CDC/VXD 測量

survey16111.jpg
筑波実験棟では今VXDのinstallationの練習が行われているのだが、入れてみた検出器がどういう塩梅で入っているのか測量してくれといわれて測ってきた。
左上はBelleを日光側から撮った写真で、中央部分に件のVXDの模型がinstallされている。その辺を拡大したのが右上。奥まった所に見えているのがVXDの模型。模型といっても外側部分は精巧に作られていて本物と何らかわりない。
そのVXDの外側容器とCDCの内側が接しているあたりの写真が左下。CDCとVXDの位置関係は前方(大穂)側では位置合わせピンで決まっていて自由度が無いらしく、今回も同じように固定されている。なので、こちら側のCDCとVXDの相対位置が分かるのが重要だそうだ。
CDCの内側にもVXDの外側にも位置決めようの穴が開けてあるので、そこにターゲットスティッカーのついたピンを挿してその位置を測れというのが指令。
最初は何ヶ所か測ったら終わりみたいな依頼だったのだが、ついでにここも、と測る場所が増えて行って結局一日かかってしまった。
右下の写真はターゲットを視準するときにどう見えているかわかるように接眼レンズにカメラを向けてとってみたもの。じっと見ているとコンタクトレンズが乾いてきて像がボヤけるので神経を使う。
測定は終わったが、厳しい皆さんの要求を満たすほどの測量精度は無いと思う。私はいつも0.5mmよりいい精度で測量するのは無理だと申し上げているのだが。

しかし、今は測量器出覗ける状況だから良いが、本番の時はどうするのだろう? PhaseIIのころにはEndcapECLが前にそびえ立っているので測量はまったく不可能だと思われる。

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プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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