ATLAS研究会@東大

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今日は東大でやっていたATLASの研究会に行っていた。
前にも書いたかもしれないがKEKのATLASグループはほとんどCERNに行ってしまっていてほどんど実験の結果がわからないので、こういうまとまって話をしてくれる機会があると助かる。
ATLAS日本グループと現象論の皆さん以外はあまりいないので目立たないように質問もせずひっそりと話しを聞く。
今日はSUSYの探索とHiggsの測定の話が中心。それぞれに現象論の先生の解説がついているのが特徴で大変勉強になる。とても残念なことにSUSY探索では兆候すらないという感じでがっかりなのだが、現象論的にはまだまだ、SUSYが生き残るphase spaceはたっぷりあるようだ。でも、いわゆるNaturalnessとかSUSYのmotivationのうち何かはあきらめないといけないので、それならばSUSYじゃなくてもいいみたいな話ももちろんある。
Higgsのmeasurementは結構ずいぶん進んでいて、現象論の先生によると、2HDMのモデルの弁別がそのうちできるのだとか。90年代の後半にATLASの解析の話を議論していたころには考えられなかったことで解析技術の進歩を感じる。
明日はexotic searchの話があるのだがそちらはパス。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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