EASIROCモジュールFirmware焼き

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昨年度EASIROCモジュールを買った千葉の方から連絡が来て、Firmwareを焼いてほしいと依頼。
年度末にやった講習会に来れなかったので firmware を書き込んでもらうことができず、自分でやる道具を持って無かったのでKEKへくるついでに焼いてもらいにきたそうだ。道具と言っても USBプラットフォームケーブルはサードパーティー製なら1万円しなかった気もするので、使わず持っておく時間の方がもったいない気もする。
ずいぶん久しぶりだったので不安だったが、特に問題なく書き込むことができた(右上)。前面パネルのLEDの左端が赤く点灯した(左下)のでネットワークにつないで確かめてもらったところちゃんと通信できたので安心した。
用途を聞いた所、GAGG結晶と細いWLSファイバーの組み合わせで高分解能のPETの試作機を作ろうという事らしい。一つの結晶の光をXY二層のファイバーで読み出すそうだ。XYそれぞれ50-60chならEASIROCモジュール二台で検出器モジュール一台。二台あればPETなのでEASIROCモジュール4台。EASIROCモジュールはモジュール間の通信(同期)機能が実装されていないし、実装したとしてもたいしたものはできないのであまり台数が多いと苦労しそうなのだが4台くらいなら何とかなるか?
原理的にはできそうだが、検出器として組み上げるのはエンジニアリングとしてそれなりの工夫がいりそうなので、その辺の手腕が問われることになりそう。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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