科学と音楽の饗宴2014@ノバホール

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ノバホールに科学と音楽の饗宴というKEK主催の音楽イベントを見(聴き)に行ってきた。
何回目かは知らないが年に一回やっているようで、前半が科学に関する一般講演、後半が音楽会になる。入場が無料だからかたくさんお客さんが来ていてノバホールの一階部分がほぼ満席(二階は開いていない)になっていて驚いた。
一般講演は筑波大学附属病院の先生による放射線治療の話。加速器による放射線治療とホウ素中性子捕捉療法(BNCT)というのの話。一般講演ということで専門的なことも少なく正直 unimpressive。
後半の音楽部分はバッハのGoldberg Variationsの弦楽三重奏版(Dmitry Sitkovetsky編)。ヴィオラの今井さん以外の2人はとても若く(22才)、名前からしてスペイン人か?と思っていたらヴァイオリンのMaia Cabezaさんはつくば生まれのアルゼンチン人のようだ。4歳からCanadaでバイオリンのレッスンを受けているとか書いてあるので、日本にずっといたわけでは無いようで、両親は研究者なのだろうか?
演奏の方はリピート無しの予定を演奏者の希望でリピート有りにしたそうだ。私はリピートは大嫌いなのでかなりうんざり、正直正味40分でも充分長いのに75分だと集中しつづけるのは無理。ちょっと調べるとこの3日前に紀尾井ホールで同じ曲を演奏している(6000円)。
弦楽三重奏版は初めて聞いたが、ピアノで聞くのと比べてそれほど違和感が無いのはバッハらしい所。一つ良かったのは3曲ごとに現れるカノンで、ピアノだと音色が一緒なので聞き分けが(私には)不可能だが楽器が違うので、なる程カノンなのだと分かる。
残念だったのは終曲のアリアの天国的に美しいところで携帯電話を鳴らすアホがいたこと。あと、KEKの広報の人だと思うが、写真を撮るのにカシャカシャ音をたてるのは少なくともクラシック音楽のコンサートでは御法度だ。音のしないカメラを使うか、それなりの対策をした上で気にならないタイミングで撮るべきだ。
いいイベントだと思うが、もう少し時間を長くして講演部分を充実させた方がいいのでは?全体で2時間を越えてはいけないという縛りは特に無いと思う。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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