研究会@瀬田唐橋

hpss16062.jpg
学校の後はこちらも恒例の研究会。
こちらの会場は学校の会場探しを兼ねていてこちらも転々としているのだが今年は大津市のアーブ滋賀という施設。旧東海道が瀬田川(琵琶湖)を渡る瀬田の唐橋の途中の中の島に建っていて部屋からは琵琶湖から転じた瀬田川が見える。この辺りはボート競争の練習場になっていてたくさんのボートが走っているのが見える。
研究会の方だが前半は現象論の先生をお招きして最近の理論の話。Higgs126GeVと新物理の兆候が見えてこないことを踏まえて、今後の物理がどうなっていくかについて色々と。世相を反映してか議論の間SUSYという単語がほとんど出てこなかった。
後半は学校の方から続けて参加してくれた加速器の先生。LHC/SuperKEKB/J-PARC後の加速器についていろいろ。加速器の原理限界、拘束条件みたいなのを考えて、どこを攻めていくかという観点で、たとえば KEKBリングでHiggs Factoryを作るとどうなるか。一見無茶苦茶に見える議論だが問題を理解して技術的革新があれば、もちろん難しいが何とかなる可能性はある。
物理屋側から見る加速器は建設と運用が主なので研究という側面が見えてこないのだが、加速器の学問、工学的発展もすごい勢いで進んでいるというのがわかる。
今年も大変勉強になった。忙しいスケジュールの中皆さん来ているので、解散後は例によって、そのまま国内外に出張されるかたが多い。皆さんお疲れ様でした。

コメント

非公開コメント

プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク