走り初め 山中越と途中越

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正月は親の家がある京都にいたのだが、せっかくなので自転車を持って帰って走っていた。2017年の走り初めは琵琶湖まで往復。
京都から琵琶湖方面に行く道は北の方から途中越と山中越というのがあり、これを嫌うと山科の方から行くしかない。
どちらも京都側からの方が坂が緩いのだが、今回は行きを山中越、帰りを途中越にした。
山中越はいわゆる志賀越道という京大の近所から伸びるみちだが、北白川別当町のコンビニ(一段目左)を東へ曲がると入り口。ここから大体6.5km位で300m位登る。坂道は不動よりも緩い5%程度なのでそれ程厳しい坂ではない。
登り始めると割と早い段階ですぐに滋賀県に入る(一段目右)。一旦平らなところに出るとそこは比叡平でその後少し登ると延暦寺に行く比叡山ドライブウェイの入り口(二段目左)があってそこが峠。地図を見て初めて知ったが田の谷峠と言うらしい。ゆっくり走ったので40分くらいかかった。
下りは登りよりは明らかに急で地図によると平均7%位ということで、逆に走ると不動とほぼ同等という感じか。降り始めてすぐに展望広場があって大津の街並みが見える(二段目右)。そして降りきったところがかるたで有名な近江神宮(三段目左)。
近江神宮から琵琶湖に向かってまっすぐ道が伸びているので進むと柳ヶ崎公園。琵琶湖から大津の方の景色が綺麗(三段目右)で景観を大事にしていると看板に書いてあるのだが、公園内には不似合いな英国庭園やあまり趣味の良いとは言えない建物があり景観をスポイルしている。
そのまま湖岸沿いを北に10km程走ると堅田で、近江八景にも出てくる浮御堂というのがある(四段目左)。拝観料300円を払うと浮御堂までいけるが、北側から回り込めば浮御堂の景色は楽しめる。
堅田のあたりを北に走っていると左前に比良山系が見えるのだが、冠雪していてとても綺麗だった(四段目右)。これも近江八景の一つ。比良山系は1000m位なので気軽なハイキングにちょうど良い。
ここのあたりから西へ登っていくと京都方面へ行く道は途中越だけなのでいずれはそれにぶつかることになる。峠の高さは山中越と同じ位なのでやはり300m位登り、最後の2km位は5-6%位ある。途中トンネルを通るのは怖いので、トンネルが出来る前は離合困難で渋滞箇所だった旧道を通り途中越に出る。この峠が府県境で最高点(五段目左)。
ここから緩い坂が延々続くのだが、5km位行ったところに大原三千院がある。いつも前まで行って入らなかったのだが、今回は参拝することにした。
五段目右の写真は往生極楽院阿弥陀堂で、中に国宝阿弥陀三尊像が鎮座している。けちること無く堂内に上がらせてくれて阿弥陀像を拝ませてくれるのは大変結構。阿弥陀堂は平安時代の建築のはずだが、後の修理が大規模だったせいか重文。大変珍しい国宝指定されていない平安時代の建築物の一つ。宝物殿には阿弥陀堂の天井絵が再現されていて見応えがある。拝観料は700円もするが、その価値はある感じ。
途中越に戻って京都の方に下っていくと延暦寺の京都側の入り口、八瀬があり、さらに下っていくと花園橋で白川通りに出て、そこから2-3kmで山中越の入り口の別当町に戻ってくる。
峠を二度越えるが、距離はおよそ60km位で、ちょうどいいコースではないだろうか。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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