EASIROCモジュール firmware焼きと使い方講習

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夏休み前最後の仕事は EASIROC モジュール関連。
ずいぶん前に買われた甲南大の先生が、別用で関東に来たついでにKEKにお越しになった。
モジュールが二台あるのでそれに firmware を焼いて、使い方を簡単にお教えする。
Firmware焼きは一回しかやらないし、出きるようになったところで、firmwareの改変の方は大変だから、経験の無い人にはあまりお薦めしてなくて、モジュールをKEKに送ってくれたら焼いて送り返すのでそっちをお薦めしている。今回は、一応全て自前でやりたいということでPCにISEをinstallして持ってこられた。
モジュールが丁度二台だったので、講習会のスライドを見てもらいながら、一台を私がもう一台を先生にやってもらい firmware を焼いていく。
無事、firmwareは書き込まれ使えるようになったので、今度はパソコンとネットワーク接続しこれも講習と同じように使い方を説明していく。
まず、HVの掛け方、モニターの仕方、Input DACの使い方を説明してセンサーの電圧調整を理解してもらる。
次にEASIROC内蔵の TestPulse を使って信号の見方(outputとprobe)、holdの掛け方、thresholdの調整の仕方、PreAmpの増幅率とshaperの時定数の変更などを見ていく。
私も使うのが久しぶりなので最初オシロで信号を見るのに手間取った。出力にはADCのレンジの丁度いいところにペデスタルがくるようレベルが加えてあって DC coupling で見ると見つからないことがある。だから、AC couple で見るのが簡単だ。
最後にDAQをデモしたところで時間切れ、大体3時間。firmwareを焼かなければ昼食前には終われる。
この程度だとモジュールだけあればできるので出張講習も可能。モジュールを買ったが使い方が分からない人、私を呼んでくれたら、説明に伺います。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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