見学対応 山形県立東桜学館 と ウィンターサイエンスキャンプ

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見学の対応者が機械的に割り振られるようになって以来対応件数もめっきり減ってしまい、10月初め以来の見学。
一つは山形県立東桜学館高校2年生の皆様。東桜学館というのは東根市に今年開校した中高一貫の学校だそうだ。研修旅行か何かだと思うが見せてもらった工程表はびっしりという感じで忙しそう。昨日はJAXA、今日はKEKに来た後すぐに理研に行くそうだ。筑波実験棟の見学時間も30分しかないので説明も簡単にならざるを得ない。
運良く先週からB1回廊の放射線の制限が緩くなって、一週できるようになったので加速器の方も上から見てもらえるようになった。

もう一つの見学はKEKでやっているウィンターサイエンスキャンプに参加している高校生の皆様。
聞くところによると3泊4日で今日が2日目だとか。こちらも30分しか見学時間が無い。4日もKEKにいるのに筑波実験棟の見学時間が30分とはどういうことなんだろう?1時間くれればB4まで降りてディープに見学してもらえるのに。
わざわざ希望してキャンプに参加する皆様だけあって見ているもの(実験装置)への興味が深い。

鴨の丸焼き

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クリスチャンでは無いのでクリスマスはどうでもいいのだが季節柄鳥を買って焼く。今までに、ホロホロ鳥と七面鳥を焼いて今年は何にするかと見ているとUS産Duckというのが売ってたので買ってみた。2.4kg位で3500円くらいとちょっと奮発した。
英語でDuckはアヒルと鴨の両方を差すようなのでこれが日本的には何なのかは良く分からないが見た目は鴨っぽい。
料理の仕方は特に思いつかないので、お腹に香草の類を詰めて丸焼きにする。1kgあたり1時間といわれているので、2時間くらい。焼いているときの脂の焼ける匂いなどは鴨そのもの。焼きあがったものを休ませてる間に焼き皿代わりのフライパンに残った汁を煮詰めてソースを作る。
右下が取り外した胸と脚の半身分。火のとおり具合は串を差して確認していたのだが、希望してたのよりは少し通りすぎ。でもまあ、満足。

SG-Ex ブレーキシュー交換

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ホイールを代えた後、ブレーキがガクガクする問題があって、良く見るとブレーキシューが変な減り方をしていた。なので交換。
交換するのは、R55C4というブレーキシュー4個セット(左上)がamazonで1000円くらい。
シューを外して、対応する新品のゴムと並べて撮った写真が右上。分かりにくいが右端のブロックの減り方が変だった。良く見ると、6600 ULTEGRAについているブレーキシューの船はなぜか銀じゃなくてグロッシーグレー。105の船が銀のようなので機会を見て代えるか?
交換作業は簡単で、六角レンチでネジを外してシューを代えたら、ブレーキキャリパーに仮止め。ブレーキの取説にはトーインを0.5mmつけろと書いてあるので、その辺にある紙の厚みをノギスで測って適切なスペーサーを用意しシューの後端にあてがい(左下)、ブレーキレバーを軽く握ってずれないようにしながら、トルクレンチを使って規程のトルク(6Nm)で固定する。
乗ってみると、1mm位減っていたらしく、ブレーキレバーを握ったとき効き始める位置がずいぶん違っている。
赤い自転車の年内の手入れはこれで終わり。軽く掃除して年越し。
白い自転車も年内に手を入れたいところがあるのだがずいぶん前にwiggleで買った部品がまだ届かない。

後方ECLとCDCの隙間問題

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後方エンドキャップECLの据え付けが近づいてきているのだが、最近CDCの後方側の端と後方ECLとの間の隙間が問題になっている。
CDCと後方ECLの隙間は設計上は20mm(2cm)。ここにVXD関連のケーブルやクーリングの配管が通るのだが、その厚みがきっちり20mm。こういう余裕ゼロの設計をしていいのかどうかは置いておくがとりあえずそのようにものは作られていっている。
で、いざいろいろなものを実測してみるとソレノイドの容器の長さが2mm程度短かかったことが判明した。実際CDCを据え付けたときに測量した結果もそれを裏付けていて、その時の測量結果を元にECLの図面(左上)をあたって隙間を計算してみると19mmになった。1mm足りない。
その1mmをどうやってひねり出すかだが、ECLを取り付ける治具はソレノイドの円筒内側にある写真右上のネジ穴に固定される。それが左下の写真のもので3つの部品からなる。ばらすと右下のようになり、一つをソレノイドに、一つをエンドキャップに取り付け、間の部品で隙間を調整する仕組み。これにソレノイド軸方向の調整シロがあればいいのだが構造上そのようには作られていない。
唯一使えそうなのがそれぞれの部品を固定するためのネジ穴とネジの遊びで図面のよるとそれが1mm。2ヶ所あるので2mm。半分使えたとすれば何とか1mm稼げるので、大丈夫なのではないだろうか?
しかし、エンドキャップの後方とリターンヨークの間の隙間も確か2cmしかなくて、鉛シールドを固定するネジが出張っている。そっちは大丈夫なんだろうか?

Nikon 1 リアキャップ改造

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WebでダブルリアキャップというMicroFT用の便利グッズを見つけ、レンズの付け替えの多いNikon1用に作ってみることにした。
Nikon 1用のレンズリアキャップはLF-N1000というので500円くらいで売っているので二個用意し(左一)、キャップの裏はすり鉢状に凹んでいるので接触面積を増やすため紙ヤスリで削って平らにする(右一)。
ネジ止めする人もいるみたいだが、レンズ側に突起があるのは嫌なので、接着剤で裏面同士を強固に接着する(左二)。適切に接着すれば破壊しなければ離れない程度には接着できる。
完成品が二段目右の写真。
レンズ交換の際は左手にこのキャップをつけたレンズAを持ち(左三)、カメラ外したレンズBをはめ(右三)、反転させたのちレンズAを外してカメラに取り付ける。実に簡単で安全だ。埃が入るかもしれないがそれが気になるなら、ボディーキャップをかぶせておけば良い。
これを作るためにキャップを二個買ったのだが、片側は既存のキャップを使えば良かったので、もう一個作れる。正月に使ってみて具合が良かったらもう一個つくろう。
工作自体はヤスリがけが面倒な事以外は容易なのでFマウントの方もやってみるか?

欠陥線量計

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見学など様々な理由により放射線管理区域にKEKの放射線作業従事者以外の人を入れることがある。放射線管理責任者にサインをもらうなど面倒な手続きなのだが原則30分以内に限り可能ということになっている。
で、入るときに入域する人に線量計をつけてもらい、入域中の線量をモニターするのだが、この線量計がとんでもない欠陥商品でこまる。
どういう欠陥かというとGHz帯の電波に反応して誤動作してしまうというもので、借りるときに誤動作防止のため携帯電話やスマートフォンを切れといわれる。私も何度も借りていて何度も誤動作させたことがあるが、携帯電話を切っていても誤動作するのでWiFiのような電波でも反応するようだ。ということは、許認可のいらない使いたい放題の周波数帯の電磁波でも誤動作するということなので、これは誤動作を防ぐのは無理ということだ。
私は入域前に見学者に注意を促した後、線量計の写真を撮り値を記録しておいて、退域したらすぐにもう一枚撮って線量を記録することにしている。
とんでもない値が出ても、電話のそばにおいたと言いさえすれば何とかなるようでは測っている意味が無い。
いくらしたのか知らないが、とっとと捨てて、買い替えた方がいいだろう。

ロールイン後作業打ち合わせ

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ロールイン周りの作業の予定も、もうこれ以上変えると年度内には出来なくなる程度に押し詰まってきたので、これまでの変更分を相談すべく、業者の人に来てもらって打ち合わせ。
ロールイン前にしておく準備、ロールイン後位置合わせのために行う作業、位置決め完了後検出器を固定するための作業、それぞれの日数などを確認する。
ロールインの日が決まっているので、それさえ変わらなければ何とか年度内には収まるだろう。
その後、入域して現場の見学。ロールイン後Belleを仮固定するための治具を固定するためのアンカーホールの位置とか、固定のために使った治具などを見て回る。
一応、作業内容は確認取れたのでこれを元に作業のもう少し詳細な計画を建ててもらう。


富士山

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朝起きると明るく陽が差していて風の音がする。こういうときは富士山が綺麗に見える可能性があるので、いつものように東京都庁の富士山カメラをチェックするとキレイに見えていた。
3号館の展望台からもキレイに見えたので写真を撮った。
上段の二枚とと下段の左は80-200F2.8の200mmでとったものの中央2400pixを切り抜いたもので500mm相当になる。左右の違いはPLフィルターの有無でずいぶん感じが変わる。
下段左は浅間で同じく500mm相当。富士山より浅間の方が見えることは少ない。
右下は榛名山。日光連山の左奥に見えていたのは日光白根山だろう。右奥に見えていたのは尾瀬の方か?
もう少し大きくとるには70-300なのだが、PLフィルターをつけられるようにした方が良さそうだ。
こういう天気の日を見つけてKEKと富士山の写真を撮りたいのだが、不動峠が通れない。最近自転車を押しているつくばなのだが、なおす気は無いのだろうか?

ラグビー トップリーグ@秩父宮

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それ程メジャーじゃないスポーツを観戦に行くシリーズ。
昨年の今頃は代々木第二にバドミントンの試合を見に行った。今年も見にいきたい気はあったが金メダルもとったので気軽には行けない(すいてない)のではと思いとどまった。
代わりと言っては何だが先週の週末の土曜日に秩父宮にラグビーのトップリーグを見に行ってきた。ワールドカップ以降それなりに人気があるとは言え五郎丸しか知らない人は見に来ないだろうという判断。自由席の前売りは二試合見られて1800円と安い。
秩父宮は行き方が複数あるのだが、北千住から千代田線、表参道で銀座線に乗り換えて外苑前へ。開場する10分ほど前に秩父宮に到着して一般開場と同時に入場すると自由席はガラガラ。(この日の入場者は7000人くらいだったようだ)元々前の方の人気のある席に座るつもりは無いのでメイン(西)スタンドの北側の22mラインあたりの割と高いところに陣取った。
この日の秩父宮は気温が低い上に風が吹いていたのでとても寒かった。ハーフタイムや試合間の空き時間は日向に出て体を温める。
右下は一試合目が終わった後の風景なのだが、選手はバックスタンドには挨拶に行くがメインスタンドの方には来ない。試合間のエンターテインメントもバックスタンド側で行われて、ちょっと違和感がある。
秩父宮は明治神宮外苑の南の端にあるのだが、グラウンドのすぐ南、青山通りとの間に伊藤忠ビルと青山-OMビルという高層ビルが建っていて邪魔なことこの上ない。消えてなくなってくれたらどれだけすっきりすることかと思う。1970年代に建てたらしいのだが、そのころはあまり景観とか考えなかったのだろうか。
左下の写真は70-300+FT1+Nikon 1 V2。250mmなので675mm相当。F5.6/ISO800 で1/1000。動きものを撮るときにはManualモード+ISOオートにすることが多いのだが、V2では露出補正が効かない。Nikonらしい嫌がらせの一例。

ECL据え付け打ち合わせ

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ECLエンドキャップの据え付けをやってくれる業者がくるというので打ち合わせ。
日程が一週間ずれてしまったそうなので、それを伝えて了承をいただき、具体的な日程を相談する。あまり金曜日に大掛かりな作業をしたくないので据え付け自体は一週間遅らせて1月23日にすることで進めることにした。
ケーブル作業をしてくれる業者さんにも日程変更のお願いをしなければ。
ロールインもこの業者にやってもらう予定なので、その後その打ち合わせをB4で。
今B4ではいろいろな人が作業しているのだが、二ヶ所で飲食物を発見してしまった。禁止行為だと思うのだが、教育もクソも何もしてないのだから、持ち込むなという方が無理なのだろう。注意する気力もない。
今はたまたま作業がフェンスの外だからまだ良いが、フェンスの中に持ち込む輩が出ないことを祈るのみ。

ラーメン ベーヤン

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ベーヤンは最近KEKの近所にできたラーメン屋。
KEKを南に出てマクドの角を東に進んで桜川を渡って最初の信号のあたり。平屋の倉庫を改造したという趣き。
定食もあるみたいだがもちろんそう言うものは頼まず醤油ラーメンを頼む。700円+大盛100円と高め。
麺は加水率低めで独特の食感。スープは豚肉を炊いた汁を使っているのかすき焼きっぽい砂糖醤油の味がする。
やさしい味で結構おいしいが難点があるとすれば値段か?この辺の基準だと100円高い気がする。

気構内PHS WX321J 充電池

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KEKの機構内だけで使えるPHSがあって職員は一人一台持たされている。
私の端末はWX321Jという日本無線製の端末(写真左)で他の人の持っているものとは違う。これは、気構内でより高機能なPHSを切り替えようかという計画が出て、試しに何台か導入されたもので、私はモニターに名乗り出て獲得した。計画自体は実行されること無く終わったので、情報端末としての機能も使えず、普通のPHSとして使っていた。
最近、電池が劣化してフル充電しても通話するとa few分で電池が切れてしまうようになって困っていた。
施設部に電話して充電できなくなったので電池を交換してくれといったのだが、この機種の電池は持っていないという。一瞬この個体を捨てて一般的な奴に換えようかとも思ったが、着信音を変える機能は捨てがたいので何とか維持したい。
探すと新品の電池が5000円くらいで売られているのだが、この古い端末の電池のために貴重な教研費を使うのももったいないのでヤフオクをあたり私費1500円を投じて電池を買った。
交換しようと思って古い電池を取り出してみると膨張している。右側の写真の左側が古い劣化したバッテリーだが少し膨らんでいる。
電池交換後何度か電話したがまだ電池が切れの警告音を聞いていないのでおそらく回復したのだろう。

後方エンドキャップ 移動後の作業

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月曜日に筑波に運んだ後方エンドキャップ。そのまま雰囲気に晒してはおけないので、Belle本体から配管をのばして乾燥空気を供給する(左上)。
次は冷却水用のクイックカプラー(右上)の撤去。理由は二つあって、一つはもう古くて自動で止まる部分が劣化している。もう一つは据え付け時に飛び出していると邪魔になる。なので、外してキャップをはめておく(左下)。このカプラがとてもとても固くねじ込まれていて外すのに往生した。
エンドキャップと同時に運んでおいたケーブルと読み出し装置を使ってロシアの人が接続して輸送して壊れてないかテストをしてくれているようだ(右下)。
次は、その他ケーブルの準備。

Backward Endcap 移動

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来年1月の据え付けに向けて後方のEndcapを保管場所の富士実験棟から筑波実験棟に移動した。
後方エンドキャップは約1L弱のCsI結晶が960本。密度が4.5位なので結晶だけで4t位。これに容器と、運搬、保管用の治具を合わせて5-6t程度。
富士の保管場所からスリングで吊って(1段目左)、搬入口に移動。搬入口のクレーンで地上に運び出し(1段目右)、搬入口に待っている7tトラックに載せる。
富士を出て(2段目左)、運転手さんには極力ゆっくり進んでもらって(2段目右、3段目左)、筑波実験棟の搬入口から運び入れる(3段目右)。筑波実験棟のB4に運び込んだら渡り廊下を越えないといけないのでクレーンで吊って移動(4段目左)、後方側のそばに置いて移動完了(4段目右)。
今回は、発注者の権限を使って、クレーンの運転をやらせてもらったのだが、クレーンを操作しながらだと写真を撮る方がかなり制限される。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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