Beamtest @ 大阪大


阪大に出張中。
なぜこうなってしまったのかよくわからないのだが、阪大でやっているBeamtestに参加している。測定器開発室の優良物件のSOI技術を使ったセンサーのテストで、大阪、筑波、東北などの相乗り。私はSOIのメンバーではないので、皆さんに変な顔をされる。最近の言葉でいうとアウェイ感が漂っている。
場所は理学部がある豊中のキャンパスじゃなくて、吹田の方の北の端にあるRCNP(左上)のビームライン。右上はビームホールの写真だが、テストに使うビームラインは写真の手前側で写っていない。あまり詳しく聞かなかったが、サイクロトロンじゃなくて入射器かなにかからのprotonを使う。運動エネルギー70MeVだとか。
ビームはまだでないので準備中。
左下は今回テストするもので一番手前に移っているボードの黒い遮光テープの下にfpixというSOIセンサーがある。その後ろのボードもシリコンセンサーでコンパクトにボードに乗っていて一枚のボードでXY読めるものが二枚設置されている。右下の写真は前にも二枚シリコンセンサーが設置されていて、都合4層でトラッキングし、間に挟まれたテスト対象のセンサーの性能を試験する。この4枚のシリコンセンサーのシステムをテレスコープと呼んでいるそうで、今後色々なセンサーのテストに使うそうだ。緑の基板5層の後ろに移っている黒い箱はシンチファーバートラッカー。1mmのファイバーが32本ずつXYの2層で合計64本。これを例のEASIROCモジュール1台で読みだす。
一番手前に写っているのがトリガー用のシンチレーションカウンターで多分1cmx1cm位のものだ。
この試験をするセンサー以外の部分のシステムが大阪の受持ちで、その部分の準備は順調。
ビームは20日18時の予定。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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