入って使いものにならなくなったPowershot S100の代わりをまだ買っていなかった。Powershot S120とFujifilmのXQ1を候補にしてXQ1を買おうと思っていたのだが、webを見ていると Nikon 1 S1の中古が安い。レンズキットの値段が下がっているのでレンズキットを買ってバラバラに転売して儲けようとする人が安価に売っていて新品同様品が1万円と少しで買える。XQ1やS120は3万円するのでずいぶん安い。
広角の6.7-13mmと望遠の10-100mmをいちいち付け替えずに二台持ちするのも悪くないので買ってみた。普段持ち歩くときにかさばらないよう薄型の10mmのレンズとともに買って2万円ほど。
レンズの方には薄型の保護フィルターと純正のフジツボフードをつけた。この状態でキャップをせずに持ち歩く。首からぶら下げて歩いて(自転車に乗って)すぐに撮れないと嫌なので自動開閉キャップがなければこうせざるを得ない。
レンズを外すと、センサーの手前にホコリ防止と思われるフィルムがある。ここより中には入らなければ少々のホコリはボケて写り込まないということだろう。
この状態で330g位。XQ1が210g位なので少し重いが常時携帯可能なギリギリの線だと思う。6.7-13mmをつければ軽量超広角システムになるのが魅力。6.7-13mmをつけた状態で390g位。超広角が撮れてこれより軽いシステムは Pentax Q7 + 08 Widezoon (200 + 80 = 280g)しかないが1/1.7"センサーだと暗くなると厳しくなる。次に軽いのはPanasonicのGM1 + Olympus 9-18mm (280+160 = 440g)でこれに比べるとずいぶん軽い。
しばらくコンパクトのことは忘れてこれで行くことにする。

ラーメン さくらい 下館

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暖かくなってきたので自転車で母子島近くの福一にそばを食べにいったら臨時休業。仕方なくもう少し北にいって下館ラーメンを食べに行くことにした。桜井食堂はアルテリオといういかにも無駄な公共投資という感じのほとんど使われてない(ように思える)立派な公共施設の少し北にある。下館ラーメンとしては有名な店なのではないかと思う。私が行くときはいつも満員で人気店であることがわかる。接客のおばちゃんが多くの客の名前を知っているのを見ると地元で愛されているのだろう。ラーメン600円に『モツ』(100円)をトッピングする。モツといっても内臓ではなくてかわを甘辛く煮たもので、ほとんどの人が頼む。
ラーメンは下館では一般的な鶏のスープのあっさり醤油味。チャーシューの代わりに鶏肉がのっているのも下館流。麺は縮れ麺を少し柔らかめに茹でたグニュグニュした感じのもので下館独特だがおいしい。他店同様並でも麺の量が多い。食べ始めはあっさりなのだが、モツがかなり濃い醤油辛い味付けなのでそれが移ってきて全体が甘辛くなる。ちょっと、乗せるモツの量が多すぎる気がする。
下館ラーメンを食べたいならここか盛昭軒がいいと思う。

見学対応 科学技術週間

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今年度最初の見学対応は科学技術週間のツアー。
休日出勤の見学対応はヴォランティアが少ないし家族持ちにしてもらうのもかわいそうなのでなるべく引き受けることにしている。休日に何人もくるのも可哀想なので担当分4組すべて引き受けた。
一組30人前後で4回。一組20分と非常に短いのでとてもではないがちゃんとした説明などしていられない。最初の二組で要領をつかんで後半の二組の皆さんには最初に入り口で簡単に説明した後B1回廊に出るところまで案内して自由に見てもらうことにした。とはいえ回廊に出たところの説明を終えるともう残りは5分くらいしかない。展示室にくる(かもしれない)人のために展示室に移動して、a few人やってきた人に簡単に説明したところで時間切れとなる。
どういうツアーなのか良くわからないがセンターからバスで連れてこられて筑波とPFを20分ずつ見てセンターへ戻るのだとするとちょっとつまらないと思う。もうちょっと機構内での内容を充実させた方がいいのではないか?
あと、どうして車の乗り入れを許可しないのだろう?普通に入ってもらって自由に見てもらえばいいと思う。秋の一般公開みたいに積極的に宣伝しなければ対応が困難な自体にはならないだろうし。
写真左はバスの表示。貸切 CHARTER と書かれていて違和感がある。細かいことだが CHARTERED が正しい。

Vプレミアリーグファイナル@東京体育館

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しばらく前のことだが東京体育館にバレーボールVプレミアリーグのファイナルを見に行ってきた。
前から一度バレーボールの試合を見にいこうと思っていたのだが、Vプレミアリーグの試合は地方が多くてなかなか見に行くのは簡単ではなく、結局ファイナルになってしまった。試合の数日前に思い立ったので指定席はもう残っていなくて自由席。開場の少し前に着いたらすごい行列で驚いたが、大きい東京体育館の3階席はほとんど埋まらない状態で7割くらいの入りだっただろうか?
見にきた目的は二つあって一つは、一つは動きものに強いといわれているNikon1V1+FT1+望遠ズームで写真を撮ってみるということ。Nikon1V1にAFS55-200ををつけると換算540mmなので体育館の3階からでもかなり寄ることができる。試合会場はとても明るく照明されているのだがそれでも開放F5.6で1/500くらいで撮ろうとするとISO3200まで上がってしまう。Nikon1の1型センサーだとさすがに厳しくてかなり残念な画質になる。もう少し明るいレンズがあればいいのだがしかたない。
もう一つの目的は東レの迫田さん。バックアタックが得意でテレビで見ていてもとても美しく、ぜひとも実物を見たいと思っていた。実際見てみて他の人と何か違うのは明らかで、迫田さんがスパイクを打つと会場がどよめく。でも、あまり決まらないのは、スパイクのボールスピードがちょっと足りていないからではないかと思う。ジャンプ力はあるが肩はあまり強くないのかと思ったら、肩を故障しているらしい。
写真を撮るのは迫田さんが私から向かって左にいるときなのだが、迫田さんは前衛にいるときは左にいるとき以外は右から打つので写真が撮りにくい。また、後衛に下がると二枚替えすることもあるのでバックアタックは本当に少ない。
写真の方だが、AFをコンティニュアスにして、電子シャッターで追いかける。まずFT1+AFS55-200だとフォーカスが遅くまた良く外す。連写するとファインダーがコマ送りになり被写体を追いかけるのが困難なので、少し引きぎみで撮ることが多くなった。あまりうまく撮れているきはしなかったのだがその通りで500枚くらい撮っても良く撮れているのは10枚くらいしかない。なかなか難しい。

FEKLM installation (5)

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今日もForward Endcap KLMのA側の下半分のinstallation。すっかりなれたもので淡々と進む。
モジュールをクレーンで逆さ吊りにして所定に位置まで運び養生したケーブルをあらかじめスロットに通してある紐にくくりつけてからスロットに挿し(左上)、モジュールの先端をスロットにはめる(右上)。あとはクレーンとウィンチを操作しながら押し込んでいく(左中)。重力では進まなくなったら人力で押し込めるところまで押し込み、ワイヤーをかける(右中)。ワイヤーの先をウィンチにかけて行けるところまでまで押し込む。滑車の位置により最後の一押しができないとき(左下)はつっかえ棒をはめてからジャッキで押し込む(右下)。完全に入ったら抑え板をはめておしまい。
作業を見ていると実際にいれている時間よりケーブルの養生の方に時間がかかっていて非常に無駄。養生作業が馬鹿丁寧でoverkillなのは明らかだが改善しようという気配は無い。見ているとイライラするが私の作業では無いので我慢する。
今日で左下14枚のうち10枚くらいまでは入ったはず。この調子だとあと4日あれば左下の残りと、右下が終る。
作業はここで一旦終わり、次は連休明けの7日から再会される。

FEKLM installation (4)

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昨日の続きで下側の最初の一枚を入れる。
昨日と同じようになかなか入っていってくれないのだが、特に何かが引っかかっているわけでは無いようで結局力づくで押し込むことになった。最初の一枚が終わったところで午前が終了。
午後からは、力技で押し込んでも良いということが分かったので、ためらわずに入れていく。
写真上段は運んできたモジュールを専用の回転台に載せて天地ひっくり返しているところ。この後逆さのまま吊り上げてinstallする。写真左下はケーブルを養生したところで、フラットケーブルが二束でているのをなるべく薄くなるように並べてプラスティックラップでぐるぐる巻にする。
今日の午後で4枚入れることができた大体一枚40分くらいかかる。午前の分と合わせて5枚終わった(右下)。明日は6-7枚は入れることができるだろうか?

FEKLM installation (3)

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午前中に右上のセクターのinstallationは終わり(左上)、午後からは治具を組み替えて左下のセクターを開始。
こっちは重力の助けは借りられないので、押し込んでやる必要がある。最初の一枚を入れようとしているとき(右上)、どうも何かに引っかかっているということで一旦取り出すとケーブルのコネクターが引っかかっていたようで外れてしまった。なにしろ鉄の隙間はコネクタより狭い(左下)ので、ちょっと油断すると引っかかってしまう。この後、ケーブルの養生の仕方を変えて、もう一度試みたのだがうまく入っていってくれない。
実際に使うモジュールを使って、あれこれ試すわけにも行かないので一旦撤退して、使わないモジュールで挿入方を試すことにして今日は終わり。
installが終わったモジュールのテストをロシアの人が始めた(右下)。エンドヨークの上に座っている人がケーブルをつないで左の方にいる人がオシロで信号を確認している。

FEKLM installation (2)

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Forward Endcap KLMのinstallationだが、とても順調なようで今日見に行ったらかなり進んでいた。
午前中に左上の方の残り7枚を入れ終えたそうで、私が見に行った午後には右上の方の作業をしていた(写真左)。
今日終わった段階で右上の7枚が終っていた(写真右)ので残り7枚で上半分が終る。

FEKLM installation (1)

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今日からForward Endcap KLMのinstallation開始。installationは作業が比較的かんたんな上のセクターから。
B4C側側室に置いてある完成品のモジュールを7枚台に移し替えて(左上)、側室から出して、クレーンで吊ってD側に持っていく(右上)。そして、installation用の治具などを準備をしたところで昼食。
午後、最初のモジュールを釣り上げてinstall(左下)。昨年5月にテストをして要領が分かっているのと、上側は入れていくと重力で勝手に入っていってくれるのでひどく順調。少し時間を余して7枚のinstallationが終わった(右下)。
各セクターには14枚入れる予定なのだが、この分だと水曜日中二は上半分(あと21枚)は終りそうだ。

Nikon 1 V1 (7) FT1+Ultronでマクロ

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KEKの桜が咲いているので筑波実験棟前の桜をNikon1 V1撮ってみた。
普通に撮る分にはどんなレンズでもいいのだが、花ということでマクロ。Nikon1にはマクロレンズは無いので、換算100mm程度になるレンズでと言うと手持ちはULTRON 40mm/f2。これをマウントアダプターFT1を介して取り付ける。ULTRON はそのままだと38cmまで寄れて、0.14倍なのだが、付属のクローズアップレンズをつけると25cmまで寄れるようになって0.25倍になる。なので、換算すると108mm/f5.4で 0.675倍のマクロレンズと同じ範囲(53mmx35mm)が映るようになる。当たり前だがトリミングしているだけだから倍率は変わらない。
ULTRONはマニュアルフォーカスだがCPUがついているので、ちゃんとフォーカスアシストとファインダーの拡大表示が出来るようになる。
で撮った写真が左側の二枚。左下はf2にしてもっとも寄って撮ったもの。比較はD600にAI-S Micro Nikkor 105mm/F2をつけたもので右側の写真。マニュアルフォーカスでCPUもついてないがD600だと登録しておけば快適に撮ることができる。
見てわかるように同じようにRAW現像すると色の感じとかは全く同じになり、違いを見つけるのは難しい。接写の方は両方開放で撮っているのだがULTRONの方が明らかにボケがきたない。もっともこれはレンズのせいだ。Nikon1だと電子シャッターにすると1/16000までいけるので明るくても開放で撮れる。これは結構助かる。この時F2/ISO100で1/5000。D600の方はF2.8/ISO100で1/3200。
ボケ具合さえ許容できるならなかなかいい組み合わせなのでは無いかと思う。もっとも、DX35mm/f1.8Gにクローズアップレンズでも同じような写真がAFで撮れると思うが。

マザーボード GIGABYTE GA-B75M-D3H

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仕事に使っているWindows PCにUSB機器を挿すと起動しなくなるという現象に見舞われるようになってしまった。前から変だなと思っていたのだが、どうも特定のUSB機器の組み合わせをするとBIOSブート中に止まってしまうようだ。これを機にCPUごと入れ替えてしまってもいいのだが、取り立ててCPUに不足を感じているわけでは無いのでマザーボードだけ入れ替えることにした。私のCPUは古いLGA1155なので、もう最新のものは無いが、3Dゲームをやる訳でもないのでなるべく安くて安定そうなものにと探して、Gigabyte の GA-B75M-D3Hと言うのにした(左上)。6000円くらい。
作業としては今使っているPCからマザーボードを取り出して、CPUファンを外し(右上)、無水エタノールで熱伝導グリスを拭き取り、CPUを外して新しいマザーボードに取り付けてファンをつければ終了(左下)。余ったマザーボード(H77)の方はもったいないので、これも6000円くらいのCPUG2030を買って取り付け、ECLの作業用PCに組み立てる(右下)。ちょうどロシアの人からもう一台、エレキのテストに使えるPCが欲しいといわれていたのだ。そこらに転がっている古いが十分使えるPCのケースと電源を拝借し、メモリとHDDをつけ、Linuxをinstallする。ECLのエレキのテストにはネットワークポートが二つ余分に必要で、ロシアの人がintelのチップでないと嫌だと言うから仕方なくひどく高い(1.5万円)ネットワークボードをとりつける。後は、機構のネットワークに接続する手続きをしてIP addressを発給してもらい設定したらロシアの人に渡す。
私のCPUの方はこれを機に64bit版のwindows7をinstallしてみた。何か面倒な事が起こるかなとも思ったが幸い何の問題も起きていない。無駄無く問題を解決し、ECL用のPCも用意できたので満足。

機構コロキウム 次世代の科学

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放管にしかられてチェッキングソースの更新をしに行ったら、研究本館で機構コロキウムをやっていたので覗いてきた。
『Science for the Next Generation』というタイトルで講演者はペッチャイ-クインのQuinnさん。恥ずかしながら女性ということを知らなかった。リタイヤされて今は教育関連の仕事をされているらしい。タイトルからは分かりにくいがアメリカでの科学教育(大学に入るまでの12年間)を何とかしようという話。
Quinnさんら12人の偉い人で科学教育の"コンセプト"を作り、それを採用するように各州に働きかけているそうだ。コンセプトと言うのは生徒による実験と議論により科学的ものの考え方を身につけてもらうというもので、どこかで聞いたような気もするが、聞いている分にはとても素晴らしいもの。
でも、コンセプトは美しいがそれを実際に適応するのは難しいだろうなと思う。理想を議論するのは簡単だが、現場ではリアルな生徒さんに、リアルに授業しないといけない。現場というのはとても複雑でタフなものだ。
その後、女性の科学への参加についての話になったところで、チェッキングソースを取りにいく時間になってしまった。

クインさんだが西海岸の人と思われ、しゃべりもゆっくり、発音も明瞭で、とてもわかりやすく感心した。私の経験上アメリカ西海岸の人の英語が一番聞き取りやすいと思う。

筑波と大穂で作業色々

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年度が改まって最初は支払いが難しいので作業ができないのだが、それでも徐々に作業は始まっている。
今年度最初の作業は Forward Endcap KLM のインストレーションの準備。アメリカから届くはずだったプリアンプが届かないせいで遅れに遅れていたKLMモジュールの組み立ても、プリアンプの製作の一部を日本に移したおかげでずいぶん進み、再来週から組み込み作業を始めることになった。で、組立て作業を効率化するために筑波のものを色々と移動した。治具や棚も人力ではなかなか動かせないので大変だ。左上はシンチレーターモジュールの棚を撤去しているところ。1/4くらい組立て終わったので不要になった。
午後は年度末に納品されたCDCの電源をエレキハットのラックに設置。DC電源は鉄の塊なのでとても重く一台おそらく40-50kgくらいある。数箱ずつクレーンで吊ってエレキハットの二階に運び(右下)、ラックに設置していく(右下)。電源モジュールを良く見ると何と85年の備品番号がついている。聞けばVENUSで使ったものだそうで、それをメンテしてBelleで使い、改造してBelle2で使う。これだけ使い尽くせば納税者の皆様も満足していただけるだろう。
大穂では年度末に納品されたCollector Boardの修理をやっている。GbEのポートがついているのだが100Mでしか動かなかったそうで、調べたら、抵抗の値を(実装屋が)間違っていたらしい。作ってくれた韓国の業者に連絡したところ、送り返して直すより、ハンダ付けをし直したほうが簡単だということで、やってきて修理してくれている(右下)。問題ない品物を収めてもらえた方がいいのはそうなのだが、彼らは非常に面倒見がいいので助かる。

新Belle2紹介ビデオ

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昨年度作っていたBelle2紹介のビデオのお披露目式があった。
最初に担当だった広報の方からの簡単な紹介が(写真左)あって上映。
長いバージョンと短いバージョンがあるそうでお披露目された長いバージョンが15分、短い方が10分程度だとか。私が撮影に協力した映像も最後のところで使われていた。ハイビジョンで製作されていて映像がとても綺麗。CGも大変凝っている。
製作はマックグラフィックアーツという会社。WebをみているとKEKだけでなくJAXAの企画もやっている。ちなみにナレーションは東海道新幹線の車内アナウンスでお馴染みの脇坂京子さんだ。
かつて見学対応でつかっていたビデオが古すぎてずいぶん昔に使うのをやめたのだが、これからはどうしよう?スライドで説明した方がいいのかビデオを見せた方がいいのか、ちょっと悩む。

悲しい知らせ、厳しい未来

新年度である。

業界の人ならよくご存知だと思うがこの時期にうれしそうな顔をしている人と悲しい顔をしている人がいる。

私には、今日、以下のような内容のメイルが二通届いた。

『貴殿が応募されたH26年度科研費○○○○研究課題につきましては、誠に残念ながら採択とはなりませんでした。』

もう十連敗以上しているので見慣れたものだが、そのたびに悲しい思いをする。ただ落選するならそのうち立ち直れるのだが、今回は他の活動にも影響が及ぶ可能性が大きい。更なる試練が待ってそうだ。
しかし、これも、『日本最低の物理屋』の実力のせいなのだから、仕方ない。受け入れるしかない。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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