再開KCG と サマーチャレンジ2016打ち合わせ

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今日の午前中はミーティングのハシゴで費やされた。

来月1日からいよいよSuperKEKBのPhase 1運転が始まるのでKCG meetingが再会された。その第1回目が今日で参加してきた。KCGはKEKB Commissioning Groupのことだと思うが、毎朝、前日のoperationの報告と当日のoperationの打ち合わせが行われる。
KEKB制御室横の会議室で行われるのだがそこには電波時計が設置されていて、朝9:00きっかりに始まる。
今日は初めてということでたくさん出席者があった。
Phase1の計画と来週月曜日からの予定の説明があって、上流からやっていくので最初はLinac BTの調整ということになる。

次のミーティングはサマーチャレンジの素核研側打ち合わせ。サマーチャレンジは素核と物性のコースがあって互いの思惑は当たり前だが違うのであらかじめこっちでも話しておこうということ。サマーチャレンジ委員は結構入れ替わっているので意見を言う人もなくて惰性で流れていこうとする。私はなぜか二年続けて委員を拝命したので昨年思ったことをいくつか意見しておいた。全体の委員会は来週行われるが私はB2GMがあり出席できないので、多分私の意見は null deviceにリダイレクトされることになるだろう。

故障中のFunction Generatorを使えるようにする

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Function Generatorを使い時がたまにある。どうせ矩形波位しか使わないので昔だとNIMのClock Generatorを使うことが多かったのだが、最近は測定機器が小型のモジュールになることが多いのでクレーとの無い場合も多くちょっとテスト信号を入れたいときに使いたい。あるいは出張実習などでクレートを運びたくないときなどにも使える。
で、探すと実験室の棚にKenwoodのFG-281という15MHzのものが転がっていた(左上)。ちゃんと電源も入りダイヤル等も機能するのだがただ一つだけ信号を出力するための『ON』というボタンだけがどうやっても反応しない。だから放置されていたのだろう。業者の人に頼んで見積りをとったら修理は一律50000円だという。ディジタルエレキの進化によりこういう機械は低価格化しているので、今だともう少し出すと結構な任意波形Function Generatorが買えてしまう。なので修理するのはあほくさい。
別の手を考える。
後ろを見るとGPIBとシリアルのinterfaceがついている(右上)。GPIBは高いし、命令を送る位なら遅い(9600bps)シリアルでも問題ないので、シリアルでつないでみることにした。
とは言っても最近の計算機にはシリアルポートはついていないのでUSB-シリアル変換ケーブルを介してつなぐことになる。手持ちのPocketMCAについていたUSB-シリアルを介してクロスケーブルでLinux PCにつなぐと、ちゃんと認識されてProlificのpl2303のドライバーがassignされ /dev/ttyUSB0 に関連付けされる。stty コマンドで通信のパラメターを設定した後
% echo "*idn?" > /dev/ttyUSB0
% cat /dev/ttyUSB0
とやるとちゃんと答えが帰ってくる。マニュアルを見て
% echo "outp 1" > /dev/ttyUSB0
とやるとめでたく信号が出力された。素晴らしい!

さらに気をよくして普段使っている Laptop にinstallされている vmware 上の Linux で試してみるとうまく行かない。レートを更に遅くしたりパラメターを変えたりして試したがどうやってもうまく行かない。なかなか簡単には問題解決させてくれない。

このままでは埒があかないのでprolificのチップとの相性を疑って、別のチップを使っているUSB-シリアルケーブルを買った(左下)。BuffaloのBSUSRC06というやつで2600円。Linux機につなぐとこれも自動的に認識されてFTDIのFT232BMだということがわかる。このケーブルでVMWare上のLinuxから試してみたら、とても反応が遅いが何とか動いて波形が出力され目的は達成された(右下)。

50000円かかるところを2600円で何とかできた。気分が良い。

バレーボール サンガイア@桜体育館

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12月の警視庁戦に続いて観戦に来た。前日の夜までに前売りを買えば1108円なので気楽なものだ。この日は2試合組まれていて、つくば対大分三好は第二試合。第一試合の時は半分位の入りだったが、だんだん増えて行ってつくばの試合の時には8割くらいは席が埋まっていたように思う。400人くらいだろうか?応援団の人も熱心に応援するので少ないなりに盛り上がる。
試合は0-3のストレート負けだったが、どのセットもほんのわずかな差。二三セットはデュースだったので大変盛り上がった。
写真左下は宣伝に来ていたつくばロボッツの選手。一人一人チラシを配っていた。試合前ちょっとだけ紹介があったのだが、マイクを持たせてあげて1分くらい宣伝させてあげればよいのに。右下は試合前のイベントをしたパフォーマーの双嵐龍の二人。この格好のまま応援席に座って応援していかれた。

チャレンジリーグIのホームゲームは一年4試合なのでこれで終わり。また年末見にこよう。

TOP搬入

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今日は安全シフトで筑波にいたらTOP installに向けたモジュールの搬入をしていたので見物してきた。
TOPのモジュールは富士で組み立て、保管されているのでそこから耐震台に載せた上でエアサスペンション車で筑波の搬入口まで運ぶ(左上)。
後は慎重にクレーンを使って仮置場のそばまで運ぶ(右上)。
耐震台は木製の台の上に固定されたバネにアルミ製のフレームが乗っていて、モジュールはそのフレームにさらにバネで吊るされている。地面に置いたらアルミフレームのネジを外してモジュールを吊り下げている部分だけつり上げ(左下)、仮置場にそっと置き、釣具を外して完了(右下)。
その後耐震台は組み直してトラックにのせ次のモジュールの運搬に向かう。
いちいちフレームをばらすのに六角ボルトをたくさん外さないといけなくて効率が悪いが、仮置場の都合とinstallの手間から1日に運ぶのは2台だそうで、それならこの手間でも大丈夫か。

実はこれは運搬作業のテストでモジュールもモックアップであったことが判明。本物は来週運ぶそうだ。

高エネルギー春の学校2016打ち合わせ

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毎年恒例となっている高エネルギー春の学校。私も発起人の末席を汚しているのだが、今年の打ち合わせ第一回目。皆さん忙しいのでテレビ会議。
最初は日程の確認でこれは5月12-14日にびわこクラブで確定。
後、ポスターが多すぎる件をどうするかとか、講義と学生発表の比率をどうするかとかの相談。アンケートを取ると学生は講義を増やして欲しいというのだが、こちらとしては学生の発表を優先したいと思っているので、参加者の意志は確認しながらもこちらの意向を優先することになる。
で、基本フォーマットは昨年を踏襲する事に特に異論はでなかった。既に五回やってこなれてきているので特に問題を感じていない。
後は、講義の内容を相談し、講師の先生への依頼メイルを書く人を決めて終わり。

という訳で今年の春の学校は5月12,13,14日で確定したので、この日程で宣伝を開始する。

かつや

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西大通り入口の交差点にあったSAVEONがつぶれた跡地にできたカツ丼チェーンの店。11月6日オープン。
カツ丼はそれほど頻繁に食べたくなるものでもないのだがKEKから近くてテイクアウトできる店はあまり無いので行ってみた。
ロースよりはヒレの方が好きなので写真右のヒレカツ丼弁当(745円)。ロースは80gの梅(529円),120gの竹(702円),80g二枚の松(850円)とある。注文を受けてから調理するので5-10分くらいかかる。牛丼屋のような早さを想像していくとイライラすることになる。4つに切られたヒレカツが3つ。玉子とじの卵は少ない。つゆはかなり甘く濃い味。
後日一番安いカツ丼弁当梅も食べてみたが、十分なボリュームでこれで価格差を考えるとこれで十分かと思った。
あと揚げ物は単品で売っているので惣菜として買うのもあり。

問題があるとすれば店のアクセスで、交差点の南東の角にあるのだが入るのも出るのも容易でない。南からKEKに行く途中に寄ろうとすると大変で、入り口は北側にあるので右折した直後に、交通量の多い3車線ある道路(県道53号線)を横断して入らないといけない。最悪なのは出るときで、西側にある出口は南下しかできないので使えず、北から出てKEK方面に行こうとすると出るやいなや3車線ある道路の右折レーンに入らねばならないが、出口は交差点から30m以内なので車線変更禁止と詰んでいる。

全日本卓球 2016 @東京体育館

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先週末は今年も東京体育館に卓球を見に行った。
日曜日はシングルスしかないので、ダブルス準決勝、決勝とシングルス準々決勝がある土曜日に行こうと思っていた。が、伊藤平野の美宇美誠ペアも、シングルの福原さんも負けてしまい興味が薄れ日曜日に予定変更。去年同様前日に前売券を買いにコンビニに行ったら前売りは10日で取扱い終了とのこと。
今年も会場の30分前位についたのだが、当日券の窓口が長蛇の列。ここで15分くらい並び、そのご会場を待つ列の最後尾に並んで入場。一人だったので何とかSS席のすぐ横のいい席を確保した。二回自由席S2500円。
会場に入って去年を思い出したのだが卓球台周辺だけスポットがあたっていて、残りは試合をしていない間もずっと暗い。
女子の勝ち上がりは伊藤美誠さんと平野美宇さん、石川佳純さんと福原さんに勝って上がってきた加藤杏華さん。もし福原さんが残っていたらと思うと残念だが仕方ない。
優勝した石川さん水谷さんは盤石という感じで危なげなかった。
試合中平野さんがやたらと会場の光を気にしていた。フラッシュを焚かない写真撮影は許されていて、フラッシュが光らないことは皆さん確認されていたと思うのだが、AFの補助光が光っていたのだと思う。会場で注意する人もAF補助光を知らないので指摘できる訳もなく、やむなく途中から写真撮影禁止になった。光らせる人も光らせる人だがそれを気にしすぎる平野さんもどうかと思う。国際大会だと日本の会場のように聞き分けのある人ばかりではないのでいちいち気にして集中できないようでは試合にならない。
禁止になるまでは写真を撮っていたのだが、D600に1.4x のテレコンをつけた 80-200 F2.8をつけて開放F4、シャッター速度1/1000、ISO3200で1段くらいアンダーになる。明るい照明の体育館よりは1段分くらい暗い。

下の写真は途中で一旦退出して行った国立新美術館。DOMANIという展示会をやっていたのだがそこに出展している絵描きさんの知り合いという方から招待券をいただいたので覗いて来た。黒川起章さん設計の建物はなかなかに立派。ビルの中は6つの展示ホールに分かれていて展示会はそのうちの一つ。なので、小さい展示かと思ったら中が広くてビックリ。現代アートの展示会なのでどれも大変個性的で面白い。あまり芸術の素養は無いのだがタダなら楽しめる。

東京に住んでいる人は、ふと思い立ったら、世界最高レベルの卓球の試合と現代芸術が合わせて3000円くらいで楽しめるわけだ。卓球以外にも秩父宮ではラグビーが行われていたし、両国では大相撲。小規模な美術館博物館はそこら中にある、夜にはコンサートだってたくさん開かれる。当たり前だがつくばだと(京都でも)そうはいかない。都会は全然好きではないが、その点はとても羨ましい。

筑波実験棟見学者 10000人

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昨日の午前に見学に来てくださった長崎県立鹿町工業高校の皆さんで今年度の見学者数が10000人に達したらしい。(写真は広報の人に提供してもらいました)
記録によるとこれは初めてのことらしい。
2003年度以降のデータがあったので昔懐かしのPAWのkumacを書いてグラフにしてみた。
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実線のヒストグラムが年度ごとの総数で、色付きが内訳。緑が通常の見学、黄色が一般公開。折れ線グラフは2003年度からの累計を10で割ったもの。見学者は順調に増え続け2012年度以降1万人弱が続いていたが今年度は後2ヶ月を残して1万人を突破した。
このグラフでは累計が9.5万人くらいになっているがBelleが始まった時から数えているわけでは無いのでこの数にはあまり意味は無い。これより前3年分のデータがあれば良いのだがそれを加えると10万人は越えてしまっているだろう。
Belle2の開始をいつにするかは難しい問題だが、決まれば正しく累計を数えることができる。

EASIROC モジュール実習

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KEKには加速器の学習や学生の教育を支援する大学連携支援事業というのがあって、それを神戸大学の人とやっている。
メインは高エネルギー春の学校なのだがそれ以外にも神戸大学の学生の教育もあってその一環でEASIROCモジュールの演習をこの連休中にやった。参加者や神戸大学4年生の学生さん4人とその先生。
プログラムは基本的に昨年度末にやった講習会と同じもので、私が解説実演しながら、モジュールを使ってもらうというもの。実際に光センサーを使っても良かったのだが、モジュールにはテスト信号を入力する機能があるのでそれを使って信号をエミュレートして、プリアンプのゲインとか波形の整形のコンスタントを変えたり、Discriのレベルを変えてトリガー信号がちゃんと出るようにしたりと、一通りのことを学習して行ってもらう。
会場にはプロジェクターとはべつにテレビ会議用に大きめの液晶モニターがあったので(左上)、プロジェクターにスライドを映し、モニターにはオシロのXGA出力を出して、私のパソコンの画面とオシロの画面が両方見えるようにして実演して見せた。
テスト信号なのでノイズが乗ったり変な事は起きないので実習にはとても向いている。後2時間くらいあったらセンサーの信号も見られるようになる気がするので、そういう準備もしようか?

最後に筑波実験棟を案内して演習は終了。学生教育の助けになっていれば幸い。

2015年に飲んだ酒

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去年に続いて一年に飲んだ酒を並べてみた。
これによるとワイン(泡含)が29本、日本酒が20本。何も考えていない割に2014年のワイン33本、日本酒18本とほとんど同じ。
ワインも清酒もおよそ一本1500円前後のものだと思われるが、一番高かったのは多分一番上の左から二番目 GAJAのBrunello di Montalcino。確か6000円くらいした。人にあげたワインだが一緒に飲んだ。名前からして期待してしまったが、期待ほどおいしくは無く残念だった。
飲んだ時間順に並んでいるのでちょうど夏のところは白、ピンク、泡が多くなっている。
今年こそ量を減らして単価を上げるか?

ゾロ目?

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また下らないしゾロ目でも無いが、12を並べてみた。
ODOメーターが121091kmになったときにTRIPをリセットする。
公道では写真は無理なので、KEKの中の広いところでHD動画でバックアップしながらシャッターを押す。
Nikon 1 だと、HD動画を撮っている最中にシャッターボタンを押すと全画素読み出しでJPEG写真が撮れる。

ECL Trigger Flash ADC Module 最終試作機

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今日はシフトに当たっていたので筑波実験棟に行ったら韓国から荷物が届いていた。
私宛では無いのだがECL triggerようのFAMだったので担当者の人に見せてもらった。
基本的には春に来たものと同じものだが、FPGA(Kintex7)が少し大規模なものになっていたり細かな変更がある。
これをKEKのベンチでテストして問題が無ければ大量生産(52枚)に入ることになる。

七面鳥の残り物の料理


クリスマスに焼いた七面鳥の残りで作った料理。
まず、肉を骨から外し、外した骨でだしをとる。
左上はグラタン。外した肉、エビ、エビ芋、じゃが芋、玉ねぎをバターで炒めて粉をふり牛乳ととっただしで伸ばしてグラタンにする。
出汁を使ってご飯を炊いて作ったのが右上のピラフ風のもの。肉、エビ、細かく切った玉ねぎと人参とともに炒めるだけ。このピラフ風でオムレツを作るとオムライス。
左下は親子丼風のもの、七面鳥と卵なので親戚丼くらいのものか?青味が無いのでまったくおいしそうに見えないがご飯も出汁で炊いているので、まあ食べられる味。
右下は残ったスープで最後に作った鶏そば。味付けは薄口と塩。年末の始末だったので何の具もないがそれなりにおいしかった。
2500円もした七面鳥だったがこれくらい食べたら元はとれただろう。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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