The 21st Belle2 Open Meeting (4) 終わり

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B2GMは最後の二日Plenaryでさっき終わった。
私は会場がかりで、スライドを映す計算機、レーザーポインタ、マイク等の世話をしてたので、ずっと会場にいて話を聞いた。来年の2月にはビームが回り始めるので検出器の準備も大詰めだが、物理の方のstudyもずいぶん進んでいる。IBのレポートによるとBelle2は今や600人くらいいるそうで、そのうち検出器で忙しい人が2-300人としても結構な数の人は物理に専念できる。しかも、皆さん元はBelleやBaBarで解析していた人なので高度な解析手法を知っている。という訳で、まだ、MonteCarloもちゃんとできてないのに、MVAを駆使した解析になっていてついていけない。何しろ解析に使う言語がPythonというのだから、今から解析を始める人は4-vector以外の情報を何も触らないことになるんじゃないだろうか?
話がそれたが、物理としてはPhase2で物理ができないかという話がある。Phase2ではVertex検出器が無いのでLifetime計は無理。データ量もLuminosityが上がるとPhase3に遺構してしまうので20/fb程度。これでできる物理は何なのか?というケーススタディーがあって、Y3Sより下やY5Sより上で走るのがよいのではないかと言われていた。Y5Sに行くにはRFのパワーがいるので厳しいんではないかと思うのでY3Sか。まあ、どんなデータも無駄にしないという積極性は大したもの。

今回初めて小林ホールの会場がかりをやったのだが、ここのマイクがひどい電池食いで、マイクは6本くらい同時に使うのだがこの電池(単三x2)が一日持つか持たないか。なので、このB2GMの間に40本以上の単三電池を使った。会場の隅には電池を捨てる箱があるのだがものすごい数の単三アルカリ電池が捨てられていてとてももったいない。
レーザーポインターもひどくてコクヨのページ送り機能付きのグリーンレーザーポインターを使っているのだが、このレーザーの光量がすぐに落ちてしまって使いものにならない。最初は電池のせいかと思っていたが、きっとDC-DCコンバーターかレーザー自体の性能の問題だろう。熱を持つと光量が下がる。2個あって酷い方は5分と持たない。欠陥商品といっていいレベル。

次のB2GMのころにはもう加速器のリングはIPを含め完全につながっていて、BelleではTOP検出器のInstallationが始まるころ。

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プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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