修士論文賞審査

mronsho16041.jpg
昨日は修士論文賞の審査があった。
審査員は10人でビデオを含めると全員参加。私は幹事なので審査員の皆様から採点結果を集めて集計するのを手伝った。
私も審査員にさせられたので、頑張って一次審査で読まなかった論文4編を読んで採点したのだが、私のつけた点が残りの皆様の結果と全然違っていて愕然としてしまった。
審査の方はそれなりに時間をかけたが全員一致で結果が出て一安心。議論の中で審査の基準にや採点方法についていろいろと意見をいただき来年度に生かそうということになった。
この審査で修士論文を11編、割と真剣に読んだが、上位の人の論文は本当によく書けているだけで無く、仕事の内容も実に多くの事をしていて驚く。自分の修士の時の研究とその論文を思い出して比べてみるとかなり恥ずかしい。
実のところ、私は修士論文は一応書いたが、大学の都合で、審査されることなく修士をとったという珍しい人なので、応募された皆様の論文を審査する資格すらあるのかという気がしている。学生の皆さんも日本最低の物理屋に審査されたくは無いだろう。

審査結果は連休明けくらいには発表されるはずだ。

測量

belle16043.jpg
昨日と今日、我々が張ったターゲットを業者の人に測定してもらった。
私が測った所と全く同じところから測るよりは独立の測定をしてもらった方が良かったのだが、足場パイプを避けながら張ったターゲットが見える場所が無いので結局同じような場所になってしまう。
二日かけて測量し帰っていかれた。お疲れ様。

測量準備 (2)

belle16042.jpg
昨日の作業の続き。今日はスティッカーを張っていく。
足場が組まれた状態では見えるところは限られているので、上半分に phi は 横、上、45度のところで5ヶ所、R方向は 内側からECLのフランジ、Barrel ECLの一番外側、ソレノイドの容器の3ヶ所、これで15箇所。これが Oho, Nikkoとあるので合計30ヶ所。
まず、Total Station をセットして、後方交介し、Belle検出器にの座標をtotal stationに教える。次に張りたい場所に照準用のレーザーをあててスティッカーを押さえてもらい、測量しながら指示を出して正しい位置に動かし、固定してもらう。
原理的には適当な位置に張っても座標さえわかったらいいのだが、せっかくなのでX=0とかY=0の位置に張った方が、後々使いやすいので頑張って1mmよりはいい精度で位置合わせする。足場の影になって見えないところもあったのだが、ちょうどTOPの作業を手伝っていた業者の人を借りて足場をずらしてもらう。
片側張るのに2時間ずつかかった。大声で指示を出すので喉が枯れた。
写真の下段は張ったターゲット。左側はECLのフランジの45度の位置。右はY=0の位置に張った物。フラッシュで撮影すると反射スティッカーなので白飛びする位光る。二ヶ所張られているのがわかるだろうか?
明日は、業者による測量。

測量準備 (1)

belle16041.jpg
これから始まる検出器の据え付け作業の際に、正確に検出器の位置を決めるには測量が必要だが、そのreferenceになる点を作っておこうという話になって、週の後半に業者を雇って測量をしてもらうのだが、その準備。
やるのは、あらかじめ測っておいてほしいところに測量用のターゲットスティッカーを張るという作業。
で、一応自分たちでも測量しながら張ろうということになり、昔を思い出して測量器を引っ張り出してきた(写真左)。
昔使ったターゲットはその時に測量済みなのでそれを使って検出器に固定された座標を求める、いわゆる後方交会をやろうとして、やり方を忘れている事に愕然とする。座標系がいろいろあって、かつ、測量器はなぜか左手系なので、正しい組み合わせが中々見つけられない。最終的に測量出来るようになったのはもう夕方。
目処は立ったのでスティッカー張りは明日行う。

SG-Ex ホイール組み 2016 (1)

bike16044.jpg
黒い自転車用の前輪、白い自転車の予備に次いで三番目のホイール組みは赤い自転車用。
2011年に組んだホイールで何の問題もないのだが、問題が起きたときに買ったときについてきた奴に戻るのは嫌なのと、ここにも書いたが、一応ULTEGRAで揃えようと思っているのでもう1セットULTEGRAで組むことにした。
で集めた部品が写真のもの。
451のリムは極端に選択肢が少ないので今回もAlexのR390のポリッシュ24H。買ったのは前回もお世話になったCycletech-IKDで送料込み1セットで約1万円。
ハブはULTEGRAなのだが、新しい6800はデザインと色が好みで無いので古い6500, 6600, 6700をオクで探して手に入れた。結局6700シリーズで前後合わせて9000円くらい。
組み方は前回と同じ変則組みで、前が32Hのハブに無理やり24本ラジアル組み、後ろも32Hのハブで右が16本全部使って2クロスのタンジェント、左は半分飛ばして8本のラジアル。オチョコがあるのでこの位でテンションが同じ位になる。シマノの場合ハブの寸法はほとんど同じなので前回と基本的に同じで良いのだが、前回少し短すぎた感じだったので1-2mm長めに注文した。前が198mm、後ろの左が194mm、右が201mm。タキザワに頼むと一本から切ってくれる。一本60円+加工料30円 x 48本で 4500円くらい。
あとは、パンクの時にも買ったパナレーサーのリムテープと、ハブの改造に使うシャフトとスペーサー。
大体合計2.5万くらい。スポークの値段は長さによらないので、700でも451でも値段は変わらない。
最初の作業はハブ。

ラーメン にぼしのなみ

ramen16041.jpg
にぼしのなみは筑穂カスミの向かいにある活龍本店と甲殻堂の間にあるテナントに最近(3月)オープンしたラーメン屋で、活龍 煮干しそば専門店と書いてあるように活龍の系列店。
開店して間もないころ何度か前を通ったら待っている人が居たので敬遠してたのだが、変な時間に行ったら空いていたので寄ってみた。
牛丼やみたいな通路をはさんだカウンター席になっていて、仕切もないので正面に他人が座っているのは正直落ち着かない。
メニューはつけめんと汁そば二種。純煮干し(750円)と濃厚煮干し(800円)。券売機の写真を見ると生玉ねぎが乗っているので抜いてもらう。丁寧に作るタイプの店なのか、待ちは無くても想像より時間がかかる。
煮干しとつくと塩分が高いのが多く、ここも気になるが、まだましな方。麺は加水率低めの粉っぽいもの。純に干しも濃厚煮干しもにたような味だが後者は煮干しを粉末にしたのが投入されているのかスープが灰褐色。当たり前だがどちらも煮干しの味でエグミもかなりのもの。
大盛りは無くて右下の和え玉(150円)を頼む。これも玉ねぎ抜きにしてもらう。小さく角切りにされた豚肉と魚粉(煮干しの粉)がかかっている。調味油で和えてあり、絶妙な味がついていておいしい。豚肉も少し燻製されたような味がついているので、これに卵の黄身を加えればカペリーニのカルボナーラ風になりそうだと思った。半分位そのまま、残りは残った汁に入れて食べる。二玉になるので結構お腹が膨れる。
食べ終わるころには塩分で喉が渇き水が欲しくなる。
食べるなら純煮干し+和え玉だが900円するのはちょっと高い。

見学対応 科学技術週間他 全5件

kengaku16042.jpg
今日の午後は安全シフトで筑波実験棟だったのだがその間に5つの見学があった。
最初は地元つくばの茗溪学園一年生の皆様。地元の気安さか、ちょっと元気過ぎで私の説明ではちょっと退屈だったか。
次は科学技術週間で見学にこられた方。自分の意志で来られている方なのでちゃんと聞いてくださる。ありがたい。
毎年4月18日(発明の日)を含む週は科学技術週間になっていてKEKも一般公開する。今年は今日(金)と明日(土)。機構内を循環するバスで見学の方がやってくるのだが、それが今日は4便あって、これは午後の一便目。
3番目は茨城県立古河第三高校一年の皆様。ここと一つ前の間が時間差無しでつながっていたので大変だったが、乗り切った。生徒さんはとても行儀がよく感心した。
5分後にやってきたのは、那須塩原市立三島中学2年生の皆様。中学生でKEKに見学にくるのは珍しい。なるべく簡単に説明したつもりだが、思い返してみると、難しい表現が多すぎたかもしれない。
最後は科学技術週間の最終便。もう、かなり疲れて声も枯れてきていたが、何とか頑張った。

見学が立て込んで各グループ20分しかなかったので、十分な説明ができず申し訳なかった。あと、40人を一人で担当すると、F1での説明は何とかなっていると思うが、B1回廊での説明は騒音が大きいので難しい。ハンドマイクを使っているがそれでもおそらく半分位の人には聞こえてなかったと思う。満足して帰られていると良いのだが。

私は担当しないが明日も科学技術週間の施設公開日。

春らしい料理

cook16041.jpg
スーパーにいくとタケノコが売っている季節になってきたので一つ買って料理した。
買った日に茹でておいて、春っぽい魚があったら一緒に炊いて食べようと思ったら、中々そういう魚が売ってない。近所のスーパーを渡り歩いて2日目にようやく見つけたそれっぽい魚がのどぐろかさごと言う魚。高級魚ののどぐろとは違う魚だとはわかっていたが煮魚には適してそうだったのでよしとする。後でwebで調べたところのどぐろかさごというのはゆめかさごと言う魚の別名らしい。
普通に炊いて、途中で下茹でしてある筍を入れ、最後に茹でておいた菜の花を加え完成。
残りのたけのこの一部はたけのこご飯にして、あまりをどうしようかと思っていたら、iiasの農協で木の芽を売っているのを発見したので木の芽味噌を作って木の芽和えにした(写真右)。さんしょの葉とラベルが打たれて売られていたのだが、ある客は一緒に来た人と商品を指差して『さんしょの葉なんか売っている』みたいなことを言っていた。これは、
- そこらに生えているので売り物になっているので驚いた
- 山椒の葉は食べるものでは無いと思っているので驚いた
のどっちなのだろう?
ついでに作ったのは、こごみと菜の花の胡麻和え。こっちも春らしくておいしかった。

小貝川の菜の花

nanohana16041.jpg
先日小貝川を北に向かって走ったときに撮った写真。
すべてNikon 1 V2 + 10-100mmで撮った。ホワイトバランスが合って無かったので手で調整したらバラバラだ。
小貝川の土手ののり面や河原にたくさん菜の花が咲いている。走っているととても綺麗だが、匂いと虫が凄い。
左側の3枚は下妻のふれあい公園を北に走っていったところにある小貝橋のあたり。中段には少し気の早い鯉のぼりも写っている。下段の河原に咲いている菜の花は凄い。
右側は小貝橋の北へ左岸を走っている時に撮った物。上段は小型機の飛行場。菜の花で埋まっていて離着陸できそうに無い。中段と下段は黒子橋の手前。下段の青い水道橋は霞ヶ浦用水の一部。
去年までもこんなにたくさん咲いていたのだろうか?

見学対応 静岡星陵高校1年生

kengaku16041.jpg
今年度最初の見学は、静岡県の星陵高校1年生の皆様約30名。
名前に覚えがあると思ったら去年も同じ日に見学対応している。
星陵といえば石川にある学校を思い浮かべるがそちらは星稜高校で『陵』の字が違う。webを調べると富士宮の明星山の丘陵にあるから星陵高校になったとある。なる程。
見学が安全シフトの人に機械的に割り振られるようになって以来、あまり見学があたらなくなったので普通の見学対応は12月以来で高校生相手だと10月以来になる。
見学時間が40分あるのと、加速器が動き出して筑波実験棟内の見学がつまらなくなったので、展示室でのスライドを使っての説明を長めにしようと説明を始めたら、あまりに久しぶり過ぎて話すことを忘れていて参った。
幸いなことに生徒さんが真面目に(きっと興味を持って)聞いてくださったので崩壊すること無く何とか見学を終えることができた。ありがとう。
来週の金曜日には怒涛の見学5連発が待っているので、勘を戻せてよかった。

KEKの桜 2016

sakura16041.jpg
もうKEKの桜も見頃は過ぎてしまったが、新しいレンズ(Micro Nikkor 70-180mm F4.5-5.6D)をつけて先週、雨の降る昼休みに撮った写真。
左側が70mmで撮った桜の木全体、右が180mmで撮ったその一部。この位の大きさだと50cm位は離れているだろうか?
上から2号館前の桜、職員会館の前の桜、レストランの前の桜。真ん中だけソメイヨシノで後は違う種類の桜だが何かは知らない。ちょうど開花の順番になっていて二号館前の桜はもう散り始めて緑の葉が出ている一方でレストラン横の紅枝垂れ?桜はまだ5部咲きくらいだった。
左手で傘をさしながら右手で撮っていると2kg位あるのでつらい。いつもの設定のまま絞り優先モードで撮っていたのだがISO感度の調整が1/30以下でないと働かない設定にしているので大部分1/30になってしまい手ぶれ、被写体ぶれを連発してしまった。歩留まり1/10位。
やはり1/100から1/200位は無いと厳しい感じがする。間抜けだった。最後の方数枚はマニュアルモードでF5.6、1/200位に設定してISOオートで撮った。露出補正も効くしISOの上限も決められるので便利だ。

Nikon Micro Nikkor AF 70-180 mm F4.5-5.6D

lens16041.jpg
いいのがあったら今年買いたいと思っているレンズはここに書いた
70-180mm は大変珍しいズームできるマクロレンズ、あるいはマクロもとれる望遠ズーム。いいのが出たら買おうとヤフオクで入札するのだが、何度も競り負けるうちに引っかかったのがこれ。8万円弱で相場よりは安め。
フードはついていなかったが状態は問題ないように見える。長いレンズでD600につけると右上のような感じになる。重さは計りで測ると1060g位。
三脚に取り付けてMFで最短距離に合わせ金属製のスケールをとったのが右下の写真。上半分が180mmで下半分が70mm。このとき、それぞれ46mm位と114mm位の範囲が写っているので36mmで割ると撮影倍率は1/1.3と1/3.2位になる。このときのworking distanceはレンズの先端から 140mm 位。
1:1が欲しい訳ではないので倍率はこれで十分。それよりも被写体までの距離を変えずに大きさが変えられて大変便利。

Garmin Edge 500 (7) バッテリー交換

bike16043.jpg
愛用の Garmin Edge 500 だが、最近バッテリーの持ちが悪くなってきて、3-4時間くらいで "Low Battery" のメッセージが出てしまう。元々は一日のサイクリングだと余裕だったのでこれはバッテリーの劣化だろう。
webで見ると自力で交換している人がいるのでそれを参考に交換してみた。
交換用のバッテリーは各所で売られているようだが、私は一番安かった eBay で買った。送料込み18USD位だったので2000円くらい。
交換はwebを参考にやれば難しくない。まず、トルクスT5のねじ回しでケースを開ける(右上)。液晶ディスプレイを持ち上げるとフレキが見えるのでコネクタで外す(中左)。基板はネジ3本で固定されているのでフィリップスの精密ドライバで外すと中右のようにバッテリーが露出する。
左下はコネクタ部の拡大写真だが、二対のうち一対がバッテリーに、もう一対がケースについたブザー(もしくはスピーカー)につながっている。ブザーはハンダ付け部分を含め防水と絶縁のため樹脂で被われているのでそれを剥がしながらはんだこてで温めて電線を外し、付け替える。ブザーがいらなければブザーへの線を切ってバッテリーを付け替えれば良い。
後は、逆順に組み立てて完了。30分もかからない。
ブザー側は電極というよりは金属表面に直接ハンダ付けする感じなのでうまくいっているか不安だったのだが、不安が的中して音が鳴らなかった。一瞬もう一回開けてハンダ付けし直そうかと思ったが音がなくても不自由しない気もするので、とりあえずこのまま使うことにする。
平面へのハンダ付けは手強いので、ブザーへの配線の途中を切ってつないだほうがいいと思う。

GIOS Ampio ホイール組み Mavic Open Pro + Dura-Ace 7700 (4)

bike16042.jpg
続いて後輪。
右と左でスポークの長さが違うので取り違えないように慎重に張っていく。左上は引っ張る側(外側)のスポークを張り終えたところ。
すべてのスポークを組んだら振れ取り台に移して増締していく(右上)。前輪は左右symmetricだったので同じだけニップルを回して、同じテンションにすれば良かったのだが、後輪はそうはいかない。車軸の方向の力というのはスポークのテンションにsin(theta)がかかったものなのでおちょこがある場合当然左右非対称になる。ハブの中心からフランジまでの距離は37mmと21mmくらいなので同じ本数スポークがあるならテンションは1:0.6位になる計算。実際には振れをとりながらリムの中心がハブの中心にくるよう左右のテンションを調節していく。
前輪よりは時間がかかったが1.5時間くらいで完成。
恒例の重量測定をしてみると994gだった。リムテープを入れると1kgを越える。まあ、こんなものだろう。
右下は完成したホイールセット。見た目はなかなか良い。満足。
シェイクダウンはもうしばらく先。

磁場測定打ち合わせ

bfield16041.jpg
Belle2のソレノイド磁場を再測定する話が進んでいる。
昨夏はソレノイドの中心軸にそった測定だけだったが今度はトラッキングする部分はくまなく測定する事になっている。で、その測定機器を持ってきてくれるCERNの人が来たので打ち合わせ(左上)。
ソレノイドの中に2本のレールを固定してその上を磁場センサーがついたロボットが動くという測定法なので、レールの固定の仕方、ロボットの測量、ロジスティック等について確認する。私は測量担当ということになったので、ターゲットの取り付け方、Belle2の座標系等について確認を取る。最初に会議室で荒く打ち合わせて、後は現場に降りて実際にレールを固定する場所、そのやり方などについて確認してもらう。左下はレールを置く台を固定することになるTOP検出器のサポートなのだがすぐそこまでTOPがあるので使える場所はとても小さくネジ穴も限られる。
実際の作業はTOPのinstallationが終わる6月中旬からCDCのinstallationが始まる8月初旬までの1.5ヶ月。

EASIROC モジュール サポート

easiroc16041.jpg
昨年度EASIROCモジュールを購入された方が使い方を聞きにKEKにおみえになった。
昨年度末にもモジュールを購入された方を対象に講習会をやってもいいかと思って提案したのだが、開催を希望される方がほとんどいなかったので実現しなかった。
もうたくさん売れたので二台目以降の購入か、近くに持っている人がいる方がほとんどだったのだろうと想像している。
自力でFirmwareを焼こうとしたがうまくいかなかったそうで、そこから開始。私のPCでimpactを立ち上げて焼いて見たところ正常に終了。ちゃんとフロントパネルのLEDが光るようになった。
後は、過去の講習会のスライドを見ながら、持参されたPCをつないで一通り使い方を試してもらった。学生ではなくスタッフの方なので一々説明しなくても理解してもらえるので非常に簡単。1時間ほどで使い方を大体理解してお帰りになった。
少しだけ何に使うかを聞いたのだが、修士(学部?)の学生の実習に使うそうだ。マルチピクセルのMPPCモジュールを買って EASIROCモジュールで読み、何かのイメージングをするらしい。

GIOS Ampio ホイール組み Mavic Open Pro + Dura-Ace 7700 (3)

bike16041.jpg
準備は整ったので前輪から。
黒い自転車(Fuji Feather)の前輪を組んだのと同じなので特に迷う事無く組んでいく。左上はハブのうちから外へスポークを通す側が終わったところ。イタリアン組みだとトルクがかかる側だが、前輪なので関係ない。
すべてのスポークの仮組みが済んだら適当なクイックをつけて振れ取り台にセットし、電動ドライバで均等に締めていく。前輪は左右対称なので同じように締めていけば同じようにテンションがかかり、振れもそれほど生じないので簡単。
ある程度のテンションがかかったら電動ドライバからニップル回しに持ち替えてふれをとりながらテンションメーターで1200N程度になるようニップルを締めていく。
特に問題もなく終了。ゆっくりやっても1時間くらい。
一応重さを測ったら802gだった。リムテープを入れて820gというところ。
次は後輪。

修士論文を読む

mronsho16031.jpg
何の因果か測定器開発室のやっている修士論文賞の幹事をやることになった。幹事だったら、論文を集めたり事務仕事だけかと思っていたら自動的に審査員にもなるということで審査をする羽目になってしまった。
第一回の審査を前に自分の担当の分7編を読んでいて、一通り読み終わった。
7編読んで色々感じることはあったが、全員そうなのが図を使ってうまく説明しようとしてないこと。正直言って図が全く足りていないし、配置も良く考えられていない。ひどいのは検出器の論文なのにその検出器の図が一切出てこないのもあった。グラフもそうで、読者にわかりやすいグラフを作っている気がしない。
これに採点して優劣をつけないといけないのだが大変困っている。どれもそれなりに良く書けていてどれを上位に置くか悩む。構成もしっかりしていて淀みなくかけているが研究その物の難易度が低そうな物、結構苦労しているのはわかるが、研究が終わりきらず結論が難しい物、やっていることは理解しているようだが、論文として他人にわからせようという気のないもの、などなど正直どちらを上にするかわからない。
薄々感じてはいたが、優柔不断なせいか、どうもこういう評価をする能力に欠けているようで、審査をする人として適当とは思えない。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク