ソレノイド励磁試験

belle15093.jpg
今日はソレノイドの励磁試験。
定格の1.5T/4160Aまでゆっくりあげていく。先日設置した共通架台にすでに磁場の測定器が用意されている(左上)のでNMRと3次元ホール素子でモニタしながら励磁していく。
写真右上はB1C側のソレノイド電源の部屋で正面に見えているのがその電源。Belle2に向けて新しい物になっている。
何しろ4年ぶりくらいの励磁なのでいろいろ忘れていたこともあったらしく、二度ほど途中でやり直しがあったが、11時頃無事4160Aまで励磁できた。NMRで測定したところ1.523Tあったので、少し下げてもらい、4094Aに設定して1.501Tのところがworking pointとなった。Belleのときより磁場が高くなったのはEndyokeに足した新たな鉄のせいだろうか?写真左下がworking pointでのNMR(上)とホール素子(下)の測定値、右はソレノイド電源の電圧と電流値で3.3V4095Aと表示されている。
午後3000Aまで下げたのち遮断テストをして、再冷却。明日午前にまた定格の1.5Tまで励磁して磁場測定を行う。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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