ラーメン べんべら庵 真壁

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竹園にあったトマトラーメンのBen-Bellaが閉店したのは知っていたのだが、最近になって真壁に移転だった事を知って、調べてみると良く走りにいくところだった。
店はひまわり祭りのある明野アグリショップから県道131号を上曽峠の方に向かって走っていくと北側にある。少し奥にはいったところだが県道沿いに昇りがでているのですぐ分かる。
一軒家の入り口土間部分が店舗になっている。カウンターが10席ほどと、4人掛けのテーブルが二三脚。結構繁盛していて店は満員にならないもののお客さんが絶え間なくやってくる。すっかり人気店のようだ。
写真中が特製とまとラーメン750円、右がベンベラとまと坦々麺780円で半玉増しが100円。
注文すると麺を茹でて丼に移し、二つある寸胴の一つからサラサラしたスープを、もう一つからトマトの入ったスープを掛ける。そして、ラー油を小さじ一ほど掛けペッパーミルで胡椒、そしてネギを載せて完成。スープはトマトが支配的でラーメン感はゼロ。麺は細い縮れ麺で柔め。ラーメンというよりはうすいトマトソース(或いはトマトスープ)に生のカペリーニを入れたという感じか?ラーメン的な食べ物を期待すると裏切られるが、これはこれでとてもおいしい。
坦々麺も少々アレンジされているようだがトマトの味が支配的でトマトラーメンとそれほど感じは変わらない。三段階選べる辛さの中で一番辛い辛口を頼んだが、山椒系の辛味が少しあるだけで全然辛くない。
自転車で走っている昼食に食べても胃にやさしいのは年寄り向きで、この辺はしょっちゅう走りにくるので筑西のそば福一とともにくる機会が増えそうだ。
この店も急いで作る感は無く、同時に作るのは二杯までで、一杯あたり2分半程度かかる。効率では無く丁寧さ重視の店では概ねこの位になるようだ。

EASIROC ASIC 引き渡し

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昨年度作って結構好評いただいたEASIROCモジュールを今年も作ることにして秋頃希望を募ったところ20台ほど注文が集まった。
結局25台作ることになり一ヶ月ほど前に発注されたのだが、部品の調達もほぼ終わったということで、今日モジュールを作ってくれる業者にASICを引き渡した。
25台分に予備を加えて54個のASICをちゃんと確認して渡す(写真左)。残りのASICはCsI結晶保管用に大量にストックされている3Mの防湿袋にシリカゲルとともに入れて真空パックし(写真右)、防湿庫に保管。

見学対応 埼玉県立熊谷高校

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今日の見学は埼玉県立熊谷高校1年生の皆様。研修旅行だそうで、一班45人の半分およそ20人が私の担当。女子の生徒さんがいなかったところを見ると県立なのに男子校なのか? SSH指定校のようだ。
最近は40分とることが多い見学時間が30分だったので展示室での説明をぐっと短くして対応した。イントロの部分を完全に省いたのでつまらなかったかもしれない。その後筑波に移ってF1,B1回廊と回ったら30分はすぐに過ぎてしまい、質問の時間すら無かった。

取材 ASCII

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ASCIIの人が取材だということで、私にも協力の依頼がやってきた。ASCIIはグローバルフォトウォークに参加して記事を書いたりして過去に何度も取材に見えている。『高エネルギー加速器研究機構 ASCII』とググると記事がでてくる。
取材は3人でうち2人はカメラマン。1人は24-70F2.8と70-210F2.8のついたnikonを二台持ち、もう1人はSONYのA7にSONY/ZEISSのレンズを付けていた。
私はエレキハットとECL部分担当ということで最初にエレキハットに入って最近インストールされ始めたTrigger部分とDAQ部分の説明。取材に来られた方々はエレキハットがエヴァンゲリオンに使われていることもご存知なのだが、その辺はすっかりキレイになってしまっている。そのままBelleの上に上がってECLのエレキの説明をして私の担当は終わり。ASCIIさんとしては回転の話とかをすれば興味を持ったと思うが話すと長くなるのでしない。取材時間が充分あれば東洋経済のようにソレノイドもくぐってもらったのだが15分ではそれも無理。
写真はその後測定器の台車に登ってKLMの説明を聞いている所(左)と、B1でSVDの説明を聞いている所(右)

ATLAS+Belle2 研究会 @ 東大小柴ホール

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連休明けの火曜日は東大小柴ホールにATLAS+Belle2研究会というのを見に行っていた。
Belle2の物理と他の物理実験とのシナジーを探すことは、業界の支援を受ける上で大変重要なのだが、今回はATLAS(LHC)との間に何か無いかということでATLASとBelle2と理論屋さんが集まってそういう可能性を考える研究会の第一回目。ATLAS:Belle2:理論=20:20:20人くらいの参加者だったと思われる。
一方の実験結果が他方にどういう影響を与えるかということで主に新物理探索とか新物理への感度とかそいう話が中心になるわけだが、主にATLAS(LHC)の最新結果がSUSYとか重いHiggsとかにどういう影響を与えているかという話とBelle2でやろうとしていることが中心。今のところLHCのすべての観測事実はSMとconsistentなので自然と新物理は重くなるということになり、LHCの人たちも困っているようだ。特にminimalなconstrainされたSUSYモデルは難しい。じゃあ、理論のほうの自由度をあげていくと予言力がなくなって、Belle2との関係を付けにくくなる。
Belle2の方は高いエネルギーの効果はeffective couplingというのに押し込んでいるので、測定自身はモデルにはあまりよらない訳だが、高いエネルギーでモデルを決めないと低いエネルギーでのeffective couplingへの効果が予言できなくて、逆は無理ということなので、簡単にお役にはたてないということらしい(我ながらほとんど意味不明な文章)。
とりあえず、ATLASの人たちはまず、新物理を一つ見つけないと何ら意味のあることが出来ないと感じているようで、それはそうなのではないかと思う。あたりまえだが、何も分かってないのに何かを予言するというのは無理だ。

薬王院からユースホステル跡へ

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つくし湖の東岸にある参道の入り口(一段目左)から8%位の坂を100m程登って薬王院(一段目右)に。
薬王院は8世紀末に建てられたそうで、今ある建物も本堂1680年三重塔1704年とかなり古く見た目も大変立派。それなりの観光資源だと思われるがまったくそういうアピールはなされていない。
そこから筑波の梅園の方に抜けようと思って走っていて、途中で左に折れると旧ユースホステル跡にいけることを思い出し行ってみた。この折れた跡何百メートルかだけ悪路で舗装がはげている(二段目左)がすぐに綺麗になり、しばらく行くと林道鬼ケ作線にでる。この間平均8%位の傾斜。林道に出てしばらくはしると平坦な部分も出てくるが、真壁の方へ降りるT字路を過ぎると10%を越える急坂がでてきて、舗装がところどころ洗濯板みたいなコンクリートなものになる。しばらくすると男の川(おのがわ、二段目右)があり、さらに頑張って登ると、キャンプ場を経て湯袋の方に行く道と分かれる(三段目左)。ここからもかなりの急坂を頑張って登るとようやく筑波ユースホステル跡地(三段目右)。ここの標高が555m位あってつつじヶ丘よりも少し高い。
薬王院参道入り口から約7.7kmで500m登り、平均斜度は6.5%。私の脚で参道入り口から1時間くらいなので普通の人は30-40分で登れるだろう。
ここは筑波山への登り口になっていて(四段目左)山頂(御幸ケ原?)まで1.2kmらしい。ユースホステル跡は駐車場のようになっていて登山客が車を駐めている。休憩用のベンチは真壁石だと思うのだが、地震のせいか使い物にならないくらい歪んでいる。
帰りは最初に左に折れたところに戻って梅園の方に、ここも5-6%位の上り坂で100m位登る。梅園から筑波山神社の鳥居の方に出て、後は筑波道を下りる。

科学と音楽の饗宴2014@ノバホール

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ノバホールに科学と音楽の饗宴というKEK主催の音楽イベントを見(聴き)に行ってきた。
何回目かは知らないが年に一回やっているようで、前半が科学に関する一般講演、後半が音楽会になる。入場が無料だからかたくさんお客さんが来ていてノバホールの一階部分がほぼ満席(二階は開いていない)になっていて驚いた。
一般講演は筑波大学附属病院の先生による放射線治療の話。加速器による放射線治療とホウ素中性子捕捉療法(BNCT)というのの話。一般講演ということで専門的なことも少なく正直 unimpressive。
後半の音楽部分はバッハのGoldberg Variationsの弦楽三重奏版(Dmitry Sitkovetsky編)。ヴィオラの今井さん以外の2人はとても若く(22才)、名前からしてスペイン人か?と思っていたらヴァイオリンのMaia Cabezaさんはつくば生まれのアルゼンチン人のようだ。4歳からCanadaでバイオリンのレッスンを受けているとか書いてあるので、日本にずっといたわけでは無いようで、両親は研究者なのだろうか?
演奏の方はリピート無しの予定を演奏者の希望でリピート有りにしたそうだ。私はリピートは大嫌いなのでかなりうんざり、正直正味40分でも充分長いのに75分だと集中しつづけるのは無理。ちょっと調べるとこの3日前に紀尾井ホールで同じ曲を演奏している(6000円)。
弦楽三重奏版は初めて聞いたが、ピアノで聞くのと比べてそれほど違和感が無いのはバッハらしい所。一つ良かったのは3曲ごとに現れるカノンで、ピアノだと音色が一緒なので聞き分けが(私には)不可能だが楽器が違うので、なる程カノンなのだと分かる。
残念だったのは終曲のアリアの天国的に美しいところで携帯電話を鳴らすアホがいたこと。あと、KEKの広報の人だと思うが、写真を撮るのにカシャカシャ音をたてるのは少なくともクラシック音楽のコンサートでは御法度だ。音のしないカメラを使うか、それなりの対策をした上で気にならないタイミングで撮るべきだ。
いいイベントだと思うが、もう少し時間を長くして講演部分を充実させた方がいいのでは?全体で2時間を越えてはいけないという縛りは特に無いと思う。

計測システム研究会@東海キャンパス

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週の後半は東海キャンパスで行われていたOpen-itの主催する計測システム研究会というのに出ていた。東海だと行くのも慣れたものだし、自分たちの作ったエレキを使ってくれている人の話も出てくるので勉強にもなる。
場所は東海キャンパスの東海一号館。なので原研の敷地ではない。参加者は40-50人という所だろうか?場所柄もあってJ-PARCで使う予定の実験に関するものが多い中、LEPS2、ATLASの講演もあったのだがBelle2は無し。Open-itを使って作っているエレキもあるし、Belle2の為に作ったものが使われていたりするのだがあまり他人の仕事に興味は無いということか。ASICを自分で作ってという人はさすがに余りいなかったが、いろいろなASICを使ってエレキを作っていらっしゃる。Open-itという枠組みが認知されて確実に貢献しているようだ。
左下の写真は東海一号館。この中庭的なところ、出入りが難しくて写真の手前側からは入れないようになっている。全体に変な作りの建物という感じを受けた。右は東海キャンパスに新に出来ていた宿泊施設で、シングルルームが100部屋位ある。大変立派。

ECL "VME" クレート用エアフィルターテストサンプル

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ECLの"VME" クレートには取り外し可能なファントレーが付いていて5台のDCファンで冷却している。設計はロシアの人たちとやったのだが、完成してから空気フィルターを付けろといわれて、メイカーさんにお願いしてフィルターを後付けしてもらった。
それでハッピーかと思ったら、思ったより空気の流量が下がるらしくご不満なようだ。何とかしろと言われるのだがどうしようもないので市場で手に入る同じようなエアコン用のフィルターをいくつか試してみることにした。
右端がどうやら今使われている奴で、東洋アルミの製品。残りは私が見つけたもので、左端が3M製のもの。細かさで3段階あるのだが一番粗いもの。流量を問題にしているのでPM2.5とかそういうのは通してもらって構わない。中央二つはエルピーという会社のものでどちらもエアコン用で何かが違うようなのだが、違いは分からなかったので両方買ってみた。
もはや物理屋の仕事とも思えないが、これを実際に張ってみてテストすることになる。

Vプレミアリーグ開幕戦 東京体育館

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土曜日は東京体育館にVプレミアリーグ女子の開幕戦を見に行っていた。
東京体育館はとても広いので、3階席だと席を見つけるのには不自由が無いし、つくばからだと行くのも簡単。
開場が10:30で試合開始が12:10。通常試合の1時間前位に行くことにしているので11時頃入場。するとほどなく開会式が始まったまったく知らなかったが土日4試合でプレミアリーグ全8チームが戦うため全員参加ということらしい。高校野球みたいに入場行進する。右上の写真は昨年優勝久光の座安主将による選手宣誓。
第一試合はデンソー対岡山。デンソーの戦術がおもしろくてブロッカー1人、セッター2人、スパイカー3人という体制。一体どうなっているのか分からなくてそればっかり見てしまった。このセッター2人のうちの鍋谷友理枝さんというのが凄くて、2人セッターの片割れなのだが、サーブのキャッチもやる(その時はもう1人の鈴木さんがセットアップするから前衛がセッターの時もある)。そして前衛に回ってくるとセンターでクイックを打ったりウイングスパイカーになったりと何でもやっちゃう。これでやってないのはバックアタックだけだなと思って見ていたらバックアタックも二本打って究極のマルチプレイヤー。二セット目はこの鍋谷さんがポジションごとに何をやるのかを追うだけで終わってしまった。なかなか見ていて楽しい。写真左中はその鍋谷さんがライトウイングからスパイクを打ったところ。その変わった戦法とは関係なく真っ当なスタイルで戦った岡山のストレート勝ち。
第二試合は久光と東レ。久光には長岡さん、新鍋さん、石井さん、岩坂さん。東レには中道さん、高田さん、木村さん、迫田さんと今の全日本を二つに分けたような試合。きっと下手な国際試合よりレベルが高い。実際フルセットの熱戦で非常に盛り上がったのだが久光の方に大事なところでのミスが目立った気がした。長岡さんは例によって大事なところでスパイクアウトし、新鍋さんは無理な態勢から打って自滅すること数度。ファイナルセット、最後の大事なところで東レは木村さんが交代し、さらに二枚替えで中道さん迫田さんも下がってしまい頼りになる選手がいなくなってしまった。大丈夫かと思ってみていたら案の追いつかれてしまい、慌てて二枚替えを元にもどしたが流れを停められず負けてしまった。中右は日本復帰した木村さんがスパイクを打つところ。
下段は迫田さん。例によって迫田さんのスパイクは明らかに他の人とは違い、彼女が豪快に打つと会場がどよめく。

ビール 僕ビール、君ビール。と 一番搾りとれたてホップ2014

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最近飲んでるビール。
僕ビール君ビールはローソンで売っている限定のビール。
ヤッホーブルーイングというところで造っているらしい。この会社見てみると星野リゾートの経営。
webでおいしいらしいとのっていたので買ってみた。288円といわゆるプレミアムビールより高い。
飲むとホップの爽やかな酸味が効いていて、小麦のフルーティーな甘味もある。とてもおいしい。
昔飲んだ志賀高原ビールのWhite Aleを思い出した。
今出ているだけで終わりらしいのが残念。
もう一つは、毎年この時期に出る一番搾りとれたてホップの2014年版。例によって一箱買ったので飲むのに夏前くらいまでかかるだろう。

見学対応 群馬県立桐生高校

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今日の見学は桐生高校一年生の皆様、大きい赤城観光のバスにほぼ一杯で40人くらいだろうか?そのうちの半分が私の担当。聞くと、一応理系らしい。一泊の研修旅行で昨日はJAXAを見学したとか。JAXAを見た後だと貧相に見えてしまうだろう。
プロジェクターは復活していたのでそれを使っていつもの説明。いつも、この部分で時間を使いすぎてしまうので頑張って短めにする。何とか半分位の時間で終わらせ筑波実験棟。
最近コラボレーターの国旗を飾ることにしたので国際実験という説明が簡単だ。23?の国と地域、約100のinstitute、600人ほどの研究者、とか説明する。日本人は100人くらいで、いろいろな国の人がいて面倒だから物理屋は全員英語を話す、と説明すると『へーっ』という感じになる。
桐生高校の生徒さんは聞く態度も大変真面目で、興味を持ってくれているのも感じられ、余り時間にはしっかり質問もしてくれた。大変結構。しかし、クォークのカラーの説明を高校一年生にするのは大変だ。きっと分かってくれなかっただろう。まだ修行が足りない。

吉田うどん? 渡辺手打ちうどん 忍野村

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渡辺手打ちうどんも富士吉田ではなく忍野村(おしのむら)にあるので厳密には吉田うどんでは無いが、様式は吉田うどんなので広義吉田うどんと考えてよいだろう。研究会後スタッフの皆さんと昼を食べに行った。
場所は山中湖村の天めんから717合線を北に3km程行ったところ。ちょっと奥まった分かりにくいところにあるのだが、駐車場に車が一杯止まっていて驚く。
店は、靴を脱いで座敷に上がる吉田うどんスタイル、メニューも吉田うどんのそれ。小さいのが売っているので冷たいつけうどん中(350円)と肉うどん小(350円)を頼む。合わせて700円と大変リーズナブル。
吉田うどんらしくキャベツが乗っていて、肉は馬肉を甘く炊いた物。吉田うどんとしては珍しく天かすが入れ放題。
うどんは吉田うどんとしては加水率が高い方で固いが弾力も結構あり粉っぽさは無く、天めんとそれほど印象は違わない。なので、温かい方もツルツルもぐもぐ普通に食べられる。つける方のつゆはみそ味で富士吉田スタイルだが、肉うどんのつけ汁は旨味がかって甘い関西圏のうどんのつゆに近い。そういう意味でも食べやすく、むしろ吉田うどんらしくない。
私にとっては温かい方もおいしい珍しい吉田うどんだが、これが繁盛しているということは富士吉田あたりの人も、こういうそれなりに常識的なうどんも好きということだろう。

富士山五合目まで自転車で

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自転車乗りとしての野望として富士山の5合目まで自転車で行くというのがあった。研究会のExcursionの時間を利用してやってきた。
富士山の五合目までは多分3ヶ所くらいルートがあると思うが一番一般的で斜度の低いスバルラインで行ってきた。写真左上は浅間神社の鳥居の西側。ここを起点とすると全長29km、標高差1456m、平均斜度は登っているところは5.3%、全体では5%となる。記録ではここを13時頃通過している。
ここから30分ほどかけて5%の坂を200mほど登ると、料金所(上右)。自転車の料金は200円。料金所のおじさんがまったく無表情な所をみると自転車の客は少なくないということか?
ここから五合目まで約23.5kmで1210mほど登る。道路の左側に1km毎に5合目までの距離と斜度の書かれた石柱が立っていて(中左)目安になる。斜度はずっと5-6%位でただただ単調なので、心拍計をみて170をあまり上回らないようなペースで淡々と登りつづける。赤い方の自転車のギアは軽い方から3番目がメイン。約200m毎にN合目の看板があるので、停車して水分を補給。天気は割と良かったので4合目手前の展望台で写真を撮り、売店で一休み。五合目についたのは16:30頃(中右)。到着の100m位手前から急にガスってきて視界が無くなった。運が悪いのは例によって日頃の行いのせいだ。五合目到着までにすれ違った自転車は3台だった。
記録によると浅間神社横から五合目まで走っていた時間は3時間と10分弱。スバルラインの料金所からは2時間38分程。レースに出る人だと1時間くらいで走るらしいので2.5倍はかかっている。
これでも物理屋なので一応計算しておくと、人間と自転車と装備で80kgとすると仕事量は1140kJ。これをかかった時間(11400秒)で割るとおよそ100Wになる。私のFTPは160W位なのでもう少しは頑張れるはずだ。1秒21cm登れるならば2時間で登れるはずで、料金所からなら毎秒17cmで2時間だ。
着いたのが遅かったのと、ガスっていたので、防寒具を着込んでライトを着け、下り仕様にし、日が暮れる前に中国人だらけの五合目を後にする。滞在時間10分以下。しばらく下るとガスは晴れて景色は良くなり、登りで余裕が無くて撮れなかった写真を撮っていたら本当に日が沈んできて、3合目くらいで完全に暗くなってしまいとても怖かった。ブレーキに負担はかけたがゆっくり降りたので下まで1時間以上かかった。それでも最高速度は47km/h。
下段は下りに撮った写真で左は4合目の上で撮った斜面に沈む夕陽。右は樹海台展望台で撮った富士と月。下りきった富士吉田で冷えた体を温かいうどんで温めようとしたが夜開いている店が皆無で、まいった。

ゾロ目

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くだらないが、1を12個並べてみた。
10万キロから約1.5年で到達。一般道でやると人に迷惑をかけるのでKEKの周回道路で。11km/hというのは維持して走るのは案外難しい。
もう、ゾロ目は10万km以上走らないとないので無理だろう。

吉田うどん? 天めん 山中湖村

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会場は山中湖の東で天めんは西側にある。富士吉田でもないしむしろ讃岐うどんを指向しているようなのだが、店の雰囲気やメニューは完全に吉田うどんのそれ。玄関で靴を縫いで御座敷に入り、温かいのと冷たいのが表裏にかかれたメニューから自分で注文票を書いて頼むスタイル。肉ぶっかけ550円を頼む。
皿に冷たいうどんが盛ってあって豚ばら薄切りの煮たのが乗っている。明らかに吉田うどんスタイル。めんは桜井などと比べると加水率は高めグルテン分多めだがそれでも十分固く、喉ごしというよりはもぐもぐ食べる感じ。吉田うどんの粉っぽい感じを期待すると裏切られるが十分おいしい。
店のどこにもセルフサービスとは書かれていないが、皆さん食器を返してお金を払っているので、私もそうする。

吉田うどん 桜井うどん 富士吉田

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山中湖といえば富士吉田の近く。富士吉田と言えば吉田のうどんは外せない。研究会の会場がある山中湖付近には早めについたので、一番最初にあく店を調べたところ桜井うどんだった。10時の開店時間の少し後に入ったのだが既に結構なお客さん。靴を縫いで座敷に上がる富士吉田に良くあるスタイル。メニューはなくて温かいの(かけ)と冷たいの(つけ)しかない。冷たいのを頼む(350円?だったと思う)。
久しぶりの吉田うどんなので覚悟して食べるがそれでもやはり最初は麺が固くて違和感がある。しかし、良く噛んで食べるのに慣れてくると小麦粉の味がしておいしくなってくる。みそ味のつゆもおいしい。2/3位食べたところで辛い『すりだね』を加えて味を変える。食べ終えるころには完全に思い出して『これこれ』と言う感じになる。おいしい。

19th Belle2 General Meeting (3)

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B2GMが終わった。
最大の問題は予算で来年度予算が十分でないと計画はずいぶん遅れる。一部の人はまだ希望を持っているようだがかなり厳しいように思う。何しろ文科省原案の段階で足りてないのに、財務相から増額された予算がもらえるなんてことがあるのだろうか?
検出器に関しては全体のスケジュールが遅れたので、遅れぎみだったTOPは完全に追いついたみたいだ。グループリーダーの顔が明るい。ただ、PMTの寿命の問題は解決されないので運転開始後にかなりの覚悟が必要。新しい問題はSVDで、エンジニアリングにいろいろ困難があるらしく遅れぎみだ。今のところ一番困難が予想されているのでSVDに関しては独立したReview Meetingをもって対策を講じるそうだ。
ECLの方では個人的にはバックグラウンドの理解が進んでいることが印象的で、最近はあまり(いい意味で)変化がなく、細かく穴を塞いでバックグラウンドを下げるという感じ。上のグラフ左は今使われている結晶の放射線損傷のテスト結果。25本の結晶が38Gyまでテストされていて一番悪い物でも30%の光量減。もともと光量はものすごく多いのでこれが50%でも何の問題もない。一応心配になって新たに2本の結晶を140Gyまで当ててみたのがグラフ中でこの結晶は140Gyで20%減。うち一本は400Gyまで照射され20%減。では、放射線の方はどうなっているかと言うと一番多いところで3Gy/year。endcapでもほとんどのところは1.5Gy/year以下。なので、factor 30余裕がある。これでもまだ皆さんは不満なようでテストしたいというのだが、テストのためには一本何十万円もする結晶がいるわけで、気軽に言わないで欲しいものだ。

19th Belle2 General Meeting (2)

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今日は朝8:30からECLのパラレル。
会場は3号館の325でこの部屋が完全に満員になった。同じ325で寂しくやっていた3年前とは偉い違い。カナダとイタリアからの参加者が2/3、残りがロシア韓国日本。
前半はEndcap Upgradeの話。Preampを作ってみたとか、APDでノイズレベルを測ってみたとか、結晶の放射線損傷を量ってみたとかそういう話。Endcap UpgradeをJustfyするのには放射線で今の検出器が壊れてしまうか、Backgroundで性能が出なくなることが必要。放射線レベルは放射線の発生点の理解が進んでシールドの配置が最適化されどんどん少なくなってきているので、元々放射線耐性が強い事もあり、Factor 10位の余裕で大丈夫。Fake Clusterの数も波形解析を入れたことで、Belleの悪いときよりいい位の結果が出ている。なので、今のところEndcap Upgradeの必要性は小さくなる方向に進んでいる。
後半は今やっているUpgradeの進捗。
Barrel全36モジュールを使っての宇宙線ランはBelle2のメインTRG/DAQシステムを使ってちゃんととれたようで宇宙線トラックの見えるEvent DisplayがPresentされた。大変目出度い。
Triggerモジュールの大量生産は2月からだそうで来年度夏までには全モジュール揃うだろうか?でも、Rollinは2016年秋なのでずいぶん長いこと宇宙線が取れそうだ。
懸案のモニターの方も動きがあって、方針が提示されて年内に必要なモジュールの設計と発注がなされることになった。個人的には焦眉の急なので大変結構。
結局セッションが終わったのが16:00。皆さんお疲れ様でした。
今頃パーティーが行われているはずだが、私はそういう面倒なものには出ない。

富士五湖から富士山

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山中湖の研究会に行くとき早起きして撮った富士山の写真。この辺にくるのは09年のFAPPSのとき以来。あの時は暇だったので何度か河口湖の方に見に行ったが今回はそうはいかない。すべてD600+AFS24-85VR。
左上は本栖湖の西岸から撮った日の出。ここは千円札の富士山で有名なところ。富士山を北西から見ることになる。34mm/F16/ISO100。
右上は精進湖。旧上九一色村の公共の駐車場があるところの湖岸で。湖面に写る逆さ富士が美しい。32mm/F8/ISO100。
左下は湖北ビューラインを走って西湖の湖岸に出たところで。日の出直後で湖面に霧が残っていた。NDフィルターを使って長時間露光しようとしたがうまくいかず。美しい富士山を見ながら釣りをしている人がいる。気分良さそうだ。29mm/F8/ISO100。
右下は河口湖北岸にある駐車場。この構図で撮れるところは二ヶ所くらいしかなくてどちらもいい場所は既に三脚が立っている。三脚に触れないようギリギリまで近づいて手持ちで撮る。明るいので手持ちで何の問題もない。この辺が富士山の真北。56mm/F8/ISO100。
これに山中湖を加えて富士五湖。やはり河口湖北岸が一番奇麗だと思う。反対に山中湖から見ると稜線が美しくない。
ゴーストやフレアーの元になるのでフィルターは外して撮ったのだが、ゴーストが写り込むことが結構ある。AFS24-85はそれほど逆光に強くないようだ。結構絞って撮ったので後で見たらホコリが写り込んでいる。ちゃんと写真を撮る前にはブロアーで吹いておかねば。すべてRAW撮りで、白飛びしないようアンダー目に撮って後で露出、WB、暗部補正等している。

19th Belle2 General Meeting

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文化の日(明治節)だが、B2GMが始まった。第19回だそうだ。午前中は小林ホールでPlenaryだったのだが、ほぼ満席になり、休憩時間はホワイエが人であふれる。
最初にスケジュールの話があった。スケジュールというのはつまり金のことで金があれば早くなるしなければ遅くなる。話では文科省から来年度の予算案が出た段階でもう不足していて、予定通りには進みそうにないそうだ。KEKに予算がつかないのは悪いことをした罰なのでしょうがない。現在の認識では2015年度の4Q(つまり2016年1-3月)にPhase1を始める。これだと、Roll-inは2016年の10月頃になる。その後、2017年になったらPhase2を始めて、Luminosityが十分出たら、VXDを入れて物理となる。きっと2018年のどこかだろう。若干開始は遅くなるが検出器の準備の遅れは取り返せそうだ。TOPとSVDの人は安心しているだろう。それ以外の検出器のRoll-inまでのスケジュールはそれほど変わっていないのでやることはあまり変わらない。
昼食は祝日でKEKの食堂が開いてないので弁当(左下)。
その後、いつものようにPure CsIの打ち合わせ(右下)。カナダとイタリアとロシアと日本。カナダとイタリアの人は粛々とStudyを続けているが、基本的には金を出す人がいないので現実味は乏しくて、予算を要求する計画すら立っていない。カナダとイタリアの人はアップグレードする物理的意味が無いから予算要求は無理という。アップグレードしたいというロシアは金も人も出さず、意味が無いというカナダとイタリアの人がStudyを進めている。変わっている。
明日は一日ECLのパラレル。

研究会@山中湖

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早稲田大学主催の研究会で山中湖に来ている。
早稲田の知り合いにメイルで参加を依頼されたとき、何のことかわからなかったのだが、学会で晩御飯を食べたときに頼まれて引き受けたらしい。恐ろしいことに全く記憶にない。
ゲスト講師ということでBelle2の話をする。
会場は山中湖畔から道志道を1㎞程上ったところにある、学生向け合宿施設のようなところ。参加者は25人くらいで一人当たり1時間ずつの講演をする。学生さんが多くて活気がありなかなか楽しい。
写真下側は私の部屋のベランダから見える富士山。左は晴れていた夜中に撮った写真。右は夜明け直後。残念ながらきれいに見えたのは初日だけで後はずっと天気が悪い。これも、日頃の行いのせいだろう。
私のtalkは最終日なのだが、うけるだろうか?
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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