ECL エンドキャップ取り外し (9)

ecl101212.jpg
午後からは Foward Eddcap を外す作業。
基本的には昨日の Backward の作業と同じなのだが、こちらは ECL の前に FACC が有り30cm ほど厚いのと、結晶の数が多くて少し重いのでで取り出しに大変苦労した。と言うのもECL引き出し治具を目一杯後ろに下げてもすき間が足りなくて、引き上げていけない。写真左上を見るとACCの前端がBarrel Yokeから完全に引き抜かれていないのがわかると思うが、これをぎりぎりかわす位にしても(写真右上)、Endcap についている配管がひっかかって持ち上げられない。仕方なく配管を取り外して、配管を写真左下の黄色い板にこすりながらなんとか持ち上げた。ここまで約3時間。
あとは、クレーンで運んで(右下)起立治具に固定、ACCの配管を外して、吊り治具を切り離し、大幅に遅れて、今日の作業終了。
何しろつけるときにいた人が少なく、10年前のことで記憶もはっきりしない上、外すのははじめてなので、どうしても作業が手探りになってしまう。あれこれ問題が起こると、場当たり的に対処するので時間もかかると言うわけだ。後になってみると、予期できたと思うことも有るので、もう少し、慎重に何が起こるか考えた方が良かったと思うこともある。
明日は、Endcap 引き出し治具の取り外しをしながら、本来は今日行なう予定だったFWD ECL/FACCの切り離しを行なう予定。これも、作業手順が全然わからないので手間取りそうだ。

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light higgs

Author:light higgs
KEK(高エネルギー加速器研究機構)@つくば市でBelle2という実験をやっている。
自称『日本最低の物理屋』。
『円眞堂』(えんしんどう、本当は圓眞堂)は父の屋号です。写真のぬいぐるみについてはこのエントリ参照のこと

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