CD Hamelin Etude と Bach Piano Transcription 9

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最近買ったCD。MDTのセールで買ったので円高も手伝って一枚1300円くらい。
Hamelin の全ての短調によるEtudeのCDは多分ピアノ音楽マニアなら、出て欲しいと願っていたものだと思う。全12曲の内、7曲はこのCD以前に手に入ったので、新しい分は5曲。新しい曲の中では、AlkanのOp.76-3とOp.39-7を混ぜ、Op.39-12が出てくる4曲目と、その次のToccata Grottescaが気に入った。後者はRachmaninoffのPrelude Op.23-5に雰囲気が(あくまで雰囲気だけ)似ている感じがしないでもない。新曲じゃない方も、全ていい曲だと思うが、Rossini-LisztのLa Danzaの編曲はあまりにかっこいいので、もはやこれでないと物足りない感が有る。
これら12のEtudeもいいのだが、併録でこっそりと、私の愛聴曲Pergolesiの Se tu m'ami の編曲が入っているのが嬉しい。元曲のメロディーがいいのにHamelin的なハーモニーが加わって実に魅力的だ。現代曲でないとこの美しさは味わえないだろう。
右側はBach Transcription シリーズの9番目。英国の作曲家による編曲集らしいのだが、地味なChoralの編曲が中心で余り印象に残らない。一曲だけR.Stevenson編のChoral BWV478はいい。結構豪華な編曲で、ひたすら地味な同録のBridgeの編曲とは同じ曲と思えない。
Hyperion のBach Piano Transcription シリーズもずいぶん伸びているが、最重要な Godowsky の編曲が抜け落ちている。Hyperion GodowskyとくればHamelinなのだが、録音してないところを見ると余り好きではないのか。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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