データロガー配線表

ECL用のVMEクレートの遠隔操作とモニターを行うためのパッチパネルが納品されたのは1月で、配線を年度内にすることを目標にしていたのに怠けていた。この作業に取りかかった。
最初にするのは配線表の製作。
クレート側には9種類の信号と3種類のコントロールが実装されていてそれが52クレート分52本のDsub25ピンのシリアルケーブルでエレキハットに来ている。
受ける側のデータロガーには70chマルチプレクサ7台と64chスイッチモジュール1台がついていてそれぞれのモジュールには78pin Dsubコネクタが2つずつついている。なので、52本のケーブルから信号の種類毎に分けて配線していくのだが、一部グラウンドが共通になっているところもあって結構複雑なことになっていて、値段を抑える必要もあって配線は手作業。
モジュール側のピンとチャンネルの対応は結構バラバラで一々見ながらやっていくと絶対に間違えるのでperlスクリクトを書いて配線表を作らせることにしたのだが、モジュールのチャンネル数に余りが少なくてきっちり詰めていくので、不規則にならざるを得ず、スクリプトも、配線表自体も、物凄くuglyなことになってしまった。
写真右側の方に写っているのが配線表なのだが、ちょっとでもエレガントにとか考えていたら、結局一個ずつ自分で書くのと同じくらいスクリプトを書くのに時間がかかってしまった。しかも、結果のスクリプトがとてもuglyなので、我ながら情けない。