B2JS 勉強会

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梅まつりが始まったので椎尾薬師の方から回り込んで筑波梅園を見に行ってKEKに戻ってきたら、Belle2の学生さんを中心に勉強会をやっていた。
時節柄4年生の卒業研究、修士、博士の論文の発表会になっていたようだ。参加者はとても多くて、講演の内容を見ているとBelle2には限られていないようだった。
あまり、年寄りが参加して邪魔するのも気が引けるので、後ろの方で見物していたのだが、質問の出も悪くて皆さんおとなしい感じ。もうちょっと活気がほしい。最後の方に思い出して締め切りが迫っている修士論文賞と春の学校の宣伝をしておいた。
参加者の何人かはよく知っていておそらくこれで顔を合わせるのも最後。そういう季節ということ。
前にも書いたと思うが、この業界は人の移動が激しいので、一々エモーショナルになっていては疲れてしまう。だから、そういう感情はいつの頃からか持たないようになってしまった。

TAMRON 24-70 F2.8 A007 退院

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修理に出していたTAMRONのレンズが帰ってきた。大体一週間。
修理料金は代引きなのだが、前もって修理代の連絡が無いのでお金を準備しておけなくて困る。
修理料金は1.1万+TAXで、TAMRONのwebの普通修理の料金だった。
伝票によると、ライブビュー不良、レンズの認識不良は電装部品不具合、F8より開かなくなるのは絞り動作不具合、ズームリングの引っかかりは内部部品外れ、と書いてある。まあ、接点の不良と、内部の部品脱落は別の要因だと思うので、二つの故障が同時に起こるというのはかなり問題がある。
修理の料金は安く、対応も早いのだが、壊れないレンズを作ってくれる方が断然良い。
何回も書いているが、私の買ったタムロンのレンズ3本はすべて普通に使っているだけで壊れた。Nikonのレンズで壊れたのは山で転んで岩に叩きつけられたNikon 1の6.7-13mmだけ。

後方エンドキャップ固定ネジ締め用工具

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エンドキャップを固定するためのネジを増締めするための工具が出来上がったので早速テストしてみた。
短い試作機では締める力が足りない感じだったが長いので十分トルクがかけられるので大満足。と思っていたら問題発生。
右の写真は同じように工作に依頼して作ってもらった8mmの六角レンチと17mmのボルトを変換する工具なのだが右側に写っている方は六角部分がねじれてしまっている。
ネジを締めるのに使うといって作ってもらったのだが、加工性を考えてますステンレスを選んだのが失敗で硬度が足りていなかったようだ。
早速もう一回工作に頼みにいって今度は硬い素材で作ってもらうことにした。
作業は15日に予約されているので、それまでに出来ないとかなりヤバイことになる。

第23回素粒子センターシンポジウム@白馬八方

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白馬村の八方尾根に来て東京大学素粒子センターのシンポジウムに参加していた。昔素粒子センターと仕事をしていた縁で毎年都合がつけば参加させてもらっている。
今年は過去最高の参加者数(59人)だったそうで、締め切りを前にして参加申し込みを締め切ったそうだ。
参加学生の半分くらいは春の学校にも参加してくれていたので知っている人がたくさんいた。参加者が多いのも、KEKのサマーチャレンジや春の学校に参加して学生同士仲が良くなっているからかもしれない。確かにセッション以外の時間の様子を見ていても学生同士の中がとてもよさそうだった。仲良いだけでなく互いに高め合ってくれればそれは良いこと。
参加者が多いのは喜ばしいのだが、一方で講演の時間は短くなってしまう。毎日深夜までセッションをやっても公演時間は15分しかもらえないので、それはかわいそうというか、聞いているほうもちょっと物足りない。
今年の講義は宇宙線研の先生による重力波観測の話。昔このシンポジウムで重力波の検出器に関するややディープな講演があったのを記憶していたのだが、その講演をしてくださった先生だったそうだ。シンポジウムの参加者が素粒子物理をやっているということで、天文寄りの話しだけでなくはコスモロジーの話も丁寧にしてくださって大変ためになった。
私は学生さんの講演時間を増やすために講演は遠慮したのだが、最近アナウンスした第7回春の学校の宣伝はちゃんとしておいた。

後方Endcap 配管作業

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私がさぼっているので滞っている冷却水の配管作業だが、部品が来たので始めた。
1/2"の新フレックスチューブにL字型のアングルを介してSPカプラーのプラグをつける。部品についてきた説明書によると、フェルールは手で締まるところまで締めてから1・1/4回転締めろとのこと。やってみてわかったがとても力がいる。反対側のテーパーの方はこれも説明書によるとSUSの場合60Nmで締めろと書いてある。これもなかなかの力で結構大変。
エンドカップ側にはSPカプラのソケットをつけるので、ついていたシールテープを丁寧に取り除いてから新しいテープを巻いてソケットを取り付ける。これも同じく60Nm。ソケットの方はレンチをかけるのが180度ごとなので狭いところだととても苦労する。
右下の写真がソケットを取り付けたところ。右のほうにぶら下がっている白いチューブがチラーからの配管でこちらのプラグも好感しないといけない。作業環境が悪いととても時間がかかる。

高エネルギー春の学校 2017 公式アナウンス

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indicoが思ったように動作してくれなくて苦労したが何とか準備は整って第7回高エネルギー春の学校 2017の公式アナウンスが出た。
打ち合わせ通り5月18日(木)-20日(土)の3日間、いつもの湖邸滋びわこクラブで行われる。

今年の講義は
 理論:  松本重貴 (Kavli IPMU)
 測定器: 南條創 (大阪大学)
 暗黒物質: 山下雅樹 (東京大学宇宙線研)
の三つに加えて、
新しい企画として、過去の学校の参加者で今も業界で活躍している人を招待して講演してもらうことにした。
 Muon: 神田聡太郎 (東京大学) 第2回OB
 ATLAS: 山口大貴 (東京工業大学) 第4回OB
これが、うまく行けば来年以降もOB/OGを招待したい。

去年も書いたが、M1以外の参加者が少ない傾向があるので、いそがしいのはわかるがM2やDの学生さんにぜひとも参加して欲しい。
参加登録の締切りは4月16日。
参加者の中には発表を希望しない人もいるのだが、発表の敷居の低さはこの学校の特徴でもある。参加して、発表しなかったことを後悔する声はよく聞くので、ぜひ、研究内容を発表してください。

ECLチラー故障?

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安全シフトの人からECLのチラー二台のうち一台が止まっているという連絡を受けた。
見にいくと操作パネル(左上)にある警報のランプの一つ「冷凍機高圧」と言うのが点灯している。インターロックがかかっているらしく運転再開できない。主電源を切ってもリセットされないので、再起動は諦める。
冷却水が回らなくてもプリアンプはそれほど熱を持たないので大丈夫なのだが、念のため読み出し装置の電源を切ってもらう。
その後、業者の人に連絡をとったところ、最近見たときに一台から異音が発していたのでファンが止まったのではないかという。ファンの停止と冷凍機高圧という警報の関係がよくわからなかったのだが、そういうものらしい。
チラー側面のパネルを開けると右上の写真でここに見えているファンが止まったらしい。警報のリセットボタンは下の方にあって(左下)、解除して運転再開。手で弾みをつけてやるとファンは回ったし特に異音はしない。一旦止めて、業者の人の指示通りファンの軸受けに注油して再び運転再開。今度は弾みをつけなくても快適にまわり出した。取り敢えずこのまま業者の人が見にきてくれるまで運転して経過観察することにする。
側面のパネルの下側も開けると水量ゲージと圧力計が隠されていた。他の個体は見える側につけてあったり、パネルに穴が開いていたりするのだが、この個体だけは嫌味のように蓋がされている。暇を見つけて穴を開けることにしよう。

高エネルギー春の学校 2017 アナウンスの準備

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今年の高エネルギー春の学校の公式アナウンスを週末までにしようと準備している。
アナウンスまでに必要な事はすべて決まっているので、私がwebとregistrationの準備をしてアナウンス文を書くというのが残されていること。
Web site は去年までは Mac の iWeb というののテンプレートを使ってやっていたようなのだが、私の古い mac はOSをあげてから使い物にならないので諦めて windows で作っている。
Windowsで普通どういうソフトを使っているのかしらないのだが、売り物の Dreamweaverというのがメジャーらしい。売り物のソフトを買う金は無いので調べたところ Microsoft Expression Web 4 と言うのが無料で使えるらしいのでそれで作っている。Web Pageを作るのは text editor でやる時代しかやったことが無いので、システムがわかるようになるまで手間取ったが何とか作れた。
KEKにいると外に開いた計算機を持つのは大変難しいので Conference 専用の Host に登録してもらう。
Registration は KEK の indico に機能があるのでそれでやることにしてそちらも準備。
現在発起人の皆さんを使ってデバグしている途中。
何とか金曜日にはアナウンスしたい。

後方Endcap ネジ締め工具発注

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ネジを指定のトルクで締めることができず、引き出し装置と切り離せない状態の後方Endcap。後に控えている作業もあるので一日でも早く何とかしたい。
で、専用工具を考えて試作したのができてきたのでさっそく試した。
作ったのは左上の写真に写っている90度曲がったメガネレンチで、工作に頼んでまっすぐな奴を45度の角度で切って溶接してもらった。試してみたところ(右上)、一旦はめてしまえばラチェットレンチなのでそれほど手間無く締めることができた。長さが足りてないのは明らかなのだが、この短さでもネジを増し締めできたということは、相当緩いということになる。
コンセプトは正しそうなので、本番用に柄の長いラチェットメガネレンチを4本買い(左下)、加工の図を書いて(右下)工作に依頼してきた。ラチェットの向きは変えられないので回転の向きを変えて二種類、二本ずつ作ってもらう。他に短めで3/8"のソケットにハマるタイプの物も依頼してきた。
3月3日までに作ってもらえる予定で、作業自体は3月中旬に行う予定。

TAMRON 24-70 F2.8 A007 入院

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11月に買って常用していたTAMRONの24-70 F2.8 A007が壊れた。
買ってしばらくしてまず気づいたのがライブビューでAFが働かなかったこと。また、ごくまれにだがレンズが認識されないことがあった。
それが、最近認識しない頻度が増えてきて、F8より明るく設定できなくなったり、AIがきかなくて露出がでたらめになったりとシリアスな問題が出てきて困っていた。それにとどめを刺すように、最近ズームリングが引っ掛かるようになった。レンズを振るとカラカラと音を立てるのできっと何かが壊れたかねじが外れたか何かだろう。この症状は昔修理に出したB005と同じ。こうなってはもはや使えない。
TAMRONの修理窓口は移動して上野にある。マルイの南側でファミリーマートの隣(上?)。神田の時もそうだったが非常に地味で場所を知ってないと気付かない。窓口で対応してくれた男性に上に書いたような説明をして引き取ってもらう。標準的な修理だと1.2-1.7万だそうで、見積もりが高い場合は連絡が来ることになっている。順調なら10日から二週間くらいかかり、代引きで送り返されてくるそうだ。
これで私の買ったTAMRONのレンズ3本はすべてメカニカルに壊れて修理に出す羽目になっている。Nikonのレンズも同様にハードに使っているがこんな風に壊れたりはしない。ちょっと、製品の耐久性と製造のクォリティーに問題があるのではないかと思う。
江戸まで出たのでついでに銀座のニコンに行ってD600のローパスフィルターのクリーニングをやってもらう。通常2160円だがD600は永遠にただなので、年に一回くらいはやってもらう。下のショールームで双眼鏡のカタログを見つけて読んでいたら、見たい双眼鏡があったら出してくれると声をかけていただいた。お言葉に甘えて気になっている8x20 HGLがあるか聞いてみたら出してきてくれた。外の景色を見てみたのだがクリアでコントラストの高い像と立体感に驚いた。自分のMikronを出して比べてみたがクォリティーの差は歴然。コーティングの差なんだろうか?さすがに高級機は違うと感心、かなり物欲が刺激された。カメラのレンズのことを思えば安いものなので買ってしまおうか?

QCSR納品

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何度かの延期を乗り越えてようやく前方側のQCSが納品されたというので見物しに行ってきた。
物は朝のうちに搬入されたようで私が見に行ったときには前後にスライドする架台に据え付ける準備をしているところだった(写真左)。架台の調整しろは限られているので、なるべく正確な位置に置いた方が後の作業が楽になる。なので、架台は運転時と同じ位置まで前進していて、二台のQCSの先端同士は1m位しか離れていない。仮架橋の上には既に測量チームがいて位置決めに備えていた。
QCSを作った三菱にとってはこれで一安心だが、電磁石のグループの人は夏休みまでは休まず働くとかそういう感じなのでこれからが大変。
我々も懸案の一つがクリアされたのでロールインの日程はほぼ決まったと考えてよい。

エリア外のBelle側ではPACのメンバーが見学に来ていた。私が見たときにはVXDのinstall練習に使った模型を使って説明を受けているところだった(写真右)。

11th BPAC

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日曜日だが今日から3日間BPAC。二月にやるのはプロジェクト全体が対象。いつもはレビュー委員意外の人は少ないのに今日はなぜかとても多く座る場所を見つけるのに苦労するくらい。私は出席を頼まれている訳でもないので隅の方で見物。
初日は全体のスケジュールに関することがメイン。
特に厳しい質問は無かったが、前回のときよりスケジュールが3ヶ月遅れているので、『今から挽回出来ないのか?』的な質問が何度か出た。私としては今提示しているスケジュールも守るのは難しいと思っているのに何て無茶な事を言うのだろうという感じ。
明日以降個別の検出器に関する議論に移る。

Xperia M4 aqua (E2353) と Z3 Tablet Compact (SGP621)

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今使っているSmartPhoneとTablet。
スマートフォンはしばらくXperia Ray を使っていたのだが、アプリケーションを更新しているとどんどん遅くなっていきちょっと実用的で無くなったので買い換えた。
スマートフォンに求めるのは、
- 小さく軽い
- SIM Free
- ANT+
- Bluetooth LE
ANT+はGarminのデバイスと通信するのに必要なのであった方がいいのだが、対応機種は少ない。Bluetooth LEは心拍計の設定に必要。で、候補の中から買ったのが Xperia M4 aqua(E2535) というやつ(1.5万)。5型で140gもあるのが気に入っていないが、最近は軽い機種は少ないのでしょうがない。格安SIMを入れてデータ端末として使っている。

Tablet の方は本を読むのに使っていたKoboを無くしてしまった(電車に置き忘れたのだと思う)ので探しているときにTabletにしてみようかと思ったのがきっかけ。E2535が140gもあって大きく重いのでどうせカバンに入れて運ぶなら、同様の機能を持つTabletにすればバッテリーの持ちもいいのでテザリングするのにも便利なのでは?
で、Criteriaだが、
- 7-8型
- SIM Free
- 軽い
- GPS
- できれば E2535 で出きることはすべて置き換えたい
SIMフリーなのはもともと数が少なく、GPSもついていて、kobo位軽いとかやっていくとどんどん候補が減っていく。iPad Miniは良いかもしれないが、SIM freeだととても高い。
そうやって見つけたのが旧製品だがXperia Z3 Tablet Compact。基本的にXperia Z3 というスマートフォンを大きくしたもののようで NFC, ANT+, GPS, 防水機能などほぼ全部入りといっていい。
ヤフオクを探していて、3.5万で手に入れた。
二世代くらい前の機種だが3GBのメモリを積んでいて、私が使う位の事は何の問題もない。重さは270g、薄さもすごくて6.4mmしかない。デザインもスマートで、これを使っていて iPad Mini2 を見ると何だか分厚くて古くさい気がする。画面がグレアなので、web でアンチグレア保護ガラスを買ってつけて使っている。

VAIO Pro 11 修理完了とノングレア処理

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修理に出していたVAIO Pro 11。しばらく連絡も何もなかったので不安だったのだが、受付番号で検索すると修理の状況を調べられる事が判明した。さっそく調べると修理見積り中となっていて、翌日見積り内容連絡中と変わった。すぐに電話がかかってくると思っていたらかかってきたのは変わって3日目。
内容だが、症状は再現したので、マザーボードを交換するとのこと。ディスクではなくマザーボードの方に問題があったとは予想外だった。それ以外にも、電源ボタンの押し心地が変だったので調べるのと、本体裏のゴム脚がはがれてしまっていると言うのを指摘しておいたのだが、前者は確かに不良ということでキーボード交換となった。後者は欠品扱いということで有償だといわれてしまった。落下で壊しても保証される有料のサービスに入っていながらこの程度の物も保証してくれないのかと激しくがっかりした。ちなみに、VAIOXの修理のときには何も言わなくてもはがれて失われたゴム脚は新しい物になって帰ってきた。まあ、事業ごと売ってしまってもはや未来の無いサービスなので力が入ってないのだろう。
結局11日にpickupされたVAIOは20日に戻ってきた。まあ、過去の修理と比べるとかかった方だが、十分早い。
帰ってきたVAIOだが、液晶画面が綺麗にクリーニングされていたので、ノングレアのフィルムを貼ることにした。
買ったのはELECOMのVAIO Pro11専用品で1000円くらい。面積が広くどうやってもホコリが入るので、セロハンテープを使ってホコリを取りながら貼るやり方で頑張って、何とか液晶画面の上には気泡もホコリも無い状態にすることができた。下段左右が使用前後。ノングレアといいながらもザラザラ感が少ないようで結構映り込みは気になる。
次のlaptopを買うまでもう少し頑張ってもらおう。

26th Belle2 Open Meeting (3) 終わり

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月曜に始まったB2GMも今日の午前で終わり。
いつも夕方までやっていたのに早く終わると思ったら、アメリカ向けの飛行機に今日乗ろうとすると午前中に終わるのが良いそうだ。
写真左上はPlenaryでのECLのサマリートークの一コマ。後方エンドキャップの据え付けは1頁だけ紹介された。きっと、誰も、誰がどうやって据え付けたかは知らないだろう。まあ、大実験というのはそういうものだ。
エンドキャップKLMで問題が見つかったそうで、モジュールを二枚交換したいと言う。交換するには引き出し装置を外さないといけないので一週間位の仕事になる。ECLの不十分な固定を解決して3月末にやるしかないだろう。
その他の検出器の準備状況だが、どんどん厳しくなっているのは間違いなくて、例えばSVDは予定に間に合うにはこれから土日も休まずシフトを組んで組み立ててぎりぎり間に合うスケジュールらしい。つまり、何かが起きればその分遅れるということ。PXDはASICのバンプボンディングがうまく行かず4ヶ月遅れるそうで、こちらも余裕はほぼ無くなった。ARICHはHV電源の最初のモジュールが届くのが6月末だそうで、その1ヶ月後くらいにはECLと合体。とても無茶なスケジューリングだと思うが大丈夫なのか?

まあ、遅れるのを承知で無茶なスケジュールを立て、早くするバイアスをかけるというのが方針らしいので遅れるというのは織り込み済みということなんだろう。予定では2月の後半にビームをSuperKEKBにまわし始めるらしいのだが、年度内Phase2開始は風前の灯火というところ。

右上はある日の筑波実験棟の様子。駐輪場が手狭になって拡張したのだがそこもあふれる勢いで自転車がやってきた。施設部の人は満足だろう。私がこれを見て思うのは、KEKってこんなに一杯貸し自転車を持っているんだということ。取り敢えず外人さんの言うことにはすぐにしたがって世話したがる。やってくれるので甘えてリクエストする。という構図。
左下は最近急にアグレッシブになっている広報の人の活動。Bで始まる単語を使ってBelle2について何か語るのを撮るというのをやっている。私も頼まれたのだが遠慮した。集合写真にだって写りたくないのに、ビデオなんて無理だ。
右下は参加者が秘書にプリントをさせるのが負担だということで、置いてみたプリンタ。飛行機の搭乗券をプリントしたいという希望があるらしい。カウンタを調べたら60位増えていた。秘書さんに聞いてみた所、プリントの依頼は激減したということで約に立ったらしい。

次のB2GMは6月19日から。その頃にはRollinも終わってQCS+Belleで磁場測定と宇宙線をやっている頃だ。

26th Belle2 Open Meeting (2) パラレル

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B2GMは今日一杯パラレル。
左はECLのパラレル。一時期より参加人数が減った気がする。そういえば、毎回やっているPure CsIに関する打ち合わせがもうない。自然消滅に向かっているということか。
基本的にPhase2に向けての問題は内容なので安心(しいて言えばトリガーか)。私も先日のinstallationの様子を話してくれと頼まれて報告してきた。プロジェクターにビデオを出そうとしたらPCが固まってしまい面倒をかけてしまった。研究本館会議室1のプロジェクターなのだが、どうやっても正しいアスペクト比になってくれない。

右はVXDとそのまわりの検出器の人が話し合うミーティング。何度か書いている後方ECLとCDCの隙間問題もここで議論される。取り敢えずVXDの人が押しが強くてわがままで図々しいので非常に頭にくる。基本的にVXDは非常にハイテクで難しく重要な検出器だから必要な隙間を作るために他の検出器は協力せよという主張である。私の性格が交渉ごとには向いてないので全く相手にならない。交渉ごととしては完全な敗北に終わる。

明日からはPlenary。

後方Endcap Installation の動画


B2GMの発表で見せるため、後方ECLのInstallationの様子を4ヶ所に設置したカメラで定点撮影した物を動画にしてみた。
定点カメラは昔設置した物の使いまわしでRicohのデジカメが3台。それに、最近使うこともなくなってきたNikon1 V1これは、バッテリーが長持ちで、interval 撮影ができるので定点撮影に向いている。取った後のバッテリーの減り具合を見たところ2000枚くらいは充分撮れそうだった。
カメラの時計をなるべく正確に合わせておき、5秒おきに撮影させておいて、作業が終わったら止めてファイルを回収。
exiftoolを使って撮影時間と filename の関係をリストに書き出し、後は perl script を書いて結合すべき4つのファイルを選んで imagemagick で結合。最後に約2000枚のjpegから 12fps で動画にして完成。
左側の二画面の写真がちょっと暗かったので動画にするとき少しガンマ補正をかけた。静止画をリサイズする段階でかけた方が良いと思うがちょっと手抜き。なので、右側の画面が少し飛びぎみ。
写真の解像度は動画よりは高いのだが、ここに張り付けたのは 960x720 5Mbpsでエンコードしたもの。

26th Belle2 Open Meeting (1) 始まる

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今日からB2GM。
例によってたくさん人がいて小林ホールが一杯になる。
初日の最初はPlenaryでBelle2 SpokespersonによるBelle2のStatus report、KEK所長による金の話、加速器の人によるSuperKEKBのStatus Reportがある。
来年度予算は今年度予算と同程度ということで、要求していた額よりはずいぶんと少ないようだが、運転時間が短くなるので?何とかPhase2をスタートさせられるくらいの予算は確保できそうだということ。
スケジュールは Belle2とQCSが遅れたのでさらに後ろにずれて、ロールインは4月11日になった。その後の作業を頑張って短くするとPhase2が2月の半ばくらいから始められるという話。
偉い人になればなるほど無理矢理急ぐのが好きなようで、既に黄金週間やお盆の夏季休業も返上して働くとかそういう話になっているそうなので、うまく行くとは思えないが、そういう予定だそうだ。

昼休みには久しぶりに集合写真の撮影。今回は筑波実験棟のB4に下りてBelleとともに。なかなかいい場所で良いと思う。が、写真に移った皆さんは放射線作業従事者の登録はされているのだろうか?全員KEKのバッジを持っているとは思えない。放射線従事者以外の人が周辺監視区域に入ったときには記録を取らないといけないことになっているのだが、特に人を記録している様子もなかったので、きっとそういう決まりごとは無視するんだろう。

Fuji Feather タイヤとチューブ交換

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白い自転車のタイヤとホイールを変えて外したタイヤは黒い自転車につけることにした。
実は黒いタイヤが年末からパンクしていて、チューブを変えたかったのだが、ついでにタイヤも変えることを思いついた。なのに注文したタイヤが届かないので困っていたのだ。
黒い自転車についていたタイヤはKendaの良くわからない23Cのタイヤで、ひび割れがひどくて見た目には寿命。
パンクしていたチューブを見るとどうやらパッチから空気が漏れていたようだ。パナレーサーのイージーパッチは名前のとおりイージーなのだが、耐久性は無くて、長期間使うのは無理なようだ。これが同様の症状になった3度目の例。
白い自転車についていたタイヤ(Zaffiro Pro)はそれほど減っていなかったので、所内の移動くらいならまだまだ使えるだろう。
取り敢えず、気構内の移動が面倒だったので、自転車が使えるようになってよかった。

GIOS Ampio ホイール+タイヤ交換

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白い自転車用のホイールを手組みしたのはずいぶん前
新年は新しいホイールで迎えようと、11月末にタイヤをWiggleに注文したのだが待てど暮らせど届かない。仕方なく連絡したところこういうことは良くあるようで発送して20日以内に届かない場合は失われた物として処理することになっているらしい。返金するか再度送るかどうするか聞かれたので、もう一度送ってもらうことにしたところ、一週間以内に届いた。これが1月半ば。
買ったタイヤはMichelinのPower Cometitionの25C(左上)。二本で8000円くらいだったと思う。高めだが私の車のタイヤに比べたらただみたいな物だ。私のような非力な人が使うタイヤで無い気もするが、舗装されたドライな道しか走らない私なら、こういうタイヤでも良いかと思った。少しだけ安全を見て25mm。
チューブは同じMichelinのA1ブチルチューブ(右上)。4本で2300円くらいだったと思う。バルブはリム高が低いホイールなので40mm。
リムテープはシマノの15-18Cのもの。一応、もう一度振れを確認したホイールにリムテープを取り付けるのだが、固くてあまり伸びないので、穴がずれないようはめるのに苦労する。
この段階で重さを測ると前後で1.83kg。外したWH-6700は1.65kg。並べてみると(左下)一目瞭然だがスポークの数が全然違うので重くなるのは仕方ない。
タイヤとチューブをはめる前に一応計量してみると、タイヤは二本で423gだったので、212g。チューブは191gだったので96gということになる。webによるとタイヤは210g、チューブは95gとなっている。
タイヤの内側にタイヤパウダーをつけて装着。新品のケブラービードのタイヤははめ辛いことが多いのだが、問題なく付けることができた。
スプロケットとクイックをつけて計量すると2.84kgだった。
試しに白い自転車につけて走ると、最初スポークがパキパキ、タイヤがギシギシと恐ろしい音を立てる。馴染むとすぐに収まって特に問題無いようだったので、後日走りに。
タイヤとホイールを同時に変えたのだが、特に劇的に変わることは無く、200gくらい重くなっているのはわかっているので、気持ち漕ぎ出しが重いかなという気がしないでもない。と言うくらい。
シルバーにしたので、見た目がよりクラシックになったと思う。もう少し黒いパーツを銀に変えていこうか?

後方Endcap 配線作業終わり

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月曜日からやっていた配線作業、今日は最後の環境モニターのケーブル作業。
信号線はロシアの人が、残りの部分は奈良の人が見てくれていたおかげで、ずっと張り付いている必要は無かったので楽ができた。
写真左の配管のところに出ているコネクタが環境モニター。各セクタ温度を3ヶ所、湿度を一ヶ所で測っている。16セクタあるのでケーブルは16本。反対側は写真右に写っているエレキハット二階のイタリアの人がやっているウルトラ豪華な専用マシンで記録するのでそのラックの柱に少し余長をとって縛りつけておいてもらう。

これで、install作業も九分九厘終わった。残りは私がさぼっていて終わっていない冷却水の配管作業。
プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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