後方ECLとCDCの隙間問題 (2)

belle17016.jpg
後方ECLとCDCの隙間問題は私はあまり気にしていなかった。要求の20mmは達成出来そうだったし、もし当たったとしてもCDCのペラペラのアルミ板が少し押されるだけの事だから。
しかし、先週ECLを起立させたら新たな問題が発覚した。写真左はECLを衝突点側から見た写真で、保存されているときは下を向いているので見えなかったところ。一番内側の構造物と円盤状の板を接合するところにネジがあって飛び出ていることが発覚した。放射状に延びているアルミのテープの内側はレーザー溶接の跡で、私は内側もそのようにされていると思っていたのだが違うようだ。
右側の写真はCO2の冷却配管で銀色のフレキチューブが二重管になっていてこれが19mm位あるらしい。
確実に当たりそうだが今のところどうしようもない。
そもそも図面上20mmのあると書かれている隙間に20mmの物を入れようというのがどうにかしていると思うのだがそんなことを言ってももはや手遅れなのでどうにかしないといけない。
管を入れた人はECLを下げるしかないといっているようだが、私は反対だ。ECLの背後に何も無いならそれでもいいが、実際は新しく足した鉄、鉛シールド、BeamLossMonitorなどがあり隙間があるかどうかわからない。エンドヨークのZ方向の位置も正確には分からない。簡単には判断は下せないだろう。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと
中村円眞堂@instagram

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