後方Endcap 配管作業

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なかなか進まない後方エンドキャップの冷却水配管だがそろそろちゃんとやらないとヤバいので時間を見つけて進めている。
エンドキャップにはチラーから送りと戻り用の配管がそれぞれ4本ずつ計8本来ている。この終端部分のカプラが劣化しているので交換しながらつないでいくのだが、チューブの引き回しも具合が悪いところは直していく。この作業が一人だととても大変。捌く人と送る人が必要なのだが例によって孤独な作業なのでどこかで引っかかったらアクロバティックに足場からBelleに移ってさばき、逆プロセスで戻ってきて引っ張ってというのを繰り返す。当たり前だが面倒で苦痛だ。
チューブの引き回しが決まったらカプラ部分を交換。左上の写真のチューブにつながっている方が古い真鍮製のカプラでそばに写っているのが新しいステンレス製のカプラ。ステンレス製のこの組み合わせで8千円くらいするので結構高級品だが、最低10年劣化せずに持ってもらわないといけないので仕方ない。
簡単にはフェルールのところで変えればいいのだが、異種金属の接合は推奨されていないのでフェルールのところでチューブを切ってステンレス製に付け替える(右上)。手で締めたところから1.5回(540度)締めるということになっているので、間違わないようにしないといけないのだが作業環境が悪くて往生する。
できたら、昔の写真をみて作った配管図(左下)をみて適切なところに接続(右下)、配管をケーブルタイで邪魔にならないよう固定しておく。
8割くらい作業は終わったので15日を目処に冷却水をまわし始めたい。

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プロフィール

light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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