ECLクレート Mon/SC テスト (2) 実機試験

belle14068.jpg
B2GMのPlenaryの後はパラレルをスキップしてECL仕事。先日Datalogger(DL)に配線したDsub ケーブルをECL-"VME"クレートにつないで実際に動作するか試してみる。
本当は自分の部屋でやるのが一番楽なのだがクレートうるさいし、運ぶのも大変なので、筑波B2に空いている机を見つけてセットアップする(左)。クレートの上にDLを置いて、Dsubケーブルでつなぎ、DLのnetworkを小さいルーターを介して私のLaptopとネットワーク接続する。LaptopにWirelessしかついていないので面倒。USB経由でnetworkにつなげるアダプタを買わないと。コントロールするプログラムは私のLaptopにinstallされたVMware上のCentos5からVXI11を使って書く。このへんはAgilentのオシロをコントロールするのと同じことなので問題ない。
図右は計算機の画面のダンプで、SCPIコマンドをinteractiveに送るプログラムを使った。スイッチユニットのRemote on/offがつながっているチャンネルを閉じるために、
ROUT:CLOS (@8001)
とやると、クレートのフロントパネルのLEDがちゃんと光り、電源が出力された。めでたい。
調子に乗って、電圧を読もうと
MEAS? (@1001)
とやると、ちゃんと+3.3V付近の値がかえってくる。
では、温度計はどうだろうかと
MEAS:RES? (@1006)
とやると、5.13kohmとかえってきた。サーミスターの仕様表を見ると5kohmで25度らしいのでreasonableな値。
非常にprimitiveなテストだが、取り敢えずは使えることは解ったので良しとしよう。
残りのモジュールを買い、接続用のパッチパネルの配線を考えて作ってもらえば、ハードウェアとしては完了だ。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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