富士山五合目まで自転車で

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自転車乗りとしての野望として富士山の5合目まで自転車で行くというのがあった。研究会のExcursionの時間を利用してやってきた。
富士山の五合目までは多分3ヶ所くらいルートがあると思うが一番一般的で斜度の低いスバルラインで行ってきた。写真左上は浅間神社の鳥居の西側。ここを起点とすると全長29km、標高差1456m、平均斜度は登っているところは5.3%、全体では5%となる。記録ではここを13時頃通過している。
ここから30分ほどかけて5%の坂を200mほど登ると、料金所(上右)。自転車の料金は200円。料金所のおじさんがまったく無表情な所をみると自転車の客は少なくないということか?
ここから五合目まで約23.5kmで1210mほど登る。道路の左側に1km毎に5合目までの距離と斜度の書かれた石柱が立っていて(中左)目安になる。斜度はずっと5-6%位でただただ単調なので、心拍計をみて170をあまり上回らないようなペースで淡々と登りつづける。赤い方の自転車のギアは軽い方から3番目がメイン。約200m毎にN合目の看板があるので、停車して水分を補給。天気は割と良かったので4合目手前の展望台で写真を撮り、売店で一休み。五合目についたのは16:30頃(中右)。到着の100m位手前から急にガスってきて視界が無くなった。運が悪いのは例によって日頃の行いのせいだ。五合目到着までにすれ違った自転車は3台だった。
記録によると浅間神社横から五合目まで走っていた時間は3時間と10分弱。スバルラインの料金所からは2時間38分程。レースに出る人だと1時間くらいで走るらしいので2.5倍はかかっている。
これでも物理屋なので一応計算しておくと、人間と自転車と装備で80kgとすると仕事量は1140kJ。これをかかった時間(11400秒)で割るとおよそ100Wになる。私のFTPは160W位なのでもう少しは頑張れるはずだ。1秒21cm登れるならば2時間で登れるはずで、料金所からなら毎秒17cmで2時間だ。
着いたのが遅かったのと、ガスっていたので、防寒具を着込んでライトを着け、下り仕様にし、日が暮れる前に中国人だらけの五合目を後にする。滞在時間10分以下。しばらく下るとガスは晴れて景色は良くなり、登りで余裕が無くて撮れなかった写真を撮っていたら本当に日が沈んできて、3合目くらいで完全に暗くなってしまいとても怖かった。ブレーキに負担はかけたがゆっくり降りたので下まで1時間以上かかった。それでも最高速度は47km/h。
下段は下りに撮った写真で左は4合目の上で撮った斜面に沈む夕陽。右は樹海台展望台で撮った富士と月。下りきった富士吉田で冷えた体を温かいうどんで温めようとしたが夜開いている店が皆無で、まいった。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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