防災訓練@筑波実験棟

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今週はKEKの安全週間で関連のイベントがたくさんあって、今日は防災訓練。
地震を想定した機構全域での避難訓練に引き続き筑波実験棟で防災訓練が行われた。私の記憶が確かなら各施設で毎年最低一回やることになっている。
今回は、近年KEKで取り組んでいる安全意識向上の為、いつもより大掛かり。
地震によりB4で液体窒素配管が壊れてホールに漏洩、B1ではけが人が出て、搬入口付近では火災が起こるという想定であらかじめ決められたシナリオに従い訓練を行う。私にも役割が与えられていて所内各所に事故の連絡をすることになっていた。
30分程で滞りなく訓練が終わった後は、茨城県から派遣してもらった地震体験車両(写真右)で地震を体験させてもらう。私も嬉しがって参加したのだが、私のときは東海地震、東南海地震が起こったときの想定で最大は震度7。横揺れは激しいが、縦揺れは再現出来ないらしく突き上げるような揺れは無いので、阪神の震災で体験した実際の震度7とは全然違う。

見学対応 秋田中央高校1年生

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小林ホールでB2GMのプレナリーが進んでいるが私は安全シフトで見学対応。
今日の見学は秋田中央高校1年生の皆様約30人くらい。
KEKにくる前に東京の未来館に行っていたそうでKEK到着が15:30。筑波の見学は16:45くらいと遅く始まって時間も短くて25分。この短さだといつもの説明は出来ないので展示室は省略。
一年生ということもあってF1のフロアでの説明もあまり難しいことは言わない。B1回廊を見ながら一周して出てくると17:15頃でもうずいぶんと暗い。
今日は研修センターで宿泊だそうだ。

見学対応 作新学院高校1年生

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今日の見学は作新学院高校1年生の皆様40人ほど。
安全シフトの人がB2GMに出るから変わってくれと頼まれた。もちろん私も出席しているのだがその人にとっては私は重要な人でないから、より重要な自分に変わって見学を受け持てということらしい。日本最低の物理屋なのでこういわれては引き受けざるを得ない。
見学は少し変則的で、二班に分けそのうちの筑波実験棟部分を私が、展示室をもう一人が受け持つということになっていた。見学時間は予定では20分で少し伸ばしていいといわれたのだが、とても短い。半分の時間だと10分と少々で大した説明もせずB1回廊を一周したらそれで時間切れ。
ほとんど何を見たかも分からずお帰りになられたのではないか? 申し訳ない気持ち。

22nd Belle2 Open Meeting (1)

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今日から一週間B2GM。
今回の参加者もたいしたものでIndicoによれば事前登録した人が203人。ミーティング開始前に小林ホールに入って席を取らないと座れない。
最初のPlenaryはトーク3つ。所長の話だが、特に来年度予算に関するコメントは無し。概算要求は昨年度みたいに大幅に減らされることなく文科省を出たみたいだが、財務相でどれくらい通るのかは分からない。噂では苦戦しているらしいが、結果が分かるのは例年年末頃。

午前の後半から長いECLのパラレル。Pure CsI関係は別セッションにしたのに18もの講演があった。大したものだ。私がいつも気にするTriggerボードだが進捗ははかばかしくない。前に集まって相談したときには一度はちゃんとレビューしようと合意した気がするのだが、そんなことは無視されて、時間切れだということでだらだらと大量生産に入ってしまうのだろう。

明日は Pure CsI のパラレル中心の一日。

光センサーミーティング@東大工学部

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東大で光検出器のミーティング。
今までやっていたMPPC関連ではなくてSOI技術を使った半導体光検出器の研究。私は正式なメンバーでもない気がするのだがしゃしゃり出ている。
会場は工学部8号館というところで安田講堂の入り口を背にして右のほうにある。昭和30年代の建物で帝大チックなものだが例の耐震補強のせいで悲しいほどアグリーな外見。
最終的にはSOI基板のバルク部分にAPDを仕込んで光センサーにするわけだがその前にAPD部分だけをまず作っている段階。GAPD(MPPC)程ではないにせよAPDもそれなりに高電場を作るのでちょっとしたことで変なことが起きる。試作機の測定もSimulationも結果を理解するのが日本最低の物理屋には難しい。

Flavor Physics Workshop 2015@沼津 (3) おまけ

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ワークショップのあった沼津は富士山の南南東くらいに位置する。宿舎の外に出ると海岸線の接線方向に綺麗に富士山が見える。ワークショップ中ほとんどの間晴れていたのでとても綺麗に富士山が見えた。左上は朝食前に撮った写真。学生さんはギリギリまで寝ているのだが、私のような年寄りは勝手に目覚めてしまうので海岸に出ると、同じように起きてしまった年寄りが集まってくる。
夕日が綺麗なのも西伊豆の特徴で、宿舎の前の浜からも綺麗に見える。右上の写真は夕陽の誘惑に負けて講演を一つだけさぼって(すいません)撮った写真。ちょうど三保の松原のあたりに沈んでいく。この綺麗な夕陽を見せてあげようと翌日は休憩時間をずらしてもらったのだが、残念なことに雲がかかって見えなかった。
昼食は自由で二時間くらい昼休みが取られていたので沼津の漁港の方に食べに行った。お土産の名物は干物なのだが、その場で食べるものでは鯵(あじ)を推しているようで、特にあじフライは名物のようだった。あまり考えずに開いていた店で食べたあじフライだが1000円もする定食でたった3切れ。揚げ方が絶妙で火が入りすぎていないから身はフワフワ。とてもおいしい。
鎌倉の辺りで火がついて全国の漁港にひろがっている生しらす。沼津でも名物にしようとしているようだ。おいしいのは知っているのだが生ばっかり大量に食べても飽きるので生、釜揚げ、沖漬けの三色丼。単なる鰯の稚魚なので豪快に盛り付けても高くないのがいい。2/3くらい食べ進んだところで生卵の黄身だけ加える。とてもおいしい。
沼津はおいしい海の幸、富士山の景色、温泉と揃っていて大変良いところだった。

Belle2 Collaboration Facebook と Twitter

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Belle2の Outreach 活動を活発化しないといけないという意見が偉い人の間に出ているらしく、そういうworking groupが最近出来たようだ。
で、FacebookTwitterにそれぞれ公式?なアカウントが作られている。リンクを叩くか"Belle2 collaboration Twitter" とか "Belle2 collaboration facebook"とかで searchするとすぐに見つかる。
最近まで最初のエントリーは私が撮ったソレノイドの試験の様子だった。(写真は最近撮ったキャプチャ)。
キャプションをつけて写真をメイリングリストに送ると載せてもらえる仕組みなのだが、私が送った最近筑波実験棟であった一連の作業の写真は全然掲載されない。おかしいなと思ったら、どうやら、editor groupは偉い(つまり、忙しい)人ばかりで構成されているようで、レスポンスがひどく悪い。
最初は載せるネタを送ってくれと宣伝してみたものの、忙しすぎて(あるいは面倒で)思ったのと違ったのか、あまり頻繁に写真は送ってくれるなということのようだ。そう思ってみると一週間に一回位しかエントリが増えない。私が思っていたのとは趣旨が違うみたいで、せっかく私が送ったいくつかの作業の写真もこのページに現れることはなさそうだ。アーカイブするから気にせず写真は送れというのだが、使われるかどうか分からない写真を誰もみることができないアーカイブに入れるために送るアホがどこにいるんだろう? 私が撮った写真はこのwebでみてもらうことにしよう。
例えば昨日までやっていた Flavor Physics Workshop は載せるに値すると思うが果たして載るのだろうか?
あまり更新はされないと思うが気になる方はチェックして下さい。

Flavor Physics Workshop 2015@沼津 (2)

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Workshop は無事終わった。
参加者が多かったので、活気はあったと思う。今回はハドロン業界の人の参加者が多くて盛り上がりに貢献してくれていたように感じた。正直Belle2のハドロン物理についてはよく知らなかったので勉強になった。
左下の写真はポスターセッション。右下は恒例のベストトークとベストポスターの表彰。ベストトークはプレーバー物理と全く関係のないmuon g-2の講演をした東大の学生。
集合写真は会場からでたところの海岸で富士山を背景に。

Flavor Physics Workshop 2015@沼津

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今日から毎年恒例のFlavor Physics Workshop。今年の会場は沼津の海岸にある宿泊施設。
昨年は学生の参加者がとてもとても少なくて悲惨だったのだが、昨年の反省を生かして幹事さんが積極的に呼びかけてくれたのが奏功したのか35人位の学生さんが参加している。スタッフも同じくらいいて全部で70人弱。予定より人数が多かったようで、会議室の席数が足りてない感がある。うれしい悲鳴といったところ。
まだ、初日の段階では活気があふれるという感じにはなってないのだが、明日以降盛り上がってくれるだろう。
3泊4日で金曜の昼まで。

放射線シールド拡張完了

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Belleが足場を組んでいる横で、加速器による放射線のシールド拡張のD側が行われていて、それも終わったようだ。
写真は下から5番目を積んでいるところ。
全部積み終わって今は写真右下のような状態になっている。D側の一番上がないのは納品検査のため外してあるとのこと。この後、仮じゃないちゃんとした放射線管理区域のフェンスがBelleとビームラインの間に設置される。
この後、11月に入ってから地上に置いてある『門型』シールドとよばれるBelleのときから使っているシールドと衝突点回りに置かれる『小型門型』と呼ばれるシールドがinstallされるので、このようにビームラインが見えるのもあとひと月。

ホイールバッグ TIOGA 軽量ホイールバッグ二本用

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モンベルのコンパクトリンコウバッグを使っていて気づいたのは袋に詰める作業のほとんどはホイールを3本のベルトでフレームに縛り付けるところ。どうやってもしっかり固定するのは難しく運ぶときにすごく気を遣う。
ならばホイールを別の袋に入れて運べば簡単だと気づいて買ったのがTIOGAのホイールバッグ2本用。アマゾンで2000円と少し。単なる袋かと思ったら中仕切りが入っていて何も考えずにタイヤのついたホイールを入れるとちゃんとオフセットされてneatに収まり非常に具合がいい。
重さを計ると245gで輪行バッグとチェーンキーパーを足して600gくらい。輪行バッグのいらないベルトを除けば600gを切ると思う。二つをまとめてボトルホルダーに収まるくらいの大きさ。欲を言えばもう少し耐久性を犠牲にして軽くしていただけるとありがたい。
この組み合わせだと準備はひどく簡単。
- 適切な位置(重い方から二番目)にギアを入れて自転車を逆さにする
- ホイールを外してバッグにいれチェーンキーパーをつける
- ショルダーベルトをフレームにつけ輪行バッグをかぶせて巾着を絞める
5分もあれば出来るし、運ぶときにホイールとフレームが当たるのを気にしないでいいので楽。車内では倒れないようにショルダーベルトで手すりに固定しホイールバッグを一緒に置けば、邪魔さ加減は同じ。
しばらくはこの組み合わせでいこう。
後は、二つのバッグをneatに収納する袋を探せば完璧。

足場組み立て完了

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今日は土曜日だが作業で出勤、今週ずっとやっていた足場の組み立てがようやく完了。
TOPの人には1日にはreadyにするという約束だったのだが少し遅れてしまった。
現在はD(前方)側に立派な床が出来ていてソレノイドの中へのアクセスもとてもよい状態で見学に適している。
この状態にして Global Photowalk を向かえたかった。
写真に写っている緑色の物は足場(ローリングタワー)に設置して落下を防止する網。安全担当の先生より指摘され設置した。こういった指導をしてくださると助かる。ちょっと暗かったり、見栄えが悪かったりで残念な部分もあるのだが、安全はすべてに優先する。
これから年度一杯かけてTOPがinstallされる。最初は来週に予定されているモックアップによるinstall作業のテスト。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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