サマーチャレンジ 2014 (7)

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実習7日目は、ほぼ全日スライド作りに費やした。
指導教官の先生の助言の元、伝えたいこと、伝えないといけないことを小さなメモにしていって並べ替え、論理的に構成してアウトラインを作っていく。
最初の練習ができたのが14:00頃で、この段階ではまだ、分かって無い人が聞いたら全然理解できないレベル。でも、まだ自主性にまかせて意見を出してもらい、それに助言を加えてなおしていってもらう。
第二回目の練習は17:30で、かなり良くなったが、まだ、話の流れが不自然なところが多い。このあたりから、スタッフ側に焦りが出てきて助言がどんどん具体的になっていく。
三回目の練習が21:45分。二回目からの進歩が少ない。ここで、スタッフの我慢が限界に達し容赦なく修正していく。修正点の指摘が終ったところで一応終わり。

最終日は発表会が9時から。7時少し前に集合して練習。学生さんは夜通し頑張ったらしく、スライドは見違えるほど良くなっていて一安心。最後の修正を加えて8時30分にスライドは提出。発表会での発表順は抽選により最後になったので、昼休みにもう一回練習して本番。
人生最初の発表が小林ホールということで緊張はしていたと思うが充分立派な発表だったと思う。結構面倒な質問もあったが、しっかりと回答していて良かったと思う。

他の班の実習の様子や講演をいくつか見たが、ひいき目が入っていると思うが、いい実習の部類だったと思う。実験の原理を考え、問題を見つけ、解決策を考えとずいぶん大変だったと思うが、スタッフが準備した実験をやらされたという感じは全然受けなかったのでは無いかと思う。
前回も思ったがこの実習の課題を思いついた大阪の先生のセンスを感じる。原理は簡単で実験装置もシンプルだが、信号が弱いのでテクニカルにはそれなりに手強い。テキストにやり方を書いてしまえば数時間でできてしまう実験だが、何も知らずに始めるとテクニカルな難しさからすぐに困難が待ち構えている。進みが遅ければ適切な助言を与えながら所定期間に結果が出るように導き、早ければ、誤差の見積りなどいくらでも難しくしていける。

私は参加しないが、今頃学生さん達は打ち上げを楽しんでいる頃だろう。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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