EASIROCモジュール Setup (3)

easiroc15014.gif
ネットワークにつながるようになったら、ソフトウェアの準備。
モジュールの通信はすべてSiTCPを介してTCP/IPにより通信するので、特別なライブラリーは必要としない。なので、いろいろなプラットフォームで動くはず。
少なくともMacOS XとLinuxで動くところは何度も見ている。
最低限のサンプルコードが用意されているのでそれを試す。
まずはソースコードをEASIROCのプロジェクトページからダウンロードし展開する。
コードの作者の MacOS 関連のゴミや、コンパイルされた機種依存のオブジェクトファイルがなぜか含まれるので綺麗にしておく。一度 make clean すれば問題ない。
make すると私は src/class_ParameterManager.cc のところでエラーが出た。atoi 関数がdeclareされていないと文句をいわれる。man atoi すると stdlib.h に含まれていることが分かるので、#include を加えればコンパイルは通るはず。
無事コンパイルできたら easiroc という executable ができているはずなので、例えば
% ./easiroc 192.168.16.10 3
とやれば、図の用になるはず。
ネットワーク接続されるとモジュール前面のLEDの左端が緑色に変わるのが確認できる。

内蔵のHV電源やモニター用のADCは別のプログラムでアクセスするようになっている
UDPcontrol というdirectoryに移ってmakeすれば問題ない。
ソースを見るとわかるが IPAddress 192.168.10.16 がアグリーな形でハードコードされているので別のIPAddressにしている人はソースを二ヶ所書き換えてコンパイルし直さないといけない。
適当な時にオプション指定出来るように書き直すことにしよう。
%./udp
とやると、接続されてメニューが表示されると思う。
ここまでくればもう、電圧もかけられるし、データもとれる状態になっているといってよい。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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